Gaige_装備解説

Last-modified: 2018-09-11 (火) 01:02:55

Gaigeの装備、スキルビルド等についてのまとめ。


概要

下記のようなGaigeの特徴を踏まえた装備を挙げている。

  • ショック武器のダメージを底上げできる。
    トラブルツリーを伸ばすことで、ショックダメージと感電ダメージ、感電ステータスの付加率をかなり強化できる。クラスModでさらなる強化も可能。結果、ショック武器で与えるダメージが他キャラより大幅に高くなる。
  • アナーキーによる射撃ダメージアップ/精度低下がある。
    アナーキースタックに応じて射撃ダメージがアップするが、精度は低下して無駄弾が増える。そのため、携行弾数が多めの武器が使いやすい。
  • The Beeが使いやすい。
    デストラップを囮にして被弾率を下げられるため、Beeのアンプショットが撃てる状態を維持しやすい。シールドリチャージを改善するファンシーマテマティカ、キルで即座にシールドを回復するブラッドソークシールドやアンストッパブルフォースの存在も大きい。

武器

  • Bitch
    クセが少なく高性能なサブマシンガン。ショックタイプあり。
    高精度かつ高弾速で距離を問わず頼りになり、Beeとも相性良好。携行弾数の多さも心強い。
    また、銃の精度が高いため、アナーキースタックによる多少の精度低下はカバーしてくれる。
    BNK3Rのドロップ品で、ドロップ率は低め。
  • Fibber(分裂跳弾型)
    性能バリエーションの多いピストルだが、The Beeの効果が減衰なしで乗る分裂跳弾型(詳細ページのタイプ(1))が有用。ショックタイプあり。
    敵の足元を撃って跳弾を当てる使い方になるので、近・中距離向け。大物狩りにも有用。
    クロースイナフによる跳弾は、親弾の着弾時に判定し、分裂弾が敵に向かう。
    狙っている相手がいるのに、勝手に跳弾して別の相手にばかり命中する、という事態もままある。
    Beeと併用する事で、身を隠したまま壁や天井を撃ちまくるだけで敵群を殲滅できる。
    なお、Beeと併用する場合、同時発射数x2のアクセサリ付きはアンプダメージボーナスも半減するので、余程レベルの低いBeeを使わない限りアクセサリ無しよりもDPSは下がる。
  • Rubi
    与えたダメージの12%がライフに還元されるピストル。ショックタイプあり。スラグタイプもあり、スラグ付加率はそこそこ。
    直接の銃撃ダメージだけでなく、Rubiを構えた状態で発生したシールドノヴァのダメージやエレメンタル効果によるDoTダメージもライフに還元される。ブラッドソークシールドを取得し、下記のBlack Holeなどと組み合わせると、強力なゴリ押し戦法が取れる。
    通常の立ち回りでも、ブラッドソークシールドで消費したライフを補給するのに便利。
  • ネコちゃん
    要DLC2。弾丸消費1で3発同時発射、かつ高速連射のアサルトライフル。ショックタイプあり。
    照準の外に弾が飛ぶバラ撒き系の銃で、精密射撃には向かないが、アナーキーにクロースイナフを組み合わせた乱射プレイにはなかなか相性がいい。携行弾数の多いアサルトライフルであるのも長所。アナーキーによる精度低下の影響が大きいので、これも近・中距離向け。
    微量だがライフ回復効果もある(与ダメージの3%)。
  • Hail
    弾丸が、カーブの強い山なりの放物線を描く、アサルトライフル。
    着弾時に爆発し、80%のスプラッシュダメージを与える。また、3%のライフ回復効果がある。
    武器の精度が低く、非常に癖の強い弾道を持つ為、遠距離の標的に弾丸を直接命中させるのは難しい。
    ただしGaigeにとっては、クロースイナフによる命中補助と、スプラッシュダメージはクロースイナフによって減衰しない特性に噛み合っている。
    跳弾後の弾丸も放物線を描いて飛び、着弾で爆発を起こす。
    その弾道特性により、遮蔽物に身を隠し、遠距離の標的を一方的に攻撃することもできる。
    なお、近距離戦では、足元に銃口を向け、放物線の登りを直接当てていく撃ち方が必要になる。
    高いクリティカルダメージボーナスを持つ為、アナーキースタックを溜めて接近し、弱点に叩き込むと強力。
    着弾時の爆発に自爆判定はないので、密着しても良い。
    似たような弾道を持つ武器にLead Stormがあるが、こちらは着弾時の爆発が無く、分裂弾はクロースイナフで跳弾しない。
  • Storm
    通常のダメージのほかに、着弾点の上方に数個のエネルギー球を作り出し、そこから継続ショックダメージを浴びせるスナイパーライフル。UVHモードで手に入るパール武器。
    敵ライフの大幅増によって、スナイパーライフルでもワンショットキルは難しくなったが、スラグが入った状態で当てれば、継続ダメージが残ライフを削り切ることもある。さらにエレクトリカルバーンの発生源としても有用で、ある程度の連射も効く。Gaigeの特性とうまく噛み合った銃と言える。
  • Slagga
    25%前後のスラグ付加率を持つ弾を3発同時に発射し、連射も効くサブマシンガン。接近しながら敵をスラグ化するには最適な銃と言える。
    弾倉も大きく、SMGなので携行弾数も多い。
    3周目のプレイではスラグ付加が非常に重要で、スラグのダメージアップは近接にも適用されるため、これでなくても、効率よく敵をスラグ化できる銃を1つは備えておきたい。
  • Slow Hand
    ショットガンだが着弾点で炸裂する弾を直線的に射出する。ショック・スラグタイプあり。
    スラグタイプは、特異点型グレネードと組み合わせると弱体化用として便利。3発同時発射タイプもあり、こちらはさらに影響範囲が広い。Rubi同様にライフ吸収効果もある。
    炸裂時に自爆判定があるので、近距離で撃つ場合は注意。
  • Crit
    DLC4にて入手可能なMoxxi雷SMG。最も高い感電ダメージを持つ武器。カタログスペックだけなら雷特化ゲイジの最終装備となりえるが、リロード時に武器を落としてしまう可能性があるという無視できない欠陥を併せ持っている。
    この為、武器を落としてしまうと武器自体を失くしてしまう(回収不能な場所に落とす、他人に拾われる等)可能性のある近接ビルドとは相性が悪い。
    デストラップを囮にする射撃重視ビルドであれば万一落とした際も回収や武器交換をする余裕はあるので十分に選択肢に入る。
  • Florentine
    DLC4セラフ自販機で購入可能なスラグとショック属性を併せ持つSMG。
    弾丸がショック属性、着弾時にスラグ属性のエクスプローシブとなっており、持ち替え無しでスラグ化させつつ雷SMGで削る、という理想的な攻撃が可能になる。
    E-tech武器同様に素の威力が高く、雷弾丸直撃ダメージ+スラグスプラッシュダメージが入るので火力も十分。
    消費弾数が2なので残弾管理には注意が必要だが、敵を削りながらスラグ化を狙えるSMGとしてあらゆるビルドで安定して活躍出来る優等生。
    自販機販売なので選別が容易である、弾丸を外しても至近に着弾すればスラグ化を狙えるのも利点。
  • Omen
    DLC4にて入手可能なセラフショットガン。弾薬消費1に対して9発発射することができスプラッシュダメージもつくため、威力・弾効率共に高い効果を発揮する。また、アナーキーによる精度低下による影響を若干受けにくい飛び方をするため、スタックが溜まっても使いやすい。
  • DahlminatorWanderlustSeeker
    いずれも弾丸が敵を追尾する武器。アナーキーを大量にスタックしても射撃を命中させる為に接近する必要がなく、距離を取って戦うことができる。Wanderlustの追尾能力が特に高く、アナーキースタックを幾ら積んでも精度は元から1しかないのでこれ以上下がりようがない。
  • 近接武器
    オーダーツリーの最上位スキル・ウィズクローズに近接装備を組み合わせると、なかなかタフな近接スタイルも可能。Low&Orderや、銃剣付きRubi+Maylayシールドが装備候補に挙がる。スキルやModでも近接強化が可能。
    近接向け装備の詳細については、Zer0の近接ページを参照のこと。

グレネードMOD

  • Quasar
    敵を引き寄せて継続ショックダメージを与え、最後に爆発するグレネード。集めた敵をスラグSlowHandなどでまとめてスラグ化すれば、そのまま感電死させることも可能。
    爆発はプレイヤーにもヒットするので、接近するタイミングに注意。

シールド

  • The Bee
    シールド消耗なしでアンプショットが撃てるAmplifyシールド。囮とシールド回復スキルを持つGaigeには使いやすい。
    シールド容量、リチャージディレイに難があるため、アナーキースタックが充分に溜まったら、ほかのシールドに替えてもいい。
  • The Transformer
    高レベルでは特に怖いショックダメージを受けると、逆にシールドが回復する。弾丸吸収もあるため手堅い。
    ショック武器の自爆でシールド回復等も可能(詳細ページ参照)。
  • Impaler
    近接攻撃にはスパイク、銃撃にはホーミングスパイクで反撃するシールド。どちらもコロッシブ属性のため軽減されることは多いが、とりあえずダメージを返せるだけでも価値は大きい。反撃で敵が怯むこともあるため、攻撃頻度を多少下げる効果もある。
    Warriorのドロップ品だが、比較的出やすい部類。
  • Black Hole
    シールド枯渇時に周囲の敵を引き寄せ、ショック属性のノヴァを放つシールド。ブラックソークシールド:レベル5との組み合わせが強力。ノヴァによって敵を倒すとシールド100%回復によって即座にノヴァが再充填され、状況によっては連続で発動する。Rubi等も併用すればライフは減るどころかノヴァのダメージで回復する。
  • シェアリングイズケアリング使用時
    ベストフレンドツリーの最上位スキル・シェアリングイズケアリングを取得すると、デストラップ召喚時に装備していたシールドの能力がデストラップにも付与される。以下のようなシールドとの組み合わせが有用。
    なお、デストラップ召喚後にシールドを替えても、デストラップに付与されたシールド特性は変わらない。
    • Love Thumper
      シールド消滅中はデストラップの近接にエクスプローシブ系のノヴァ(ロイドダメージ)が乗る。リチャージディレイが非常に長いため、一度シールドが消えたら召喚中はその状態が続く。
      効果はロボットランページにも乗るため、取得しておくとかなりのダメージアップになる。高速で連続ヒットするロボットランページでは、爆発のエフェクトが正しく出ないことも。
    • Flame of the Firehawk
      シールド消滅中にファイアー系のノヴァが発生し続ける。ただし、リチャージディレイが長めのものでないと、1、2発のノヴァで終わってしまうことも。
    • NeogenatorEvolution
      シールド容量は低めだが、ライフ最大値上昇とライフ回復、エレメンタル耐性がある。デストラップにかかるはずのライフ増加がバグでGaigeにかかり、モノによってはライフ最大値が2倍ほどになる。その状態でシールドを容量の高いものに替えれば、しばらくはシールド、ライフとも高い状態が続く。前述のバグのせいか、デストラップのライフは回復しない。
      Seraph Dealerから手に入るEvolutionの方が入手は容易。

クラスMod

  • Anarchist
    射撃ダメージが上がり、精度が下がる。武器種を問わないのが魅力。アナーキー+クロースイナフビルドの底上げに。
    スキル強化ではファンシーマテマティカが有用。
  • Zapper
    ショックダメージと感電ステータスの発生率を上げる。スキル強化もすべてショックと感電関連。ショック武器を使うなら、相乗効果でかなりの火力アップになる。
  • (Legendary) Catalyst
    チームエレメンタルダメージ(DoT)を増加させる。Zapper同様にトラブルツリーを強化するビルドに有用。Class Modの効果とブーストしたイビル エンチャントレスエレクトリカル バーンを強化するとスラグ化した敵に40倍もの着火ダメージをお見舞いできる。
    UVHアップグレードパック2で追加されたLegendary Catalyst Modはトラブルツリー主体のGaigeに有用なスキルブーストが揃っており人気が高い。チーム内にこれらのModを装備したGaigeが複数居る場合、チームエレメンタルダメージ増加効果は人数分重複する。
  • Punk
    スモール ライト ファストのブーストと合わせてマガジンサイズが相当小さくなるのでリロード回数が稼げる。2回の除算で減らし小数点以下は切り捨て。物によってはリロードまでの射撃回数が半減する。

レリック

  • ElementalAncientsの骨(ショック強化)
    一つの武器に頼るならAggressionでもいいが、ショック武器を複数持つなら属性強化も有用。異なるタイプの武器を使い分ければ、あちらは弾切れ、こちらはフルで弾を拾えない、ということも少なくなる。
    Ancientsの骨なら、クールダウン短縮も付いてなおよし。
  • Allegiance (Maliwan)
    エレメンタル攻撃が得意なGaigeはMaliwan製品のお得意様。ダメージ+30%やリロード速度+40%はアナーキー型でもMaliwan一筋に絞りたくなる程の魅力がある。ダメージ+x%は銃器によるダメージのみに適用され、Maliwan製シールドのNovaやグレネードのダメージは増加しない。

スキルビルド例

Lv61でのビルド例

  • 近接銃撃型
    アナーキーによる精度低下を敵に密着することでフォローするスタイル。Rubiとショック アンド アアアア!やシールドのノヴァでライフを吸収し、さらにブラッドソークシールドによる即時リチャージで守りを固める。ゴリ押しになるが雑魚の殲滅力が高くアナーキーのスタックが溜まりやすい。
    • メイン武器はスラグRubi、シールドはBlack Holeを推奨。大物用にはショックPimpernelがあるとよい。
    • さらにショック属性のRubiかスローハンドがあると硬い敵相手にも安定する。
    • クラスMODはZapperでショックダメージを底上げするか、テラモMODでアナーキーのスタック上限を増やすかお好みで。
    • ショック アンド アアアア!とブラッドソークシールド以外のスキルは好みで組み替えてもよい。デストラップを強化してもいいしゲイジ自身の火力を底上げしてもいい。クロースイナフを取れば距離をとって戦えるようになる。
    • ノヴァがレジストされる敵が増えるが、Black Holeがない場合や生身の敵が多いエリアではファンシーマテマティカとアンストッパブルフォースを取らずにシールドをFirehawkにしてもよい。トラブルツリーを削ってシェアリングイズケアリングを取るとFirehawkをさらに活かせる。
    • 硬い敵とのタイマン時は回復が追いつかないことが多いので、デストラップを囮にして強力な武器で早めに仕留めたい。アナーキーが溜まっていなければ離れて攻撃するのもよい。
  • ハイブリッド型
    射撃と近接を使い分けて軽快に戦うことを意図したスタイル。デストラップは囮にする程度。
    アナーキースタックやライフ残量に気を配る必要はあるが、装備が揃っていればオールラウンドに戦える。やることが多くて忙しいというのも、ある種の魅力ではあるだろう。
    戦い方は、射撃で敵の間引きやスラグ化、シールド剥がしを行い、詰め寄ってくる敵や動きの鈍い敵を近接(ウィズクローズ)で仕留める。Marauder系が多いなどの接近しづらい状況では、デストラップを囮にBee装備で射撃戦をしてもいいだろう。
    近接を仕掛ける場合は、先にシールドを割らせ、ロイドダメージを乗せてから攻撃した方が早い。キルでシールドが回復し、近接でライフが回復するので、敵を仕留めるたびにコンディションは万全に近くなる。ブラッドソークはロイドダメージを消してしまうが、裸で動き回るのはZer0より事故死の危険が高いため、Love Thumperを使うにしても振っておいた方がいいだろう。
    • 装備例として、各種ショック銃、スラグ銃、銃剣付きRubi、Love Thumperなど。効率よくスラグ化できる銃と、ウィズクローズを機能させるための銃剣付き武器+強力なMalyayシールドはほぼ必須になる。Rubiがスラグタイプなら装備欄に余裕を作れる。
    • Hide of Terramorphousが手に入れば、長所を最大限に引き出せる。高威力のロイドとスパイクだけでも強力だが、キルを取るたびにノヴァがチャージされるので、接近戦での殲滅力がハネ上がる。
    • アナーキースタックは放出が基本。ラショナルアナーキスト1回でしばらくウィズクローズを振り回せる。スタック10以下のような半端な値になったら、ディスコードで使い切ってしまってもいい。
  • デストラップ特化型
    デストラップの爪で兎に角殴らせる事に特化したスタイル。ベストフレンドツリーとトラブルツリーの最終スキルによって、デストラップを大幅強化させる事を念頭に置いているが、比較的入手し易いMaylayシールドによるアンプダメージを前提に考えた為、デストラップの攻撃系スキルは一切取得していない。
    装備類は必然的にクールダウン強化付きの物が求められるが、出来る事ならAncientsの骨やレジェンダリーMOD等が欲しい所。武器類は各種属性を付加する為の物の他、スラグ化用武器やRubi、電撃属性の良品を揃えたい所。シールドについてはMaylayシールドの良品があれば十分だが、ユニークのLove ThumperやレジェンダリーのHide of Terramorphous等があると、より破壊的なデストラップへと変貌するだろう。ただしLove Thumperには自爆する危険性がある為十分注意する事。付け替え用にBee等のシールドも用意する事。
    • 属性付加とアンプダメージの併用により、デストラップの爪で雑魚キャラ程度なら一撃で屠る事も可能。反面、自身の火力と防御力が貧弱になりがちなので、デストラップ召喚時と召喚後のシールドMODを適切に付け替える手間が必要になる。
    • デストラップへの属性付加を選ぶ事で、敵の弱点を突いた攻撃が可能になり、更にスラグ化の援護をしてやればBadass系ですら瞬殺出来るだろう。一々付加し直すのが面倒なら、電撃付加一辺倒でも割とどうにかなる程度の威力は見せてくれる。
    • 威力が凄まじい反面、少しでも歩行する敵には空振りする事も多く、敵を足止める援護射撃や、時には自身が囮になってデストラップに殴らせる等、何かと補助してやらないと満足に働いてくれない事もしばしば。
    • 最大の弱点として、ボスタイプ他大型の敵やワームタイプの敵等、爪で攻撃出来ない相手には途端に火力が下がってしまいジリ貧になるという点がある。敵をスラグ化する事で、電撃放射の威力を多少底上げしてやれる事がせめてもの救いだろうか。
    • ベストフレンドとトラブルの両ツリーを最終段階まで取得してしまえば、後はアナーキースキルのロボットランページとアノイド アンドロイドを取得してより磨きをかけても良いだろう。ただし、最短でアノイド アンドロイドをLv5にした所で丁度Lv72。かなりカツカツである為、自衛力や自身の火力等も視野に入れて調整してみよう。
  • DLC4用 近接型
    Lair of Infinite Agonyなど、Skeleton地帯向けのビルド例。得意のショックは難敵に、エレクトリカルバーンは大半の敵にレジストされ、Archer系の正確な狙撃のせいでBeeにも頼り切れない難関エリアなので、近接重視にしている。Knight地帯も似たようなものなので流用できる。
    • 攻撃は銃剣付きRubi(スラグが理想)+Love Thumperによるウィズクローズが主体。群がってくる敵が多く、エクスプローシブは全体に効きがいいので、Love Thumperで範囲巻き込みを狙う。サポート用にスラグのBouncing Bettyを持っておけば、自爆の心配なく敵群をスラグ化できて便利*1
      アクセサリ系の装備は、Modは近接と耐久力を補強できるRobotter、レリックはバイタリティ系かレジスタンス系。基本的に裸なので、レリックは近接強化より耐久力強化の方が安定するだろう。
    • 近接系の敵が多く、シールドをつど割らせるのも面倒なためブラッドソークシールドは取得していないが、裸が不安ならスターナースタッフと振り替えてもいい。
    • 立ち回りの基本は、敵が湧いたら後退してArcher系の射線を避け、寄ってくる近接系から始末する。近接系の敵は、側面を取るつもりで動いていれば、攻撃を空振りさせられることがそれなりにある。盾持ちには特に有効なので意識しておきたい。Archer系にはデストラップを囮にして突撃。
      なお、敵が大型で足の遅い近接系だけのような場合は、エクスプローシブやコロッシブ銃での射撃戦に切り替えた方が楽な場合も多い。そのあたりは臨機応変に。
    • やることは単純な力比べなので、Love Thumperのロイドダメージと耐久力の強化が生命線になる。

Lv50でのビルド例

Ultimate Vault Hunter Modeの導入により上限レベルが61になるため、参考程度に。

  • ショック銃撃型
    ショック・感電系強化スキルとアナーキーで、ショック武器のダメージを底上げするスタイル。デストラップは囮としての使用を想定。装備が充実していれば、どこへ行っても不足なく戦える。トラブルツリーの各スキルの効果が相乗するのが大きい。
    • 推奨装備は上の各項を参照。ショックに耐性を持つ敵に備えて、無属性武器を1つ持っておけばなお安心。
    • アナーキーを大量スタックしての乱射プレイが好みであれば、クッキングアップトラブルあたりを崩して、シュリンクサイバーパンクやアイコノクラストに振り替えるといいだろう。
    • Gaige本人の火力が充分に高くなるので、メイクイットスパークルも蛇足と言えば蛇足か。代わりにディスコードに振って、戦術の幅を広げてもいい。
    • Infinityを使いたいならスモール ライト ファストとブラッド ソーク シールドをファンシー マテマティカやアンストッパブル フォースなどに振り替えればよい。
  • 近接型
    ウィズクローズのライフ吸収とブラッドソークシールドで守りを固め、デストラップと共に接近戦で暴れ回るスタイル。四方から撃たれるようなマップには不向きだが、接近志向の敵が多いマップではなかなか強い。うっとうしいRabid系の敵を正面から叩き伏せることも可能。
    • 推奨装備は、「武器」の項の「近接武器」やZer0の近接ページを参照。ウィズクローズ単体でのライフ吸収はあまりアテにできないので、必ずLaw&Orderなどの装備で補強を。
    • ウィズクローズはアナーキーを消費する(空振りでも減る)ので、スタック補充用にラショナルアナーキストと、撃ち切りが早いJakobsショットガンなどを用意しておくといい。ショットガンはちょっと遠い敵を狩るのにも便利。
    • 立ち回りの注意点としては、デストラップではなくこちらを狙っているMarauder系の敵は深追いしないこと。追いつく前に蜂の巣にされる危険が高い。このスタイルではアナーキーがさほど溜まらず精度も落ちないので、それらや大物の狙撃用にスナイパーライフルを用意してもいいだろう。
    • ジャンプする機会も多い接近戦だからこそ、「空から死神が!」の存在も思い出してやりたい。ショットガンと共に脳天へ叩き込めば、スカッと爽やかになれるかも知れない。
  • デストラップ支援型
    シェアリングイズケアリングでデストラップを強化するスタイル。趣味的なスタイルではあるが、デストラップの奮闘を眺めながらのんびりやるのも悪くない。Gaige本人は後方からの銃撃メイン。
    • 推奨装備は上の各項、特にシールドの項の「シェアリングイズケアリング使用時」を参照。デストラップ用にはLove ThumperかFirehawkが無難。
    • デストラップの回転率を上げるために、アクセサリ系はProficiencyレリックやRobotter Modを使うのもいい。レジェンダリModがあればクールダウンタイムは激減する。
    • 前に出すぎなければデストラップがヘイトを稼いでくれるので、Beeが特に使いやすい。装備していれば火力不足に泣くこともないだろう。
    • ロボットランページはLove Thumper併用でかなりパワーアップするが、使わないならオーダーツリーごと捨てて、一発狙いのワンツーブームに振ってもいい。

*1 レジェンダリのBouncing Bonnieではない。こちらは自爆あり。