《バトル》/【ピンチ】

Last-modified: 2020-08-24 (月) 06:34:09

【関連項目】
《ギア・バッジ》/【風見鶏】
《ギア・バッジ》/【ドッグチェーン】
《スキル》/【サプライズガード】


概要

ランダムエンカウントにおける不意打ちの強化版。規定ターンが経過するまでの間、ランダムに選択された味方キャラクターが一人で戦わなくてはならず、さらに逃げることもできない。まさにピンチ。
不意打ちと違い単に一人で戦わされるだけなので通常通りコマンド選択は可能…とは言え、チームプレイでなら難なく倒せる敵であっても一人では当然手間取る上、彼我の相性が悪いと敵の攻撃を凌ぐだけで精一杯だったり、最悪味方が駆けつけるまでに倒されてしまったりというケースも珍しくない。

  • なお、他の味方が駆けつけるまでに強引に戦闘に勝利した場合の経験値は2ndでは通常通り(ピンチ以外のキャラクターにも)加算され、3rd以降はピンチを凌いだキャラ一人にだけ加算される。
  • F以前では、ピンチでのエンカウント時には赤い「!」(2ndでは赤地の吹き出しに白)が表示され、エンカウントキャンセル不能の強制エンカウントとなる。

2nd

フォワード3人のうち一人がおよそ3~4ターンの間単独で戦うことになる。
即死攻撃や石化攻撃を持つ敵が複数現れると危険なのは勿論の事、メルコム・リッチギャラクレイジー?もかなりシャレにならない。
状態異常系はパーソナルスキルが充実していればまだ何とかなるが、メルコム・リッチのギャラクレイジーは必中固定3000ダメージ、かつ防御手段も殆ど無いのでよほどHPが高くない限り二発受ければ敗北は必至。
敵の使うギャラクレイジーは二発目以降は0ダメージになるため耐えることさえできれば大丈夫なのだが……。

  • 風見鶏を装備していればそのキャラクターだけはピンチを回避可能。ただしアガチオンは不意打ちもしくはバックアタックでしか出現しないため、怪獣図鑑のコンプリートを目指す場合は注意しよう。

攻略本の座談会にて、ピンチなのは一人でトイレ行ってるところを狙われた、なんて書かれてしまった。
男はともかく女は色々と危険すぎる…

3rd

やはり前作同様に3ターンの間、ランダムで選ばれたキャラクター一人で戦わされることになる。

  • 砂上艇入手前に行くことができるアウトフィールド及びダンジョンでは発生しない。この地域設定の恩恵を一番受けるのは壊死の迷宮においてである。

敗北してコンティニューしても再びピンチの状態で戦わねばならない為、運悪く戦闘不能眠りなどの状態異常をもたらすエネミー多数に囲まれた場合、詰む。諦めてタイトル画面に戻るか、僅かな可能性に懸けて1ギミルコインを消費しまくるか、どちらにせよ果てしない絶望や徒労感を覚えるであろう。
マイナスステータスを浴びせる連中以外ではABYSSに登場するブラント?がかなりの曲者。4体がかりで「ボクの事、忘れないでネッ!」と叫びながら2000ダメージ×4発を浴びせられてはひとたまりもない。

根本的な対抗策として、サプライズガードのスキルを起動することで起動者に関してはピンチを100%予防できるので、是非利用したい。
サプライズガードは時空の歯車+風見鶏3個を合わせ、4人が丁度起動できるようになっているので、全員に行き渡るようよく考えてプラグインを行い、快適で安全な旅のためにピンチの発生を完全に封じ込めておくのがお勧めである。


3rdのみ不意打ち・ピンチ専用の音楽が存在する。

4th

4ターン経過するまでの間、ランダムで選ばれたキャラクター一人で戦うことになる。
バトルシステムの仕様上、反応が高ければそれだけ行動回数が増えるので必ずしも数的不利が劣勢に直結するというわけではないものの、それでもサバイバビリティの低いキャラ(特にユウリィ)が狙われると敗北は避けられない。
ドッグチェーンのバッジを装備させていればピンチは防げるので、バッジスロットに余裕があれば保険として持たせておこう。


仲間が駆けつける前に逃走すると、ピンチになったキャラクターが逃走→そのキャラクターがいたHEXに仲間が駆けつける→そのまま戦闘終了というどこか可笑しな映像を見せられる。

F

2ターン目には味方キャラクターが合流してくれるので3rdより危険度は下がっているが、その代わり不意打ち同様に初回のターンは敵だけが行動してくるため、矢面に立たされたキャラクターのスキルや状態次第では危険なことには変わりはない。3rd同様にサプライズガードをセットすれば回避できるので、打たれ弱いセシリアやエマ、魔力攻撃にすこぶる弱いゼットには優先的に持たせておこう。
ABYSSでピンチになるとエラい目に遭わされるのは言わずもがな。

  • 本作より、敗北してコンティニューすると通常状態での戦闘として再スタートする為、(1ギミルコインと経験値を放棄する覚悟さえあれば)詰むことはなくなった。