《エネミー》/【セト】

Last-modified: 2020-02-17 (月) 16:13:26

【関連項目】
《設定》/【ゴーレム】


1st・Fに登場するゴーレムの一機。両作ともに隠しボスとしての登場である。

八機のゴーレムの中で“灼光の剣帝(灼煌剣侠)”ルシファアと並び大戦最後期に建造された機体で最強の内の一機。“深淵を統べる王”の異名を取る。
1stでの機体諸元は全高27トール、総重量200ウェイとゴーレム八機の中でも最大級の威容を誇り、大気圏内飛行、および単機で大気圏を離脱し宇宙空間での活動も可能。またルシファア程ではないにせよトータルバランスも引き上げられている。闇をエネルギー源としブラックホール(縮退)兵器を多数搭載しており、その破壊力はマルドゥークゲイズさえ超え、惑星さえ消してしまうほど。*1

2nd(設定のみ)およびF(こちらは全高23トールで、異名は“黒震絶禍”)にも登場し、ゴーレムとしての性能は上記同様。


元ネタはエジプト神話に登場する砂漠と異邦の神。冥王オシリスの弟で、神々の中でも並外れた武力を備えているとされ、WA中での圧倒的な強さもそれを反映してのものだろう。


1st

マルドゥークの通称「鉱石採掘エリア」中央部の魔法陣に封じられており、マジックポットオールドギターを用いることで封印を解除して戦うことができる。70レベルでHP48000、魔属性を吸収し、また聖・魔以外の全属性の被ダメージを半減する。
弱点属性を持たない上、攻撃面もいずれも高威力のものばかりだが幸い魔属性を持つものが大半なので、魔性のリングを装備することでかなり被害を抑えられる。更にサカナバッジならば完全無効化も可能なため、ルシファアに比べればまだ楽に戦える。
勝利すればロディの最強胴部防具ブレイバーベストを入手できる。

F

異名が“黒震絶禍”に変更。
マルドゥーク・蒼炎エリアのクリスタルスイッチを全てオレンジ色に点灯させると封印柱の元まで辿り着ける。

容姿はケツァルコアトルのような1st時代から大きく変貌…までは他のゴーレムと同様だが、厄介なことにファンネル攻撃デバイス5機(スティ、ステク、セウテフ、セテク、セテフ)を引き連れての参戦。

  • ちなみに、この5機のデバイス名は神話上におけるセトの別名である。

デバイスを倒さなくてもセト本体を倒せば勝利となるとはいえ、デバイスの時間差アンジュレイトキャノン?5連発+セト本体からの攻撃が来るとフルHPからでも昏倒しかねない(ついでに言うとデバイスの経験点とギャラももらえない)ので、アークノヴァアウゴエイデスで早めのご退場を願おう。出来れば闇属性を半減させるブライトゾーン?も使っておくのが望ましい。

  • デバイスはいずれもHP12000で光属性を弱点とするため、セシリアのレベルが十分ならばあたしに続いて☆→ブライトゾーン→アウゴエイデスで1ターンキルできる。エマがセシリアより先に動くように、行動順指定をすることも忘れずに。

コイツのフィンガーランチャーは何気にリタリエイション貫通特性を持っているので、活性化させると回避が低いキャラにはかなりキツイ。安全に戦うならダークゾーン?は張らせないように気を付けよう。
幸いルシファアと違い反撃行動はしないので、HPと防御面さえ万全なら死屍累々になる可能性は低い。


倒すと闇属性耐性4を落とす。


*1 1:ザ・プレ2002/5/特別増刊号,2004/1/30冊子