眠り、スリープなど表記ゆれがあるが、ここでは「睡眠」で統一する。
5th以外のゲームシリーズに登場する非継続型マイナスステータスの一つ。文字通り眠ってしまい一切の行動が取れなくなる。
- 4thとXFを除き、攻撃を受けても目が覚めない。どれだけ深い眠りに就いているのだろうか。
当たり前と言えば当たり前だが眠っている間はブロッカーなどの防御スキルは発動しない。
行動不能でない他のキャラクター/エネミーが眠っている仲間を庇うことは可能。
1st、2ndではモーニングコールで治療(+予防)でき、また3rd以降では消耗品のブリーズミントで治療できる。
スリープやスランバーフォッグなどの魔法・アビリティによって敵を眠らせることも可能。
貴重なアイテムが盗めるまで敵に大人しくしていてもらう、グロウアップルに渾身の一撃を叩き込む準備をしている間に逃げられないようにするなど、役に立つ機会は多い。
1st
キャラの頭上にZの字が表示される。…目は開いたままだが。
モーニングコールなどで即座に治療できるが、ターン経過によって自然に目を覚ますこともある。この場合、ターンが経過するほど目覚める確率は上がっていく。とはいえFFシリーズのような「物理攻撃を受けると回復」ではないので厄介。
ケイオスやリリティア、アルハザードといったボスもこれを仕掛けてくる。
2nd
「スリープ」名義。1st同様にZZZの文字が湧いては消える。目は閉じるようになった。
本作のみ、上位版に当たる「ナイトメア」という代物が存在している。
ZZZの文字が白なら普通のスリープ、緑ならナイトメアという風に区別が可能。
ターン終了時に目覚めるかどうかの判定が行われる。この時、キャラクターのLCKが良いほど目覚めやすくなる。
耐性スキルが初登場。
3rd
青いZZZの文字が頭上に湧いては消える。
眠りに陥った次のターンから、ターンの終了時に回復判定が行われる。1st同様にターンが進むほど目覚めやすくなり、5ターン経過すれば必ず目が覚める。
また、LCKが良いほど目覚めやすいのは2ndとも同じ。
予防用のギアが初登場。
4th
キャラクターごとのマイナスステータスの一つ。移動・行動が不可能となる。
物理・魔力を問わず、ダメージを受けると目を覚ますようになった。
F
治療されるか6ターン経過するまで、一切行動が取れなくなる。
XF
移動・行動が行えなくなる。
行動番が回ってきたときに25%の確率で自然回復するほか、ダメージを受けた場合も50%の確率で目を覚ます。
- 物理攻撃は睡眠中でも普通に回避可能(攻略本などには回避不能と書かれているが、誤り)
一人旅プレイなどでフェダーインのような超PRYのユニットが殴る以外でダメージを出せない敵の前で眠った場合、こちらが自然に目を覚ますまでお互い千日手の状況が延々と続くことに……。