jsonファイル
JSONファイルはアクター、スキル、アイテム、エネミーなどのデータベース、およびマップデータを収容している。
一般的なテキストエディタで開くことができ、ツクール本体を介さなくても直接編集することができる。
基本構造
dataフォルダ内のjsonファイルをテキストエディタで開くとおおむね次のような記述になっている。
[ //大半のファイルでは空欄。 //マップファイルでは自動再生BGM、戦闘背景、タイルセットの指定などのメタデータが記述される。 null, {"id":1,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇, … }, //ID、タイプ、名前、価格、……といったあらゆる情報を記述している。 {"id":2,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇, … }, {"id":3,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇, … }, {"id":4,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇, … }, {"id":5,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇,"〇〇〇":◇, … } //末尾データにはコンマ(,)不要。コンマを入れるとエラーを吐く。 ]
見ての通りコンマで刻まれたデータ群になっている。
膨大なデータを扱う場合、スプレッドシート等を使えば効率的に入力・管理できる。
変数の仕様
文字列の入力
オペランドでスクリプトを指定、値を "" (ダブルクォーテーション)で囲むことで文字列を変数に格納することができる。
- 代入:変数[1]に "アレックス" を代入すれば 制御文字 \v[1] は アレックス となる。
- 加算:30+1 は 31 だが、 "30"+1 は 301 になる。
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