概要
The Maze
http://www.kongregate.com/games/doopop/the-maze
作者:DooPop
(作者サイト:DooPop)
公開日:2013/7/5
プラットフォーム:Unity
スコアアタック型のシンプルなホラーアクションゲーム(ランゲーム)。
暗い迷宮をひたすら怪物を避けながら走り続け、到達階や得点を競う。ホラー注意。
上記の作者サイトでは「Maze of Darkness」の名前で紹介されている。
こちらはiphoneなど携帯端末に対応。基本無料だが後述のLuxをリアルマネーで購入することもできる。
ALMANACのフレーバーテキストも変更されている(The Mazeより簡略化)。
操作
↑ | ジャンプで跳び越す |
↓ | 頭を低くしてかわす |
← → | 左右へ曲がる |
Space | ポーズ/再開 |
マウス | 項目の選択・決定 |
- ポーズで画面を止めた後、再開する際に3秒のカウントダウンが挿入される。
この秒数はポーズをする度に1秒ずつ延びていく(=なかなか再開しなくなる)ため多用はおすすめしない。
ルール
- 敵や壁にぶつかるとミスとなる。事前に矢印キーで適切な行動を取ってやり過ごすこと。
- 厳密には「敵や曲がり角に出くわした際に、間違った方向に進んでしまうか、適切な回避行動を取らないまま敵のいるマスまたは壁のマスに踏み込む」とミスとみなされる。
画面上では敵の体に触れているように見えても、実際にそのマスにプレイヤーキャラが入るまではまだ猶予がある。
- 厳密には「敵や曲がり角に出くわした際に、間違った方向に進んでしまうか、適切な回避行動を取らないまま敵のいるマスまたは壁のマスに踏み込む」とミスとみなされる。
- 時折現れる光の玉(Lux)を集めると、ミスした際にコンティニューやワープを行える。他にもいくつかの用途がある。
- コンティニューはミスして「WILL YOU CONTINUE?」と出た時に、10秒以内に中央のYESをクリックで実行。
Luxと引き換えに、スコアを保持したままミスした階・地点から再開できる。
消費Luxは最初は1だけだが、コンティニューを繰り返す度に2、4、8……と倍々に増えていく。
コンティニューせずに1プレイを終えると消費Luxは1に戻る。 - ワープはコンティニューをあきらめた後(ゲームオーバーが確定)、リザルト画面で下部のWARPをクリックで実行。
Luxを1消費し、「1階から現在の最高到達階までのいずれかの階」の入口からスタートできる。 - いずれも行わない場合は、リザルト画面で右下のRESTARTとクリックすれば1階から再スタート。
左下のHOMEをクリックでタイトル画面に戻れる。
- コンティニューはミスして「WILL YOU CONTINUE?」と出た時に、10秒以内に中央のYESをクリックで実行。
- 出口は存在しない。
RUNNERS(プレイヤーキャラ)
Luxを支払うことで新たなプレイヤーキャラが使用可能になる。全員黒一色だが。
- JACK(ジャック) 最初から解禁済み
A normal boy just trying to survive.
(ただ生き延びようとしているだけの、普通の少年。)- LISA(リサ) 解禁費用:100Lux
This wasn't her idea of a jogging course.
(こんなジョギングコースを走るつもりなんてなかった。)- RICK(リック) 解禁費用:500Lux
なんだこいつAarg! Rick want out!
(うがー! Rickは出たいんだよ!)
ALMANAC(敵キャラ図鑑)とランク
過去に遭遇し、回避に成功した敵とその避けた回数を閲覧できる。
避けた回数が25回、50回、100回、250回に達するとその敵のランク(らしきもの。*の数で表示)が上昇。
敵を避けた際に得られる得点が倍増する。
- Luxを使って任意にランクを上げることもできる。敵の絵の下のSKIPをクリックすると実行。
必要なLuxの数は、次のランクアップまでに必要な回避の回数と同じ。
敵一覧
敵はそれぞれタロットカードの大アルカナに対応している。
敵を避けた際の得点は「大アルカナの番号×その敵のランク」。
- 以下では大アルカナおよびALMANACの掲載順ではなく、初登場の早い順で記述していく。
- THE HIGH PRIESTESS(女教皇)
- 大アルカナNo.2 登場階:1階以降全階 対処法:頭を低くする
Intricate web of lies and deceit
(嘘偽りの絡み合う糸)
- TEMPERANCE(節制)
- 大アルカナNo.14 登場階:1階以降全階 対処法:跳び越す
Bound down by the sins of others
(誰かの罪に縛られる者)
- STRENGTH(力)
- 大アルカナNo.8 登場階:1~9階 対処法:反対側へ逃げる
Brute force over sanity
(一線を超えた野蛮な武力)
- THE MOON(月)
- 大アルカナNo.18 登場階:1~4階 対処法:横道へ逃げる
Forever blinded by its celestial brother
(天にある兄弟のため、永遠に視界を塞がれたもの)
- THE CHARIOT(戦車)
- 大アルカナNo.7 登場階:2~9階 対処法:横道へ逃げる
Cursed to roam the depth for eternity
(呪いにより永遠に深淵を彷徨うもの)
- THE DEVIL(悪魔)
- 大アルカナNo.15 登場階:3~12階 対処法:反対側へ逃げる
Malevolence beneath a benign mask
(慈悲の仮面を被った悪意)
- THE LOVERS(恋人)
- 大アルカナNo.6 登場階:4~10階 対処法:横道へ逃げる
Til death do us part
(死が二人を別つと知った今日の日)
- THE SUN(太陽)
- 大アルカナNo.19 登場階:5~11階 対処法:横道へ逃げる
Ever present, ever watching
(常に在り、常に見据える)
- THE EMPERER(皇帝)
- 大アルカナNo.4 登場階:6~16階 対処法:反対側へ逃げる
Tyranny and oppression
(暴政ならびに圧政)
- THE MAGICIAN(魔術師)
- 大アルカナNo.1 登場階:7階以降全階 対処法:跳び越す
Everything may be an illusion
(何もかもが幻なのか)
- THE HANGED MAN(吊るされた男)
- 大アルカナNo.12 登場階:7階以降全階 対処法:頭を低くする
False martyrdom
(これは殉教ではない)
- THE EMPRESS(女帝)
- 大アルカナNo.3 登場階:9~15階 対処法:横道へ逃げる
The veiled puppet muster
(見えざる操り人形の主)
- THE HERMIT(隠者)
- 大アルカナNo.9 登場階:10階以降全階 対処法:触手で塞がれなかった方へ逃げる
Beware the dwellers of dark places
(日陰の住人に気を付けろ)
- THE STAR(星)
- 大アルカナNo.17 登場階:11階以降全階 対処法:横道へ逃げる
Despair of those overshadowed
(影を負わされた者たちの絶望)
- JUSTICE(正義)
- 大アルカナNo.11 登場階:12階以降全階 対処法:横道へ逃げる
The wrath of the damned
(烙印を押された者たちの復讐)
- WHEEL OF FORTUNE(運命の輪)
- 大アルカナNo.10 登場階:13階以降全階 対処法:(正面から)横道へ逃げる (横から)出てきた方へ逃げる
Fortune is a two-sided illusion
(運命とは二つの面を持つ幻)
- DEATH(死)
- 大アルカナNo.13 登場階:14階以降全階 対処法:(飛んできた)頭を低くする (這ってきた)跳び越す
Ever lying in wait for the unsuspecting
(横たわる者たちに間違いなく訪れるもの)
- JUDGEMENT(審判)
- 大アルカナNo.20 登場階:15階以降全階 対処法:(上から)頭を低くする (横から)跳び越す
Naked reflection of the twisted mind
(ねじれた精神の露出行為)
- THE TOWER(塔)
- 大アルカナNo.16 登場階:16階以降全階 対処法:横道へ逃げる
Rise tall upon the anguish of others
(誰かの苦悶の上にそびえ立つもの)
- THE HIEROPHANT(教皇)
- 大アルカナNo.5 登場階:17階以降全階 対処法:反対側へ逃げる
Eaten away by heresy and false promises
(異端と偽りの約束に悩まされる者)
Congregateの掲示板ではWORLDとは迷宮そのもので、FOOLはプレイヤーキャラであるといった考察も見られる。真偽は不明。
ヒント
- 落ち着いて取るべき行動を見極めること。
ルールの項でも述べたように、実は見た目よりもかなりギリギリまで壁や敵に近付くことができる。
特にMOONやCHARIOT、HERMITなどはあえて待たないと正解の道が判明しない。
DEATHは空中パターンならまっすぐ飛んで顔を上げ、地上パターンなら体をくねらせながら寄ってくる。余裕を持って観察すれば判断しやすい。 - 目だけでなく耳でも敵の存在や種類を察知する。
慣れないと苦労するEMPERERも、よく聴くと音で居場所が分かる。TOWERもうっすらと聴こえる鐘の音を聴き漏らすと避けにくくなる。
一方でEMPRESSやWHEEL OF FORTUNEのような、音が鳴ると同時に現れる敵は耳だけに頼り過ぎると反応が遅れがち。目と耳の両方を使って対応すること。 - 最も手強いと思われるのがWHEEL OF FORTUNEが横から飛び出してくるパターン。
他の横から来る敵は敵のいない方へ逃げればいいが、この敵は現れた方(左から来たら左)へ逃げなければならない。頭を瞬時に切り替えて対処したい。- よく見ると分かるが、WHEEL OF FORTUNEはそのまま走り去っていったと見せかけ交差点のすぐ先で急停車している。
よって走っていった方へ曲がると見事に激突するというオチ。
- よく見ると分かるが、WHEEL OF FORTUNEはそのまま走り去っていったと見せかけ交差点のすぐ先で急停車している。
- Luxは出現頻度にかなり幅がある。無駄遣いは避けたい。
敵のランクアップはプレイを重ねるだけでもできるので、コンティニューかワープ、または溜めて新キャラの解禁に使うのがよいだろう。
コメント
- これめっちゃ好きだったけどもうできないのな -- 2018-03-11 (日) 23:36:13
- インターネットエクスプローラー11でユニティウェブプレイヤーインストールすれば今でも遊べるぞ -- 2022-01-31 (月) 22:44:09