キャラ/ダークパラディン

ダークパラディン(dark paladin)

データ

遭遇場所

図鑑

コメント

黒系の鎧に身を包んだ暗黒の騎士。ナイト系に属するシーフ族の中位種。魔法も得意らしいが……。
パラディンとは元々｢ローマの七つの丘｣のうちの一つ｢パラティーノ｣にいた皇帝を守る憲兵のような存在。
現在では｢聖騎士｣と訳されることが多く、こいつの名は闇の聖騎士といった感じの意味になるのだろう。
　
戦闘力はごく平均的な中位種でありナイト系では最弱の部類。ドワーフからの進歩点も回避度が微増しただけ。
特徴としては系統唯一の習得であるロブマインドが挙げられるが、
相当な補強をしなければ活かしようがなくアドバンテージと言うにはキツい。
ブラックナイトとは名前からして色々と被っているが勝っている部分が無いのが悲しい。
　
海底油田の脱出イベント時と、ギルド仕事で二回、計三回の戦闘機会がある。
バシリスクにバーサーカーと毎回自分より上位のクラスを引き連れて登場するのも特徴。
軍勢は強いがこいつ自身は特に強みがなく、はっきり言って印象に残らないだろう。
チャージやデスを初期習得していれば少しは違ったのだが。
　
仲間としても背面1.5倍なので運用に気を使うし、弱点持ちの癖に能力的な強みが無く、
光属性のグレートナイトや移動力５のデスナイトと比べてイマイチ。回避・防御度の合計も劣る。
特殊能力も活かしにくいロブマインド以外は他と共通、一度クラスチェンジしておく意義も薄い。
　
特異な点としては初期状態でレベル0のチャージを所持しており、チャージに経験値が入って成長するという点。
ナイト系はこいつ以外の全員がチャージを初期習得しており、通常はこいつを直に捕まえた時以外はどうでもいい話だが、
チェンジエネミー技による転身などで元々チャージを使用できないクラスにチャージを覚えさせたい場合、
こいつで特殊能力経験値を稼げば覚えられることになる。スケルトンロードでもできるけど。
　
余談だが、海底油田の個体は啖呵を切って登場する割にラヴィッシュへの耐性がセットされておらず、
パレンシアタワー最上階のネクロマンサー等と違って寝返らせることが可能。
レベルが高く実戦投入しやすいので、パレンシアタワーや北の塔の攻略メンバーにしても面白いかもしれない。