底根守赤城こころ

Last-modified: 2022-10-26 (水) 10:44:54
底根守赤城こころ
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ステータス
オリジンイデアポリス出典堅州国/シノビガミ
属性混沌・悪性別
キャラクター紹介
禁を破った赤城の血を受け継ぐ元・底根守。
ノイマン・ブラックドッグのクロスブリード。
巫女と共に地上に出た裏切り者。
 

キャラクター概要

この堅州国には不要なのです。
神樹を奉じ、神樹に殉ずる。
巫女を永らえ、守を備える。
ただ妖魔を封じることができれば、それでよいのです。

そうであるならば、空の蒼さとは毒でしかないのです。

スキル

底根守D

堅州国で赤城家といえば、忌むべき血族である。十四狼など、巫女と共に脱走を謀った者達だからだ。
赤城こころは半ば、彼らへの牽制として……すなわち「人質」として、強制的に底根守に引き取られた。
そして彼女は歴史上唯一の、底根守の「裏切り者」となる。

スキル効果として、結界術を要とする底根守の基本的術式を理解している。
堅州国という結界を破壊した彼女は、専ら結界術の知識を「結界の破壊」のみに長じさせているようだ。

ダブルクロスC

神樹守として選ばれた赤城こころは、巫女と共に地上へと脱出した。
そして巫女は定められた通り、神樹との繋がりを失い、死んだ。

裏切り・欺きを成功させる能力の高さを示す。

オーヴァードB

レネゲイドウィルスによる特殊能力。
死した巫女を、ノイマン/ブラックドックのクロスブリード能力を用い、高度な神経電流の複合体として「保存」し、全国を行脚した。
その過程でなんだかんだ日本史に名を残す。能力者の名は秘しても秘しきれるものではないのだ。
とはいえ英霊に満たない霊基であるため、そこは何らかの外付けがなされているだろう。
……当然ながら、当時のオーヴァードは単なる怪異扱いであり、レネゲイドウィルスという呼称は影も形も存在しない。

赤城こころのオーヴァード能力は、専らネットワーク制御に長けている。
ノイマンの高度な情報処理能力と、ブラックドッグによる電子介入を用いて、生身で電子戦を行うことができる。
まあ、統括機関アリアンロッドに来てから判明した能力なのだが。

単純な電流制御として用いた場合は、神経電流の再現による人格保存、複製が可能。
また電磁吸着を意図的に引き起こして、電流で相手を「掴む」「殴る」こともできる。
だが、基本的には細やかで繊細かつ複雑な使い方に長けるだろう。

 

宝具

空が偽りならば、破り捨てましょう

ランク:E-
レンジ:1
最大捕捉:1

自身を「底根」、すなわち神樹の根本と仮定する。
後に神樹が天を貫くほどの勢いで出現するが、これは足場にすぎない。
赤城こころが、敵対者を掴みながら神樹を共に登り切ると、敵対者を「禁を破った巫女」として見立てる呪詛が発動する仕掛け。

通常であれば即死する。

耐魔力の高いクラスのサーヴァントに対してはほぼ効果を発揮しない。