ケイジ(進撃の巨人)

Last-modified: 2024-03-20 (水) 13:54:14

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漫画・アニメ「進撃の巨人」

CV:松田修平

ハンジ・ゾエ指揮下の調査兵団第4分隊の兵士。第57回壁外調査で巨大樹の森内の女型の巨人捕獲作戦に参加した。エルヴィン・スミス団長に呼び出され、うなじを守る女型の手を吹き飛ばすための爆薬の準備に取り掛かるが、巨人の中にいる者まで吹き飛ばすことになることを危惧するケイジに、エルヴィンは爆薬を遠くに設置し、巨人の手首だけを切断するよう指示を出す。調査兵団が巨人のうなじを暴く前に、女型が大きな悲鳴を上げて巨人の群れを引き寄せてしまう。巨人に女型の巨人を喰われまいと、仲間とともに巨人討伐を試みるが、圧倒され撤退を命じられる。アニ・レオンハートが女型の巨人であることが明らかになり、ストヘス区内で変身した後、ケイジと彼の部隊は彼女を追い、ウォール・シーナを越えて逃げ出そうとする彼女を止めようとする。しかし、彼女が建物を破壊し始め、瓦礫が飛来したため、追跡を中止せざるを得なくなる。アニを倒した後、巨人のうなじからアニを出す。しかし、アニの身柄を確保する前に、彼女は結晶に包まれてしまう。激怒したケイジは刃で結晶に怒りをぶつけハンジに止められる。

エルミハ区でハンジは、アニの素性に関する報告書を、ケイジを含む多くの兵士と確認する。アルミンエレンら第104期隊員が、ライナー・ブラウンベルトルト・フーバーがアニと行動を共にしていた可能性について話し合うのを聞く。ウトガルド城に閉じ込められた104期卒業生を救出するため、ハンジ・ゾエに同行した兵士の中にケイジがいた。戦いの最中、エレンが人間の姿で初めて巨人を殺すために、視界に入らないようにという命令を無視したため、ケイジはエレンを叱責する。ウトガルド城で新兵を救出したケイジは、ハンジの部隊と共にウォール・ローゼへ戻る。壁を登る兵士たちを助けるため、立体起動装置を使いながら、エレンに戦闘中にユミルが負った傷を伝え、彼女が普通の人間だったらウトガルド城での経験を生き延びることはできなかっただろうとつぶやく。ハンネスからウォール・ローゼに穴は開いていないとの報告を受け、兵士たちはトロスト区に戻ろうとするが、ベルトルトとライナーがと自分達の正体を明かし、阻止される。超大型巨人の攻撃を避けようと散開するケイジたちだったが、兵士の一人が間に合わず、ユミルと一緒にベルトルトに食べられてしまう。ハンジは兵士たちに巨人に群がるよう命じるが、巨人の拳をかわしながら、ケイジは巨人の動きが鈍いことに気づく。他の兵士たちと共に巨人のうなじに飛び込むが、巨人に到達する前に灼熱の蒸気が噴出し、兵士たちを後退させる。ハンジはその場にいた4班のうち3班をベルトルトの監視に任せ、ケイジを含む残りの班で巨人化したエレンと戦う鎧の巨人と対峙する。巨人化したエレンが鎧の巨人の首をもぎ取る勢いで追い詰めていく中、ケイジは他の兵士と共に壁にぶら下がり、エレンに激励の声を送る。なすすべもなく絶望の咆哮を上げる鎧の巨人と、それに呼応する超大型巨人。巨人は壁の上からライナーとエレンに襲いかかり、爆炎を上げる。灼熱の風に焼かれたケイジは、意識不明の負傷者の中に混じってウォール・ローゼの頂上に横たわる。

リヴァイ班、ハンジ、アーベルニファと再会したケイジは、エレンの巨人硬化能力でウォール・マリアの穴を塞ぐアルミンの計画や、憲兵団第一内地班によるニックの殺害を明かすハンジの話に耳を傾ける。ハンジによるエレンの巨人化実験に参加したケイジは、離れた場所から実験の様子を見守る。歪みによってエレンの体にダメージが出始めると、ハンゲは実験を打ち切り、ケイジはジャンに目撃者がいないか確認するよう命じて解散する。ハンジがニックを殺した犯人を誘拐した後、ケイジは彼らの独房の警備を任される。ディモフレーゲル・リーブス?がリヴァイと面会する場面に同席し、リヴァイがヒストリアに女王としての役割を受け入れるよう強要するのを見守る。そして、ニファからエルヴィンからの伝言に耳を傾け、エレンとヒストリアを憲兵団に引き渡させ、ヒストリアの父であり、壁の真の支配者であるロッド・レイスの居場所を突き止める計画を明かす。エレンとヒストリアが憲兵団に捕らえられた後、リヴァイに連れられてロッドに移送される彼らを追跡する班の一員となり、カイジは近くの路地から彼らを監視する。しかし、ケニー・アッカーマンとその部下に待ち伏せされ、ケイジは頭を撃たれてしまう。路上で倒れた彼の遺体は、心配した通行人に発見される。

 

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