アーベル(進撃の巨人)

Last-modified: 2024-03-18 (月) 16:40:10

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漫画・アニメ「進撃の巨人」

CV:吉開清人

ハンジ・ゾエ指揮下の調査兵団第4分隊の兵士で、いつもかけているゴーグルでが特徴。第57回壁外調査に参加し、ハンジやリヴァイ・アッカーマンといった上層部の重大任務に同行することが多かった。

第57回壁外調査で、特殊標的拘束兵器を運搬した。捕獲された女型の巨人はけたたましい悲鳴を上げて巨人数体を引き寄せる。エルヴィン・スミスは補給部隊に巨人の迎撃を命じ、アーベルをはじめとする数名の兵士が巨人の注意を逸らそうとする。しかし、女型の巨人を食べようとする巨人の波には無視される。女型の巨人を取り囲む巨人たちを倒そうとしたアーベルは疲労困憊し、エルヴィンの命令で撤退する。アニ・レオンハートが女型の巨人であることが判明し、ストヘス区内で変身した後、アーベルと彼の部隊は彼女を追跡し、ウォール・シーナを越えて逃げようとする彼女を止めようとする。しかし、彼女が建物を破壊し始め、破片が飛来したため、アーベルと彼の部隊は追跡を中止せざるを得なくなる。アニが倒された後、アーベルはアニのうなじを取り除くのを手伝う。班がアニの結晶化した姿を確保する間、アーベルは憲兵団の将校としか話をしないと言って、誰も近寄らせないようにする。

ハンジが兵士を率いてウトガルド城に捕らえられた104期新兵を救出する際、アーベルも兵士の一人として巨人との戦闘に参加する。ハンジの駐屯兵が壁に裂け目がないことを報告しに来ると、ハンジは兵士たちにトロスト区への撤退を呼びかけ、アーベルもそれに同行する準備をするが、現れた超大型巨人鎧の巨人によって阻止される。アーベルたち兵士は壁から飛び降りて巨人の攻撃を避け、ハンジは兵士たちに巨人に群がるよう命じる。立体機動装置で巨人の周囲を旋回し、巨人の拳をかわしながら、この兵士は巨人は大きいがそれだけだと指摘する。しかし、巨人のうなじに到達する前に、巨人は灼熱の蒸気を噴出し、兵士たちを後退させる。ハンジは4班のうち3班をベルトルトの監視に任せ、アーベルを含む残りの班で巨人化したエレンと戦う鎧の巨人と対峙する。戦闘中、ミカサアルミンはエレンを逃がし拉致を免れさせようと壁から離れた地上に降り立つ。アーベルが「危険だ」と二人を呼び戻しに降りてくる。エレンが鎧の巨人を制圧すると、巨人は絶望の咆哮を上げ始める。巨人がいないことをハンジに報告するも、超大型巨人に遮られる。超大型巨人は壁際から転がり落ち、激突する2体の巨人の上に落下し、兵士たちをなぎ倒す。

アーベルはリヴァイ班、ハンジ、ケイジニファと再会し、エレンの巨人硬化能力でウォール・マリアの穴を塞ぐアルミン・アルレルトの計画や、憲兵団第一内地班によるニックの殺害を明かすハンジの話に耳を傾ける。その後、ハンジによるエレンの巨人化実験に参加。ディモフレーゲル・リーブス?がリヴァイと面会する場に居合わせたアーベルは、リヴァイがヒストリアに女王としての役割を受け入れるよう強要する様子を見守る。そして、ニファがエルヴィンからの伝言を聞き、エレンとヒストリアを憲兵団に引き渡させ、ヒストリアの父であり、壁の真の支配者であるロッド・レイスの居場所を突き止める計画を明かす。エレンとヒストリアが憲兵団に捕らえられた後、アーベルはリヴァイに連れられた一行の一員として、ロッドに移送される彼らを尾行・追跡し、近くの屋上から監視する。しかし、ケニー・アッカーマンとその部下に待ち伏せされ、頭を撃たれてしまう。

 

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