ユグラ・ランズアゲイン

Last-modified: 2022-06-25 (土) 12:53:30
ユグラ・ランズアゲイン
ユグラ.png
ステータス
クラスランサー出典遺跡の街ライン/英霊卓
属性混沌・中庸性別不明
キャラクター紹介
ラインの街に伝わる"歌うゴーレムの法螺話"。
子供の死体を遺跡から連れ出した後、彼が歌うと子供は蘇ったと言う。
以降、学者や吟遊詩人たちによって様々な説話が付与された。
 

キャラクター概要

誰かを出口へ導く伝承であり、それのみを重視する英霊。
フィリスが伝えた説話により、何度も立ち上がる不死身の耐久力を持つ。
それを以てして「ランズアゲイン」の副題がユグラには与えられている。

ラインの街、酒場で伝わる法螺話には何一つ真実が存在しない。
すなわち、ユグラにとっての真実など存在しない。
確かなのは確かに子供を出口へと届け、歌ったということだけなのだ。

スキル

無辜の怪物C

この時救われた子供、後の受付嬢フィリスである。彼女はこれ以降、完全記憶の異能を得た。
その能力は疑いようもなく、故に彼女が語るこのゴーレムの戦いぶりも「真実」として語り継がれた。
例え、子供には「そう見えた」だけでも。

戦闘続行B+

フィリスによれば、このゴーレムは幾度となく立ち上がっては彼女を護ったと言う。
ラインに伝わる法螺話の類だが、吟遊詩人には人気の高いモチーフであるため知名度が高い。
ユグラ・ランズアゲインは、その題目でも最も有名なもので、彼自身を表す言葉である。

人造四肢A

全身が機械で構成されている。当然だが。

 

宝具

風の時代より来たりし機構(フロム・ティンダージェル)

ランク:C
レンジ:1-50
最大捕捉:30

これもまた、ユグラに纏わる法螺話の類である。
このゴーレムは、ラインの地下遺跡とティンダージェルを繋ぐ通路からやってきたという。
迷子の子供フィリスを地上へと送り届けるために、だ。
傷つきながらも迷子を地上へと送り届ける冒険譚は、単純にウケが良かった。
その過程で過剰な攻撃演出を吟遊詩人が付け足したとしても、それは詮無きことだろう。

ラインの地下遺跡を固有結界として発現させ、自らの位置を深奥と定義する。
地下遺跡の只中において、ユグラにとってあらゆる方向は出口であり、彼は出口との引力を持つ存在だ。
どうあっても彼は出口に対応し、進むことができる。
攻撃としてこの宝具を最大展開すれば、地下遺跡全てを巨大な加速路として用い、超高速の刺突攻撃を行う。