Last-modified: 2023-12-12 (火) 10:37:45

敵(本編) 敵(DLC)


今作に登場する敵の紹介。ゲーム内表記が英語なのでそのまま記載してあります。
読みを追加する場合は英語表記の後に()で囲んで入れて下さい。
1周目と2周目以降とでは、一部の敵の名前と外見に若干の違いがある。(PsychoがManiacになるなど)

Bandit系(バンディット)

前作にも登場したパンドラに巣食う盗賊団。
全員が生身なのでファイアー属性が有効。ただし接頭詞Burn-やPyro-があるBanditは火に耐性を持つ。
雑魚個体だけが相手なら適当に戦っていても勝てるが、強力な個体が何人も出てくる場合もあるので、囲まれて蜂の巣にされないように注意しながら確実に一人ずつ倒していこう。前作とは異なり、本人を倒しても持っていた銃をドロップしない。

Psycho(サイコ)

前作同様、バズアックスを片手にイカレ声を上げながら突撃してくるハゲの殺人狂。
近づくと手榴弾で自爆する「Suicide Psycho」、大柄で攻撃力と耐久力の高い「Badass Psycho」、小柄な「Midget Psycho」などの亜種もいる。Midget Psychoにはショットガンで武装しているタイプもいる。
基本的には突っ込んできて殴るだけなので、落ち着いて銃撃を当てればOK。ただし移動速度が速いのでモタモタしていると股間のドアップを見せつけられた上にバズアックスで一閃される。
至近距離に射撃すると、命中問わず横転して回避行動をとる場合もある。プレイヤーに対して極端に遠い位置にいると、バズアックスを投擲(放物線軌道)してくる。
爆弾持ちのSuicide Psychoは、攻撃を当てると起爆済みの爆弾を落とすうえ、すぐに予備を持って突進してくる。処理が面倒な場合は背を向けて待ち、爆弾の起爆音が聞こえたら前ダッシュでOK。通常の後退では自爆に巻き込まれることが多い。
Slugに侵食された固体は紫色の外見をしており、Slugのゲロを吐いてくる。喰らうとスラグ状態になるので、近づかれる前に殺すのだ。
また、前作同様炎を纏いたいまつで殴り掛かるBurningPsycho、CrimsonLanceのアーマーを装備して炎やショックへの耐性を持ったArmored Maniac(2周目以降のみ)なども登場する。
蛇足だが、日本語ボイスでは声優陣の楽しげな熱演が光る。

Marauder(マルーダー/マローダー)

標準的な能力のモヒカンor鉄仮面Bandit。物陰に身を隠したり逃げ回ったりしながらの銃撃で確実にこちらのライフを削ってくる。ライフと攻撃力は高くはないが、障害物に隠れていないときはよく動くため狙いにくい。
前作のCrimsonLanceくずれのBadassともなると驚異的な硬さと攻撃力となる。
追うと逃げるが、接近しなければやがて足を止めて撃ってくるので、そこを撃ち抜くのがベター。逃げ方自体も巧みで、移動中は攻撃を当てづらい。
また、厳密にはMarauderではないが、2周目ではScavengerというRatに似た種類も登場する。ScavengerはRatではなくBanditとして出現するが、ドロップ品を懐にしまったりと性質はRatに非常に近い。

Nomad(ノーマッド)

防弾コートのようなものを纏った大柄なBandit。台詞の端々から、Midgetとオモチャ(武器)に対する異常なまでの執着が窺える。
接頭詞によって様々な能力を持つのが特徴で、並Nomadは攻撃力が高いものの足が遅いので簡単に頭を狙える。
本編途中で現れるPyro Nomadは火炎放射器*1でこちらを焼き払ってくるため大変危険。
怪しげなテスラコイルを抱えてやってくるShock Nomadは火力の高さに加え電撃攻撃でシールドを破ってくる。
Nomad Taskmasterは後述の盾に身を隠し、周囲のBanditに指示*2を出してくる。
Badass Nomadはトゲだらけの盾を確実に持っており、火力も存分に高いため大変厄介。

また時々大盾を持っている者が現れる。大盾はほとんどの銃撃を遮るが何回か攻撃すると盾を振りかざすため攻撃できる。
正面からでも右手や足を狙えば体に当てることは可能。
手榴弾か(属性)エクスプローシブつきの武器があれば盾ごしに削り取ることができる。
2周目以降ではロケットランチャーを装備したHeavy Nomadが登場する。非常にロケットランチャーが痛いため目立つ黄色い服を見かけたら優先して倒すべし。
大盾持ちにはMidgetをくくりつけてる奴もいる。鎖を攻撃すればMidgetを解放することも可能。解放されたMidgetはNomadに復讐を始める。ヘイトが逸れ、近接攻撃を誘うお陰で体をさらしやすくなる。
また大盾に穴が空いている場合、穴ごしに狙撃することで直接相手に攻撃できる。

Bruiser(ブルーザー)

前作にも登場したマッチョマンのBandit。武装はショットガンで、シールドは持たないがライフが非常に多い。足は遅いので、ショットガンの全弾直撃を受けない距離で戦いたい。
NomadやGoriath等他の肉体自慢の連中に取って代わられている所為か今回は出番が少ない。故にチャレンジの必要キル数も少ない。
ただしBadass Bruiserは火力が増えている上にたまにミサイルランチャーで武装しているので要注意。
2周目では「Crusher」と名前が変わり、シールドを持つ個体が登場する。
何故か声が前作から変わっておらず、吹き替え音声では喋らない。

Goliath(ゴライアス)

筋骨隆々なBandit。見た目通り大変タフで、二丁銃を軽やかに乱射しまくり、言葉は片言である。
最初は仮面を被っているが、ヘッドショットや爆発物を当てると仮面が吹っ飛び、どこぞのプラーガみたいな頭が踊り狂う(大変グロい)。
そうなると以後暴走状態となり、周りの人間を見境なく襲うようになる。
超遠距離からヘッドショットをしてすぐ逃げれば確実に同士討ちとなるため、わざと暴走させて敵陣に隠れた戦力をおびき出したり、こちらへの攻撃を減らしたり、そのまま駆逐させたりと、有用な使い道もある。
ただし暴走したGoliathが他の敵をキルするたび、確率で以下の順にパワーアップする。
(ヘルメットを撃つ)→ Raging Goliath → Badass Goliath →Super Badass Goliath →
Ultimate Badass Goliath →Fatal GOD-liath(GOD-liathをキルすることで実績解除有り)
相変わらず武器は素手だが強化されるごと攻撃力とライフが強化され、ドロップ品のグレードがよくなる。ちなみにガタイもよくなる。
特にFatal GOD-liathともなると周囲の雑魚は一撃で即死するため片っ端から殴りつけた後全速力で追ってくるようになる。
だがそこまでの間に生き残っていることが非常に稀という難点もある。自殺してリスポンすれば質はそのままHPが完全に回復するので活用しよう。

何はなくとも非常にウネウネ動いて大変当てづらいが露出した頭が弱点で、ヘッドショットによるクリティカルが有効になる。
言い換えれば暴走させないと弱点がないも同然なので弾を浪費することになる。火で攻めよう。
亜種はMidget Goliath、DAHL製の武器箱やスロットマシンを担いでいるLoot Goon Goliath、銃器を使わず酸のゲロを吐いて攻撃してくるCaustic Goliath、両手にロケランを装備したGoliath Blasterなど。Blasterは暴走させた方が安全。また2周目からは図体がふた回りほど大きく、頭を撃っても暴走しないJuggernautが出現する。非常にタフだが的が大きい上どこを撃っても安全なのであまり苦戦はしないだろう。

この暴走は仲間のBanditからも危険視されているらしく、暴走すると仲間から「誰かクロロホルムを!」などと言われる。
Buzzardにジャンプパンチをかまそうとして(実際凄まじいジャンプ力を発揮する)そのまま奈落やエリア外まで飛んでいってしまうことがあるのはご愛嬌。
ゴリアテと読みたくなるが、公式日本語音声によれば英語読みのゴライアスである。英語ではゴライアス ゴリアテ、どちらとも使われる。

Bandit Technical(バンディット テクニカル)

The DustでTechnical(武装車両)を乗り回しているBandit。装甲属性でありコロッシブ属性に弱い。攻撃を当てると助手席や後部席の乗員が死ぬ場合があるが、HPをゼロにしない限りは操舵手は死なない。
走り回っているだけでさほど強力な攻撃はしてこないが、アフターバーナーを使って執拗に追って来たり、HPが減ると逃げ出したりと結構うっとうしい。ロケラン武装のRunnerかバレル武装のTechnicalで対抗すれば楽。
こちらが徒歩の状態だと、高めのHP、高速を生かしたヒット&アウェイと追撃、触れれば1発ダウンの突撃等により、侮れない難敵となる。せめてエクスプローシブのショットガンかランチャーが無いと倒すのは至難。

Buzzard(バザード)

Banditが操る小型の飛空艇(プレイヤーは使用不可)。弱点はむき出しのコックピット(にいるパイロット)。
装甲属性なのでコロッシブ武器が有効。エクシプローシブも効くが、弾速が遅く敵は速いため使うときは敵の進路に先読み気味に撃つと当てやすい。Badass型も存在し、コックピットを保護する装甲板が追加されているため、クリティカルを狙いづらい。
こちらに車が無いとなかなかの強敵なので、屋根のある場所に隠れながらコロッシブで攻撃するのが最善か。
空を飛んでいる関係上、倒してもドロップ品が拾えない場所へ落ちて行ってしまう事もある。
逆にこちらへ向かって墜ちて来た場合、墜落の爆発に巻き込まれると相応のダメージを受けてしまう。

Cara-Van(キャラバン)

The Dustでランダム?に出現するHodunk陣営の輸送隊。護衛のCara-Van Escort(Bandit Technical)を倒すと停止し積み荷の武器箱を開けられる。数分後にはまた動き出してしまうので、箱の中身は早めに取ろう。
Cara-Van自体を破壊する事はできない。マップを西から東へと横断するルートを通る。出現時にはHodunkの手下の音声が入る。また、Cara-Vanに衝突される(またはこちらから追突する)と乗っている車両のライフがどれだけ残っていようがほぼ一撃で大破するので注意。
Cara-VanがCara-Van Escortに遅れて離れていることがたまにある。積み荷の武器箱は中型の物なので強い装備品は出にくい。

Rat系

独特のコミュニティを形成する人型の敵で、プレイヤーを「獲物」や「餌」としか見なしていないようだ。スナイパーライフルやショットガンを所持する者が多い。
特徴的な吃音風の口調は、「人肉を食べると体に痙攣が生じる」という欧米の俗信によるものと思われる。

Field Rat(フィールド ラット)

洞窟などで暮らす個体。Midgetタイプもいる。動きはBanditに似てるが、歩く時の姿勢が四つん這いなので狙いづらい。積極的に移動を繰り返し機動性に優れるが、耐久力は劣る。
落ちているアイテムを盗み、一定時間経つとそれを埋めるという行動をする。埋める前に倒せば盗んだアイテムを落とすが、埋められたら拾ったアイテムは失われるので要注意。
一方でこれを利用すればRatの群れを誘導でき、遠距離狙撃で1匹のRatが落とした金に他のRatが群がって一網打尽に出来る時もある。

Lab Rat(ラボ ラット) 

動きは鈍いが、Badass Psycho並みの攻撃力と耐久力と体長を持つ巨人。物は盗らない。
何が見えないのか「見エナイ!」「見タクナイ!」と言って手で頭を覆う事があり、ヘッドショットがしにくい。
ぞろぞろと複数体出てくることも多い。Tipsによると、ハイペリオン社の実験で誕生した遺伝子学上唾棄すべき産物らしい。
銃は持っていないが、射程内まで接近を許すと、目から高威力ビームを放ってくる。極めてダメージの高い攻撃なので、特徴的な声と姿を早めに察知し、なるべく近寄られる前に焼き殺しておきたい。
極端な遠距離や高低差のある場所に居るとバズアックスを投げてくるが、そのダメージも異常に高い。
打たれ強いうえに一発もあるため、素通りできる状況なら逃げてしまうのも手。
2周目は名前がR.O.U.Sになる(Rodents Of Unusual Size, 普通じゃないサイズのネズミの意)。

Rat Thief(ラット シーフ) 

四足歩行していて素早い。
突進して来てプレイヤーの所持金を掠め取ってくる。体力は低いので、近寄られる前に倒してしまいたい。
盗まれた所持金は倒せばドロップするが、通常の金と違って自動取得はされないので注意。
盗まれたお金を取り返しても、他のプレイヤーに拾われてしまうと自分の財布には戻って来なくなる。オンだと揉め事の種にもなりかねないので、なるべく元の持ち主に拾わせよう。
なお武装は一切持ち合わせていないため、高台などに逃れるとカゴに入れたネズミのようにおとなしくなる。

Hyperion系

Hyperion社員系

Hyperionの社員。
前作のCrimson Lanceのような立ち位置で、基本的には強いだけの人間である。代替わりか部署が違うのか、前作のDLC4に登場した部隊や装備は登場しない。
技術系社員と戦闘系社員がおり、後者は本編ではThousand CutsのHyperion基地から登場する。
バンディットやラット等と違い文明的な暮らしをしているせいか、死に際に「もう少しで漫画が全巻揃ったのに・・・」「家のローンがもうすぐ終わるのに・・・」などと親近感の湧く台詞が聞ける。

Combat Engineer(コンバット エンジニア)

Hyperionの雑魚戦闘員。というか本来はLoaderや機械の操作の為に雇われている者と思われ、戦闘時にはよく「契約書にない」だの「もう少しで帰れたのに」だの愚痴をこぼしている。
見た目こそ装甲スーツで硬そうに見えるが、実際はナマなので火が効くし頭が弱点。
得物もピストルやサブマシンガンと貧弱で、Marauderの亜種とも言える。
なお、前作のClimson LanceのEngineerはセントリーガンを設置してきたが、今作では後に紹介するコマンド部隊が設置する。

Engineer(エンジニア)

Hyperionの技術者兼戦闘員。溶接面に強化外骨格を装備しているがどちらかというと作業用、やはり戦闘員と言うより「技師として派遣されてきたら工具に武器が付いてるんだけどこれDeadspac…アッハイなんでもないです」な人たち。
強化外骨格による長距離ジャンプで距離を詰めての格闘攻撃や、レーザー溶接機とミサイルによる遠距離攻撃も行う。
溶接面のおかげで一度はヘッドショット威力を減らしてくるので、無属性スナイパー等を主力にしている場合は若干てこずる場合も。動きは人型にしては鈍い。

Hyperion Infiltrator(ハイペリオン インフィルトレイター)

本格的なHyperionの戦闘部隊の構成員。以下戦闘員はThousand CutsのHyperion基地から登場する。
クローキング(透明化)が可能なアーマーとショットガンを装備しており、近接戦でゴリゴリ削ってくる。
透明化していても空間がゆがんで多少は見えるので、透明化されても手が出せないというわけでもないが、オプションの照準支援が効かなくなる。
またStalkerのように出現時には煙のような物が出る上、出現場所もある程度決まっており、出現の察知は容易。

Hyperion Sniper(ハイペリオン スナイパー)

本格的なHyperionの戦闘部隊の構成員。
その名の通りスナイパー。しかし腕が悪く、放っておいてもあまりあててこない。
ライフルにはレーザーエイミングモジュールが搭載されており居場所がすぐにわかり、耐久力もそんなにないので先手先手で攻撃していけば大しててこずらないはず。
また、武器を持ち替えたりしないので接近戦に持ち込めば楽に倒せる。

Hyperion Hawk(ハイペリオン ホーク)

本格的なHyperionの戦闘部隊の構成員。
ジェットパックとランチャー系武器を装備したタイプで、容赦なく高台から撃ち下ろしてくるので遮蔽物を確保して仕留めたい。外見からは他の社員系と区別しづらいが、装備しているランチャーは同レベル帯なら1発でダウン直前まで削られかねない威力を持つため、危険度は格段に高い。

Hyperion Commando(ハイペリオン コマンド)

本格的なHyperionの戦闘部隊の構成員。
セントリーガンの設置を行う。

Hyperion Loader系(ハイペリオンローダー)

ハイペリオン社製の戦闘ロボット。様々な種類がいる。初登場はBloodshot Rampartsで、本編後半になるとよく出る。
弱点は手足の関節とモノアイ部分。関節を破壊すると腕や脚がもげて弱体化するので積極的に関節を狙おう。ただし手足を落としてもモノアイ部分からの電撃砲や肩部ミサイル、足踏みで応戦するので気を抜かないように。
上位ローダーは関節に追加装甲をつけていることがあり、この場合はいくら撃ってももげない。
モノアイは関節よりダメージが通るが、当然ながら部位が小さく狙うのが難しいので、状況や自分の腕と要相談。
機械、すなわち装甲属性の敵であるため弱点は酸(コロッシブ)の武器。下位ローダーはコロッシブ武器を当ててやると文字通り溶けるように壊れていく。
正確には本体の他に両手と両足にも耐久値が設定されており、耐久値がゼロになると破壊される仕組みになっている。
また、両手と両足に受けたダメージは本体にも伝わる他、状態異常も各部位で独立して発生するため、全ての部位と本体を状態異常にさせると理論上は通常の5倍のスリップダメージを受けることになる。

ムーンショットにて投下(直撃されてもダメージは無い)、ConstructorやConstruct Module(レンズのついた箱や柱)からの生成、はたまた格納状態から起動など神出鬼没。
特にConstructorが生成するものはレベルを無視してJETやIONやRPGを生成するので要注意。
標準装備のブースターで、遮蔽物や少しの谷間くらいなら大ジャンプで飛び越えてくる。

セリフが非常に怪しく、自身の状況を逐一発言する上にグレネード投擲の際は一々「警告:グレネード発射!」と注意するなど口うるさい。

GUN Loader(ガンローダー)

Hyperion Loader系の基本モデル。
攻撃手段は右手での銃撃、左手でのグレネード投擲&格闘、Loaderお家芸のモノアイ電磁砲。
肩関節と股関節が破壊可能で、肩をもげば攻撃力が落ち足をもげば這い進む。
両手両足をもいだら…と思われるかもしれないが関節が弱点でもあるのですぐ壊れる。
硬くてコロッシブ以外に耐性があるが鈍いBandit程度の認識でよい。

EXP Loader(エクスプローダー)

大腿部などに黒と黄の縞模様が入ったLoader。
歩いて近づき、ある程度近づくと弱点のAIコアを露出して突撃し、プレーヤーに接近するか倒されると爆発する。
Suicide Psychoに近い性質だが、こちらはさらに脆く、しかし死んだ時点でノーカウント自爆が起き、撃破時の爆発のほうがダメージも範囲が大きいのが特徴。
接近するEXP Loaderを焦って破壊しようとし、至近距離で自爆されるとシールドもライフもごっそり削り取られる。
一方で自発的に自爆するときは威力も範囲も狭く、さらに事前に溜めが入るので回避も容易。
倒す場合は距離をとって、もしくはこちらを認識する前に倒したい。
最初に脚を飛ばしてしまえばAIコアが飛び出す上に動きも相当鈍くなるのでオススメ。

HOT Loader(ホットローダー)

火炎銃と火炎放射器、焼夷手榴弾を搭載したタイプ。代わりにモノアイ電磁砲がオミットされている。
火炎銃の銃撃&炎上ももちろんだが接近した際の火炎放射も熱いためさっさと叩いておきたい。
背中のタンクが物語るとおり撃破時にタンクに引火して大爆発が起こるため、接近戦はやめて銃撃で撃破しよう。

BUL Loader(ブルローダー)

左手部分に盾を持ったタイプ。戦闘モードに入ると盾を横に掲げ、銃撃を行いながらゆっくりと接近する。
被弾すると盾を持ち上げて上半身を守ろうとする。十分に接近すると本物のブルドーザーのように接地体勢を取り、突撃をかましてくる。
やや向かって左からなら盾が上がっていても右肩間接を狙える。右腕を吹き飛ばしてしまえば遠距離攻撃手段はモノアイからのビームしかなくなるので、あまり盾を気にせず戦えるようになる。
突撃を受けると大きなノックバックが発生するが、突撃時は弱点のモノアイや右肩関節が露出するため攻撃のチャンスであると共に、一定以上のダメージを与える事で突撃を中断させる事もできる。ジャンプで回避も可能。

PWR Loader(パワーローダー)

両腕部にヘリのローターのようなマニピュレータが装備されており、それを回転させながら突撃してくる。回転したマニピュレータは頭と足以外への銃撃を反射する作用があり、弾かれた弾にはプレーヤーへ当たるので、近距離で強力なショットガンをぶちかました場合即死する場合もある。
一方で銃器を装備していないので行動はただ歩いてくるのみであり、近寄るとシールドを畳んで殴りかかるがリーチは短く後退で避けられる。他の敵がいなければ、空振りの隙を撃つのが手っ取り早い。
なお、ロケラン、グレネード、Torgueの「ロケット系」アサルトライフル(ショットガンはNG)、E-tech銃のDartやSpiker、Tedioreのリログレなどはシールドを無視できる。また、正面以外からは弾かれないため、Coopでは狙われていないプレイヤーが対処するといい。

JET Loader(ジェットローダー)

その名の通りジェットエンジンを装備しているローダー。Oppotunityから現れる。
なんと可変機構を有しており、現れると変形して空を飛び始め、空中から攻撃を加えてくる。メカテング、レツゴー!
着地してもスナイパーライフルやロケットランチャーを装備しているため侮れない。また脚部の関節が保護されており足を叩き折れない。
硬い上に狙いづらいので、混戦では後回しにすることが多くなるが、目を離すと背後から高火力を浴びせられることもあるためミニマップに注意。

RPG Loader(アールピージーローダー)

その名の通りRPG、つまりロケットランチャーを装備しているLoader。
しかも肩にもミサイルポッドがあり、WARやBadassよりも厚い36連発のミサイル弾幕を撃ってくる。
本編ではThousand CutsのHyperion基地から登場する。
言うまでもなく高火力で、遮蔽物の陰でもお構いなしに撃ってくるため爆風を食らう可能性があるので注意したい。
発見次第早々に右腕を吹き飛ばしてしまってもよいだろう。ただしその後も背部ミサイルには注意すること。

SGT Loader(サージェントローダー)

GUN Loaderの強化版。関節の弱点が無くなり、ライフ自体も高い。さらに両手にショットガンを装備している。
名前の「SGT」はSergeant(軍曹)の略かと思われる。

ION Loader(イオンローダー)

両腕に怪しげなロッドをつけ、頭部に怪しげなアンテナを備えた怪しいLoader。
関節が露出しておらず、弱点はモノアイのみ。単独で現れると腕のテスラコイルから球電を6連発で放つ。
周りにLoaderや社員がいると、周囲に電磁シールドを張って銃撃を無効化してしまう。
またシールドが展開されると周囲の敵が中に入ろうと集まってくる上、シールドの中からの攻撃は貫通するため一方的に攻撃される。
シールドは一定時間で消えるが、ION Loaderをよろめかせたりノックバックさせれば中断させられる。
ただしシールド内に入るとショック属性の電撃で反撃してくるので注意。シールドの外からでもシールドを崩せる特異点型グレネードが効果的。
シールド展開中でもフェーズロックは可能。
余談だが、こちらのダウン中は何故かシールドに衝突判定が発生し、ダウン状態で接近するとシールドを登れる。

Angelic Guard(エンジェリック ガード)

Angel護衛専用モデルだが、2周目からは普通に道中でも出現する。
本体はSGT Loaderを更に硬くしたようなもので、コロッシブ武器以外ではモノアイを狙わないと効率的にはダメージを与えられない。
武装には正面を広くなぎ払う熱光線が追加されている。

JNK Loader(ジャンクローダー)

後半に出現するLoader。名前通り体の一部をパラボラアンテナや車のボンネットといったJunkでつぎはぎしている。
そのためか、出現する個体ごとに体格や体力が違い、中には左腕が欠損していたりシールドを持つ個体も存在する。
攻撃方法や弱点はGUN Loaderと同じだが前述のように体力が増えていたりshieldを持っていたりするので要注意。

WAR loader(ウォーローダー)

巨大loader。左右の腕の巨大な砲身から火炎砲を連射してくる。
まともに連射を浴びるのは非常に危険だが、ご丁寧にも発射前に特徴的な溜めとSEが入るため遮蔽取りは容易。
また火炎砲を撃つと銃身が赤く焼け、冷めるまでは再度砲撃しないのでその間に撃ちまくろう。
肩関節を破壊可能。腕を奪ってもモノアイからのビーム攻撃と足踏み衝撃波による格闘に注意。

Badass loader(バッドアスローダー)

巨大loader。耐久力と火力が増大し、足に追加装甲が施され、転倒しなくなった。
Gunloaderの両肩にWar loaderの火炎砲が搭載されており、さらに肩にミサイル発射口を格納している。
やっぱり火炎砲を発射する際にフィフィフィと溜めが入るのでさっさと退避しよう。
肩関節破壊によって腕の銃と肩キャノンの攻撃は封じられるが、電磁砲と多段ミサイルで応戦してくる。
この時のモノアイ電磁砲も威力が増大している上に時々三連射してくるので要注意。

Super Badass loader(スーパーバッドアスローダー)

最上位の巨大Loader。モノアイが弱点ではなくなり、足の追加装甲も健在なため、開所で遭遇すると非常に厄介になった。
主武器の火炎砲は3連x2の大火力であり、接近すると足踏み衝撃波で格闘してくる。War loader同様に発射前に溜めが入るので、よく聞いて攻撃に備えよう。
幸いに関節を狙えば砲架も落ちる上に無闇にデカいせいで関節も狙いやすいため、腕を落として火力を削いでしまおう。
やっぱり多段ミサイルと電磁砲を奥の手として残しており、さらにどちらも威力が高くシールドは一発でほぼ破れるので要注意。

LWT Loader(ルートローダー)

Hyperionの宝箱に足がついたLoaderの一種。OpportunityやArid NexusなどのHyperion中枢で現れるので、おそらくお掃除ロボなのであろう。
お掃除ロボなので路上に落ちている弾薬や銃を積極的に拾っていくが、Ratと違い出会っただけでは敵対しないので本当にお掃除ロボとして活用できる。
攻撃すれば敵対するが武装はなく、近寄ると足踏みの衝撃波で弾き飛ばされるが銃撃などはしないのであっさり壊せる。
胴体の武器箱はLWT Loaderを倒さなくても、というか敵対しなくても開けられる。白箱なので中身はお察しください…と言いたいが稀に青クラスMODやレリックが入っているので一週目は有効か。

Constructor系(コンストラクター)

巨大な戦闘機械。さながら空母のようにSurveyorや各種Loader、電磁タレットの生成を行う。
本体の武装も豊富で、投射型誘導ミサイル、高高度からの多段ミサイル、モノアイ熱光線、そして核弾頭ミサイルを搭載している。
特に核弾頭ミサイルは凝った長い演出とトップヘビーな爆弾、おなじみのキノコ雲に直撃で酷い目に遭う*3など色々ロマンにあふれている。核発射中はモノアイ周辺に反射シールドを張っているので注意。
この核弾頭は発射直後から銃撃でき、一発でも当たれば核爆発が起こる上、Constructor以外のユニットにもダメージが入るため直上で自爆させれば周囲を一掃できる。
多段ミサイルは着弾時の爆風が一際大きく、さらに12発も乱射されるのでシールドが削られやすい。
高高度から誘導してくる都合、遮蔽物に隠れてもめくられやすい。ここにLoaderの銃撃が加わると苦戦するので要注意。
また接近するとジャンプしてファイアー属性付きの衝撃波を放つ。かなりの高威力なので、チャージが始まったらすぐに離れよう。
フェーズロック不可でスラグ状態にもならない。

高い攻撃力と耐久力を誇っているが、やはりLoaderの系譜、機体前面で煌々と光っているモノアイが弱点。
何かを生成している時にモノアイを攻撃するとその機能が封じられていき、またそれを生成している間は生成をキャンセルされ(実績アリ)、最終的に独力で相手をすることになる。
とはいえ本体の火力も低いとはいえないので、そこそこ高い遮蔽物に身を預けつつモノアイを撃っていこう。コロッシブ属性の狙撃銃があればかなり楽になる。

大きく距離を取ると各種ミサイルは追尾能力を失うので、ミニマップに敵が映らないような遠距離からスナイパーライフルで眼を狙撃するのも有効。それぐらいの距離なら、生成されるザコ敵も向かってこないことが多い。
生成されるLoaderにも上限があるため、多段ミサイルを防げる遮蔽物に隠れながらLoaderを引きこんで全て破壊するのもアリ。
少々リスキーではあるが、タイミングよく前進と後退を繰り返して衝撃波を誘発させ続ける事で、目の前に位置取ったまま一方的な攻撃も可能。

Oppotunityから出現するBadass種は攻撃力・耐久力の向上もさることながら、腋下に部位破壊可能な電磁タレットを2基備え、モノアイが3つ増えたことで通常の3倍の速度量でLoaderなどを生成し、レーザーの本数も3倍に増えている。
さらに核弾頭ミサイルも2-3個発射するようになっており、当然ながら2発以上喰らえばダウンは間違いない。

Surveyor(サーヴェイヤー)

Hyperion社の支援航空機。羽の生えたエビというかお腹を曲げたトンボというか、な形状。
周囲に支援するLoaderやConstructorといった機械がない時は高速で飛び回りショック属性の電磁投射砲で攻撃してくる。
周囲に機械がいる場合、Repair Surveyorは修復を行い、Shield Surveyorはシールドを付与する。
Badassは両方をこなし、Super Badassは銃撃を反射するシールドを展開しながらプレイヤーの周囲をホバリングする。

装甲を持つが非常に脆く、ショットガンで簡単に撃ち落とせる。
だがシールドを持つタイプはシールドが分厚いのでショック系・エクスプローシブ系の武器が有効。
フェーズロックで動きを止めれば楽に狙撃できる。

Turret(タレット)

Hyperion基地の要所に配置されている警備用銃座。またはConstructor系が配備してくる銃座。
体力は貧弱だが装甲属性を持っており、弾速こそ遅いものの射出速度が早い電磁投射砲で攻撃してくる。
この射撃はショック属性を持つためシールドがあっさり剥がされるので要注意。

原生生物系

  • だいたい原生生物と人類は敵対関係にあり、場所によってはBanditやHyperion社員との揉みあいに発展していることもある。
    なお「g」などの英語では原則サイレントとなる音でも(吹替え時のミスにより)発声されている。

Skag系(スキャッグ)

小さな犬のような外見をしているモンスター。ただし口は頭部そのものが縦に割れる構造。ゲーム中の解説によれば、この口は排泄孔も兼ねているとのこと。
攻撃は接近しての噛み付きや謎の液体飛ばし。口が排泄口でもあるということは、この液体は……考えるのはやめておこう。口の中が弱点で、口が開いているときに弾丸を叩き込めば大ダメージを与えられる。
Badassは属性付きで4種(ファイアー、ショック、コロッシブ、スラグ)いるが、いずれも仲間に属性耐性をうつすことがある。体力が高く、狂ったように近接攻撃を仕掛けてくるRabid Skagという種類もいて、小型ながら状況によってはボス以上に危険。
1集団当たりの個体数は決まっているが種類は決まっていない。そのため、雑魚種しか出ない場合もあれば、1体でも手強いBadassやRabidのような強力種が2体も3体も出るという理不尽な場合もある。これは他の敵でも同様。
機械類なども食べてしまうという設定があり、口からアイテムを吐くことがある。

Bullymong系(ブリーモング)

腕が4本あるゴリラの様なモンスター。ゲーム中でSkagより先に遭遇する、というよりチュートリアルで相手になる。弱点は頭~首。
パンチ、ジャンプからのダイビングプレス、辺りのモノを投げてくるなど、見た目の通り暴力的な攻撃を繰り出してくる。
小さい個体は石を投げる程度だが、大きい個体は岩やつららや廃車などの重量物を投げてくる。そちらの威力は大変高い。
またBullymong Slingerという種類はモノ投げに特化してしており、近寄ると逃げる。
投げられたものは軽量なら撃ち落とすことができ、投げてくる物を撃ち落として達成するチャレンジがある。
イリジウム・ブライトにはKing MongやDonkey Mongといった亜種も出現する。
クエストでは、サー・ハマーロックに勝手に何度も名前を変えられそうになる。あれで路上のアレをブリーモングのアレだと理解した人もいるだろう。

Rakk系(ラック) 

鳥かコウモリのような生物。
普段は上空を飛び回っているだけだが、攻撃音を聞くか縄張りに近づくと敵対し、絶叫しながらの急降下体当たりで攻撃してくる。
相手のレベルやこちらのシールドにもよるが、相手の突撃距離によってはシールドが剥がれるほど強烈な一撃をお見舞いすることも。
ショットガンや乗り物で撃ち落とすと倒しやすい。デストラップのショック光線やスパイク系シールドならボトボト落とせる。
縄張りの範囲が他の種類の敵と共通しているのか、他の敵と連動するように同時に襲いかかってくる場合が多い。Rakkと他の敵の間には味方認識がある場合もあるが、それが無い場合は三つ巴の戦闘になる。

Varkid系(バーキッド)

高い蟻塚の様な巣を作る虫。弱点は尾(昆虫学的には腹)だが、後脚や羽に守られ狙いづらい。
最初はバッタのように跳ね回って頭突きをする幼虫だが、時折繭を張って進化を試みる。
進化に成功するとAdult Varkidになり、以降、飛行能力を持つようになる。
飛行状態からは偏差射撃性能・弾速・そして攻撃力の高い溶解液の様なものを飛ばしてくる。溶解液はただ真っ直ぐ逃げるだけでは確実に当てられるので、見極めて逃げなければならない。羽を狙って撃つと地面に叩き落とす事が可能。
更に段階的に進化が可能であり、Badass化するとザコから一転強力なモンスターとなる。(Goliathのソレとは比べものにならないパワーアップ倍率なので注意!)
Badassのみ装甲能力を持ち弱点属性が違うが、Super Badass以降はまた装甲がなくなり火炎が有効になる。
Ultimate Badassともなるとボス級の能力となり、ほぼ手が付けられなくなる。更に更にその最終形態ともなれば・・・。
幼生は巣から一度4~6体は出現し、これら全てが進化してしまう可能性があるので、たかが虫とは思わず、さっさと倒してしまう方が得策である。
繭の内に倒すと経験値もアップし、Badassチャレンジも進行し、尚且つ安全に倒せるので良いことづくめ。ただし、繭の間に壊しても何故か成虫が出てきてしまう事もある。

Crystalisk(クリスタリスク)

希少鉱石で身を固めた三足歩行の生物。見た目通り堅牢で、属性弱点がないうえに状態変化を受け付けず、弱点部位以外への攻撃はほとんど通用しない。
弱点は三本の足のクリスタル部分で、近接攻撃は特殊な扱いになり大ダメージを与えられる。近接+50%系の武器を装備していれば素早く破壊できる。
弱点は一定ダメージを与えると壊れ、以後その部位は弱点ではなくなる。
攻撃手段は小型鉱石の散弾と大型鉱石爆弾(グレネード)、および踏みつけによる攻撃と中心コアの地面叩きつけ攻撃。特に散弾は威力が高いためさっさと接近して殴るとよい。
スラグ化できないため、UVHモードではBadassを遥かに上回る硬さになる。銃撃では1体倒すだけでも大量の弾が必要になるので、出現エリアでは銃剣付き武器とロイドシールドを用意しておくとよい。
死ぬとクリスタルを大量にばら撒き、大金が手に入る。Ratの魔の手を掻き分けて一攫千金を狙おう。

Spiderant系(スパイダーアント)

前作おなじみの甲殻類。弱点も相変わらず尻(解剖学的には腹)部分。頭の部分は固く、正面からの銃撃では大したダメージにならない。
しかし頭部甲羅に強い衝撃をうけると朦朧とするので、その隙に弱点を叩こう。または糸飛ばし攻撃の際に腹を持ち上げるのでそこをスナイプしてもよい。
エレメンタル系(特にエクスプローシブ)の武器があれば頭部装甲の上からでも十分にダメージが通るため、戦いが非常に楽になる。
Knight種以上は予備動作が長い叩きつけ攻撃を持ってるが、この発生した爆風がかなりの時間残る上吹き飛ばし距離もけっこうあるので油断して壁際に追い詰められたりしないように注意。
遠距離の糸飛ばし攻撃は、今回鈍足に加えて視界を塞いでくる追加効果があるのであまり食らいたくない。食らい過ぎるとホントに見えなくなるので注意。
King種・Knight種・Warrior種・属性付きの種などがいるが、最強なのはQueen種。

Thresher系(スレッシャー)

触手を持ち、地中を自在に移動する怪生物。見た目は映画「エイリアン」のエイリアンとミミズをくっつけたような姿。
地中から大きな触手を出す大型種と出さない小型種がおり、いずれも目(と自動車による轢き潰し)を弱点としている。
小型種は鉱石を飛ばして攻撃するが、速度が遅いため走り回りながら撃てばさっさと引っ込む。
大型種は登場と同時に別の地点に触手を複数呼び出し、これで殴り掛かってくる。また本体も鉱石を飛ばすため危険度が高い。
いずれも人工物の床には侵入できない(ただし、自動車道は例外)ため、こちらが以外の場所に移動する事で相手の行動を大幅に制限できる。ボス格のThresherにも有効な戦術であり、役に立つシチュエーションは多い。
大型の亜種が複数おり、特にファイアー属性のBadass Pyro Thresherはボス並の強敵。数が多くリーチも長い触手からの攻撃、地中から出現する際の爆発などで、身を守れる場所を確保しなければ戦いにならないことも多い。
ほかに嫌らしい亜種としては、こちらを吸い寄せてトゲでダメージを与えてくるWormhole種がいる。吸い寄せを受けると、弱点の目を攻撃して怯ませないと脱出困難なため注意。

Stalker系(ストーカー) 

トカゲとコウモリを合体させたような生物。弱点は頭部だが非常に狙いにくい。
厄介な事に動物でありながらシールドで身を守っており、ステルス迷彩化もするので姿を見失いやすい。
何らかのエレメンタルダメージを与えておくと、ステルス状態でもエレメンタルのエフェクトで居場所が判る。
Zer0のデセプション中はステルスを見破る事が可能。
シールドが無くなるとステルスも使えなくなるため、ショック属性で攻撃するのがベスト。
シールドが無い間は攻撃するよりも逃げ回る事が多いため、マヤならフェーズロックで動きを止めよう。
Skagと同じく接近戦を好むRabid種がおり、これもシールドがあるので接近を許すとなすすべもなく沈められてしまうことも多い。走っても振り切れないため、地続きになっていない場所から狙い撃とう。

その他

Loot Midget系(ルート ミジェット)

  • 特定のエリア*4で(?)、箱等の中から稀に出現するMidgetの亜種。
  • 通常のMidgetとは異なり、Hyperion Loader系の亜種*5も含まれる。
  • Loot Midget達は総じてBadass級の強さを持つので油断は禁物。
  • またLoot Midgetの中には、Jimmy Jenkinsというさらにレアな敵もおり、それを倒すことがチャレンジの条件にも含まれている。
  • UVHモードでは、Jimmy Jenkins以外のLoot Midget系がLegendary Loot Midget系に替わる。これらは他の敵よりもはるかに高い確率で各種レジェンダリ装備をドロップ*6する他、Ancientsレリックやパールセント武器の固有ドロップテーブルを持つ唯一の敵でもある。

Chubby系(チャビー)

原生生物が出現した時に極稀に置換される、すごく丸々と太った敵。
総じてBadass級の強さを持ち、Chubby系特有のドロップ(Bunny)も存在する。
これらを倒すことは、実績/トロフィー「大物だ!」の取得条件になっている。

Target Practice(ターゲットプラクティス)

SanctuaryのMarcusの店の試射場で生きた的に使われているHyperionの社員。
ダメージは入るがHPが減らず倒す事はできない。
この敵を撃っても「エレメンタルダメージを与えろ」「クリティカルヒットを成功させろ」などのチャレンジにはカウントされないが、
カワーリングインフェルノなど一部のチャレンジはカウントされる模様。メクロマンサーのスキルのアナーキーをスタックさせるのにも使える。

Tubby系(タビー)

UVHアップグレード1から新たに追加されたずんぐりとした敵。遭遇時には名前にドクロマークが付く事も多い。
Tubby系のドロップについてだが、UVHアップグレードパック2で追加された各キャラクターのレジェンダリクラスMOD三種に、Chubby系からドロップするものと同じカスタマイズスキンやロケットランチャーBunny、E-techのロケットランチャーも確認されてる模様。レジェンダリシールドのWhiskey Tango Foxtrotも確認されている。他のレジェンダリ武器よりは出やすい可能性もあるが、低確率で何も落とさない(イリジウム、金、青武器のみなど)時もあるのが確認されている。
系統だとRakk、Skag、Spiderant、Stalker、Varkidに、DLC4ではSkeletonが確認されている。が、まだMidgetについては不明。

まだわかっていない部分もあるので情報求む。

設置物系

バレル系

明らかに危険物が入っているドラム缶。一部FPSではおなじみの爆発系役物である。
撃つと中身が漏れ出し、ある程度撃つと耐久力が勝手に減りだし、やがて大爆発する。エクスプローシブ・ファイヤー・ショック・コロッシブ・スラグの5種類の属性の物がある。
ファイヤー・コロッシブのバレルは壊した後も周囲に有害な蒸気を発生させ、ショックは漏れている間も電撃を放ってくるるため、撃った直後は近づかないこと。
爆発の威力がかなり高い上に確実にDoTが発生するため、撃ち合いの際に近くのバレルが爆発するとまず間違いなくダウンにもつれ込む。
TVHモードやUVHモードでは、敵をバレルの爆発に巻き込んでも殆どダメージを与えられない。爆死事故の原因にもなるだけなので、見かけたらなるべく壊しておこう。スラグバレルだけは利用できるかもしれない。
これを爆発させて敵を倒す「モンキーバレル」というチャレンジもある。
内部的にはLvが設定されているのか同じ種類のバレルを同じ武器で撃っても物によって壊れやすさや威力が違う。

タンク系

明らかに危険物が入っている鉄製タンク。撃つと中身が漏れ出し、ある程度撃つと耐久力が勝手に減りだし、やがて大爆発する。
ドクロが描かれた「ガスタンク」とJakobs製の「ガソリンタンク」の2種類ある。ガスタンクは形状が大小2種あり、壊すと中から弾薬やお金が飛び散る。ガソリンタンクからは何も出てこない。これで敵を倒してもチャレンジ:モンキーバレルのカウントに入らない模様。
なおPyro NomadやHOT Loaderの背中にあるガスタンクも似たような性質を持っており、タンクを撃ってると大爆発を起こして即死することがある。

バチバチ サボテン

雪原に分布する植物。攻撃を加えると帯電し、その間は近寄る生物・機械に無差別に電撃を放つ。帯電が収まれば近寄っても大丈夫。
うっかり近寄ったまま銃撃戦を始めるといつの間にかシールドが剥がれていたりするので要注意。
破壊は不可能でHPが0になってもしばらくすると復活する。珍しく日本語で表記されている。

ファイヤー メロン

ツンドラに分布する植物。性質はファイヤーバレルとほとんど同じだが威力は僅少。メロンというより松毬のよう。ティナが自宅に飾っている。

ネクロファージ

暗い場所や酸の多い場所に分布する植物。ダメージを与えると子弾が放出され、自動的に近くの敵をホーミングしコロッシブ属性のダメージを与える。
逆に敵に破壊されるか敵がいない状態で破壊するとこちらをホーミングしてきてかなり厄介。
ネクロファージの近くで戦闘になった時は優先的に攻撃しておくこと。



*1 元ネタ同様多段ヒットするが元ネタほど鬼畜性能ではない
*2 といってもその指示の大半が「あの(職業)をねらえ!」というもので、CO-OPプレイをしていないと意味がない。その代わりセリフはなんだか当を得ているものもあり、Salvadorをチビ呼ばわりしたり、ZER0を(英語版でも)Ninja呼ばわりしたり、Mayaをひよこ呼ばわりしたり、などなど。
*3 どのレベルでもシールド破壊+ライフ95%減。言い換えれば即死はしない。
*4 「Frostburn Canyon」「Tundra Express」「Opportunity」「Sawtooth Cauldron」「Arid Nexus - Boneyard」「Arid Nexus - Badlands」
*5 Loot GUN Loader、Loot JET Loader、Loot WAR Loaderの3種 名称の初めに"Wee"が付く
*6 Norfleet、Longbow、Ogre(DLC4)、Chain Lightning(DLC4) Fire Storm(DLC4)、レジェンダリシールド(全て)はドロップしないと思われる。参考