赤嶺ちゃんについて判明したあれやこれやのまとめ
※※caution!!※※
花結いの章完結に伴い、ネタバレを多く含んだ内容に書き換えを行ったんよ!
ここから先の閲覧は自己責任でお願いしますんよ!
苦情は大赦窓口(×××-××××-××××)まで
名前について
- 赤嶺という名字
沖縄に多く見られる名字であり、花結いの章13話にて本人からも元は沖縄に住んでおり
四国へと逃げ延びた一族と説明があった。 - 友奈という名前
こちらも本人から説明があり、産まれた際に逆手を打った赤ん坊には友奈と名付ける風習の通り
友奈という名前が与えられた。
容姿について
- 結城ちゃん、高嶋ちゃんと顔は瓜二つ。勇者部の面々の反応からも他人の空似レベルでは無い模様。
- 肌は褐色。元は沖縄に住んでいた一族なのが理由だろうか。
- ぼたもち。
揺れる。とにかく揺れる。こんなに揺れるのは東郷さんレベルではないかと思われるくらい。
さすがにサイズは東郷さんの方が上であるようだが…少なくとも結城高嶋両名よりかは間違いなくある。
人間関係について
- 高嶋友奈との関係
本人曰く高嶋友奈は先輩。
高嶋ちゃんは西暦の終わりに神樹様にアレされた為当然ではあるが子孫ではない。
四国の命や物全てを司る神樹様の手により、命のサイクルに神樹様へ吸収された高嶋友奈の因子を混ぜ込み
逆手を打って天の神を呪い、天の神特効の呪詛を持たされて生まれたのが赤嶺ちゃんや結城ちゃんといった友奈という名前を持つ少女らしい。
故に高嶋ちゃんがいなければ自分たちも産まれていなかったとの事。 - 結城友奈との関係
本人曰く、後輩。
赤嶺ちゃんも結城ちゃんも逆手を打って生まれたので友奈と名付けられたようだ。 - 乃木若葉との関係
初代勇者であり人類を救った英雄という認識はある。
但し見聞で活躍を知ったような言い方の為今現在の若葉ちゃん本人を知っていたわけでは無さそう。- 花結いの章28話にて実際に相対して全盛期のその実力に驚く描写があった。赤嶺ちゃんが活動した年代的にも西暦から神世紀への移り変わりの出来事は実際に目にしたわけでは無いと思われる。
- 古波蔵棗との関係
初対面時からお姉様と呼び慕っている様子をみせる。
彼女の一族は沖縄から四国へと逃げ延びる際、とある勇者に守られた為無事四国へとたどり着いたらしい。
同行したのか殿を務めたのか詳細は不明だが、慕っている様子からもその勇者は棗さんでほぼ確定だろう。
ただ、噂通りの人という言い方をしている為、直接の面識は無いと思われる。 - 秋原雪花との関係
今の所は無い。
但し試される大地で凍えるような人間関係に晒されていたらしいアッキーが直感で敵だと認識している。
赤嶺ちゃんをおそらく今現在最も警戒している人。 - 土居球子との関係
特に無い。割とガン無視。
マイナス5タマポイントだ! - 弥勒夕海子との関係
弥勒さんの祖先は赤嶺家と共に戦い、テロを鎮圧したと伝えられている。
そのため昔は赤嶺家と並んで四国を救った英雄として讃えられていたが、
その後百年、二百年と年月を重ねる間に様々な原因によって弥勒家は没落したらしい。
弥勒さんが存命なら詳細を知ることができただろうに、残念である。- 生きておりますわ!?
- 神樹様との関係
赤嶺ちゃんが神樹様のことを指して呼ぶ時は、「神樹様」と敬称で呼んでいる。
一時期の東郷さんや園子様等、神樹様に不信感を持った人物は「神樹」と呼び捨てる事があるが
上記の点から赤嶺ちゃん自身にはそういった神樹様に対する不信感や恨みは見えてこない。
未だ本音を語ってないだけかもしれないが、マッチポンプ疑惑のある造反神の意図を正しく汲んで
勇者部に対し敵対行動を取っている可能性もある。
勇者達に試練を与えるという造反神の目的を予め聞かされており、試練の為の敵対者を演じるというのが今回のお役目だったとのこと。*1
性格、考え方について
- 説明は苦手
人にものを説明するのは苦手で、つい合間合間に擬音が入ってしまうらしい。
なので勇者部へ真実を話すことになった高知での決戦前には模造品バーテックスの前でスピーチの練習をしたらしい。 - 対人戦
本人曰く、生まれた時代柄人と戦うのには慣れているらしい。
赤嶺の名前を持つ勇者は過去に天の神を崇拝する人々によって起こされた、
四国全土を巻き込んだ集団自殺テロを鎮圧した功績があると伝えられている。
それを行なったのが赤嶺友奈ちゃんであるとすれば…人と戦うこと、あるいは殺める事に躊躇がないのも納得。- 花結いの章28話にて、本人の口から対人特化の活動をしていたと明かされた。
- 必要であれば嘘をつく
花結いの章13話にて、まるで試合形式で対戦でもするかのように宣戦布告をしておきながら
戦いが始まった後大量のバーテックスを陽動に使い本丸である勇者部部室にいる
非戦闘員の巫女を直接襲撃する等、必要であれば嘘をつく事にためらいは無い。
結城高嶋両名とは明確に違う点の一つ。- 理由はあれど半ば騙すような形で嘘をついたり襲撃したことについては辛い胸中だった模様。彼女もまた人の為仲間の為に戦った紛れも無い「友奈」の一人であった。
戦い方について
- 戦闘スタイルは徒手空拳
友奈ちゃんシリーズと同じ徒手空拳で戦う模様。
また、前述の巫女狙いによる本丸潰しや、
遠方の戦闘で皆の移送役を務めるカガミブネを唯一起動できる
勇者にして巫女の東郷さんを真っ先に狙い勇者達を帰還不能にさせようとするなど、
戦力の基盤を狙って瓦解させることを試みている。
対人戦、集団戦に慣れているというのは偽りでは無さそう。 - 勇者服を着るのは初めて
彼女が元いた時代では、神樹様の力を借りてはいたが勇者システムを用いていたわけでは無いと
本人から説明があった。
神世紀は298年になるまでバーテックスの再襲撃はなかった。
テロのあった時代に天の神に破棄すると約束をした勇者システムを用いようものなら
その時点で再侵攻が始まっていた筈なのでこの点については嘘では無いだろう。
今着ている勇者装束はゆゆゆい世界に召喚された際、造反神によって与えられたらしい。
いい趣味してるな… - 神樹様の力を借りる
西暦2015年にバーテックスの初襲撃が起きた時、土地神からの神託を受けた巫女に導かれた勇者は
各々神器を手に取り、変身などはせず生身でバーテックスと戦闘。これを撃破している。
赤嶺ちゃん曰く彼女自身の力はそれらと似たようなものであるとのこと。
変身せず神の力を受けて戦うといえば、一番近しいのは戦闘時に手動でお着替えをしていた王。のスタイルだろうか。
若葉ちゃんは島根から、高嶋ちゃんは奈良から大勢の人々を単騎で守り徒歩で四国まで辿り着いている。
システムを用いずとも神の力を借りればそのような強行軍を行うだけの力は得られるという事なので、
赤嶺ちゃんの戦力も常人よりは遥かに高いと思われる。
もっとも前述の通りゆゆゆいの世界では勇者システムを授かっている為
そもそも戦力は勇者部の面々と同等にはなっているだろうが。 - バーテックスを使役する
造反神の加護を受けているため、造反神の作り出したバーテックスを使役することができる。
バーテックスに呼びかけ自在に召喚を行なったり、行動指針を与えて作戦行動させたり、はたまた背に乗って移動に使用したりと制御についてはかなりの自由度を誇る模様。
なお下級?バーテックスについては君付け(アタッカくん、フェルマータくん等)、ボス級バーテックスについてはさん付け(レクイエムさん等)で呼称している。
あくまで造反神の作り出した模造品バーテックスだから制御ができるだけであり、天の神産のバーテックスを制御できる訳ではない。
また、この模造品バーテックスは古波蔵棗いわく海の香りがするらしい。これは、模造品を製造したのが元は神樹様の一部であった土地神様のため。
勇者に化ける精霊について
花結いの章14話にて、勇者そっくりの姿に化ける精霊を用いて攻撃を仕掛けてきた。
この精霊は任意の勇者を選び、そっくりな外見に化ける事が出来、
化けた後は「鷲尾須美・霊」といった名前の表記になる。
この精霊の準備をするため、愛媛を奪還するべく進軍してきた勇者部をある程度放置しており
準備完了する頃には愛媛の半分程度を勇者部に奪還されてしまっている。
それだけこの精霊による攻撃に重要性を見出しているようだ。
精霊にはいくつかの制約、ルールが決められている。
- 化けた元ネタの勇者で無ければ倒せない。
実例として鷲尾須美に化けた精霊に赤嶺ちゃんが勇者パンチを放ったが、まるで意に介さない様子を見せていた。 - コピー元の勇者であっても物理的な攻撃では撃破出来ない。
- 精霊側からも肉体的な接触はできない。そのまま存在しているだけであれば無害であり安心安全らしい。
- 肉体的な接触が出来ない代わりに、精霊はコピー元の勇者に論戦を仕掛けてくる。
論戦はその勇者の精神世界にて行われる。どーーーん。 - 精霊が仕掛けてくる論戦は本人にとって痛いところを突かれる、エグい内容となっている。
- 精霊の投げかけてきた質問に答えられなかったり、論戦の末論破されたりした場合は、精霊に乗り移られて
神樹様の内包世界(ゆゆゆい時空)では二度と戦う事が出来なくなる。
なお、この影響は内包世界限定のものであり、元の時間軸へ帰還した際に効果は消える。
血を流さずに無力化出来る方法であると赤嶺ちゃんは語っている。 - 精霊を倒す方法はただ一つ、論戦に打ち勝ち精神的に勝利する事。
この精霊による攻撃は比較的効果のありそうな勇者に狙いを絞って行われており、自分の分身であれば
連れ帰って農作業を手伝わせると豪語した王。や単純な精神構造自分は精神的にオ・ト・ナであると
自信満々だったタマっち先輩等効果の薄そうな勇者に関しては初めから狙いを外されている。
ここで狙われたのは下記の面々。特に、西暦組の勇者を重点的に狙う意図がある模様。
またこの時の赤嶺ちゃんは、西暦組が切り札の影響で精神汚染に苦しんでいた事について
把握をしているそぶりを見せていた。
- 鷲尾須美
ターゲット第一号。
共にお役目に就いている乃木園子、三ノ輪銀らに対して感じている劣等感・自分は足手まといではないのか
という点を狙って攻撃された。
須美は時間軸で言えば自身の慢心により失敗をし、それを二人に支えられ乗り越えた後の時間から来ていた為
二人に感じているものは嫉妬ではなく尊敬の念であるとしてこれを跳ね除けた。 - 乃木若葉
ターゲット第二号。
「恩義には報いを、攻撃されたら報復を」を信条とし戦うのは皆の為ではなく個人的な復讐でしかない
という点を狙って攻撃された。
この点についても、内包世界に来る前、個人的な感情を優先させ高嶋友奈を負傷させてしまう
といった経験を経て既に考えを改めており、微塵も揺らがない返答でもって精霊を撃退した。 - 三好夏凜
ターゲット第三号。
勇者部の面々と友人として絆を紡いだと思っているのは一方通行な感情であり、
相手には真に友人とは思われていないのではないかという点を狙って攻撃された。
ことこういった感情については素直になれない夏凜は返答に窮してしまうが、
外から届いた勇者部の応援の声に奮起しこの絆は本物であると答え精霊を撃退した。
なにげに、応援の声が届いていなければ答えられなかった可能性があり、一歩間違えば赤嶺ちゃんの狙い通りになっていたかもしれない。
但し外からの声が精神世界に届いたこと自体に精霊が驚嘆していた為、これも勇者部の絆あってこその結果と言えなくはない。 - 高嶋友奈
ターゲット第四号。
自身が一歩踏み出す事により、周りに軋轢が生じ喧嘩になる事を極端に嫌い
自分自身のことについては極力語らずに誰からも一線引いた態度を取っている点を攻撃された。
これに対し自身の過去を含めた身の上話について今はまだ多くを語ってはいないが、
皆に話す覚悟はある、皆を信頼していると言い切り精霊を撃退した。 - 伊予島杏
赤嶺ちゃん曰く今回の本命のターゲットその1。
姉御肌 犬吠埼風での様子にも現れている通り、突如300年後の世界へ召喚されたことについて
少なからずストレスを感じており赤嶺ちゃんの狙い通りになる危険がある
バーテックスが襲ってきたことにより勇者として選ばれていなければ大切な人と巡り合うこともなかったのではないか
だから心のどこかではバーテックスの襲撃を喜んでいるのではないかという点を攻撃された。
しかし、たとえ襲撃がなかったとしても絶対に自分はタマっち先輩と出会っていたという
ロマンチシズム極まる回答でこれを論破。無事に帰還を果たしている。 - 郡千景
赤嶺ちゃん曰く今回の本命のターゲットその2。
生まれ育った家庭環境や、誰からも必要とされなかった境遇から一転
勇者として皆に求められた反動で勇者という存在に固執している点
また乃木若葉といった強烈な才覚を持つ人物に対する劣等感等
かなりの数の爆弾を抱えている。
内包世界に来る時点ではそこまで達していないが、西暦末期には切り札の精神汚染を
最も色濃く受けた人物でもある為今回の赤嶺ちゃんの攻撃の大本命と目されている。
もし赤嶺ちゃんが西暦末期の顛末を把握しているとすれば、ターゲットとしたのにも納得である。
頑張れぐんちゃん超頑張れ
続く16話にて遂に精霊からの攻撃が開始される。
質問は、高嶋友奈は郡千景のことを一番の友人だと思っているか。
乃木若葉らと同列の友人の一人なのではというもの。
これに対し、そうであってほしいけれど実際のところはわからない。
でもそんな優しい彼女だから好きになったと返答。
過去の記憶を見る限りもう少し精神が不安定だとみくびっていた精霊を驚かせる結果となった。 - 白鳥歌野
本来はターゲットではなかったが、隙あらば赤嶺ちゃんを刈り取ろうとする抜け目のない彼女から逃れる為に
緊急避難的な運用で精霊がけしかけられた。
精神世界では諏訪を単独で守ることについて、本当は恐れているのではないかという点を攻撃された。
しかし我らが農業王。はあの状況で恐怖を感じていないのは野菜が足りてないのではと
あっさり自身の恐れを認め、重要なのはそこからどうするかだと一蹴。
「何を言っても聞かない」と精霊の心をへし折った。
恐らく精神世界からの復帰速度は狙われた勇者の中で一番。
図らずも初めからターゲットより除外していた赤嶺ちゃんの考えが正しかったと証明された一幕となった。
以上のように、愛媛の半分を手放して準備した精神攻撃はすべて空振りに終わるという結果になった。
勇者部の面々は問う。
なぜ精神世界の脱し方について説明をしたのか、まるで自分たちをあの手この手で試しているかのようだと。
しかし重要なのは造反神の勇者相手に勝利した事実だと述べ、赤嶺ちゃんはぐらかすようにその場を立ち去った…
真意を知るのはまだ先になりそうである。
- 造反神の目的は、いずれくる天の神との決戦を見据えた演習及び、
現在中立の立場を取っている神が天の神の加勢をしないよう人の可能性を示すことにあった。
この精神攻撃もその一環との事。
立ち位置について
- 自称、敵
アッキーに敵なのか味方なのかと問われた際、はっきりと自分は敵だと答えている。- 造反神の与える試練の為に敵対者を演じていた、というのが真実の模様。
- 造反神の味方
造反神に味方する事は彼女の目的を叶えるために必要であるらしい。
造反神に味方する意味(神樹様が倒れれば世界が終わる)事についてはきちんと理解している模様。
味方する理由については、テロのあった時代に生きる人が聞けば誰もが納得する理由であるが
西暦や神世紀300年を生きる人たちが聞いたところで到底理解は出来ないらしい。- 花結いの章31話より、造反神に味方する理由については追及をはぐらかす為の全くのでっち上げだったとの事。同世代の勇者が呼ばれていない為、理由を推察するしかなかった勇者部の面々には実際効果抜群であった。
- 殺意
本人曰く、殺すつもりはない。
そのスタンスは精霊による精神攻撃でわざわざルール説明をするといった面からも現れていた。 - 友奈という名前の秘密
初登場時から割といろんなことを説明してくれている赤嶺ちゃんだが、
自分に勝利すれば友奈という名前に関する秘密についても全て明かすと公言している。
実際、巫女襲撃を退けた際にはその一部について情報開示を行なっている。
勝ったら教える事に何か意味があるのか、なぜ現状では説明を拒んでいるのかについては不明。 - 遂に語られた真意
高知もほぼ全域を解放し、残すは僅かばかりの土地と造反神を鎮めるのみとなった場面にて遂にその目的を語った赤嶺ちゃん。
曰く、造反神を鎮めた瞬間この内包世界での目的は果たされ、皆は元いた世界に帰還する。…この世界で過ごした記憶全てを失って。
これは内包世界での出来事が特例であって神様が意地悪をしている訳では決してないらしい。
けれど、この内包世界に篭り造反神を打倒しなければ永遠に年齢を重ねることもなく幸せなこの世界にずっと居られる。
だからみんなでここに残ろう。そう勇者部に持ちかける赤嶺ちゃん。
その言葉を受けた勇者部は…- 続く話にて、それでも戦って未来を変えてみせると堂々と宣言をした勇者部の面々。
これを受け赤嶺ちゃんは真に敗北したと告げ、この戦いは造反神からの試練であったと皆に明かした。
先刻のみんなで残ろうという提案自体も甘い言葉で覚悟を問う試練の一環だった模様。
- 続く話にて、それでも戦って未来を変えてみせると堂々と宣言をした勇者部の面々。
赤嶺家について
- 神世紀72年、正常な思考を失ったカルト団体が四国の全住民を巻き込み集団自殺を図った大規模テロが発生した。
その際テロを鎮圧し四国を崩壊の危機から救ったのが赤嶺家。 - その功績を讃えられ、大橋に石碑が建てられている。
大橋の石碑は、勇者を輩出するかそれに匹敵する偉業を成した名誉ある家の名前が刻まれる。
この事から少なくとも赤嶺ちゃんは世界を守るために戦ったであろう事は間違いない。
人類に仇なす存在であるなら、名誉ある家として大赦に扱われることもなく検閲されていたであろう事は
今までの大赦の行いから想像がつく。
但し上記のテロについては教科書に載るほどの大事件ではあったが詳細は書かれず曖昧な表記しかされていない。
テロ事件自体が大赦による情報操作や検閲が入って伝わっている可能性がある。 - 赤嶺ちゃん曰く、お役目にはダーティな仕事もあり、それをこなすことで更に大赦に重用されるようになったとの事。
お役目は主に対人で、忍者のような活動をしていたらしい。
友奈と名付ける風習について
- 神世紀には、生まれた時に天の神を呪い逆手を打った赤ん坊には「友奈」と名付ける風習が存在している。
- 若葉ちゃんが助けた親子がそれにあやかり産まれてくる子供に若葉という名前を頂いて付けたというエピソードもあるが
この友奈と名付ける風習はそれらとはやや違うものの様に見受けられる。 - 今の所この風習によって名前をつけられた子は皆高嶋ちゃんと同じ顔をしている。
逆手を打ったけれど容姿は全く似ていない友奈ちゃんが存在するのかは現時点では不明。
彼女のパートナー?について
- 神樹様の内包世界へ防人達が召喚されてきた際、勇者部より先に防人に接触し
誤情報を与えて勇者部と防人を衝突させようと画策する赤嶺ちゃん。
その際、彼女が口にした名前が「弥勒 蓮華」という人物の名前。 - どうやら、その蓮華さんこそが弥勒夕海子さんのご先祖様にして赤嶺友奈ちゃんと共にテロに立ち向かった彼女の相棒であるらしい。
- 赤嶺ちゃんは蓮華さんのことを「レンち」と渾名で親しげに呼んでいた模様。
- 容姿は弥勒の夕海子さんにはあまり似てはいないとの事。どちらかというと黒髪が綺麗なタイプらしい。*2
- 勇者の章にて登場した慰霊碑の中にも「弥勒 蓮華」という勇者の名前が確認できる。
- テロ当初は赤嶺友奈と共に鎮圧に尽力した弥勒蓮華。ただ、対人の戦闘部隊故か
ダーティな仕事も任されるようになっていく。
その中で淡々と仕事をこなした赤嶺とは対照的に、その内容に疑問を抱いた弥勒は大赦に反発をするようになり
徐々に大赦内での立場を失っていったらしい。
ただ、人間的にはそちらの方が正しかったとも赤嶺ちゃんは語っている。
その他
- 赤嶺友奈の石碑
勇者の章にて、歴代の巫女や勇者の名前が刻まれた慰霊碑の中に赤嶺友奈という名前があるのが確認できる。
(映像では「友」の字が削れて読めない為、下の名前が友奈であると気が付かなかった視聴者も多い)
この事から赤嶺家に加え、赤嶺ちゃん自身も四国のために戦ったのは間違いなさそうである。 - 古波蔵棗の石碑
勇者の章放送当時、勇者の慰霊碑の中に古波蔵棗の名前があると話題になった。
沖縄で戦い、あの世界の状況では四国に合流することも叶わなかったであろうと予想されていた棗さんの名前がなぜ四国に伝わっていたのか一時期様々な予想がなされた。
神樹様が神様経由で名前を伝えたとか、泳いで四国に渡ってきたとか言われていたが
どうやら棗さんが守り、四国へと逃げ延びた沖縄の住民が伝えたらしいと言うことが花結いの章13話にて示唆された。 - 花結いの章18話「美しい変化」
愛媛奪還の最終決戦、そろそろ正体と目的を話してと問いかける高嶋ちゃんに対して例え話をする赤嶺ちゃん。
曰く、神樹は四国全土に対して生きていけるよう恵みをもたらしている、だから生態系・命のサイクルの中に
特定の因子を入れることも可能だと。
話はここで中断されてしまったが、赤嶺の、そして結城の友奈ちゃんがどういう存在なのか
彼女の口から語られる日も近そうである。- 花結いの章31話より。因子とは言葉通りで、友奈の因子を持つ人=天の逆手を持つということで
勇者と巫女両方の素質を持つ東郷と同じく大変なポジションである、とのこと。
- 花結いの章31話より。因子とは言葉通りで、友奈の因子を持つ人=天の逆手を持つということで
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- 詳しい説明ありがとうございます -- 2018-03-11 (日) 00:49:52
- 戻りたくない願望っていうよりはこれも勇者がどう決断するかの試しっぽいよね -- 2018-11-27 (火) 23:13:18
- 造反神て素戔嗚尊の事だろうからなあ。彼は試練の神でもある。 -- 2018-12-08 (土) 19:05:06
- 時期的に国造りの前の試練っぽいよね -- 2018-12-08 (土) 19:43:23
- 助かる。 -- 2019-12-05 (木) 02:01:03