ディルク(進撃の巨人)

Last-modified: 2024-02-27 (火) 20:56:03

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漫画・アニメ「進撃の巨人」

CV:間宮康弘

調査兵団の一員で、ウォール・マリア奪還作戦ではディルク班の班長を務めた。エレンの父グリシャ・イェーガーについて最近明らかになったことを話し合うため、エルヴィン・スミスら調査兵団幹部との会議に出席する。会議の後、ディルクは軍に情報を隠していたキース・シャーディスを処罰することを提案するが、ハンジ・ゾエはシャーディスにそんな価値はないと一蹴する。

班長たちはウォール・マリア奪還作戦を祝して夕食に肉を出すことにする。出された肉をめぐって喧嘩が起こるが、ディルクと班長たちは仲裁に入らず無視することにした。

作戦当日、夜明けとともにすべての兵士が準備を整える。ディルクをはじめとする班長たちは、他の支部の隊員たちに敬礼し、壁へと向かう。出発の準備に取り掛かると、トロスト区市民から予想外の歓迎を受ける。出発の知らせが広まったことに最初は苛立つ班長たちだったが、市民と一緒に歓声を上げるエルヴィンの姿に沈黙する。シガンシナ区への道中、調査兵団は馬を引き連れ、山の上の森を徒歩で移動する旅に切り替える。リヴァイは山越えに時間がかかったことに苛立ち、ディルクは「山を越えればシガンシナ区だ」と断言する。

兵団がシガンシナ区に到着すると、ディルクはエルヴィンと共にウォール・マリアの上に陣取り、エレンは壁の穴を塞ぐ。ディルクは誰も攻めてこないことに驚き、ライナーベルトルトには兵団の戦力は手に負えないのではないかと考える。そんな彼の前にアルミン・アルレルトが現れ、アルミンがライナーとベルトルトに第三者が同行している証拠を発見したことに衝撃を受ける。エルヴィンはアルミンに調査兵団の指揮を任せ、ライナーとベルトルトを探させる。ディルクはライナーとベルトルトが見つかるまで調査兵団は残るのかと尋ね、エルヴィンはそれを了承する。

獣の巨人が姿を現すと、エルヴィンはディルク班にマレーネ班とクラース班と合流し、兵団の馬を守るよう命じる。ディルクたちは迫り来る[[>巨人(進撃の巨人)]]を撃退し、その間に新兵たちが兵団の馬を安全な場所に運ぶ。自陣の巨人を仕留めたディルクはリヴァイに残りわずかであることを報告し、リヴァイに休むよう促す。しかし、これ以上巨人と交戦する前に、ディルクたちは獣の巨人の投石を受けてしまう。ディルクは最初の岩の波から何とか生き延びたが、味方の一人の死体を観察する間もなく、二度目の投石によって粉々に引き裂かれる。

 

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