奇跡 乃木園子

神花解放後

基本データ

運用法や相性のいい勇者等

2018年4月24日開催の第九回 「絢爛 大輪祭」（所謂レジェンドフェス）にて登場した大輪祭限定SSRその17。
2018年5月のTポイントボーナス勇者に指定されている。
月に2名ずつ新規追加されてきた大輪祭限定SSRの大トリを飾ったのは我らが秘密兵器園子様となった。
これにより、大輪祭SSRは全勇者分一巡したことになる。
園子様2種目のSSR。属性は勇者服SSRと同じ紫属性となっている為、
手に入るSSR精霊は同じSSR鴉天狗(紫)。早々にレベルを2にすることが理論上可能になった。
イラストは神花前・後共に東郷さんとデートをしている場面となっている。
大橋の決戦から2年間寝たきりとなり、ようやく再会したという流れを考えると
いかに今回のお出かけを待ち望んでいたか見えてきて非常に感慨深い。
解放後の会話に出てくる青い薔薇は園子様のJS時代のモチーフ花にもなっている。
園子様は花言葉を「不可能」と説明しているが、これは薔薇に青い色は存在しないとされていた為。
そのため存在しえないモノという考えが転じて、「奇跡」といった意味としても語られていた。
しかし、近年は技術の進歩により人工的に青い薔薇を産みだす事に成功している。
世界初の青い薔薇に込められた花言葉は「夢かなう」。まるで今回の園子様を指しているようでにやけること必至である。

リーダースキルは前列の勇者のATKを+25%強化する。
フレンド貸出ペア一番人気である若高ペアの片割れ、勇者服高嶋さんと同系統のスキル…の強化版。
何故か効果量が5%も高くなっている。その有用さは折り紙つき。
前列に留まって戦うのが危険なステージでもない限りはどんな場面でも使っていける万能スキルとなっている。

アビリティは勇者服なっち等でお馴染み、クリティカル発生時にゲージ加速を行うスキル。
勇者服なっちと比較すると、ATK強化がない代わりにゲージのプラス量がより多くなっている。
とにかくゲージを稼ぎたいという用途であれば園子様に軍配があがるか。
尚同時に使ってはいけないという縛りはないので、勇者服なっちと併用すればゲージ加速は倍々ゲームである。
更に園子様自身のCRTが全勇者の中で上から数えた方が早い程の高さである事、
かつ範囲型の上攻撃速度も並以上と好条件が揃っているのでとりあえず編成に放り込んでおけば仕事をしてくれるだろう。

必殺技は大円範囲にダメージを与えつつ味方全体のATKを強化する。
技の範囲は自機の周囲8マス+その前後1列づつに届く範囲となっている。
ステージ中央で使用すると6列中5列は範囲に収まるほど広大。
その上本人の高ATKステータスに加え初期値で36倍という高倍率が加わるのでもはや手が付けられない事態になっている。
このゲームにおいて高ATKの勇者は低倍率、低ATKの勇者は高倍率に設定されているという不文律があるのだが
そこをやすやすと破壊する辺りが如何にも園子様といった具合である。
雑魚掃除からボス撃破まで広く使っていける性能なので、技うどんの投入先に困ったら優先的に強化してあげると良い。

ここまで強い事ばかり書かれている点を列挙していったが、当然弱い点もある。
まずはコスト。勇者服SSRから更に重さに磨きが掛かっており、並のSPではサブに編成する事すらままならない。
覚醒を重ねた勇者で平均して50～60程度のSPになるが、園子様にかかれば残りコストは10と少し。これではSRどころかRの精霊すら編成に難儀するだろう。
ここから更に特定の相手と親愛度を稼げばコスト軽減が可能だが、それでも焼け石に水。
基本的にはサブ編成に向かないと考えた方が良い。
幸いメインで使う分には関係ないどころか申し分ない性能なので、正面に立たせて存分に実力を発揮してもらおう。
次に、必殺技のリロード時間とコスト。
盛りに盛った性能と引き換えにゲージ消費は4と殊更重く、リロードも35秒とかなり長い。使いどころはよく見極める必要があるだろう。
ゲージ消費については自身のアビリティでカバーは可能なので、勇者服ミノさんや勇者服にぼっしー等でリロード時間を補ってあげるとより使いやすくなるので一考の価値あり。

総じて、大輪祭限定SSRに相応しい高性能となっている。
手に入れる事が出来たのであれば、ずがーんと大活躍させてあげよう。

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