《バトル》/【アンデッド】

Last-modified: 2018-08-26 (日) 13:15:08

エネミー特性の一種。「死にぞこない」「不死者」「生ける屍」と訳されることもある、ファンタジーRPGではお馴染みのモンスター群。
一部例外を除き光属性(1stでは聖属性)攻撃に弱い。他方火属性以外の属性攻撃には滅法強く、闇属性に至っては無効化したり活性化したりする。
生死の概念が逆転しているせいかライフドレインでHPを吸い取ろうとすると逆にダメージを負ってしまうが、その一方でエクソシズム(ターンアンデッド)で抵抗の余地なく昇天させられたり光属性攻撃やスティグマ系魔法で大ダメージを喰らったりと、弱点の多い特性である。
アンデッドでもボス特性?を持つエネミーはダメージ蓄積以外によって即戦闘不能になることは無いが、2ndのゴーストや3rdのゲシュペンストのようにボスでありながら一発昇天させられてしまうものもいる。

  • シリーズ中5thだけはアンデッドという概念が無い。

1st

愛の奇蹟のハイ・マテリアルを使用することで即戦闘不能化させることができる。
この場合与ダメージは0と見なされるため、アンデッドのみで構成された敵集団相手ではHPを回復することができない点だけは注意しておこう。
属性攻撃は基本的に聖属性に弱く、魔属性を無効化。一部の上位エネミーはそれ以外の属性攻撃にも耐性を持っている場合がある。

2nd

ティムのターンアンデッドで即戦闘不能化させることが可能。
属性攻撃については1st同様に光属性を弱点とし、闇属性は無効化するものが大多数を占める。
上述の通りゴーストはボスでありながらターンアンデッドを受けると即座に昏倒するが、同じアンデッド特性を持つボスであるジャソウル?はダメージを受けるのみで戦闘不能化することは無い。

3rd

一部例外を除きライフドレインを使用すると逆にHPを吸収するほか、火と光以外の属性攻撃を半減・ないし無効化するが、愛の奇跡をインストールすると使用できるエクソシズムによって一発昇天させることが可能。

4th

一部を除き火以外の属性攻撃を半減。また、ユウリィのスティグマ系オリジナルによってダメージを受ける(ホーリーシンボルのスキルが起動した場合、ボス特性を持たないものはダメージに関わりなく即昏倒)
アンデッド且つボスであるエネミーはアースバインドスピリットジェーン・ドゥ、あるいは闘技場の一部の対戦相手などに限られる。

  • 過去作のライフドレインと違い、ラクウェル竜刃は対象がアンデッドでもHPを回復できる。

F

3rd同様にライフドレインの効果を反転させ、また一部例外を除き火・光以外の属性攻撃に対し高い耐性を持つ。ボス特性を持つアンデッドは、練兵場のエネミーを除けばキャプテンガイスト?とヘイトリッドソウルのみ。
本作はシリーズ中唯一対アンデッド用のアビリティというものは存在しないが、その属性耐性故にアウゴエイデスブラックレネゲイドの恰好の餌食となるので、あまり脅威にはならない。

XF

このタイプのSRPGにありがちな話ではあるが、XFにおけるアンデッド系のエネミーはHPを0にしても一定確率で復活してくるという面倒臭い性質を持つ。

  • ユニットによってはHPやMP、MOV・CLM以外の能力値が復活するたびに大幅に強化されてしまうというリスクもあり、考えなしに戦っていると忽ち危ないことになってしまう。

セイクリッドセイバーのオリジナルであるスティグマを使用することでこの系列のエネミーに大ダメージを与えられる(トドメを刺せば復活も阻止)ほか、SPスキル「パラディン」を所持しているとスティグマで攻撃時に一定確率で即戦闘不能化できる。

  • セイクリッドセイバーの武器である懐刀系列の武器も、クリティカルするとアンデッド系エネミーを一撃で昏倒させることが可能。ただし黄泉返りを阻止することはできないので注意。

また、エクスキャバリアもSPスキル「ホーリーオーダー」によって隣接パネルにいるアンデッド系エネミーを弱体化させ、またスティグマ以外でHPを0にしてもアンデッドの復活を阻止することができる。