SoundRTS マニュアル

Last-modified: 2013-06-22 (土) 09:45:35

SoundRTS マニュアル
注意:このマニュアルはバージョン1.0.1を対象としたものです。
マルチプレイの選択肢は、複数のコンピュータプレイヤーとの対戦や、インターネットを経由して複数の人間どうしの対戦等、単独のマップでプレイするならば、こちらの選択肢を選びます。
シングルプレイの選択肢は、キャンペーンシナリオになっています。マップをクリアーするごとに、次のミッションマップを選択できます。こちらはコンピュータ対戦のみです。

 もくじ

 1. 序文

 ウェルカム トゥ サウンドRTS!
 SoundRTSは、ウォークラフトやスタークラフトから着想を得た、リアルタイムストラテジーゲームです。でもこれはオーディオゲームです、そう、視覚障害者もプレイできるよう適応させています。
このゲームでは、あなたは周囲を探索し、ゴールドマイン(金鉱)や、ウッヅ(森)を開発し、建設し、ペザント(農民)や戦士(戦闘系ユニットの総称)を採用し、そして敵と戦います。
デフォルトでゲームはマップモードであり、あなたは北を向いており、向きを変えることなく物事を選択することができます。しかしまた、ファーストパーソンモードでもプレイすることができ、すばらしい探索や攻撃が行えるでしょう。

 2. チュートリアル

 このチュートリアルではゲームの主な操作を覚えます。

 2.1 チャプター1 チュートリアル

 もしJAWSや他の画面読み上げソフトを使用しているならば、それらを非動作状態にしなければならないでしょう。
 ゲームが始まると、あなたが今いるスクウェアの名前が、「A1」と聞こえます。そしてまた、A1にゴールドマインが一つ存在することも聞こえます。
このスクウェアを調べるために、タブを複数回押します。
このスクウェアにはたった一つの出口である通路(path)、ゴールドマインが一つ、ウッヅが一つ、あなたの基地となるタウンホール(公会堂または町役場)が一つ、そしてペザントが一人いることに気がつくでしょう。
スクウェア内を調べることができる他のスクウェアはどれか知るために、ページダウンを押します。すると、「C1」と聞こえます。このスクウェアにはファーム(農場)が一つ、通路が一つ、ウッヅが一つ、フットマン(歩兵)が一人含まれます。
もう一度ページダウンを押したならば、再びA1に来ます。これは今はまだ二つのスクウェアしか探索してないからです。
マップの中を移動する別な方法は、矢印キーを使う方法です。
この方法では未知の(unknown)スクウェアを通り越して移動することができ、ユニットを未知のスクウェアへ差し向けることもできます。
このマップの目的はファーム(農場)を一つ、バラック(兵士訓練所)を一つ建設することです。建設を行えるのはペザントだけです。
建設にはゴールドと、ウッド(材木)、ひらけた土地の(メドウ(牧草地))が必要です。
ゴールドやウッド、フードレイション(食糧供給)の所有量を知るには、それぞれz、x、c を押します。
(フードレーションの補足:例えば、「ナイン フーヅ トゥ ファイブ」と英語で発音した場合。 フードを9個所有してて、所有ユニット合計が五ユニットで、その五ユニットに対して食料供給しているという意味です。)
 さあペザントにゴールドを集めるよう指示を出しましょう。(対象スクウェアをA1 に合わせてから)
まずは、ペザントを操作対象とするために、「ペザント1、指示待ちです!(peasant 1, awaiting your orders!)」と聞こえるまでアルファベットの q を何度か押します。
次に、「開発(exploit)」を選択するまで、a を何度か押します。
そうしたら、「ゴールドマイン(金鉱)」を選択するまで、タブを何度か押します。
エンターを押し 確定させます。するとペザントがゴールド集めに取り掛かります。
 さらに速くさせようともっとペザントが必要ならば、タウンホールを操作対象とするまでアルファベットの q を押し、「ペザントを採用する(recruit peasant)」を選択するまで a をおし、そしてエンターを押します。
数秒後に新しいペザントが「ペザント2」として現れます。
ペザント2に対してウッドを集めるように指示するには最初にやったのと同様な方法で指示を出します。(タブを押し、ゴールドマインではなくウッヅ(森)を選ぶところが違うだけです)
もしくは、ゴールド集めを速くするならば、ペザント2を操作対象とするまでアルファベットの q を押し、ゴールドマインを選択するまでタブを押し、次にバックスペースを押します。バックスペースは選択しているターゲットに対してデフォルトアクションを設定します。この場合は、「ゴールドマインを開発する」です。
 三人目のペザントを採用する前に、新しく採用するペザントはゴールドマイン開発に従事させるのだ、ということをタウンホール1に向かって告げましょう。
そのやり方は、タウンホール1が操作対象になるまでアルファベットの q を押し、次にゴールドマインが選択されるまでタブを押し、最後にバックスペースを押して、タウンホール1にデフォルトオーダーを与えます、これは「ゴールドマインへ向かう(rally to a ゴールドマイン)」というデフォルトオーダーです。
そしてタウンホール1を操作対象にしたまま、 a を押し、「recruit peasant(ペザントを採用する)」を選び、エンターで確定します。(そうすると、ペザントを採用しただけで、指示を与えずとも、ひとりでにゴールドマイン開発へ向かいます)
十分なゴールドを手に入れたら、もしくはゴールドマインが空っぽになったら、すべてのペザントを操作対象とするために d を押し、タブを押してウッヅを選択し、バックスペースを押してウッヅ開発を始めさせます。
残りは難しくはありません。
(建設に必要なだけのゴールドと、ウッドが集まったら、ペザントを選択し、aを押して「build farm(ファーム建設)」または「build barrack(バラック建設)」を選択し、メドウ(牧草地)のあるスクウェアでタブを押し「メドウ」を選び、エンターを押すだけです。この2種類の建物が完成すればこのマップの目的達成です。)
(建設の補足:例えば「build farm(ファーム建設)」の場合。「build farm」の後ろに続く言葉がその建物を建設するのに必要なゴールドとウッド、さらには必要により建設するのに前提となる条件などがあります。この場合は、5ゴールド、5ウッドだけです。)

 2.2 チャプター2 チュートリアル

 ヒント:戦士ユニット(戦闘系ユニットの総称)をグループ化してまとめて操作対象とするには、コントロール + s を押します。そしてそれらユニット達を守りたいスクウェア間を見回らせ(パトロール)、警戒に当たらせます。

 3. リファレンスガイド(参照の手引き)

 3.1 コマンドリスト

 このゲームはユニットや建物に命令することから成ります。ユニットに指示を与えようとするなら、まずそのユニットを操作対象としなければなりません。
ゲーム中、F10を押すとゲームメニューに切り替わります。
もしJAWSや他の画面読み上げソフトを使用しているならば、それらを非動作状態にしなければならないでしょう。

 「マップ上の移動のしかた」。

矢印キーを使用するとマップ上をスクウェアから他のスクウェアへ移動します。
現在のスクウェアと新しいスクウェアとの間にまたがる通路があるならば、通路のタイプ(通路またはブリッジ)によって決まる環境音が聞こえます。通路がなければ、ぶつかったような音が聞こえて、同じスクウェアに留まります。(コントロール+矢印キーでその障害を通り越して移動することができます)。未知のスクウェアなど、通路があるかどうかまだ分からないところでは、何も音は聞こえません。
マップ上を移動する別な方法は、ページアップを押すことです。これは何もないスクウェアを経ることなく興味のあるスクウェアへ移動します。
ユニット一つを操作対象としている時にスペースを押すと、自動的にそのユニットがスクウェアから他のスクウェアへ移動する様子を追いかけ続けることができます。

 「ユニットの選び方」。

アルファベットの q を押せばそのスクウェアにいる次のユニットを選びます。

w では次の建物を選びます。
e では次のペザントを選び、 d ではそのスクウェアにいる全てのペザントを選び。

Alt+ e では次の何もしていないペザントを選び、Alt+ d ではそのスクウェアにいる全ての何もしていないペザントを選びます。

r では次のフットマンを選び、 f ではそのスクウェアにいる全てのフットマンを選びます。
t では次のアーチャー(弓使い)を選び、 g ではそのスクウェアにいる全てのアーチャーを選びます。
y では次のナイト(騎士)を選び、 h ではそのスクウェアにいる全てのナイトを選びます。
u では次のカタパルト(投石器)を選び、 j ではそのスクウェアにいる全てのカタパルトを選びます。
i では次のドラゴンを選び、 k ではそのスクウェアにいる全てのドラゴンを選びます。
o では次のメイジ(魔法使い)を選び、 l ではそのスクウェアにいる全てのメイジを選びます。

次のユニットを選ぶキーを、Shiftと同時押しにすると前のユニットを選びます。例えば、Shift+ e で、前のペザントを選びます。
現在選択中のユニットと同じタイプで、同じスクウェアにいる、全ユニットを選ぶには、1を押します。
半分ならば2を押し、三分の一ならば3を押します。
グループのまとまりを解消するなら0を押します。
現在のスクウェアにいる全ての戦士ユニット(戦闘系ユニットの総称)を選ぶには、 s を押します。
全ての戦士ユニットとペザントを選ぶには、Alt+ s を押します。
グループを作るキーを、コントロールと同時押しにすると、マップ上のグループとして選ぶことができます。例えば、全てのフットマンを選ぶには、コントロール+ r 、または、コントロール+ f で行えます。

 「操作対象となったユニットへの指示の与え方:主な方法」。

操作対象となったユニットへ指示を与える主な方法は、リストの中から指示を選び、要求されるならばさらに、ターゲットを選択することから成ります。
指示を選択するために a (もしくはShift+ a )を押し、リストから指示を選びます。
さらにターゲットを選ばなくてはならないならば、タブ(Shift+タブ)でターゲットを選びます、もし離れたスクウェアをターゲットとする場合、または離れたスクウェアにターゲットがある場合には矢印キーを使用して目的のスクウェアを選びます。
エンターで指示を確定します。

 「操作対象となったユニットへの指示の与え方:別なやり方、たいていはこっちのほうが速い」。

 指示を与える第二の方法は、タブまたは矢印キーでターゲットを選び、バックスペースを押すことです。これでデフォルトオーダーが与えられます。
例えば、ゴールドマインをターゲットとしてバックスペースを押せば、ペザントはそれを開発し始めます。

 「状況・状態確認」

 操作対象になっているユニットまたはグループを確認するにはスペースを押します。おまけに、そのユニットまたはグループリーダーがいるスクウェアへ移ります。
所有するゴールドの量を知るには z を押します。同様に、ウッドは x 、フードレイション(食糧供給)は c を押します。
現在のユニットのヒットポイントを知るには v を押します。
タブで選択したものをもう一度確認するには、コントロールを押します。

 「その他のコマンド」。

 F5・F6は、前の・次のメッセージをその履歴から再表示します。
Altはその文章を中止します。(F5・F6の機能を終了するという意味だと思う。)
ゲームをやめる、またはゲームメニューを表示するには、F10を押します。Alt+F4 や、コントロール+ c でも同じです。
コントロール+スペースで、ゲームモードはファーストパーソンモードになります。エスケープでマップモードに戻ります。
ホーム/エンド、または、テンキーの+/-で、全体的な音量を上げ下げします。
コントロール+ホーム/エンド、または、コントロール+テンキーの+/-で、声に関連した音量を上げ下げします。
メニューにおいて矢印キーは次のように働きます、上下矢印は上下選択、右矢印は決定、左矢印はキャンセル。
F3は経過時間をしゃべります。コントロール+F3で、1分経過ごとのベル音(minute bell)のオン・オフ切り替えができます(デフォルトではオフです)。
コントロール+タブで、ウッヅ、ゴールドマイン、メドウ、この3種類の中から選択することができます。

 3.2 ユニットリスト

 「ペザント:農民」

 ペザントは重要だが弱い。ペザントはゴールドやウッドを集めたり、建物を建設したり修理したりする。たくさんのペザントならば、もっと早く建物を建設したり修理したりできる。ペザントが新しいタイプの建物を建設できるようになったならば、この新しいオプションは(aで選択する)リストの最後に追加される。
ペザントは戦うことができる、コントロール+Alt+ s で総力戦に加わることができる。
4ヒットポイントを持つ。
武器で1秒あたり1.5ヒットポイントダメージを与えることができる。ターゲットは0.8メートル以内にいなければならない。
移動スピードは1秒あたり1.5メートルである。
採用するのに4ゴールドかかる。タウンホールで採用する。
生存には1フードレイション(食糧供給)が必要。

 「フットマン:歩兵」

 フットマンは剣で戦う。戦うにはターゲットに接近しなければならない。
15ヒットポイントを持つ。アーマーでダメージを0.5ポイント防ぐことができる、アップグレード後は1.5ポイントになる。
剣で1.5秒あたり3.5ポイントダメージを与えられる。アップグレード後は6ポイントになる。ターゲットは最大1メートルの距離にいなくてはならない。
移動スピードは1秒あたり1.5メートルである。
採用するのに6ゴールドかかる。バラックで採用する。
生存には1フードレイション(食糧供給)が必要。

 「アーチャー:弓使い」

 アーチャーは弓矢で戦う。距離をあけて弓矢を構えて攻撃する(ranged attack)。多数の十分なアーチャーでならば敵のフットマンがアーチャーの元へ辿りつくはるか前に死ぬ。
10ヒットポイントを持つ。アーマーでダメージを0ポイント防ぐことができる。アップグレード後は0.5ポイントになる。
弓矢で1.5秒あたり2.5ポイントのダメージを与えられる。アップグレード後は4ポイントになる。ターゲットは最大3メートルの距離にいなければならない。アップグレード後は4メートルになる。
移動スピードは1秒あたり1.5メートルである。
採用するのに5ゴールド、1ウッドかかる。バラックで採用するが、ソウミル(製剤所)を所有している必要がある。
生存には1フードレイション(食糧供給)が必要。

 「ナイト:騎士」

 ナイトは剣で戦い、動きが速い。
45ヒットポイントを持つ。アーマーでダメージを1ポイント防ぐことができる。アップグレード後は2.5ポイントになる。
剣で1.5秒あたり6ポイントのダメージを与えられる。アップグレード後は12ポイントになる。ターゲットは最大1メートルの距離にいなければならない。
移動スピードは1秒あたり2.5メートルである。アップグレード後は5メートルになる。
採用するのに15ゴールドかかる。バラックで採用するが、ステイブル(馬小屋)を所有している必要がある。
生存には2フードレイション(食糧供給)が必要。

 「カタパルト:投石器」

 カタパルトは一度に複数のフットマンへダメージを与えられる。しかし、動きが遅い。
30ヒットポイントを持つ。
カタパルトからの発射体は、効果のある半径2.5メートル以内では、4秒あたり8ポイントノダメージを与えられる。ターゲットは最大6メートルの距離にいなければならない。
移動スピードは1秒あたり0.75メートルである。
製造するのに15ゴールド、10ウッドかかる。ワークショップ(作業場)で製造する。
生存には2フードレイション(食糧供給)が必要。

 「ドラゴン」

 飛行生物であるドラゴンは、ペザントやフットマン、ナイト、カタパルトからは届かない。
30ヒットポイントを持つ。
ドラゴンの吐く息は4秒あたり4ヒットポイントダメージを与えられる。ターゲットは最大3メートルの距離にいなくてはならない。
移動スピードは1秒あたり1.75メートルである。
採用するのに15ゴールド、10ウッドかかる。ドラゴンズレアー(ドラゴンの寝ぐら)で採用する。
生存には3フードレイション(食糧供給)が必要。

 「メイジ:魔法使い」

 メイジは同じスクウェアにいる味方の複数ユニットを自動的に回復できる。アップグレード後は回復できるユニット数が10まで増加する。
アップグレード後は、メイジと同じスクウェアにいるどの味方のユニットでも、好きなスクウェアへテレポートさせることができる!。
30ヒットポイントを持つ。
メイジのマジックミサイルは1.5秒あたり8ポイントのダメージを与えられる。ターゲットは最大4.5メートルの距離にいなければならない。
移動スピードは1秒あたり1.5メートルである。
採用するには20ゴールド、10ウッドかかる。メイジタワー(魔法使いの塔)で採用する。
生存には3フードレイション(食糧供給)が必要。

 3.3 建物リスト

 「タウンホール:公会堂、町役場」

 タウンホールでペザントを採用する。ここは資源置き場としてもまた利用される。ゴールドとウッドはここへ持ち帰られなければならない。
タウンホールはフードレイション(食糧供給)を1つ供給する。
タウンホールは同じスクウェアにいる味方ユニットを回復することができる。
タウンホールを建設するのに12ゴールド、16ウッドかかる。
タウンホールをアップグレードすることができ、キープ(砦)にするには10ゴールド、15ウッド120秒かかる。バラックを所有している必要がある。
その後、キャッスル(城)にするには20ゴールド、30ウッド、360秒かかる。バラックと、ソウミル、ブラックスミス(かじ屋)、ステイブルを所有している必要がある。

 「ファーム:農場」

 ファームは住民を養うには欠かせない。ファーム1つに付き、フードレイション(食糧供給)を8つ供給する。
ファームを建設するのに5ゴールド、5ウッドかかる。

 「バラック:兵士訓練所」

 バラックで採用するのはフットマン、そしてアーチャー(ソウミルがあることが前提)、ナイト(ステイブルがあることが前提)である。
バラックを建設するのに7ゴールド、9ウッドかかる。

 「ソウミル:製材所」

 ソウミルにはウッドを保管できる。もしソウミルがタウンホールよりも近いところにあれば、ペザントがウッドを持ち帰るのにかかる時間を節約できる。おまけに、ソウミルへ持ち込めば少なくとも25%のウッドボーナスが手に入る。
ソウミルがあればアーチャーのウェポンとアーマーをアップグレードできる。そのアップグレードは軍隊全部に適用する(アーチャー一人ひとりに適用させる必要はない)。現在いるアーチャーもこれから採用するアーチャーにもだ。
ソウミルはアーチャーを採用するのに必要である。
ソウミルを建設するのに6ゴールド、9ウッドかかる。

 「ブラックスミス:かじ屋」

 ブラックスミスがあればフットマンとナイトのウェポンとアーマーをアップグレードできる。そのアップグレードは軍隊全部に適用する(フットマンやナイト一人ひとりに適用させる必要はない)。現在いるフットマンやナイトだけでなくこれから採用する者にもだ。
ブラックスミスを建設するのに8ゴールド、9ウッドかかる。

 「ステイブル:馬小屋」

 ステイブルはナイトを採用するのに必要である。
ステイブルを建設するのに10ゴールド、15ウッドかかる。ステイブルの建設にはキープ(砦)を所有している必要がある。

 「ワークショップ:作業場」

 ワークショップはカタパルトを製造する。
ワークショップを建設するのに10ゴールド、15ウッドかかる。ワークショップの建設にはキープ(砦)を所有している必要がある。

 「ドラゴンズレアー:ドラゴンの寝ぐら」

 ドラゴンズレアーでドラゴンを採用する。
ドラゴンズレアーを建設するのに15ゴールド、20ウッドかかる。ドラゴンズレアーを建設するにはキャッスルを所有している必要がある。

 「メイジタワー:魔法使いの塔」

 メイジタワーでメイジを採用する。
メイジタワーを建設するのに15ゴールド、20ウッドかかる。メイジタワーを建設するにはキャッスルを所有している必要がある。

 3.4 ヒントアンドチップ

 「軍隊を集中し続けなさい」
戦士達にパトロールさせなさい。
軍隊が集中し続けている間は、パトロールしている戦士達はより広い地域を守ることができる。
 「建物に対してラリーポイントを使いなさい」(ラリーポイント:結集点)
ユニットを採用する建物にはラリーポイントを設定できる。そこから採用された新しいユニットはそのラリーポイントを目標とする。例えば、あたらしいペザントはゴールドマインを開発に向かう。
 「偵察するためにデフェンシブモードを使いなさい」
デフェンシブモードになっているユニットはより強い敵と遭遇した際、逃げることができる。この方法は一つのスクウェアにとてもたくさんの敵がいても偵察にしているユニットを犠牲にすることがないということが分かるでしょう。
ペザントはデフォルトでこのモードになっているが、戦士達もこのモードにすることができる。
逃げたユニットは指示を忘れてしまう。ゴールド集めを支持されたペザントがゴールド集めをしている最中に攻撃され生き延びたとしても、逃げたあとでは仕事には戻らない。

 4. マルチプレイヤーゲーム 

 4.1 マルチプレイヤーゲームの始め方

 マルチプレイヤーゲームを始めるには他のプレイヤーと会う手配をする必要がある、例えばフォーラムで。
あるプレイヤーがシンプルサーバーを開始して、他のプレイヤーは「multiplayer game」を選ぶことによって彼のサーバーに繋ぐことができる。スカイプのようなソフトウェアは手はずを整えるのにとても便利である。
アクセスできるサーバーを誰も始めないのならば、パブリックサーバーを使用できる。
お知らせ:あなたがサーバーを開始してプレイヤーを待っている際、待っている間、シングルプレイヤーモードとして二つ目のSoundRTSを立ち上げることができる。覚えておいてください、 F10 でシングルプレイヤーモードを一時停止できることを。

 4.2 他のプレイヤーがアクセスできるサーバーの作り方

 あなたのサーバーへ誰もアクセスできない時のヒントがありますよ。
ファイアーウォールの背後であるならば、ポートを2500にしなければならない、(TCPでは)。
おまけにルーターを使っているならば、あなたのIPアドレスサーバーをポート2500にするためにバーチャルサーバーを加えなければならない。
これなしでは、どのマシンがパケットを送ってきたのかはルーターにはわからない。
バーチャルサーバーの場合によっては、あなたのDHCPであるサーバーに、固定IPを与える必要があるかもしれない。

 5. クレジット

 このゲームはJean-Luc Pontico ( j l p o hat f r e e dott f r )により書かれた。
フランス語で話すオーディオゲームのコミュニティーの発見とアイデアの思いつき:Sabine Gorecki。
たくさんのテストと第一期Soundmudの間鼓舞してくれた:Alex。
リナックスでの最初のテストをしてくれた:Miguel。
Soundmudプロジェクトを再び立ち上げてくれて、ストラテジーゲームを完成まで持っていくまでの間第二期Soundmudを鼓舞してくれた、たくさんのテストをしてくれた:Louis-Rock Lampron et Martin Morin。
イングリッシュ翻訳:Jean-Luc Pontico。
ジャーマン翻訳:Alexander Westphal from Gameport。
イタリアン翻訳:Gabriel Battaglia。
スパニッシュ翻訳:Alan。
英語の声とサウンドを改良してくれた:Bryan Smart。
マルチプレイヤーマップ 101 - フロンティアーの作成:Bryan Smart。