文化祭のお手伝い 乃木園子

基本データ

運用法や相性のいい勇者等

2018年9月、２年目の文化祭イベントに合わせて登場の期間限定SSR。
そのっちの６枚目のSSRであり、青属性としては２種目となる。

文化祭のレギュレーション改定により、高級食材(マツタケ)の暴力を封じられてしまった勇者部。
それでもうどん県だけにうどん券を目指すべく、「足りないインパクトは工夫で補え」と各員一層の奮励努力の結果、
調理班によるユーモラスなメニューはプレイヤーたちに笑いをもたらし、
衣装班による渾身の和装ウェイトレス服はプレイヤーたちに潤いを与え、
そして内装班による個性の殴り合いはプレイヤーたちの心に深い爪痕を残すこととなった。
黒板の下にニョキニョキしている巻き貝さえ気にしなければ、非常に可愛らしいそのっちを堪能できる一枚。

また神花前イラストで何の説明もなく披露された『勇者部Ｔシャツ』もとてもオシャレな一品で、「グッズ化か！？」と色めき立つプレイヤーも少なくなかった。
しかしこれまでにＴシャツ姿を見せてくれたのは、今回のそのっちと、併せて新規実装された文化祭友奈、翌年の文化祭連動SSRとして登場した雪花とごく少数のメンバーに限られている。
それぞれでかなり大胆に変化をつけた着こなしをしているようなので、他の面々のアレンジにも期待したい。
（丸ロゴだけなら法被などにも流用されているのが散見される）

リーダースキル

青紫属性のATKとCRTを同時に強化する。
殲滅速度を大きく上げることができるが、割合強化のため、いずれのステータスも低いそのっち自身とはまったく噛み合わない。
もちろんサポートに高ATK・高CRTの勇者をつけることで恩恵は受けられるが、他のリーダー候補がいるなら譲ってしまっても良いかもしれない。

必殺技

技レベル20で『68倍ダメージ、CRT+800、ダメージカット8000』となる。
消費が２ゲージと軽い分、そのっちとしては倍率もやや控えめ。
一方でCRTとダメージカットの数字は非常に優秀だが、効果時間は５秒しかなく、再使用時間も短くはない。
活用するとしたら、敵のスキル予告から逃げきれない時の緊急避難か。

アビリティ

クリティカルに連動し、自ペアのATKを強化し、周囲の敵の移動速度を下げる。
今回のそのっちのイチオシポイントはこのアビリティ。
クリティカルでATK強化と言えば勇者服棗からお馴染みの強アビリティだが、比較すると棗が『10秒間+10％』なのに対し、そのっちは『５秒間+20％』と、太く短く積み上げる配分になっている。
さらに周囲の敵を鈍足化することで、討ち漏らしを防ぐとともに殴る回数が増え、クリティカルの試行回数を稼ぐことができる。


爆発力を秘めたアビリティを備える反面、繰り返しになるがそのっち自身はATKもCRTも高くないので、それらを兼ね備えた勇者のサポート枠としての起用が多くなる。
引き換えに……というわけではないだろうが、その際は２万を超える自慢のHPで支える相手を選ばない汎用性と、低コストで強力な精霊と併用できる取り回しの良さが他にはない強みとなるだろう。

相性の良い勇者

• 好奇心の探究 乃木園子（中）
  クリティカルでATK強化＆敵全体の鈍足化というそのっちにそっくりのアビリティを持つ。
  さらに高CRTかつ範囲型で、必殺技で自ペアのCRTまで盛れてしまう、という出来すぎな程のハマりっぷり。
  さすがは未来の自分自身と言ったところか。
  強いてネックを挙げるならば、消費が重くなるのに必殺技ゲージを回収できない、という点。
  しかし赤嶺ちゃんが赤属性にゲージ回収精霊をもたらしてくれたため、死角は無くなったと言える。

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