概要
人類滅亡後のPinoccia
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm6329
作者:饗庭淵
(作者Twitterアカウント:https://twitter.com/aebafuti)
公開日:2018/04/08
プラットフォーム:RPGツクール(DL版も公開中)
ノンフィールド型ポストアポカリプスRPG。作者曰く「仲間を切り捨て前に進むRPG」。
敵性機械の闊歩する無人の建造物内を、自ら製造したアンドロイドたちと共に探索し踏破と生存を目指す。
30日という時間制限、収集したアイテムの取捨選択と運用、HPの回復に困難を抱えるアンドロイドの処遇など、リソース管理の性格が強いゲーム。
- 難しい?
- 独自性の高いシステムが多く、また序盤が特に難易度が高いためコツが分からないと足踏みしがち。
ただいくつかあるセオリーを理解すれば一転してコンスタントに進めるようになる。これをいかに見出すか(または当ページなどで知るか)が本作の大きな急所と言える。
また探索中も自由にセーブが可能。手軽なクイックセーブ&ロード(後述)も行える。
これを活用すれば進行が楽になるが、必須というほどではない。数歩ごとにセーブといった極端な操作は全く不要なのでご安心を。
いいアイテムが出た時や固定戦闘の前にセーブ、よほどの不運に見舞われたりひどい判断ミスをした時などにリセットをする程度で充分なはず。
操作方法
ほぼマウスのみ。主人公やアンドロイドの名前を入力する時のみキーボードを用いる。
マウスの左クリックで決定。右クリックでメニュー画面を呼び出したり、選択のキャンセルが可能。
また左クリックの長押しで、イベントシーンや戦闘シーンの諸処理の高速化、メッセージの早送りなど様々な場面の早回しができる。
拠点のシーンではクリックした位置に主人公が移動する。クリックを長押ししつつのマウス操作で切れ目なく移動し続けることも可能。
特定の場所を調べたり操作する時も、その場所をクリックすればよい。
セーブはメニュー画面から行う。戦闘中でなければいつでも可能。
セーブファイル一覧の一番上にあるクイックセーブ枠は、探索シーンでクイックセーブ&ロードが可能な特殊枠(後述)。
最序盤の進め方
まずスタート地点の小部屋を出ると、正面に自動工場のある大部屋に出る。
右上に1機のアンドロイド(汎用型)が倒れているので話しかけ、汎用型の残骸と他いくつかのアイテムを回収する。
さらに大部屋の中に3個あるロッカーと、左手のドアの先にある小部屋(寝室)の中も物色しアイテムを集める。
全部取り尽くしたら先ほどのアンドロイドがいた位置の真後ろにある分解炉を調べる。
先ほど拾ったアイテムのうち、「素材」カテゴリにある物を全て分解炉に入れて分解しよう(汎用型の残骸も要分解。「アイテム」カテゴリにある応急修理キットは分解しない)。
次にそこから少し左にある操作盤を調べる。初めて調べた時はまず主人公の名前を設定することになる(6文字まで)。
その後に汎用型アンドロイドを製造する。材料(素材)は先ほど分解炉でアイテムを分解して得た分で足りているので問題ない。
(足りない場合は取り漏らしがどこかにあるので再度探すこと)
大部屋の右端の扉が、これから探索する第一階層の入口となっている。
危険だらけで主人公一人では通れない(行く気になってくれない)が、護衛となる汎用型アンドロイドがいれば大丈夫。探索に出発だ。
ゲームの流れ
ゲームの舞台となる建物はいくつかの階層に分かれている。
各階層の入口にはいくつかの施設を備えた安全地帯(拠点)が存在する。ここで支度をしてから階層の探索に出発。
探索では様々なアイテムや、アンドロイド及びアイテムの設計図などが手に入る。
戦闘も発生し、勝って経験値を積むことで主人公やアンドロイドのレベルが上がって戦闘能力が増す。
これらを利用して戦力を増強しつつ、今いる階層を踏破しより奥地へと進んでいくことになる。
- このゲームのアイテムは使うことで何らかの効果を発揮するユーズアイテム(仮称。作中では[USE]表記)と、分解して素材に換える以外の用途がないジャンク([JUNK]表記)に大別される。
- レベルアップでは主人公は最大HPと攻撃力、各種アンドロイドは攻撃力のみが上がる。
アンドロイドは最大HPは成長しない。防御力はどのキャラも一切成長しない。
またアンドロイドはいずれも、レベル10に達した際に新たなスキルを獲得する。
アンドロイドの特徴
本作の主人公は戦力的には非力で、主力は各種のアンドロイドとなる。
このアンドロイドの回復手段は基本的にはユーズアイテム「応急修理キット」のみだが、これによる回復量は残りHPの25%分(最大HPではない)。
このためHPが減るほど回復量も減り、最悪の場合は再起不能になる。そうなった時はアンドロイドを分解炉で処分するしかない。
そして分解した機体から回収できたいくらかの素材に手持ちの素材を足して、自動工場で造り直すことになる。素材は余計に消費し、レベルも当然1に戻る。
また戦闘でHPが尽きてしまった場合、そのアンドロイドは機能停止し残骸(ジャンク)と化す。
復活の手段は一切ないので、やはり分解炉で残骸を処分し再製造するしかなくなる。
これらの特徴を踏まえ、いかに大事に扱うか(またはしかるべき時に切り捨てるか)がこのゲームのポイントのひとつとなる。
- 残骸を回収せず放置してしまった場合、残骸は失われずその場に残り続ける。次の探索での再訪により回収可能。
拠点の施設
拠点にはこの他にも、アイテムや文書が各所に放置されている。
棚やロッカー、パソコン、残骸の山など、近付くと「!」マークの出る物体を調べると発見・入手できる。
- これらのオブジェクトは手持ちのアイテムを一時保管する倉庫代わりに使うこともできる。
ただししまい込んだまま次の階層へ行ってしまうと、そのアイテムは回収不能になる。置き忘れに注意すること。
分解炉
探索で持ち帰ったジャンク(「素材」枠)をここで分解し、再利用可能な素材に変換できる。
素材はアンドロイドやユーズアイテムの材料などに使用できる。
「一括分解」ボタンを押すと手持ちのジャンクをまとめて全部分解できる。
コア | 最もレアな素材。アンドロイドなど高度な機器の製造に必須となる |
---|---|
鉄 | 最もありふれた素材だが、それだけに消費量も多い。粗末にし過ぎないこと |
銅 | 鉄とほぼ同等の頻出素材。鉄よりは需要は少なめ |
プラスチック | 鉄や銅よりは希少だが、足りなくなるのは最序盤くらい。以降は余りやすい |
カーボン | 使用頻度が非常に高く、終始不足しがち。いかに数を確保するかがカギ |
シリコン | レアリティは高い方だが、カーボンほど出番はなくやや余りやすい |
リチウム | コア以外では最も希少な素材。特に序盤は残量に注意 |
- 以下ではプラスチック>プラ、カーボン>カー、シリコン>シリ、リチウム>リチと略す。
- 初期状態での素材の所持数は「コアx0/鉄x60/銅x20/プラx10/カーx20/シリx10/リチx0」。
製造したアンドロイドやユーズアイテムもここで分解できる。
なおアンドロイドを解体した場合、素材は製造に費やした数の75%分しか回収できない(汎用型のみ90%回収可能)。
一方ユーズアイテムは、素材を100%全て取り戻すことができる(=何度でも自由に製造・分解が可能)。
自動工場
向かって右の操作盤でアンドロイドを、左の操作盤でユーズアイテムを製造できる。
いずれも製造には対応する設計図と素材が必要。なおアンドロイドの製造は1日につき5機が上限となっている。
また部隊(パーティー)の定員は主人公を除くと7機。すでに満員の時は製造できない。
アンドロイドは製造時に個別の名前を付けられる。
画面左上の「NAME 汎用型」などとある所の右にある変更ボタンを押して入力しよう。なお製造後は変更できない。
寝室と転換炉
拠点の一室にあるベッドでは一晩眠って休むことができる。
探索から帰還した・次の階層の拠点にたどり着いた時は画面右下にベッドのアイコンが現れるので、これをクリックすると即座に寝室に移って就寝できる。
寝ると主人公のみHPが全回復する(アンドロイドは一切回復しない)。さらに転換炉から一定量の素材が供給される。
転換炉による供給量は、初期状態では一日当たり「鉄x20/銅x20/プラx10/カーx10/シリx5/リチx1」。
また時間が1日経過する。制限日数の30日を終えてしまうと無条件でゲームオーバーとなる。
転換炉の強化
第三階層より利用可能。手持ちの素材をGUに換え、これを消費して日ごとの転換炉からの素材供給量を増量できる。
消費素材 | コア | 鉄 | 銅 | プラ | カー | シリ | リチ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
獲得GU | ---- | 2 | 3 | 5 | 10 | 15 | 20 |
供給量の増強は素材ごとに行われる。レアな素材ほど必要なGUも増す。
また強化するほど強化1回ごとのGUの必要量も増えていくため、無限に供給量を増やし続けることは難しくなっている。
なおコアはこの方法でも供給できない。
修復カプセル
第四階層より利用可能。アンドロイド1機のHPを最大HPの20%分回復できる。
第四階層には1基、第五階層には2基用意されているが、いずれも故障しているため復旧させないと利用できない(詳細は階層攻略の項にて)。
利用の際は回復させたいアンドロイドを部隊から一旦外し、カプセルに入れたままにする必要がある。
この状態で探索へ行って帰ってくるか一晩寝ると、それぞれのタイミングでその都度回復が行われる(探索前にカプセルに入れ、帰還後に寝てから回収すると計40%回復する)。
カプセルに入れている間は無理をせず拠点で安静に過ごす(探索に出てすぐ帰る)か、欠員による戦力低下を覚悟し動けるメンバーだけで探索に行くかはプレイヤー次第。
なおカプセルからのアンドロイドの出し入れはいつでも行える。出し入れ後は部隊の隊列(後述)が乱れることが多いので再確認すること。
探索パート
拠点の出口から出ると階層の探索が始まる。
探索はいわゆるマップの存在しないノンフィールド式で、「前進」ボタンを押し1歩1歩前進していくことで進めていく。
1歩ごとに確率で(または特定の歩数まで来たところで)様々なイベントが発生する。
探索中はいつでも「撤退」ボタンを押して拠点に帰還できる。ただし探索は1日1回までと決まっており、一度帰るとその日は再度探索へは行けなくなる(例外あり)。
便利機能
- 探索シーンでは画面右下の赤丸ボタンを押すことで、クイックセーブ枠へのセーブをワンキーで行える。
同様に青丸ボタンを押すと、クイックセーブ枠のデータを即読み出せるクイックロードが可能。 - 探索シーンの画面右上には部隊にいる各キャラクターと、それぞれの残りHPがゲージ表示されている。
この各キャラをクリックすると即座にステータス一覧に飛ぶことが可能。
またHPの減っているキャラのHPゲージに付く工具マークを押すと、ワンキーで手早く応急修理キットによる回復ができる。- この回復方法に限り、回復量は事前には表示されない。必要なら自分で確認すること。
なお目安として、ゲージの右端に黒い部分が少しでもあれば応急修理キットを使っても満タンにならない(過剰回復にならない)。
- この回復方法に限り、回復量は事前には表示されない。必要なら自分で確認すること。
- 画面中央下のLOGの項目の左端にある三角ボタンを押すと、その回の探索中の出来事を大まかに確認できる。
以下では探索中に発生するイベントを解説する。
アイテムボックス(仮称)
「残骸」「ゴミ箱」「工具箱」などの形で登場する、ジャンクやユーズアイテムの入手イベント。いわゆる「宝箱」。
どの階層も序盤はネジなど基本的なジャンクしか出ないが、奥へ進むほどより価値の高い物をより多く入手できる。
画面右側が部隊の所持品リストで、左側がアイテムボックスの中のアイテム一覧。左の物品をクリックすれば右側へ移り(入手)、右側をクリックで左へ移る(捨てる))。
「一括入手」ボタンを押すと登場したアイテムをまとめて右側=所持品側に移動できる。入手画面を閉じてイベントを終えると、左の一覧に残っていたアイテムは失われる。
アイテムの重さと最大積載量
各アイテムには重さが、部隊全体には50.0kgの最大積載量が設定されている。
最大積載量を超えてしまう重さのアイテムは入手できない(一括入手でもあふれた分を取りこぼしてしまう)。
それでも欲しいアイテムがある時は所持品の中から不要なものをアイテムボックス側に移し、積載量を充分減らした上で拾うことになる。
- 応急修理キットはこの場面でも使用できる。使って荷物を減らすことが可能。
所持品リストの右にある「USE」ボタンを押すと画面を切り替えられる。使用後はリストの左にある「GET」ボタンで戻ること。
戦闘
敵キャラとの戦闘に突入する。戦闘はターン制で、敵を全滅させるか主人公が死ぬか、部隊が逃走に成功するまで続く。
プレイヤーが直接行動を指定できるのは主人公だけで、アンドロイドは全員オートで行動する。
主人公に指示できる行動は攻撃(単体攻撃)と防御(自分が受けるダメージを半減)、ユーズアイテムの使用の3種類。
さらに攻撃目標の指定も行える。これは主人公の他に、全てのアンドロイドもこの指定した目標を集中攻撃する。
ターン終了までに攻撃目標が倒れた場合は、他の敵が自動で次の目標に指定される。
逃走は画面右上のボタンを押すと行える。
ただし各戦闘ごとに、最初の逃走は50%の確率で失敗する(敵だけが1ターン一方的に攻撃してくる)。2回目は確実に逃走可能。
逃走後は探索の歩数が3~7歩後退し、さらに次の戦闘に勝利するまで戦闘の発生確率が上がってしまう。
戦闘に勝つと部隊の全員が経験値を獲得し、さらに敵の残骸をジャンクとして回収できる。
ジャンク入手時の仕組みはアイテムボックスと同じ。
- 戦闘中は敵味方共に、最大HPと残りHPがゲージで常に表示される。
正確なHP量はゲージ上では分からないが、味方に関しては応急修理キットの使用対象を指定する際に詳しい残りHP量が表示される。敵の方は後述の損傷状態が大まかな目安になる。 - 主人公とアンドロイドに限り、通常攻撃時にたまにいわゆるクリティカルヒットが発生。ダメージが2倍になる。
行動順
基本的な行動順は、
「速攻型>主人公>防御型(守護使用時)>機械型の敵>その他のアンドロイド=生物型の敵」となっている。
主人公は一部の例外を除き、どの敵よりも先制して行動できる。「その他」枠のアンドロイド間の行動順はランダム性が高い。
また行動順が必ず最後になる敵や、主人公や速攻型にすら先制する敵も存在する。
- 以下は推測を多分に含む。確証はないので注意。
- アンドロイドの行動順は各機のレベルがある程度影響する?
- 射撃で戦うアンドロイド(汎用型、砲撃型、索敵型)は接近戦を行うもの(攻撃型、防御型、運搬型、万能型)より手番が早くなりやすい?
砲撃型は他の射撃アンドロイドよりも高確率で早く動く?
隊列
部隊には前衛と後衛の概念があり、戦闘に影響を及ぼす。
前衛(向かって左列)にいるキャラは攻撃力を100%活かして攻撃できる(ランダム幅はある)半面、敵の攻撃に狙われやすい。
後衛(同右列)のキャラは敵に狙われにくく比較的安全だが、攻撃力が半減(?)する。
隊列はメニュー画面で変更可能。画面右の各キャラをドラッグ&ドロップで移動または入れ替えできる。
なお最低1人は必ず前衛に割り当てる必要がある。後衛のみという隊列は組めない。
損傷と命中率
敵味方を問わず、全てのキャラクター(主人公も含む)はHPの減り具合によって攻撃の命中率が低下する。
最大HPに対する 現HPの割合 | 75%以下 (小破) | 50%以下 (中破) | 25%以下 (大破) |
---|---|---|---|
命中率低下 | -10% | -25% | -50% |
HPが減るほど応急修理キットの回復量も下がる点に加え、この点からもアンドロイドのHPは常に高く保つことが重要となる。
また敵も同様に損傷が進むほど命中率が落ち、こちら側が被弾する可能性が低くなる。
このため例え倒し切れない場合でも、中破や大破に追い込む目的で攻勢に出るメリットはあると言える。
- 中破したアンドロイドは、戦闘の終了時にその旨を報告する。主人公が中破した際もいずれかのアンドロイドが注意してくれる。
固定戦闘
特定の歩数に達した際に、固定イベントとして戦闘が発生することがある。
この場合は戦闘に入るかどうかを事前に選択可能。「後退」を選んだ場合は1歩戻り、準備する時間が与えられる。
固定戦闘でも逃走は可能。
しかも再びその固定戦闘に入った際、前回の戦闘で敵に与えたダメージがそのままの状態で再戦できる(全ての固定戦闘で共通)。
なお固定戦闘中にアンドロイドの機能停止が発生し、かつ途中で逃走した場合、そのアンドロイドの残骸は固定戦闘と遭遇する歩数の1歩手前に配置される(固定戦闘を経ずに回収可能)。
- 1歩手前にアンドロイドの残骸がある状態で固定戦闘に再突入し、そこでさらに機能停止したアンドロイドが出た状態で逃走した場合、固定戦闘が消滅し新たな残骸はその場に配置される現象が発生する。おそらく仕様。
あるいはこれは、壊走を繰り返すプレイヤーに対する作者の情けなのかも知れない。
主人公&アンドロイド
主人公とアンドロイドのレベル上限は20。
レベル20になると攻撃力はレベル1の時の1.6倍まで成長する(主人公と速攻型を除く)。
主人公は専用装備を全て入手した時の攻撃力と防御力をカッコ内に併記している。
名称 | 設計図の 所在 | HP | 攻撃力 | 防御力 | 製造コスト | Lv1スキル | Lv10スキル |
---|---|---|---|---|---|---|---|
主人公 | -------- | 100~ 120 | 15~28 (35~48) | 0 (10) | --------------- | 指揮官 死ぬとゲームオーバー | (無し) |
汎用型 | 第一階層 拠点 | 100 | 25~40 | 10 | コア1 鉄100 銅50 プラ40 シリ10 | (無し) | 学習装置 解体時に 即時育成キットを入手 |
攻撃型 | 第一階層 60歩 | 120 | 35~56 | 5 | コア1 鉄150 銅80 カー30 シリ10 リチ5 | 赤熱刃 HPを6消費し 攻撃力2倍必中攻撃 | 赤熱刃+ HPを12消費し 攻撃力2.5倍必中攻撃 |
砲撃型 | 第二階層 拠点 | 100 | 20~32 | 10 | コア1 鉄130 銅120 プラ60 カー30 リチ5 | 曲射砲撃 常に全体攻撃 後衛でも減衰なし | 曲射砲撃+ 曲射砲撃が 防御力無視攻撃化 |
索敵型 | 第二階層 50歩 | 80 | 20~32 | 5 | コア1 鉄60 銅200 プラ30 シリ40 | 早期警戒 確率で戦闘を回避可 | 早期警戒+ 敵発見時に先制攻撃可 |
防御型 | 第三階層 拠点 | 150 | 20~32 | 15 | コア1 鉄150 銅100 プラ70 カー80 リチ5 | 守護 単体攻撃から味方をかばう | 守護+ 守護中に防御力1.5倍 |
運搬型 | 第三階層 50歩 | 100 | 30~48 | 10 | コア1 鉄200 銅50 プラ50 カー30 リチ5 | 積載量増加 最大積載量が50kg増加 | 積載量増加+ 最大積載量がさらに 25kg増加 |
速攻型 | 第四階層 部屋 | 70 | 30~51 | 5 | コア1 鉄50 プラ100 カー30 シリ20 | 先手必勝 最速攻撃&敵の命中率低下 | 先手必勝+ 先手必勝に 確率で鈍足も追加 |
万能型 | 第五階層 部屋 | 150 | 40~64 | 15 | コア2 鉄200 銅200 カー100 シリ50 リチ10 | 二の太刀 確率でランダム2回攻撃 | 二の太刀+ 二の太刀が必ず発動 |
ジャンクコアの確定入手先
最低6個は必ず手に入る。
この他にも大型機を倒す・第三階層以降で探索中に見つけた残骸から拾う・レベル10以上の汎用型を解体して得た即時育成キットをさらに分解して取り出すといった方法がある。
第一階層:拠点 (汎用型の残骸) | 第一階層:20歩 | 第一階層:70歩 | 第二階層:10歩 (固定戦闘) | 第三階層:拠点 | 第三階層:80歩 (固定戦闘) |
- 第五階層にある万能型の残骸は、前提となるカードキーの入手が確定でないため上表からは除外する。
解体時の素材回収量と再製造コスト
機能停止前に解体した場合、再製造に必要な素材は本来の製造コストの25%(汎用型は10%)分で済む。
解体(機能停止前)で回収できる素材 | 再製造コスト | |
---|---|---|
汎用型 | コア1 鉄90 銅45 プラ36 シリ9 | 鉄10 銅5 プラ4 シリ1 |
攻撃型 | コア1 鉄113 銅60 カー23 シリ08 リチ04 | 鉄37 銅20 カー7 シリ2 リチ1 |
砲撃型 | コア1 鉄98 銅90 プラ45 カー23 リチ4 | 鉄32 銅30 プラ15 カー7 リチ1 |
索敵型 | コア1 鉄45 銅150 プラ23 シリ30 | 鉄15 銅50 プラ7 シリ10 |
防御型 | コア1 鉄113 銅75 プラ53 カー60 リチ4 | 鉄37 銅25 プラ17 カー20 リチ1 |
運搬型 | コア1 鉄150 銅38 プラ38 カー23 リチ4 | 鉄50 銅12 プラ12 カー7 リチ1 |
速攻型 | コア1 鉄38 プラ75 カー23 シリ15 | 鉄12 プラ25 カー7 シリ5 |
万能型 | コア2 鉄150 銅150 カー75 シリ38 リチ8 | 鉄50 銅50 カー25 シリ12 リチ2 |
詳細解説
- 主人公 HP100 攻撃力15 防御力0
- 本作の主人公。すなわちアンドロイド部隊を統率し、戦闘時に指示を出す「指揮官」。
よって主人公のHPがゼロになると、例えいずれかのアンドロイドが健在でも即ゲームオーバーになる。
生身の人間ゆえ戦闘能力は汎用型にすら劣り、特に防御力がゼロのため非常に死にやすい。基本的には後衛で大事に扱うのが理想。
だが序盤は人手の少なさから、しばらくは自らも前衛で戦わざるを得ない。くれぐれも無理しないこと。
人間ということで各種アンドロイドとの違いが多い。
まず拠点の寝室で寝ることでHPを全回復できる。一方で探索中にHPを回復する手段は一切なく、傷付いたら拠点に戻るしかない。
またレベルアップの際に、攻撃力だけでなく最大HPも成長する。なおレベル10になっても新スキルは取得しない。
道中では人間用の装備が見つかることがある。全て揃えると運搬型と同程度の強さになる。・強化外骨格は復旧時の説明文では防御力+10、装備中の説明文は防御力+11となっている。どちらが正しいかは不明。ハンドガン -------- (初期装備) SMG 第二階層:拠点 攻撃力+10 強化外骨格 第五階層:拠点 攻撃力+10・防御力+10
- 汎用型アンドロイド HP100 攻撃力25 防御力10
- 質より量産性の低性能アンドロイド。中途半端な強さで戦闘に役立つスキルもないが、初期の主人公よりははるかに強く当面の護衛としては申し分ない。
特長は解体した際の素材の回収率が90%(他のアンドロイドは75%)と非常に高く、応急修理キット1個分よりも少ないコストで何度も再製造できる点。
このため一日ごとに新品に換えることを前提に、回復を徹底させず使い潰すといった運用が行いやすい。
レベル10になるとスキル「学習装置」が出現。これを得た汎用型を解体した際に、ユーズアイテム「即時育成キット」が手に入るようになる。
即時育成キットは使うと他のアンドロイドのレベルを9まで引き上げられるほか、分解するとコアを取り出す(1個増やす)こともできる。
力不足で前衛を退かざるを得なくなった後も、これらのアイテムを目当てにレベル10を目指して育てる手も考えられる。
- 攻撃型アンドロイド HP120 攻撃力35 防御力5
- 単体攻撃に特化したアンドロイド。攻撃時にスキル「赤熱刃」を使い、通常の2倍の攻撃力で攻撃できる。
この攻撃は損傷状態などの状況を問わず常に必ず命中するが、代償として使用時に自身の最大HPの5%分(6)を失う。
このため敵から攻撃されずとも徐々にHPが減少する。防御力も低く打たれ弱いためHP管理が重要になる。
レベル10になるとスキル「赤熱刃+」を新たに取得。こちらは最大HPの10%分(12)を犠牲に、2.5倍の攻撃力で攻撃できる。
いずれも非常に強力で、強敵の打破には欠かせない部隊のエースとして活躍してくれる。
これらのスキルを使うかどうか・無印と+のどちらを使うかは、主に各ターンの最初に指定した攻撃目標の残りHPによって決定される。
使わずとも充分倒し切れる場合はまず通常攻撃を、通常攻撃ではかなりHPが残りそうな時には赤熱刃(それでも全く倒し切れない場合は赤熱刃+)をおよそ確実に選択する。
通常攻撃(赤熱刃)だと微妙にHPが残りそうな時は赤熱刃(赤熱刃+)よりも、通常攻撃(赤熱刃)を使う確率が高い模様。
ただしいずれもターン開始時点における、選んだ攻撃対象の状況が判断基準の上、途中で判断を変更するようなことはしない。
そのため他のアンドロイドが先に攻撃し、通常攻撃で倒せるほどHPが減った後でも赤熱刃を無駄遣いする、またはその逆といったことが頻発する。これは仕方がない。
・作中では自身や主人公のHPが減ると発動率が上がると説明されているが、真偽は実際のところ不明。
中破状態でもわずかに倒し切れない状況なのに通常攻撃を選ぶ事例も複数回確認されている。
・小型機には赤熱刃を出し惜しむ傾向が見られる(前述の「微妙に仕損じる」条件に掛かっている?)。
なお残りHPが赤熱刃(+)の消費HP未満になると、赤熱刃(+)は使用不能に陥る。
ちなみに残りHPが消費HPと同値の時は使用可能。この場合は使用後のHPは1で留まる。
- 砲撃型アンドロイド HP100 攻撃力20 防御力10
- 全体攻撃専門のアンドロイド。スキル「曲射砲撃」により、常に敵全体をまとめて攻撃できる。
この攻撃は後衛からでも威力が落ちないため、基本的には後衛からの援護射撃を任せることになる。
ただ最小限の耐久力は持ち合わせているので、いざという時は前衛で壁役を任せることもできる。
攻撃力は最低レベルのため、防御力の高い敵にはあまり役に立たないのが難点。
レベル10で曲射砲撃が「曲射砲撃+」に進化。常に敵の防御力を無視してダメージが入るようになる。
防御力のある敵に弱い短所が解決され、一転して優秀な削り役として重宝するようになる。ミニ手榴弾。
終盤では防御力の高い敵も頻出するため、地味ながらありがたみを実感できるはず。
- 索敵型アンドロイド HP80 攻撃力20 防御力5
- スキル「早期警戒」による索敵に長けたアンドロイド。探索時に当人のレベルに比例した確率で戦闘の発生を事前に察知。回避して先へ進むか、戦うかを選べるようになる。
無用な戦闘を避けることで部隊の消耗を軽減し、より長時間の探索を可能にしてくれる。
ただし当人の戦闘力は攻守ともに最弱で、実戦ではほぼ無力。最大HPの低さは応急修理キットによる回復量の少なさにも繋がる。
非戦闘員ということで後衛に回すのがベター。なお複数の索敵型を同時に起用した場合、早期警戒の発動率はわずかな増加に留まる。
レベル10で早期警戒が「早期警戒+」に進化。敵発見時に戦闘を選んだ場合、奇襲が可能になる。
奇襲時は全ての敵が1ターン全く動かず、部隊全員で一方的な先制攻撃ができる。フリー閃光手榴弾。
また奇襲中に逃走を選んだ場合、100%確実に成功する(逃走時の後退歩数は通常の逃走と同じ)。敵構成を確認してから改めて戦闘か回避かを選ぶことも可能。
ただ逃げるだけでなく、間接的ながら戦闘そのものにも干渉できるようになることで使い勝手が大きく向上する。
奇襲の1ターンだけで勝利できることも多いのでHPやユーズアイテムの浪費も抑えられ、アンドロイドのレベル上げも行いやすくなるなどいいことずくめ。
ただし固定戦闘には全く干渉できず、相変わらず出番を持てない。
- 防御型アンドロイド HP150 攻撃力20 防御力15
- 攻撃を捨て守りに特化したアンドロイド。スキル「守護」により、部隊の他のメンバーに向けられた攻撃をかばって代わりに受けることができる。
守護は主人公が行動した直後、敵が攻撃する前のタイミングで発動する。単体攻撃なら逐一かばって他の全員を守り切ることが可能。
HPが低い索敵型や速攻型、常にHPが減り続ける攻撃型なども安心して扱えるようになるだろう。
もちろんその分負担も大きくなる。HPと防御力は全アンドロイド中最高だが、油断せず残りHPには常に目を配りたい。
なおレーザー砲などの全体攻撃は対象外。逃走失敗時や一部の敵による先制攻撃など、守護を発動していない状況で行われた攻撃もかばえないので注意。
ちなみに閃光手榴弾を使ったターンや奇襲中など、敵が全く動かないことが確定している場面に限り守護は行わず攻撃に参加する。ただし攻撃力は低い。
レベル10で守護が「守護+」に進化。守護発動中は防御力が1.5倍(23?)に上昇する。
単純にしぶとさが増し、より敵の攻撃に耐えやすくなる。
- 運搬型アンドロイド HP100 攻撃力30 防御力10
- 戦闘ではなく物資運搬用のアンドロイド。スキル「最大積載量増加」により、部隊にいるだけで常に最大積載量が50.0kg増加する。
最大積載量が増えれば一度に持ち運べる・持ち帰れるアイテムの数も増える。重量超過で泣く泣くジャンクを捨てる場面も減り、探索の効率化に大きく貢献してくれる。
HPと防御力は並だが、攻撃力は高い方。他に適任者がいない時は前衛として起用できないこともない。
機能停止すると当然その分の最大積載量は元に戻る。その結果重量超過が生じた場合、超えた分のアイテムを運搬型の残骸と共にその場に落としてしまう。
アイテムは基本的に、所持品リストの一番上(応急修理キット)から順に1個ずつ落としていく。リストを一巡した後はランダムに選択される(?)。
落としたアイテムはすぐに回収しないと、次にその地点を再訪するたびにランダムに少しずつ消えてしまう。必要な物は後回しにせず優先して回収したい。
レベル10で最大積載量が「最大積載量増加+」に進化。さらに25.0kg(計75kg)最大積載量が増す。
ちなみに複数の運搬型を起用した場合も50kgずつ増加するが、そこまで必要になることはないはず。
- 速攻型アンドロイド HP70 攻撃力30 防御力5
- スピード重視のアンドロイド。スキル「先手必勝」により、主人公をも上回る先制攻撃を可能とする。
さらに攻撃を命中させた相手に、必ず1ターンの間命中率-25%のデバフを与えられる。これにより倒し切れずとも被弾を回避するチャンスを与えてくれる。
攻撃力は初期値は運搬型と同じだが、最終的にはわずかだが上回る。耐久面は全アンドロイド中最低で、わずかなダメージでも一気に損傷が進んでしまう。
防御型のカバーを受けつつ前衛で暴れてもらうか、攻撃力を捨て安全な後衛でデバフ役に徹させるかは各人の判断となるだろう。
またごく一部ながら、速攻型にすら先制して攻撃してくる敵も存在する。要注意。
レベル10で先手必勝が「先手必勝+」に進化。攻撃時に命中率低下に加え、行動順を強制的に一番最後にする鈍足も付与できるようになる。
ただし攻撃が命中さえすれば必ず付与できた命中率低下に対し、鈍足は確率発動のため効かないことがある。確率は高い方だが。
- 万能型アンドロイド HP150 攻撃力40 防御力15
- 性能最優先で設計された高性能アンドロイド。素の攻撃力は攻撃型以上、HPと防御力も防御型とトップタイを誇る。
スキル「二の太刀」により、攻撃時に確率で2回攻撃が可能。ただし攻撃対象は2回ともランダムで、初撃で倒し切った敵に追撃することもある。
できることは直接攻撃のみでスキルの発動は不安定、発動しても総火力では攻撃型の赤熱刃+には及ばないが、耐久面でははるかにこちらが上。
赤熱刃の弊害で徐々にHPを失うようなこともなく、非常に安定性が高い。放置してもすぐにはやられない点は最終決戦で大いに頼りになる。
唯一の問題は製造コストの莫大さ。コアが2つと、他もプラスチック以外の全素材をそれぞれ大量に必要とするため造るのにまず一苦労させられる。
なお解体した場合、機能停止前ならコアを2個とも取り戻せる。残骸になると1個しか戻らないので注意。
レベル10で先手必勝が「二の太刀+」に進化。攻撃時に必ず2回攻撃が発生するようになる。
確実に発動するようになったことで格段に火力が増し、主力の一人として充分数えられるようになる。
ただレベル10までの必要経験値も多い。可能なら即時育成キットを使いたいところ。
アイテム
ユーズアイテム
栄養剤は製造不可。下表では分解時に得られる素材をカッコ内に記述する。
名称 | 設計図の 所在 | 重量 | 製造コスト | 効果 |
---|---|---|---|---|
応急修理キット | 第一階層 拠点 | 1.0kg | 鉄10 銅5 プラ5 カー5 シリ1 | アンドロイド1機のHPを現在値の25%分回復 |
手榴弾 | 第一階層 40歩 | 0.7kg | 鉄5 シリ5 リチ1 | 敵全体に約50の防御力無視ダメージ |
閃光手榴弾 | 第二階層 40歩 | 0.7kg | 鉄5 銅10 カー10 リチ1 | 敵全体を1ターン停止。連続使用不可 |
煙幕手榴弾 | 第三階層 20歩 | 0.7kg | 鉄5 銅10 プラ10 リチ1 | 戦闘から確実に逃走。後退歩数も少なく済む |
シールド装置 | 第四階層 部屋 | 15.0kg | コア1 鉄10 銅10 シリ10 リチ3 | 部隊全員にHP50のシールドを付与。戦闘前でも使用可 |
即時育成キット | 第四階層 部屋 | 2.0kg | コア1 鉄5 銅5 プラ5 シリ5 | レベル8以下のアンドロイド1機のレベルを9まで上げる |
栄養剤 | (無し) | 0.1kg | (鉄3 カー3 リチ1) | 探索後に再探索可能になる。1日1回限定 |
- 応急修理キット
- アンドロイドのほぼ唯一の回復手段。回復の仕様はゲーム内でも本ページでも散々解説されている通り。
1個当たりの製造コストが結構かかる(特にカーボン)ため、無闇に量産や乱用をしているとすぐ素材が枯渇してしまう。
これの消費をいかに抑えるかが本作のポイントのひとつと言ってよい。もちろん使うべき時はしっかり使って戦線を維持すること。
なお平時・戦闘中共に、使用時には予測されるHP回復量が事前に表示される(探索時のワンキー使用を除く)。よく確認しよう。
ちなみに現在値の25%回復ということは、最大HPの80%分の時に使うと丁度全回復するということ。
8割を切ったらもう回復してよいということになる(さらにダメージを受けることを前提に、もう少し早めに回復してしまう手も考えられる)。
HPの割合 汎用型/砲撃型/運搬型 攻撃型 索敵型 速攻型 防御型/万能型 80%/100% 80/100 96/120 64/80 56/80 120/150
- 手榴弾
- 強力な使い捨て兵器。これ1個で大半の敵は即死か大破か良くても中破、ボス級の大物にも有効なダメージを与えられる。
初手で使うかどうかで応急修理キットの消費量が劇的に変わることも少なくない。必要な時は迷わずケチらず使いたい。
素材不足の序盤ではそう多くは作れないが、それでも常に携帯しておくべき一品。
- 閃光手榴弾
- ほぼ全ての敵を1ターン完封できる。ただし一度使うと、1ターン間を空けないと再使用できない。
大型機などのレーザー砲潰しで必須となるが、それ以外のどの場面で使っても1ターン飛ばしは大変強力に機能する。
唯一の問題はこれもカーボンを多く消費させられる点。使ったのに決着まで2ターンかかり、おまけにダメージも食らった(=応急修理キットの消費も確定)では話にならない。
ボス級の敵はともかく、通常戦で使うからには無傷での勝利を目指したい。
- 煙幕手榴弾
- 確実に戦闘から逃げられる。かつ逃走後の歩数も、通常なら3~7歩下がるのが2~4歩と短くて済む。
とはいえ突然逃げたくなるほどの大ピンチに陥るような状況はそうそうなく(せいぜい死神くらいだろう)、出番はあまり多くない。
多脚戦車などの固定戦闘対策と、後は終盤の死神避けに1、2個あれば充分。武器箱から出過ぎて余ったら分解して素材の足しにするのもよい。
- シールド装置
- ポータブル斥力装置。部隊全員にHP50相当のシールドを張り、敵の攻撃によるダメージを肩代わりさせることができる(赤熱刃の反動ダメージは不可)。
一時的に上限を超えてHPを50増やすものと考えてよい。疑似的ながら唯一の全体回復手段と取ることもできる。損傷はもちろん回復しないが。
非常に便利だが必要不可欠となる場面は限定される。ずばりラストバトル。最低1個は最後まで大事に取っておくこと。
探索中など戦闘外であらかじめ使っておけることもお忘れなく。なおシールドの重ね掛けは無意味(2個使ってもHP100にはならない)。
難点は15kgというとてつもない重量。複数持ち歩くには運搬型の助けが必須となる。製造にコアが必要なのもネック。
第四・第五階層の武器箱から現物が出てくることもあるが、可能性は非常に低い。
- 即時育成キット
- 造りたてのアンドロイドのレベルを、レベル10まであと一歩のところまで押し上げることができる。
レベル10になれば強力な上位スキルを得られるし、単純に攻撃力も一気に伸びる。中盤や終盤参加のアンドロイドを即戦力に仕立てられるのが魅力。
入手手段は設計図を手に入れて製造するか、またはレベル10まで育てた汎用型を解体するか。
前者は後半まで設計図が出てこない上、製造にコアが要るなどシールド装置と同じ問題を抱えている。
後者は比較的早い段階から実行でき、かつコアを素材として消費する必要もない。
- 栄養剤
- 一度探索から帰ってきた後(または次の階層に着いた後)、日をまたがずにもう一度探索が可能になる。
制限日数が1日増えるようなものと思ってよい。また探索回数が増えることは、補給カプセルによる回復の機会が1回増えることにも繋がる。
寝ていないので主人公のHPは回復しない・転換炉からの配給はないといった違いはあるが。
このユーズアイテムだけは設計図が存在せず、現物を探索(拠点含む)の中で見つける以外に入手方法がない。第四階層以降の救急箱などを当たろう。
使う際はもちろん主人公に飲ませること。服用は1日1回だけで、それ以上は過剰投与と言われ拒否される。
ジャンク
ジャンクコアを除き、ジャンクの重量はいずれも「分解して得られる素材の総数x0.1」kgとなっている。
ジャンクコア | 10.0kg | コアx1 | バルブ | 0.2kg | 鉄x1 プラx1 |
---|---|---|---|---|---|
ネジ | 0.1kg | 鉄x1 | 体温計 | 0.3kg | 銅x1 プラx1 リチx1 |
ケーブル | 0.3kg | 銅x3 | ドライバー | 0.3kg | 鉄x2 プラx1 |
アクチュエータ | 0.3kg | 銅x1 プラx1 カーx1 | 酸素カプセル | 0.3kg | プラx3 |
CPU | 0.4kg | 鉄x1 銅x1 プラx1 シリx1 | EVAスーツ | 1.1kg | 鉄x1 銅x2 カーx5 リチx3 |
レーザー装置 | 0.4kg | 鉄x1 プラx2 シリx1 | 腕時計 | 0.4kg | プラx1 カーx1 シリx1 リチx1 |
射出装置 | 0.4kg | 鉄x2 プラx2 | ワイヤー | 0.3kg | 鉄x3 |
レンズ | 0.1kg | シリx1 | タブレット | 0.6kg | 銅x2 プラx3 シリx1 |
モーター | 0.4kg | 鉄x2 銅x2 | 掃除ロボ | 1.2kg | 鉄x2 銅x5 プラx5 |
レーダー | 0.3kg | 鉄x2 シリx1 | ワイングラス | 0.1kg | シリx1 |
リアクター | 0.5kg | 鉄x3 リチx2 | 空き缶 | 0.1kg | 鉄x1 |
フレーム | 0.6kg | 鉄x1 カーx5 | バケツ | 0.5kg | プラx5 |
ブレード | 0.7kg | 鉄x4 銅x2 リチx1 | ヘッドセット | 0.4kg | 銅x1 プラx2 シリx1 |
骨 | 0.2kg | カーx2 | モップ | 0.7kg | 鉄x2 プラx5 |
機械片 | 0.4kg | 鉄x2 銅x2 | 鉄骨 | 0.5kg | 鉄x5 |
メガネ | 0.3kg | カーx2 シリx1 | 扇風機 | 1.1kg | 鉄x3 銅x2 プラx5 シリx1 |
カメラ | 0.3kg | 銅x1 プラx1 シリx1 | ライト | 0.5kg | 鉄x1 銅x1 プラx2 リチx1 |
水筒 | 0.2kg | 鉄x2 | ポンプ | 0.5kg | 鉄x1 プラx3 カーx1 |
ハンドグリップ | 0.2kg | 鉄x1 プラx1 | 耕運機 | 1.5kg | 鉄x5 銅x5 プラx2 カーx2 シリx1 |
アンドロイドの残骸
重量は一律で25.0kg。拠点まで持ち帰るにはかなりの苦労が要される。
さらに分解しても製造コストの25%分しか素材を回収できない。解体するなら極力機能停止する前に(大破などの段階で)行いたい。
汎用型の残骸 | コア1 鉄25 銅13 プラ10 シリ3 |
---|---|
攻撃型の残骸 | コア1 鉄38 銅20 カー8 シリ3 リチ2 |
砲撃型の残骸 | コア1 鉄33 銅30 プラ15 カー8 リチ2 |
索敵型の残骸 | コア1 鉄15 銅50 プラ8 シリ10 |
防御型の残骸 | コア1 鉄38 銅25 プラ18 カー20 リチ2 |
運搬型の残骸 | コア1 鉄50 銅13 プラ13 カー8 リチ2 |
速攻型の残骸 | コア1 鉄13 プラ25 カー8 シリ5 |
万能型の残骸 | コア1 鉄50 銅50 カー25 シリ13 リチ3 |
敵キャラ
頭に「*」の付く名称は仮称。数値は全て概算(誤差のある可能性が高い)。
名称 | 初登場 | HP | 攻撃力 | 防御力 | 経験値 | 特殊攻撃・備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
*小型機(銃) | 第一階層 | 45 | 20 | 0 | 10 | |
*中型機(銃) | 第一階層 | 80 | 35 | 10 | 25 | |
*大型機 | 第二階層 | 200 | 45x2 | 10 | 100 | レーザー砲・2回攻撃 倒すとジャンクコアを残す |
*小型機(剣) | 第二階層 | 50 | 50 | 0 | 15 | 行動順が常に最後 |
*中型機(剣) | 第二階層 | 80 | 45 | 10 | 30 | 行動順が常に最後 |
鶏 | 第三階層 | 60 | 40 | 0 | 20 | 単体自爆 |
牛 | 第三階層 | 120 | 40 | 0 | 30 | |
*斥力装置 | 第三階層 | 40 | -- | 0 | 35 | 全体シールド(HP100) 超先制 通常攻撃なし |
*卵形機 | 第四階層 | 70 | 30 | 15 | 20 | |
固定砲台 | 部屋 | 200 | -- | 10 | 40 | レーザー砲 通常攻撃なし |
多脚戦車 | 第四階層 | 1000 | 40x2 | 15 | 500 | レーザー砲・2回攻撃 |
*浮遊機雷 | 第五階層 | 50 | 25 | 0 | 30 | 全体自爆 |
*二脚戦車 | 第五階層 | 260 | 35 | 20 | 50 | 防御力無視攻撃 |
死神 | 第五階層 | 500 | 50x5 | 25 | 200 | 5回攻撃 超先制 |
- 小型機(銃) HP45 攻撃力20 防御力0 経験値10
残骸:ネジ・ケーブル・レーザー装置・レンズ - 最初に出会う敵。最弱だが主人公が被弾すると一撃ごとに最大HPの約1/5を奪われる。
死んだらゲームオーバーの彼を後衛にしたくなるが、そうすると後衛補正で攻撃力が落ちるため戦闘が長引いてしまう。
初めのうちは主人公も前衛で積極的に戦わせた方が早く片付き、結果的に被弾回数も減らせる。
手榴弾ならまず一撃で片付く(必ずではない)。
- 中型機(銃) HP80 攻撃力35 防御力10 経験値25
残骸:ネジ・ケーブル・アクチュエータ・レーザー装置・リアクター - 小型機の倍近いHPと攻撃力、若干の防御力も持っている。小型機とは全く格の違う強敵。
主人公は一撃で最大HPの3~4割、汎用型や攻撃型も応急修理キットが1個飛ぶほどの大ダメージを受けてしまう。
序盤はまともにやり合うと命がいくつあっても足りない。単体なら戦力状況次第だが、複数現れた時はおとなしく手榴弾や閃光手榴弾に頼りたい。
正面から殴り倒せるようになるのは防御型が加わってからだろう。
- 大型機 HP200 攻撃力45x2 防御力10 経験値100
残骸:ジャンクコア・ネジ・ケーブル・アクチュエータ・レーザー装置・射出装置・レンズ・フレーム - 部隊全体に30前後の防御力無視ダメージを与えるレーザー砲と、1ターン中にランダムな対象を2回撃てる連続攻撃の使い手。
行動パターンは「レーザー砲→連続攻撃→連続攻撃→(レーザー砲に戻る)」と決まっている。
レーザー砲を撃つ際はそのターンの開始前に演出が入るので、閃光手榴弾で阻止しよう。後は再度撃たれる前に決着を付ける。
ちなみにレーザー砲は必中攻撃ではないため、撃たれても損傷次第ではある程度回避できる可能性がある。
倒すと高い経験値に加え、ジャンクコアも必ず手に入る。第二以降の各階層の後半で低確率ながら再登場するので、見かけたら可能な限り倒しておくとよい。
- 小型機(剣) HP50 攻撃力50 防御力0 経験値15
残骸:ネジ・ケーブル・レーザー装置・レンズ・ブレード - 銃器からブレードに換装した小型機。攻撃力が非常に高いが、手番が必ず最後になるのが大きな弱点。
全員でかかれば動かれる前にあっさり倒せるが、HPが微妙に増えているため手榴弾だと生き残る可能性がそこそこある。
侮ってうっかり仕損じてしまった時が一番怖い。油断しないこと。
- 中型機(剣) HP80 攻撃力45 防御力10 経験値30
残骸:ネジ・ケーブル・アクチュエータ・レーザー装置・リアクター・ブレード - ブレードタイプの中型機。攻撃力が高いが足が遅いのは小型機(剣)と変わらない。
もっともその高攻撃力も中型機(銃)と大差はない。小型機(剣)より微妙に弱い疑いすらある。
動かれる前に倒せるので、むしろ中型機(銃)より相手をしやすい敵とさえ言える。
- 鶏 HP60 攻撃力40 防御力0 経験値20
残骸:骨・機械片 - 捨て身の自爆攻撃を行う敵。通常攻撃は一切行わず、初手から特攻しこちらに必中の防御力無視ダメージを与えて散る。
自爆の威力は当人の損傷状態によって低下する(最小で50%程度=20ダメージ前後。おそらく命中率の低下と同じ割合)。
無策で戦うと次々に40前後のダメージが飛び、防御力無視なので防御型も軽く中破や大破までいきかねない。必ず手榴弾、可能なら閃光手榴弾で援護しながら攻めること。
生物型の敵なのでアンドロイドでも先制できる可能性があり、運良く砲撃型が間に合えば手榴弾と併せて一掃できる。
- 牛 HP120 攻撃力40 防御力0 経験値30
残骸:骨・機械片 - こちらは通常攻撃を繰り返すだけの敵。ただしHPは鶏の2倍もあり、攻撃力も真っ当に高い。
赤熱刃がいいタイミングで決まれば一気に倒せるが、基本的には時間のかかりやすい相手。被ダメージがかさまないようこちらも閃光手榴弾などで支援したい。
- 斥力装置 HP40 攻撃力-- 防御力0 経験値35
残骸:CPUなど - 1ターン目に敵全体に、あらゆるダメージを肩代わりするシールドを付与する装置。
このシールドは合計100ダメージを受けると破壊できる(余剰ダメージは敵本体に通る)が、それまでは敵本体には一切ダメージを与えられない(=損傷しない)。
またシールドの付与は主人公の行動よりも先制して行われるため、閃光手榴弾で止めることもできない。
長期戦は避けられないので他の敵を閃光手榴弾で抑えつつ、地道にシールドを割りながら攻めるのが基本。
斥力装置自体は攻撃手段を何も持たず、1回シールドを張った後は一切行動しない。後回しで構わない。
速攻型なら斥力装置にも先制攻撃が可能。鈍足を付与できればシールドを使わせないまま簡単に倒せる。
- 卵形機 HP70 攻撃力30 防御力15 経験値20
残骸:ネジ・ケーブル・レーザー装置・レンズ・フレーム - 丸っこい敵性機械。防御力が高く、後衛からの攻撃はほとんどシャットアウトしてしまう。
HPや攻撃力も中型機よりやや劣る程度で、頑丈さに阻まれ長引いている間にじわじわ削られるという展開になりがち。
防御型が守護+を取得済みなら充分耐えながら戦える。手榴弾なら簡単に大破まで持っていくことも可能。
砲撃型の曲射砲撃+があれば手榴弾なしでもかなり有利に渡り合える。アンドロイドたちの練度が問われる敵と言えよう。
- 固定砲台 HP200 攻撃力-- 防御力10 経験値40
残骸:ネジ・ケーブル・射出装置・レンズ・モーター・レーダー・リアクター - 第四・第五階層の部屋の中で待ち受ける敵。
大型機と同じレーザー砲を撃つ。レーザー砲は1ターン置きに使用し、偶数ターンは一切行動しない。
攻撃型が赤熱刃+を使えれば1ターンでも仕留め切れるが、レーザー砲封じに閃光手榴弾を必携のこと。
速攻型の鈍足が決まれば無傷での勝利も可能だが、確実性に欠ける。失敗時のリスクが大きいためおすすめはしない。
- 多脚戦車 HP1000 攻撃力40x2 防御力15 経験値500
残骸:ネジ・ケーブル・アクチュエータ・CPU・レーザー装置・射出装置・リアクター・フレーム - 固定戦闘でのみ戦う大物。レーザー砲と連続攻撃という大型機と同じ攻撃を行う。
行動パターンも大型機と全く同じで攻撃力も大差ないが、桁違いに高いHPが最大の特徴。長期戦は必至となり防御型や攻撃型の消耗も避けられない。
固定戦闘でしか現れない点を突き、途中で一旦逃走し(煙幕手榴弾がおすすめ)体勢を立て直してから再戦すると倒しやすい。
- 浮遊機雷 HP50 攻撃力25 防御力0 経験値30
残骸:ネジ・ケーブル・レンズ・レーダー - 完全に球形の敵。鶏と同様に自爆してくるが、攻撃範囲がなんと敵味方全体に拡がっている(自身もダメージを受けるが無意味)。
この自爆は鶏のものとは違い、威力は自身の残りHPでは変動しない。その代わり各人の防御力でダメージを軽減できる。
全体攻撃ゆえ守護ではカバーできず、後衛も確実に少なからぬ痛手を負う。一手も許さず始末したい。
耐久面はもろいが絶妙なHP量ゆえ、手榴弾ではギリギリ生き残ってしまうことがままある。万全を期すなら閃光手榴弾で完全に止めること。
- 二脚戦車 HP260 攻撃力35 防御力20 経験値50
残骸:ネジ・ケーブル・アクチュエータ・射出装置・レンズ・リアクター - 多脚戦車をコンパクトにしたような敵。なんと防御力無視攻撃を毎回行う。
例え守護+中の防御型だろうとお構いなしに30~40程度の大ダメージを与えてくる。残りHPには充分注意したい。
多脚戦車の廉価版(?)だけにHPも防御力も大変高く、8人がかりでも1ターンで倒し切るのは困難。
2機現れたらまず閃光手榴弾、次に手榴弾も投げるくらいの出費は覚悟したい。
- 死神 HP500 攻撃力50x5 防御力25 経験値200
残骸:ケーブル・アクチュエータ・モーター・リアクター・ブレード - 最強最悪の敵。驚異の5回連続攻撃を行う必殺技「百花繚乱」を毎ターン、主人公にも勝る先制攻撃で繰り出してくる。
真っ向から挑むと運ゲーは避けられない。唯一の弱点は死神にさえ先制可能な速攻型の鈍足付与。
この敵に限り鈍足にしても手番はほとんど遅くならないが、それでも主人公だけは先制できるようになる。
主人公さえ間に合えば閃光手榴弾で1ターン完封可能。次のターンは煙幕手榴弾ですかさず逃走……を繰り返せば、鈍足が失敗しない限り安全に勝利できる。
シールド装置も使っておくと鈍足失敗時の保険になるが、1個しかなく増産の見込みもない場合はここで使うのはあまりおすすめしない。
レベル10以上の速攻型がいない場合も1ターン攻めては煙幕手榴弾で逃げ、回復してから再挑戦を何度も行って倒すのが無難だろう。
……以上は固定戦闘で戦わざるを得ない場合での話である。
通常出現した場合は煙幕手榴弾1個でかわすに尽きる。強さの割に経験値などの報酬が貧弱なので、戦うメリットは無いといってよい。
攻略
全体的なアドバイス
- 応急修理キットだけでなく、手榴弾や閃光手榴弾などの戦闘用ユーズアイテムをしっかり活用すること。
素材不足でジリ貧になる最大の原因はこれらを出し惜しみした結果戦闘が長引いてしまい、余計に応急修理キットの消費量=素材の浪費が増えることと思われる。
常にある程度の数を持ち歩き、少し強い敵が出たら積極的に使うこと。
- アイテムや素材の取捨選択を常によく意識すること。
前半は前項と被るが、例えば手榴弾を1個使うのと使わないのではどちらが最終的な損失を抑えられるか、という計算を怠らないということである。
これは素材の残量も含めて考えたい。あまり手榴弾に頼り過ぎてリチウムを枯渇させたりするのはやり過ぎ。
荷物が持ち切れない時はカーボンやシリコン、リチウムを含むジャンクを残し、他のジャンクから捨てていく。
ただネジやケーブルを全部捨ててしまうとそれはそれで鉄や銅不足に陥りがちになる。
撤退後に造る予定のユーズアイテムやアンドロイドのことも考え、バランスを上手に取りたいところ。
応急修理キットはアイテム回収画面でも使って荷物を減らせることも忘れないように。
- 特に序盤は、アンドロイドの解体を敬遠し過ぎないこと。
汎用型などは使い捨てを前提にしたアンドロイドである。探索の切り上げが近くなってきたら修理はせず、拠点に戻り次第解体のち再製造する。
汎用型以外でも損傷が大破近くにまでなってしまった時は、潔く処分した方が早い。応急修理キットを4つも5つも使ってまで復旧させるのは非効率である。
特に初回プレイでは、極力アンドロイドを解体しないといった"欲"は捨てることをおすすめする。そういったものは一度クリアして、ゲームに充分慣れてからのセカンドプレイからでも遅くはない。
ただ中盤以降は、上位スキルの助けがないと徐々に厳しくなっていく。レベルを着実に上げられるよう、解体は行わない方向で進めた方が安定する。
幸いその頃には部隊の頭数も揃い出し、転換炉の強化で各種の手榴弾も量産しやすくなり戦闘が楽になっていく。そうそう重傷を負うほどの事態にはならないはず。
- 部隊のメンバー編成は、特にこだわりがなければ全種類1機ずつで構わない。
後は汎用型をいつまで(即時育成キット&コアファームとして)使い続けるかの選択だろう。不要なら攻撃型や砲撃型、万能型などに換えてしまう。
戦闘に不向きな索敵型や運搬型辺りも換えてしまう手もあるが、探索が不便になるので一長一短。
階層攻略
- アイテムボックス一覧のアイテムの所に書かれた(26F)などは、それの出現が確認された最も少ない歩数を表す。
- 敵編成一覧では基本的に、各編成が出現しなくなる歩数については割愛する。
第一階層(機関部)
拠点で 拾える物 | 汎用型の残骸x1・応急修理キットx10・設計図「応急修理キット」・ ジャンク:鉄x59/銅x42/プラx33/カーx2/シリx5/リチx2 |
---|
アイテム ボックス | 残骸 | ネジ・アクチュエータ・CPU・レーザー装置・リアクター |
---|---|---|
ゴミ箱 | 手榴弾(26F)・ネジ・ケーブル・メガネ・カメラ・水筒・体温計・腕時計 | |
工具箱 | 応急修理キットx1~2(54F)・ケーブル・ハンドグリップ・バルブ・ドライバー・ワイヤー | |
掃除用具入れ | 掃除ロボ・バケツ・モップ |
- 工具箱は20歩台、掃除用具入れは50歩台から登場。
10歩 | 説明書「前衛と後衛」 |
---|---|
20歩 | 手記「慢心の代償」+死体と残骸(ジャンクコアを含むジャンク多数) |
30歩 | 説明書「アンドロイドの成長」 |
40歩 | 設計図「手榴弾」 |
50歩 | 固定戦闘「中型機x1」 戦闘後に応急修理キットx3・リアクターx1 |
60歩 | 設計図「攻撃型アンドロイド」 |
70歩 | 巨大な兵器機械の残骸(ジャンクコアを含むジャンク多数) |
敵編成 | 0歩~ | 小型機x1 | 小型機x2 | |
---|---|---|---|---|
50歩~ | 小型機x3 | 中型機x1 | 中型機x2 |
他の階層と違い、第一階層だけは行程が全80歩とやや短くなっている。
初めは主人公と汎用型の2人旅。まずは20歩目を目指したい。ここで拾えるジャンクコアを使って2機目の汎用型を製造できる。
3人になったら小型機2機は汎用型たちに任せ、主人公は防御に徹するとよい(レベルが低いうちは3人で攻撃しても処理速度は変わらない)。
50歩目の固定戦闘で出現する中型機は小型機とは一線を画す強敵。
40歩目で手榴弾の設計図が手に入り、自動工場で製造可能になる。これを使えば倒しやすい。
これ以降も中型機は通常出現することがある。特に2体組は手榴弾に頼らないとどうにもならないので、切らさないようにしておくこと。
60歩目では攻撃型アンドロイドの設計図が拾えるが、造るためのコアがない。
汎用型の片方を解体して工面するか、70歩目で再びジャンクコアが手に入るのでそこまで我慢する手もある。
80歩目に到達するとそのまま次の第二階層へ移行する。一度進むと手前の階層へは戻れなくなる(例外あり)ので、やり残したことがないかご確認を。
第二階層(農業区画)
拠点で 拾える物 | SMG・設計図「砲撃型アンドロイド」・応急修理キットx10・手榴弾x2・閃光手榴弾x1・ ジャンク:鉄x39/銅x27/プラx26/カーx11/シリx5/リチx6 |
---|
アイテム ボックス | 残骸 | ネジ・アクチュエータ・CPU・レーザー装置・リアクター・フレーム |
---|---|---|
廃槽 | 手榴弾(23F)・ケーブル・モーター・水筒・ワイヤー・体温計・ドライバー・空き缶・ 鉄骨・扇風機・ライト | |
工具箱 | 応急修理キットx1~2(50F)・ケーブル・ハンドグリップ・バルブ・ドライバー・ワイヤー | |
掃除用具入れ | 掃除ロボ・バケツ・モップ | |
救急箱 | 応急修理キットx1~3 |
- 工具箱と救急箱は20歩台、掃除用具入れは50歩台から登場。
5歩 | 手記「レーザー砲」 |
---|---|
10歩 | 固定戦闘「大型機x1」 |
20歩 | 手記「剣を振るう機械」 |
30歩 | 残骸の山(ジャンク多数) |
40歩 | 設計図「閃光手榴弾」 |
50歩 | 設計図「索敵型アンドロイド」 |
70歩 | 手記「病」 |
90歩 | 手記「暴走の原因」 |
敵編成 | 0歩~ | 小型機x2 | 小型機x3 | 中型機x1 |
---|---|---|---|---|
20歩~ | 小型機x2・小型機(剣)x1 | 小型機x2・中型機x1 | 中型機x2 | |
50歩~ | 小型機(剣)x2・中型機x1 | 中型機x2・中型機(剣)x1 | 大型機x1 | |
80歩~ | 小型機x1・小型機(剣)x1・ 中型機x1・中型機(剣)x1 | 小型機(剣)x1・大型機x1 | 小型機x2・小型機(剣)x1・ 大型機x1 |
拠点で砲撃型アンドロイドの設計図と、主人公用の武器であるSMGが手に入る。
コアがないので汎用型を潰してでも調達したくなるかも知れないが、少し先でジャンクコアがもらえるのでまだ待った方がよい。
1個だけ見つかる閃光手榴弾も、すぐに使ったり分解したりせず取っておくこと。
10歩目で早速固定戦闘が発生。大型機が初手でレーザー砲を撃ってくる。
先ほど拾った閃光手榴弾はここで使ってレーザーを阻止しよう。倒すとジャンクコアが手に入る。
第二階層では全体を通して中型機が頻出する。手榴弾を常に携帯したい。
50歩目で拾える索敵型アンドロイドの設計図を使い、索敵型を製造すれば戦闘回数が減り突破しやすくなる。
また第一階層から解体せず育て続けている汎用型がいたら、この辺りでレベル10に達し学習装置が解禁されているはず。
早速索敵型を即時育成キットでレベル9にし(さらにレベル10まで育て)、早期警戒+を取得させると戦闘が劇的に楽になる。
なお戦闘を避けずに戦いながら進めていくと、かなり早い段階で荷物が重量オーバーしてしまう。
その都度引き返していては先へ進めないので、「全体的なアドバイス」の項を参考に適宜取捨選択をしたい。
一方で50歩目からは、10歩目で戦った大型機が通常出現することがある。勝てばその都度ジャンクコアを獲得可能。
ここで1個でも手に入れておくと後の展開がスムーズになるが、無理は禁物。挑む際はレーザー対策に閃光手榴弾の用意を忘れないこと。
第三階層(畜産区画)
拠点で 拾える物 | 設計図「防御型アンドロイド」・応急修理キットx5・ ジャンク:コアx1/鉄x18/銅x10/プラx14/カーx13/シリx6 |
---|
アイテム ボックス | 残骸 | ジャンクコア(31F)・ネジ・ケーブル・アクチュエータ・CPU・レーザー装置・ 射出装置・リアクター・フレーム |
---|---|---|
資材置き場 | ネジ・ケーブル・ハンドグリップ・バルブ・ワイヤー・バケツ・鉄骨・ポンプ | |
小屋 | メガネ・水筒・タブレット・掃除ロボ・扇風機・ライト・ポンプ・耕運機 | |
救急箱 | 応急修理キットx1~2 | |
武器箱 | 手榴弾x0~1・閃光手榴弾x0~1・煙幕手榴弾x0~1 |
- 小屋と救急箱は20歩台、武器箱は80歩台から登場。資材置き場と小屋は80歩台からは登場しなくなる。
武器箱からはいずれかの手榴弾が最低1個は出現する。
5歩 | 手記「凶暴な動物」 |
---|---|
20歩 | 設計図「煙幕手榴弾」 |
50歩 | 設計図「運搬型アンドロイド」 |
70歩 | 手記「罠」 |
80歩 | 固定戦闘「大型機x1・斥力装置x1」 |
敵編成 | 0歩~ | 鶏x3 | 牛x2 | |
---|---|---|---|---|
20歩~ | 鶏x4 | 牛x3 | ||
50歩~ | 鶏x2・牛x2 | |||
80歩~ | 小型機(剣)x2・中型機x1 | 小型機x1・小型機(剣)x1・ 中型機x1・中型機(剣)x1 | 中型機x2・中型機(剣)x1 | |
小型機x2・小型機(剣)x1・ 大型機x1 | 中型機(剣)x1・大型機x1 |
- 鶏と牛は、80歩以降は一切出現しない。
拠点で防御型アンドロイドの設計図を入手。
拠点にはジャンクコアもあるので、第二階層で余分にコアを入手できなかった人はこれを使うとよい。
探索ではここまでと打って変わり、鶏に牛と生物型の敵だけがしばらく登場し続ける。
鶏は自爆による速攻、牛は持久戦が得意。防御型と言えど放置ではすぐ限界が来るので、しっかり手榴弾や閃光手榴弾を使いたい。
幸いここの敵は、解体するとカーボンx2になる骨を必ず落とす。これで転換炉を強化してリチウムを確保すれば手榴弾も使いやすくなる。
50歩目で手に入る運搬型アンドロイドの設計図で運搬型を製造し、最大積載量を増やせば素材集めの効率も向上する。
ジャンクコアは80歩目の固定戦闘で通常出現する大型機から奪い取れる。
また探索中に出くわす残骸からジャンクコアが出ることもあるが、確率はかなり低い。あまり当てにはしないこと。
その80歩目からは出現する敵が一変し、鶏と牛に代わり再び敵性機械が現れ始める。
もっともいずれも既出の敵ばかり。今なら苦戦はしないだろう。大型機も出るのでジャンクコアを狙ってみるのも手。
第四階層(居住区)
拠点で 拾える物 | 応急修理キットx5・栄養剤x1・ ジャンク:鉄x44/銅x31/プラx27/カーx9/シリx10/リチx2 |
---|
アイテム ボックス | 残骸 | ネジ・ケーブル・アクチュエータ・フレーム |
---|---|---|
ゴミ箱 | メガネ・カメラ・水筒・ハンドグリップ・体温計・ワイヤー |
5歩 | 手記「固定砲台」 |
---|---|
45歩 | 手記「多脚戦車」 |
50歩 | 固定戦闘「多脚戦車x1」 |
70歩 | 手記「失われた技術」 |
90歩 | 手記「猛攻」 |
部屋 | ||
---|---|---|
文書 | 手記「妄想患者」「教典草稿」「二人だけの世界」「クーデター」「架空生物談義」「インタビュー」 「教団の記録」 | |
設計図「速攻型アンドロイド」「シールド」「即時育成キット」 | ||
アイテム ボックス | 残骸 | ジャンクコア(24F)・ネジ・ケーブル・アクチュエータ・CPU・レーザー装置・射出装置・ レンズ・リアクター・フレーム |
救急箱 | 応急修理キットx1~3・栄養剤x0~1(55F) | |
武器箱 | 手榴弾x0~1・閃光手榴弾x0~1・煙幕手榴弾x0~1・シールド装置x0~1(76F) |
敵編成 | 0歩~ | 卵形機x2 | 卵形機x3 | |
---|---|---|---|---|
20歩~ | 小型機x1・小型機(剣)x1・ 中型機x1・中型機(剣)x1 | 中型機x2・中型機(剣)x1 | ||
50歩~ | 小型機x2・中型機x2 | 小型機x2・小型機(剣)x1・ 大型機x1 | 小型機x2・中型機(剣)x1・ 斥力装置x1 | |
小型機(剣)x4・斥力装置x1 | 大型機x1・斥力装置x1 | |||
80歩~ | 中型機(剣)x1・大型機x1 | |||
部屋 | 固定砲台x1 |
拠点では修復カプセルが初登場する。ただし故障中。
そのためまずは素材(鉄x100/銅x50/プラx25/シリx10/リチx3)を消費し復旧させる必要がある。
毎日の就寝前に1機入れて翌朝回収するだけでも20%回復できる。忘れずに利用したい。
なおカプセルにアンドロイドを入れたまま第五階層へ進んだ場合、そのアンドロイドは永久に回収不能になるので注意すること。
第四階層では探索中に部屋が登場し、部屋に入るか素通りするかの選択肢が現れることがある。
入ると「速攻型アンドロイド」などの設計図を含む文書やアイテムボックスが必ず出現する。
ここで登場する残骸からは、高確率で様々な種類のジャンクが豊富に入手できる。確率は低いがジャンクコアが手に入ることもある。
救急箱からは栄養剤、武器箱からはシールド装置が出ることも。ただし後者は確率は非常に低い。
各種の文書は回収せずに第四階層を通過してしまうと二度と手に入らなくなる。特に3つの設計図は確実に入手しておきたい。
なお部屋に入った際、固定砲台との戦闘が発生することがある。この場合は戦闘に勝つまで室内の品物にはありつけない。
全ての文書を回収後は、部屋での収穫はアイテムボックスだけになる。これにより救急箱や武器箱が出やすくなる。
部屋の外で遭遇する敵は卵形機が大半を占める。それ以外の敵は固定戦闘の多脚戦車を除けば全て既出。
ただ後半では斥力装置に守られている敵が散発する。1ターンでは一掃できないので焦らずじっくり攻めたいところ。
この階層では部屋の外ではジャンクはあまり手に入らない。素材が欲しい時も閃光手榴弾を持って積極的に部屋を当たる必要がある。
第五階層(士官居住区)
拠点で 拾える物 | 強化外骨格・応急修理キットx10・シールド装置x1・栄養剤x2・手榴弾x1・煙幕手榴弾x1・ 万能型の残骸x1・ジャンク:鉄x52/銅x40/プラx45/カーx13/シリx19/リチx3 |
---|
アイテム ボックス | 残骸 | ネジ・ケーブル・アクチュエータ・CPU・レーザー装置・射出装置・モーター・フレーム・鉄骨 |
---|---|---|
ゴミ箱 | メガネ・カメラ・水筒・ハンドグリップ・バルブ・ワイヤー・タブレット・空き缶 |
25歩 | 固定戦闘「二脚戦車x2」 |
---|---|
45歩 | 手記「死神」 |
50歩 | 固定戦闘「死神x1」 |
75歩 | 手記「第六階層」 |
80歩 | 固定戦闘「多脚戦車x1」 |
部屋 | ||
---|---|---|
文書 | 手記「支配者の影」「妙な噂」「宛てなき旅」「敵はいない?」「一人きり」「本日の防衛」 「映画」「肉食いたい」「TKG」 | |
設計図「万能型アンドロイド」 | ||
アイテム ボックス | 残骸 | ジャンクコア(12F)・ネジ・ケーブル・アクチュエータ・CPU・レーザー装置・ 射出装置・レンズ・リアクター・フレーム |
ロッカー | 栄養剤x0~1(41F)・ブレード・酸素カプセル・EVAスーツ | |
救急箱 | 応急修理キットx2~5・栄養剤x0~1(29F) | |
武器箱 | 手榴弾x0~1・閃光手榴弾x0~1・煙幕手榴弾x0~1・シールド装置x0~1(98F) |
敵編成 | 0歩~ | 卵形機x3 | 浮遊機雷x2 | 浮遊機雷x2・二脚戦車x1 | |
---|---|---|---|---|---|
20歩~ | 二脚戦車x2 | ||||
50歩~ | 卵形機x3・浮遊機雷x1 | 浮遊機雷x1・二脚戦車x2 | 大型機x1・斥力装置x1 | 死神x1 | |
部屋 | 固定砲台x1 | 固定砲台x1・斥力装置x1 |
第五階層の拠点には補給カプセルが2基配置されている。これらも故障中なので要復旧。
また主人公用の強化外骨格もあるが、これまた素材(コア1/鉄200/プラ100/カー80/リチ5)を消費して復旧させなければならない。
コアを始め要求される素材がかなり多く、またこの頃になると主人公が前線を張る必要もないほど戦力も充実しているはず。素材が心許ないなら復旧を見送ることも考えたい。
拠点にはさらに一ヶ所だけ開かない扉があるが、これは第四階層から来たばかりの時点では手出しできない。
戦闘は浮遊機雷と二脚戦車がメイン。いずれも善戦するには閃光手榴弾が欠かせない。
探索では第四階層と同様に部屋も登場する。室内にはやはり固定砲台もあるので、それ対策としても閃光手榴弾は多めに持っておく必要がある。
部屋で見つかる文書の中には「万能型アンドロイド」などの設計図もある。また手記「一人きり」を発見すると、同時にカードキーも手に入る(所持品欄には加わらない)。
このカードキーを使えば拠点の開かなかった扉の先にも進入できる。部屋の中には万能型の残骸があり、ジャンクとして回収できる。
固定戦闘は3ヶ所で発生するが、50歩目の死神が最大の難関。無策で突っ込むと犠牲者も出かねない強さなので、敵キャラの項を参考に善戦したい。
死神はその後も低確率ながら通常出現するので、煙幕手榴弾を必ず常備しておくこと(1回の探索中に複数回出没することもある)。
特に80歩以降は出現率が若干上がる。最後まで気を抜かないように。
第六階層(司令部)
最終階層。拠点として使える施設は何もなく、少し進むとすぐ最終決戦の場となる。
この階層に限り手前の第五階層へは来た入口から引き返せるので、準備が不充分なら一度帰って態勢を立て直すこと。
扉を開くと敵性機械を製造している自動工場との決戦となる。
- 自動工場 HP2000 攻撃力-- 防御力30
- ラスボス。画面左端にある自動工場そのもの。
こちらが製造できるものと同じ万能型アンドロイド1機と共に登場する。この戦闘では逃走できない(煙幕手榴弾も使用不可)。
毎ターンの最後に8種類全てのアンドロイドのうち、ランダムな1機を製造し(1ターン目は砲撃型、2ターン目は防御型で確定)場に追加する。
製造は一切阻止できない。すでに場に3機いる場合はそのうちの1機を新たに置き換える形で出現する(2機しかいない時も置き換えが発生する場合がある)。
いずれも強さはレベル1相当で上位スキルは持たないが、下位スキルは戦闘中に使えるものなら使用してくる。
なお防御型は主人公よりも先に守護を発動する(鈍足も無効)、速攻型はこちらの速攻型よりも先に動く、万能型は二の太刀を毎回必ず発動する……など、微妙な差異も存在する。
(守護は閃光手榴弾を使い、防御型の動きを封じれば発動されてもキャンセル可能)
自動工場自身は製造以外には何もしないことが多いが、まれに手榴弾または閃光手榴弾を使ってくる。手榴弾のダメージは35前後。
レーザー砲のような予兆はなく、いつ使ってくるかも全くランダムと思われる。いずれもこちらの閃光手榴弾で阻止できるが、偶然タイミングが合えばの話。
また閃光手榴弾の方は、速攻型による鈍足で手番を最後にすれば実質的に無効化できる。
ちなみに各種手榴弾使用時の自動工場の手番は、アンドロイドらとおよそ同じ順位。機械だから主人公の直後、という訳ではない。
無限に補充される敵アンドロイドを蹴散らしつつ、自動工場にもしっかり攻撃していかなければならない。
主人公は手榴弾と閃光手榴弾を使い分け、敵の攻撃を抑制したり、まとめて吹き飛ばすと共に自動工場にも攻撃していこう。
特に高火力の攻撃型や万能型、全体攻撃をする砲撃型、味方をかばう防御型、誰かが必ず先制攻撃を受ける速攻型などは優先して排除しなければならない。
逆に汎用型や索敵型、運搬型はあまり脅威にならない。無視して自動工場への攻撃に集中したり、攻撃型に応急修理キットを使ったりするチャンス。
工場を直接狙って攻撃するターンをどれだけ捻出できるかが大きなポイントと言える。
一番の問題は自動工場が投げる手榴弾。まともに受けると部隊の大半が1発で小破、2発で中破しピンチに陥る。
有力な対抗手段は、手榴弾のダメージを1発は完全に防御できるシールド装置。これが1個でもあるかどうかで安定度が激変するので、戦闘前に忘れず使っておきたい。
シールド装置を使い果たし、残存するシールドも割られると黄信号。こうなったら一刻も早く決着を付けるべく、自動工場への攻撃を最優先したい。
運が良ければ手榴弾をほとんど使われずに倒し切れることもある。粘り強く何度でも挑戦しよう。どうしても駄目なら帰って戦力と物資の増強に努めるべし。