《バトル》/【先制攻撃】

Last-modified: 2018-06-03 (日) 11:12:22

概要

ランダムエンカウントにおける特殊な戦闘開始パターン。
最初のターンに限りプレイヤー側のみ能動行動を行うことができ、エネミー側はこちらの攻撃に対する反撃しか行えない。
基本的に先制攻撃になるかどうかはランダムで決まるが、2nd以降は特定のスキルや装備品によって確率を引き上げることも可能に。
当たり前だがボス戦では先制攻撃が発生することはない。


逆にエネミー側だけが行動するのが「不意打ち」。

1st

1stと2ndでは上述の通り初回ターンはプレイヤー側のみ行動できるのに加え、戦闘からの逃走が彼我のレベル差に関わらず必ず成功するという特徴もある。
このため「せっかくの先制攻撃だけど、戦うの面倒だから逃げちゃえ」なんてケースもちらほら。

2nd

ギア「エルヴンブーツ」で発生確率を引き上げることが可能に。
1st同様先制攻撃時は戦闘から確実に逃走できるが、そもそも戦闘自体面倒ならエンカウントキャンセルを使うという選択肢もあり、むしろ面倒臭いエネミーと当たったときに逃げるということになりやすいだろう。

3rd

スキル「イニシアチブ」で発生確率が上昇。
仕様上、たとえ先制攻撃であっても逃げるのにエスケープが必要なので、過去作に比べるとやや即逃げのメリットは減ってしまっているが、それ以外は変わらない。

4th

バッジ「早撃ちガンマン」で発生確率上昇。
反応の低いラクウェルであっても早い段階からターンが回ってくるようになるが、逆に味方が一通り行動を終えた後は敵のターンが連続しやすい傾向にあるため、一概に有利とは言えない。
また、先制攻撃だろうと格上の敵から逃げる際はギャラを落とすリスクがあるのは変わらないので注意。

5th

4th同様早撃ちガンマンで確率が上昇する。
本作の先制攻撃では通常戦闘時同様の処理で行動順を決定した後、改めてフォームの並び順(メニュー画面の上から1番目~3番目)に従ってターンが1回分追加される。
このためフォースキャロットをフォームの2番目あるいは3番目のキャラに着けていると、「普段はフォースキャロットの効果でFPMAXでスタートできるのに、先制攻撃だとFPMAXにならない」という微妙に有り難くない事態になることも。

F

3rd同様にイニシアチブのスキルで発生確率を引き上げることができる。
なおFでは通常エンカウントと任意エンカウント(!マーク出現後×ボタン2回押しで戦闘突入)では先制攻撃の発生確率が違い、後者の方がより先制攻撃が発生しやすい。

  • 通常エンカウント時1/48に対し、任意エンカウント時は1/8と、確率にして6倍もの開きがある。

MP制に戻ったため、エスケープによる即逃げが3rd以上に旨味が減っているのには要注意。
また、ボス以外でもグロウアップル種など一部のエネミー相手では絶対に先制攻撃できない場合もある。