アップデート 9.20
概要(7/28更新分 公式より抜粋)
車輌バランス調整がメイン。ソ連、フランス、アメリカ、日本、ドイツの5ヶ国が対象とのこと。
量が多いのでざーっとですみません。
公式へのリンクはこちらから。公式アップデート情報
ソ連ツリー
中戦車、駆逐戦車、重戦車に統括的な変更を加え、一貫性を取り戻すことを狙っています。
中戦車
①T-44/T-54 first prototype/T-44-100
上位砲塔前面の装甲厚の上昇
主砲選択肢の追加(100 mm LB-1 砲と 122 mm D-25-44 砲の調整)
②T-54
砲塔前面の装甲厚の上昇(ごく一部)
最上位砲を見直し
③Object140
砲塔天板の装甲厚を T-62A と同等に引き上げ
(ただし、ハッチが弱点であるという点に関しては変化していません。)
駆逐戦車
①ISU-152
ISU-152 最上位砲であった BL-10 砲を、152 mm D-4S へと置き換え
(コメ)貫通力が若干低い (260 mm) 点を除いては、全てのパラメータが BL-10 と類似しており、恐るべき単発ダメージを誇るという魅力は変わっていません。そして、貫通力の低下を補うため、装甲、また、一部の 122 mm 砲を廃止し、最上位砲に到達しやすくしました。
②Object 704
主砲に、152mm D-4S が加わります。最上位砲が高名な BL-10 である点は従来通り
つまり変化なし?に近いかな?
③Object 268
AP 弾の弾速を 760 m/s から 950 m/s に引き上げ、主砲俯角を Object 704 と同等に。
重戦車
IS-7
主砲の精密射撃が苦手で、特に移動中がひどかったので・・・
・照準時間を短縮し、移動および砲塔旋回に伴う照準分散を低減
・HPを2,400に増加
純粋な強化ですね。
今後は、ISとKVの差別化をより明確にしていくとのことです。
フランスツリー
Tier IX および X 中戦車のバランスを再調整し、ユニークなルック & フィールを備えた中距離狙撃支援車輌としてプレイできるようにします。
また、駆逐戦車にかつての輝きを取り戻させるため、フランスツリーの特長を強化すべく、然るべき自動装填砲を与えました。加えて、機動性のバランス問題と、装甲と弱点に関する一貫性不足についても修正しました。
中戦車
AMX30/AMX30B
大幅に強化された砲塔装甲により、より粘り強く戦えるようになります。(弱点あるけど砲塔前面だけは200mm~に)
車体の装甲は薄いままなので注意を。
なお、射撃精度および AP 弾の貫通力についてはやや下方修正とのこと。
駆逐戦車
①AMX AC mle. 48/AMX 50 Foch
平均単発ダメージ 400、弾倉装弾数 4 発の 120 mm 自動装填砲が追加。(mle.48は3発とのこと)
AMX AC mle. 48 については機動性を若干強化しましたが、AMX 50 Foch については逆に機動性をやや下方修正
②AMX 50 Foch (155)
Foch (155) は特別車輌となり、Tier X に全く新たな駆逐戦車である AMX 50 Foch B が加わります。この新車輌は基本的には AMX 50 Foch (155) の再調整版であり、155 mm 砲ではなく、平均単発ダメージ 400、弾倉装弾数 6 発の 120 mm 自動装填砲を搭載しています。また、側面および前面装甲が強化されています。AMX 50 Foch (155) は、車高が低い故に砲俯角・仰角が共に劣悪であり、運用の幅が制限されていましたが、本車は俯角・仰角共に向上しており、起伏の多い地形においても運用しやすくなっています。
現在のAMX 50 Foch (155) を既に研究・購入済みであれば、ガレージに残され、扱いが特別車輌になります。その上で、AMX 50 Foch B も付与されます。
砲弾は削除されますが、その価格分のクレジットが全額返還されます。拡張パーツは解除されて倉庫に移されますので、これを任意の車輌に搭載することができます。
とのこと。
重戦車
AMX 50-100
大柄なサイズと脆弱な車体装甲により、その特長を活かせないことが多々ありました。
9.20 では、耐久性が強化され、主砲俯角が目立って向上します。
見直し中止
Bat.-Chatillon 25 t
予定していた変更点に関するフィードバックを検討した上で、テスト結果を見直した結果として、この車輌を再調整すべき充分な理由は存在しないという結論に至りました。よって現段階では、本車には変更は加えません。とのこと。
アメリカツリー
M48A1 Patton および M46 Pattonの砲塔強化。
M48A1 Patton および M46 Patton は、ベテラン・プレイヤーによって愛されていました。
かつては、戦場を支配する存在だったのです。しかしながら年を経るにつれ、かつての輝きと生存性が損なわれてしまっていました。弱体化した砲塔は、もはや峠や丘を活用してのプレイには、充分とは言えませんでした。加えて、キューポラがあまりに狙いやすい弱点でした。そこで、キューポラが小型化され、防御力が強化された新型砲塔を実装しました。これにより、本車輌は再びエキスパートの手にかかれば恐るべき存在となるはずです。
日本ツリー
O-Niを除く重戦車輌を調整。前面装甲強化と2種類の主砲選択肢を備えた「突撃・強襲戦車」としての個性が強化されるとのこと。
①O-I EXP
・O-I Expの105mm砲を削除
・機動性についても低下
しかしながら、前面装甲がかなり増厚されます。これにより、格上相手にも戦いやすくなり、他の日本重戦車により近いゲームプレイとなります。
②O-I
・背面装甲を減厚
③O-HO
・10cm砲のダメージが30増加(やや連射できる方)
・10cm砲に金弾の追加
④Type 4、Type 5 Heavy
前面装甲に弱点追加。
Type5に関しては「240-260mm」、Type4に関しては「220-240mm」を各車両に2箇所追加。
全体的にnerfのイメージが強いです。
ドイツツリー
①8.8cm Pak 43 Jagdtiger
・車輌の機動性を強化
②Mauschen
・標準構成での機動性を強化
③Maus
HPをやや減らし、装填速度も下方修正。
装甲厚については変更なし。
総評
仕方ないですが、ソ連強化、他はぼちぼち強化、日本弱体って感じですね。