《エネミー》/【デミウルゴス】

Last-modified: 2023-05-24 (水) 22:30:01

デミウルゴス。かつて大哲学者プラトンが「物質的世界の存在」の説明の為に仮定した「世界の創造者」。
ギリシア語でこの言葉は「職人・工匠」を意味する為、特定の神性というよりは普遍的上位存在の神話として語られている。
転じてグノーシス主義においては創造神として扱われる。詳細は長くなるので割愛。

シリーズにおいては3rdのみの登場。モデリングはクラーケン等と同じ巨海獣エネミー。

3rd

ABYSSのB31F~B60Fに棲息する一般エネミーにして、この中層における最大戦力。
実に階層ボスをあらゆるステータスで上回っており、Lv85という数値はABYSS深層のエネミーにも匹敵。
HP24000、ATP712、SOR803という高ステータスから放たれる豪腕の一振りブライトブラスト?ルミナスインパクトは単純ながらかなりの威力。
幸いにも光属性特化型の為、耐性を取れば直接攻撃以外のダメージはカット出来る。が、それでもタフさ故に戦闘が長引いてしまう事請け合い。
属性耐性は闇弱点・光無効・他属性はすべて半減。アタッチメントで闇属性を付与してショットを撃ちまくると良い。


プリズムステッキは、ボンブールから手に入るもの以外はコイツからのドロップのみ。
落とす確率はかの魔導書と同じ1%であり、前述のHPの高さも相まってラッキーシュート調整も一苦労。
何よりコイツはABYSS中層の中でも出現率が低めに設定されたレアエネミー、かつエンカウントテーブルも常に1体だけのため、一度にまとまった数が出るネクロノミコンよりもよほどドロップ難易度が高い。
幸いなことにグラッヴが25%の確率で通る為、これでHPを調整してやるといいだろう。属性攻撃半減の為、ジェムによる微調整も可能。
そうやって苦労した末に15/16でミニキャロットが手に入ったとしても泣かないこと。


ちなみに今作においては青いクラーケンといった様相だが、F以降ではむしろこのカラーリングがクラーケンのものとなった。
今作のクラーケンは陸生の為かなぜか緑色をしている。
ABYSSの青黒の背景に浮かぶ保護色の巨体は中々に神秘的である。