Wilhelm

概要

場所

End of the Line

条件

メインミッション - 列車襲撃

ドロップ

ピストル Logan's Gun
グレネードMOD Rolling Thunder

特徴

End of the Lineの最深部で戦闘となる人型兵器。大型のLoaderにConstructorの機能を併せ持つ「最強の兵士」。弱点は股関節と頭部。
胴体は装甲属性なのでコロッシブ属性が通り易いが、強化外骨格なのか生体パーツなのか、弱点であるでかい頭部は人間の形をしており、ここには無属性も通り易い。
戦闘にはWilhelm自身の他、彼が無限に呼び出すSurveyor、破壊された列車から一定数現れるLoader系が加わる。
Angel曰く、『Jackの片腕』であり『最強の兵士』。かつてレジスタンスの拠点であったNew Havenを壊滅させ、市の管理者であったHelena Pierceを含む避難中の市民を襲って殺害する等の戦歴をゲーム中の各所で聞ける。
というか、戦闘開始前後にあの2人が滑稽なほどビビる様を聞かされる。あまりにも出来過ぎているのでご都合主義と疑うほど。
その前評判に反し、実際に戦ってみるとさほど強い敵とは言いがたい。これについては、彼の登場時に故障とも取れる演出が入っている事や、自身が巻き込まれた鉄道の爆破について責任の所在を問うような怒声を発している事から何やら不穏な経緯が感じ取れる上、その後のストーリー展開的にも彼のローダーは本領を発揮できていなかった事が推測できる。単純に武装が貧弱であるという可能性も高いが。

サイドミッション Handsome Jack 見参! のエコーから聞き取れる音声ではJackと共に行動しておりJackに敬語を使っているが、ここでの戦闘では(通信を切っての独り言なのか)Jackを呼び捨てにした馴れ馴れしい言い回しをしている。翻訳のニュアンスの違いか、忠誠心が低いという演出なのか、単に戦争屋と経済屋のいがみ合いは不明。

戦術

主な攻撃手段は連発型の追尾ミサイルやグレネード、エネルギー弾による中距離攻撃。いずれも威力は高いものの攻撃頻度が低い上に弾速が遅く、移動を続けていれば大きなダメージは受けにくい。ただしミサイル等の曲線軌道を取る攻撃は遮蔽物の裏にまで届く場合があるので注意。
Boom&Bewmのような協調性もMad Mikeのような鬼畜火力もW4R-D3Nのような絨毯爆撃もない、というかそもそも銃撃がないという意味では非常に与しやすい。
最初シールドはゼロだが、呼び出したShieldsurveyorにシールドを回復させ続ける。数体のSurveyorが常時シールドを回復させ続ける状態になるとほとんどWilhelm本体に攻撃が届かなくなる。随時処理しても良いが、出現時に発光し、実体化している間にWilhelm本人の頭部にダメージを与えればしめやかに爆発四散させられるので狙っていこう。
接近すると上半身を回して殴りかかって来るが、この攻撃はモーションを見てから後退するだけで回避でき、空振りさせれば大きな隙ができる。上手く誘導すればこの動作を繰り返しつつ攻撃するだけで撃破可能。
また、ファストトラベルステーションのある狭い谷あいのエリアには入ってこない。そこと雪原の境目あたりでうまく誘導すれば、敵は接近と後退を繰り返すだけになり、あまり攻撃させずに倒すことも可能。
ちなみに、弱いと評判のWilhelmだが2周目でサブクエを消化せずに突っ込んだ場合はレベルがこちらより高い場面も多く、人数によっては意外に苦戦する事もあるので注意。
撃破困難と感じた場合は、列車破壊イベント直前より受けられるサイドミッション「招待状」シリーズをクリアして、コロッシブ属性付き高威力ユニークピストル「Teapot」を手に入れよう。