【関連項目】
→《システム》/【エンカウントブレイク】
2ndより登場した、その名の通り敵とのエンカウントをキャンセルするシステム。
操作キャラの頭上に!マークが出現し、規定時間内にボタンを押す事で敵とのバトルを回避可能となる。
(逆にボタンを素早く2回押す事で、すぐに戦闘に入る事も可能だが)
ただしピンチ等のエンカウントの場合は回避不可能な点には注意。
戦闘のロードや戦闘それ自体が煩わしく感じる事も多いRPGというジャンルだけに、このシステムはファンからも好評で以降のシリーズにも採用された。
ただし以降の作では、改悪された?と感じる部分もあるのが残念なところ。
4th以降は「エンカウントブレイク」に引き継がれていった。
システム的なキャンセルではないが、段差から落ちたりしてエンカウントをキャンセルするテクニックもある。
- 他にも木箱等のオブジェクトを掴む事でキャンセルする事が可能。
2nd
初出。白地に黒の!マークが表示された時は×で確実に無制限で戦闘を回避可能となった。
また赤地に白の!マークの場合は敵のレベルが高い、もしくは不意打ちorピンチorバックアタックとなり戦闘の回避が出来ない。
さらに緑地に白の!マークの場合は、まだ怪獣カードを入手していない敵とのバトルとなる。このため怪獣カードコンプリートを狙う人にも優しい仕様となっている。
3rd
3rdからはECNゲージが導入され、このゲージを消費しながらエンカウントキャンセルする仕様になった。
ゲージの消費量はこちらと相手のマイグラントレベルの差により決まっており、こちらのマイグラントレベルが高ければ緑の!マークが表示されゲージの消費無しで回避できる。
逆にこちらが低ければ白の!が表示されゲージを消費しての回避となり、不意打ち・ピンチ等は赤の!の表示となる回避不能になる。
もちろんゲージ残量が足りないときも回避はできない。
このゲージは戦闘で勝利すると回復でき、ゲージプラスキットで上限を増やす事が可能。また、スキル「ECNゲージリペア」を起動している場合、ECNゲージの回復量に+1のボーナスが得られる。
F
FからはENCゲージになり、また上限が10で固定になり、3rdと違って増やす手段は存在しない。
ゲージはマイグラントバッジによるレベル差の分消費し、バトルで勝つ事で回復する。
また、ゲージリペアキットを所持していれば回復量を増やせる。
表示されるアイコンの色の関係は3rdと同様。
×ボタンを素早く2度入力することで即座に戦闘を開始でき、この時は先制攻撃の発生確率が上昇する。
戦闘バッチ来いな渡り鳥の皆様はガンガン任意エンカウントで敵を蹴散らす方が少しだけオトクではある。
発生率の分母を大幅に減少させて計算する関係上、イニシアチブとの組み合わせが非常に相性が良い。