女王エフネ

女王エフネ
ステータス
クラス	アベンジャー	出典	クルヴィオン黄錫王朝期/水竜卓
属性	混沌・悪	性別	女性
キャラクター紹介
クルヴィオン王都にて殺戮を行ったプロドシアの女王。 大変な美貌と、禁忌の魔術を知る妖魔の王。 その魂は輪廻の中で永遠に浄化されている。

キャラクター概要

その出自から魂に終わりがなく、永遠に召喚されるはずのないサーヴァントである。
しかしながら新約水竜伝説によって「終わり」が定義されたため、出力されるようになった。

千里を駆けるバグベアとしての異常な脚力、妖魔の王としての異常な魔力、そして生まれながらの美貌を併せ持つ。
過去に男系王のトリキュミアを３代に渡り殺戮し、クルヴィオンと大規模な戦争を行った。
過去にクルヴィオン王都の中枢部"王の聖域"まで至り、英雄リハ・ネラと相対した。すなわち、実質的に王都を陥落させている。
これらの逸話から、国滅ぼし・男殺しにおいては最高位の適正を持つ。

スキル

黄金律（体）B

芸術性において完璧な肉体。並びにその維持を可能とするスキル。
妖魔王と化すことでランクダウンしているが、敵対者の男性に対する「呪い」「洗脳」ともいえる魅了効果を得ている。

妖魔王特権（バグベア）EX

歴史上「妖魔の王」と呼称される存在のみが得るスキルのため、EX扱いとなる。
同種の妖魔への超強力なバフ。エフネの場合は、その死体すら軍勢として操る。
彼女の魅了にかかった者は、死後も魂をエフネに束縛されるためだ。

プロドシアの炸雷C

かつて国を焼いた雷の魔術を、人々はそう呼んだ。
魔術スキル、古代魔術スキルを内包するエフネ固有の魔術能力を示す。
純粋に魔力依存のため、霊基の規模によるランクの変化が最も大きい。
サーヴァントとしての通常時ランクはCとなる。

宝具

女王の革靴（サンダリオン・トゥ・マクリア）

ランク：B
レンジ：1
最大捕捉：1

リガス、イリニの手を渡り、最終的にエフネの物となった名工マクリアの革靴。
例え老衰して歩けなくなった老人であろうとも、嘘のように野を駆け始める。

彼女のバグベアとしての脚力と、この靴の組み合わせがとにかく最悪であった。
過去のエフネの戦績を支えたのは、この驚異的な移動能力に他ならない。
神出鬼没の動きにより、彼女に対して近距離戦を挑むこと自体が不可能となる。
それどころか、彼女が北門を攻めていた次の瞬間には南と西には雷が走り、東の門兵たちは魅了で虐殺されている。
そのとき彼女は、王城の真上で腰かけて笑っていることだろう。