天候
性質
- 画面中央上部の天気玉カウントが100になると発動。
カウントはダメージを受けたり射撃を出したままダウンすると出る天気玉や単純な時間経過で上昇。 - 弾数や密度がある射撃を撃った時に攻撃を受けると、大量の天気玉が出る。チルノの場合はアイシクルライズや冷凍光線を放った時に攻撃を受けることで効率よく天気玉を出せるが、必然的に身を危険に晒すので状況に応じて。
- 予報はダウン、叩きつけ、スペルカード発動で1つ次のものに変化する。
- 受身を意図的にとらない、叩きつけ・ダウン・スペカによる予報のズレを意識してコンボを行う、
相手の牽制をわざと食らってダウン、ひたすら守備に徹する、
などの手段である程度天候をいじることができるので、不利な天候は極力流して有利な天候を狙おう。 - 天候が発動すると、天気玉カウントが0になるまで効果が続く。
天候発動前とは逆に、天気玉や時間経過でカウントが減っていく。
カウントは風雨・川霧・台風を除き100から減り始める。
参考までに気質度0.1につき1Fなので、100から減り始めて天気玉を出さないと終了まで約16.7秒。 - 緋想の剣(システムカード)の使用で現在の予報の天候を発現。
天候発現中はカウントを高速で進め天候を終了させる。 - 天候の影響は双方が受ける。
- 天候OFFでの対戦はできない。
- 予報は下記リストの順番で回る。
快晴 -> 霧雨 -> 曇天 -> 蒼天 -> 雹 -> 花曇 -> 濃霧 -> 雪 -> 天気雨 -> 疎雨 -> 風雨 ↑ ↓ 極光 <- 梅雨 <- 烈日 <- 黄砂 <- ダイヤモンドダスト(DD) <- 凪 <- 台風 <- 川霧 <- 晴嵐
天候考察
快晴 -空を飛ぶ程度の天気-
特徴
- かいせい。
- 飛翔の消費霊力軽減。
- 飛翔の旋回性能が向上する。
- 回避結界を使っても霊力がクラッシュしなくなる。
考察
- 博麗霊夢の気質。
- 回避結界が霊力を1消費するだけになり余裕があれば使い放題になるものの、
回避結界時の霊力回復が無くなるので要注意。 - 霊力に余裕があるならどんどん回避結界を使って相手のペースを乱そう。
チルノにとっての快晴
- 結界されたら固めがかなり厳しいチルノにとっては厳しいと思われる。
- 打撃スキルキャンセルを多めに使うべきかもしれない。
霧雨 -スペルはパワー程度の天気-
特徴
- きりさめ。
- スペルカードの威力が1.25倍になる。
考察
- 霧雨魔理沙の気質。
- 高威力のスペルを持つ相手に対して警戒する必要がある。
危険スペルを有する相手には特に注意。(魔理沙、妖夢、パチュリー、レミリア、文、萃香、空など)
チルノにとっての霧雨
- 3コスと5コス辺りのスペルが優秀なため、意外とありがたく思うときもあるかもしれない。
- しかし、チルノは大逆転が苦手なタイプだと筆者は思い込んでるため、
自分のスペルを当てるより相手のスペルに気をつけるほうが優先順位は上かも。 - ついクラッシャー生当てを狙いたくなるが、下手にぶっぱなしても当てにくいし、相手も食らわないよう注意を払っているので運用は慎重に。
曇天 -符を器用に使える程度の天気- Change!
特徴
- どんてん。
- スペルカード使用コスト-1。ただし、元から1のカードは減らない。
- カードゲージの増加量が2倍になる。攻撃を受けた時のカードゲージ増加量は変わらない。
- どちらかがカードを使うと通常天候に戻る。
考察
- 十六夜咲夜の気質。
- カードゲージの溜まりが良くなるので、積極的に射撃を撒いてゲージを溜めるのが効果的。
- ちなみに咲夜にとっては緋の頃はフィーバーだったのに、今は大したことがなくなってしまった。
チルノにとっての曇天
- C射をガリガリガードさせてさっさと適当なシスカ・スキカ・スペカを使って終わらせてしまうのが楽。
カードを使えば使うほど強化されるタイプのシスカ・スキカメインのデッキなら
これを利用してゲージを溜めるのも手。 - 射撃戦で勝てない相手にはガンガンゲージを溜められてしまうが、無理にターンを取ろうとするのは危険。
体力を持っていかれるくらいならゲージを溜めさせたほうが大抵はマシだろう。
蒼天 -連携が鋭くなる程度の天気- Change!
特徴
- そうてん。
- 必殺技(スキル)を別の必殺技でキャンセル可能になる。
- 必殺技連携時の使用霊力が連携毎に半減。
考察
- 魂魄妖夢の気質。
- 打撃系の必殺技は最低でもガードさせないとキャンセルを掛けることができないので要注意。
- 霊力消費が緩和されたとはいえ、必殺技を連発する場合は霊力の残量にも注意しておきたい。
- 蒼天キャンセルの連携中は同じスキルは各々1度ずつしか使えない(B,C版での差別なし)。
例えば初期状態のチルノなら、Bシュート>Cバーグ>Bスノーマン>Bタッチミー
といったスキル連携が限界である。ちなみに、この時の消費霊力は1+0.5+0.25+0.125=1.875。
ただし、霊力が1未満になると霊力の消費軽減に関わらずキャンセル不可になる。
つまり、4種のスキルで蒼天キャンセルを行いたい場合は最低でも霊力が2.875必要となる。 - また、スキカ使用(宣言)による蒼天キャンセルは不可で、コマンド入力からしか受け付けない。-打撃スキルを多く持つキャラの連携や固めがえげつないことになる。
紫の狂想穴からの禅寺など、普段思いもしないような連携には注意。
チルノにとっての蒼天
フリーズタッチミーはキャンセルできないため、蒼天だからと言って振りまくってはいけない。- ver1.10になりキャンセルがかかるようになった。
- パッと思いつくのはアイスバーグ、チャージ辺りだが、もちろん無理に振る必要は無い。
- ソードとチャージを宣言している場合、固めの際に打撃択が増え隙を減らすことができる。
また、ソードを当てた後でチャージに繋げてダメージを伸ばしたり、
安定して魔法陣を出せたりとコンボの幅が広がる。
ただし、ソードは連続して振る特性上当てた後でもその後キャンセルする前に空振りしたりすると
キャンセルがかからなくなってしまうことに注意すること。 - フローズンをキャンセルして他の技を出すことは出来ないが、逆は可能。
チャージやソードをガードさせた後で出してみるのも面白い。 - スノーマンは転がしている最中にキャンセルをかけると氷が砕ける、
タッチミーは目を回す前に他の必殺技を出せる、冷凍光線は先端の丸い部分だけ飛ぶ、
ピラーズはC版でも硬直を軽減出来る、ソードは空中で斬っている間でも別の技に移行できる、
などかなり豪快なキャンセルがかけられる。 - 必殺技の隙消しが出来るので固めも非常に強力になる。
打撃の狩りと射撃の削りを駆使して、相手を追い詰めよう。
雹 -霊力が強まる程度の天気-
特徴
- ひょう。
- 必殺技の威力が1.25倍に増加。
- 霊力の回復速度が早くなる。
考察
- アリス・マーガトロイドの気質。
- 牽制射撃をしやすくなるので、弾幕の強力なキャラには有利に働く。
- 被固め中の霊力回復にも影響が出る。打撃刻みを正ガしているとかなりの霊力を回復できる。
チルノにとっての雹
- 有利に働く。いつもどおりの立ち回りをしよう。
花曇 -打撃を避ける程度の天気- Change! Change! (1.10)
特徴
- はなぐもり。
- 打撃をグレイズできるようになるが、1F毎に0.25の強力な霊力磨耗が発生。
- 全ての射撃が磨耗射撃扱いになる。磨耗量は微量。
- VER1.10からグレイズ・ガードで天気玉が出るようになった。
- 初期カウントは50。
考察
- パチュリー・ノーレッジの気質。
- 非想天則で大きく効果が変わった。
- 打撃をグレイズできるようになるのでお互い攻撃を当てにくくなる。後の先を取る攻め方が重要。
ただし、打撃グレイズ中は磨耗射撃以上に霊力が減っていく。持続の長い打撃に注意。 - グレイズ付き攻撃をしている最中もグレイズで霊力が減少する。
攻撃途中で霊力が尽きた場合、グレイズ属性がなくなりそのままダメージを喰らう。
また、全射撃が磨耗扱いになるが、もともと磨耗射撃のものは磨耗量が2.5倍になる。
ロイヤルフレアやギガフレアなどは基本的にガード一択となるので気をつけよう。 - 打撃スペルももちろんグレイズ可能で、萃香の投げ技2種などもグレイズできる。
ただし、特殊射撃だけはグレイズ不可能。魔理沙のブレイジングスターなどには注意。 - 端で固められている時にこの天候が発現しそうなら、グレイズによる固め抜けを狙うのも手。
相手の技によっては割り込みも狙える。もちろん、無理せず守備に徹するのも手。
チルノにとっての花曇
- 相手霊力が減ったのを見たらJAや遠Aなどの引っ掛けを狙える。
- 無理に相手をするのは禁物。持続と範囲が大きい打撃はチルノには少ない。
- 相手の打撃を見てから、持続の長いDCが確定しやすい。
ちなみにチルノのDCをグレイズし切ると霊力が4個近く削れる。 - 地上ダッシュを多様する場合、J2Aやチャージでお引取り願おう。
突進距離が長いC版チャージは一気に霊力を削り切ることができる。 - 摩耗が強化されてアイストルネードをグレイズで凌ぐことが困難になるが、相手が事故を恐れて攻めて来ないことも多く、活用できる局面はそこまで多くないので豆知識程度に。
濃霧 -吸血鬼っぽくなる程度の天気-
特徴
- のうむ。
- 与えたダメージ(ガード時の削り含む)の半分だけ自分の体力が回復するようになる。
考察
- レミリア・スカーレットの気質。
- 大ダメージも然ることながら、牽制射撃の小さなダメージもなるべく受けないように立ち回りたい。
- 自分の体力と相談して発現させたり回避したりしよう。
チルノにとっての濃霧
- チルノには手軽に狙える大ダメージコンボが少なく、その状況に持っていくのも厳しい。
自信が無い限り、何となくで逆転用に呼び込むのはあまり得策ではないかもしれない。 - 体力の少ない相手が逆転を狙い飛び込んできたらC射撃やアイスバーグ、アイシクルボム等で
迎撃に専念するのも手。
雪 -幽霊っぽくなる程度の天気-
特徴
- ゆき。
- 攻撃を当てる(ガード時含む)と相手のカードゲージを減らすようになる。
- 1枚分のゲージが無くなった場合、現在選択中のカードが破壊される。
- 攻撃を受けた時のカードゲージ増加が発生しなくなる。
考察
- 西行寺幽々子の気質。
- 台風に次いで、気付くのに遅れると被害が大きくなる天候。
- どんなキャラも受けに回れば不利になる。立ち回りとカード管理はしっかりと。
- カードゲージ減少量は、当てた技のカードゲージ増加量に依存する。つまりスペカでは減少させられない。
- 破壊されたカードは復活しないので注意。消えて欲しくないカードは後ろに回しておくこと。
- カードゲージが満タン状態だと、破壊と満タンを繰り返す悪循環に陥る。
スキカや霊撃等の安いカードを使って1個分のゲージスペースを作っておくと良い。 - 相手の切り札が一番手前にあれば、攻撃を当てて消しに掛かろう。
チルノにとっての雪
- 他キャラよりは5コス構えて引きこもる、といった状況には陥らないのでマシな方か。
- それでもスキカやグリモワールなどを消されたら困る。なるべくこまめにカードを使おう。
天気雨 -防御が怪しくなる程度の天気-
特徴
- てんきあめ。
- 打撃をガードする方向を間違えると即ガードクラッシュするようになる。
- クラッシュした霊力の復活速度増加。
考察
- 八雲紫の気質。
- 地上固めの得意なキャラに有利に働く。
- 守勢に回ったときは空中戦を中心に立ち回るほか、回避結界を利用して即座に逃げるように。
天気雨なら回避結界をしても霊球は即座に回復する。 - 天候のカウントには注意。終わり際に割られたり結界したりすると、霊力が暫く割れたままになる。
チルノにとっての天気雨
- 一見、発生5Fの2Aなどがあるため有利に見えるが、当たっても大してダメージが伸びない。
中段択も少ないので、空中戦を挑んだほうがいいかもしれない。相手の回避結界には注意。 - 一応AA>AとAA>3Aで二択。逆に言えばこれくらいしかまともな二択がない。
- 起き上がり方向が読めるのであれば、DAか2Aでクラッシュ確認するのも良い。
- DBは複数回にわたり中段なので、屈伸する相手へのトドメに有効か。
疎雨 -必殺技全開になる程度の天気-
特徴
- そう。
- 必殺技が全てLv.MAX状態になる。
考察
- 伊吹萃香の気質。
- スキルの威力・効果ともにLv.MAXになるので、LvUPで効果が激変するスキルには特に注意が必要。
- 調子に乗って必殺技を振りすぎると霊力があっという間に枯渇する。
チルノにとっての疎雨
- 冷凍光線(長くなる)やアイスバーグ(追加攻撃付加・判定増強)、アイシクルソード(判定強化)、
発生速化のフローズン冷凍法と6Aの二択などが生きてくる。 - B版フリーズタッチミーが発生5Fになり、2Aからのコンボに組み込めたり暴れに使いやすくなったりで
使い勝手が劇的に向上するのも魅力。
風雨 -風の力を借りる程度の天気- Change! Change! (1.10)
特徴
- ふうう。
- 空中ダッシュと飛翔を合わせて3回まで出せるようになる。
- 移動とダッシュの速度が大幅に上昇する。
- 初期カウントは50。
- VER1.10から速度の上昇率が上がった。
考察
- 射命丸文の気質。
- 上昇する速度は天狗団扇4枚使用よりも大きい。天狗団扇との相乗効果は無く、風雨優先。
- 操作ミスが多くなったり、上手く繋がらなくなるコンボが出てくる。
逆に、66>JA などと繋ぐコンボが入りやすくなる場面もある。 - 回数を把握して効果的にダッシュと飛翔を使いこなそう。
- バックステップが信頼できる回避手段になるが、相手のスピードも増しているので読まれると距離を詰められやすいことに注意。
- 突進力が必然的に増すので、受けに回ると危険なことが多い。積極的に押していきたい。
- レミリアに非常に有利に働く。レミリア相手なら風雨は回避した方が無難。
……と言ってもレミリア側も普通にやりにくかったりする。
チルノにとっての風雨
- 空中戦でのJA差込がしやすくなる。毒にも薬にもなるか。
もっとも、相手キャラによっては、毒にしかならないこともあるので、それはキャラ対策の範疇。 - バックステップが回避手段として使いやすくなるが、相手の機動力も向上しているので過信は禁物。
晴嵐 -符が見えなくなる程度の天気- Change!
特徴
- せいらん。
- カードが見えなくなり、デッキ内でシャッフルされる。
- スペルカードが先頭にある場合、ゲージ量に関わらずスペルを発動できる。ただし、最低1ゲージ必要。
- どちらかが何らかのカードを使うと通常天候に戻る。
考察
- 鈴仙・優曇華院・イナバの気質。
- 効果が無駄に強化されてややこしさ倍増。
- 晴嵐発現時にゲージが0なら、手札が見えなくなってもゲージは0のままである。
見えていなくとも攻撃すればゲージは増えるし、カード送りも行われている。
カード増加を確認する手段として「音」がある。
1ゲージ溜まる時に独特の効果音がするので、それを頼りに手札が何枚かを把握することができる。
ただし、攻撃をした側と攻撃を受けた側のどちらのカードが溜まったのかは判別不能なので注意。 - お互いが手札をほぼ完全に認識不可能に陥るが、デッキに何が残っているか把握していれば博打も可。
- スペルカードは左右方向キーが入っていると発動できないという特性を利用して、
左右方向キーを入れたままカードを使用すれば、少なくともスペカが暴発することはない。 - 1枚でもゲージが溜まっていれば高コストスペルカードを使える点が博打好きには魅力だろう。
「溜まっているカード数<スペルカードのコスト」となっている場合、
実際はコストが足りず発動不可能なスペルでも、溜まっているカードを全て消費して発動することが可能。
そのため極端な話、スペカのみのデッキを作り「1ゲージだけ溜まった状態で晴嵐->スペカ発動」
これを繰り返すことでどんなに高コストのスペカデッキでも、スペルを20回使用可能。
高コストのスペルカードが最後に一枚だけ余ってしまった時などに晴嵐を呼ぶ意味は大きい。
チルノにとっての晴嵐
- チルノには適当にぶっぱして何とかなるようなスペカがほとんど無いので博打は危険。
左右キー入力しながらのカード使用とカード送りを繰り返し、さっさとスキカなりシスカなりで飛ばそう。 - もし運に任せて使用するなら、AAA>Cに繋げて使用したい。大抵の技が繋がるので無駄になりにくい。
- 空中で発動可能なスペカを入れていない場合はスキル発動を期待して
空中でJA->Cなどのコンボ中に発動するのもひとつの手。
川霧 -距離が変になる程度の天気- Change! Change! (1.10)
特徴
- かわぎり。
- お互いの距離を変更する引力と斥力が働くようになる。
- VER1.10から初期カウントは75になり、距離変動の周期が短くなった。
考察
- 小野塚小町の気質。
- 効果は若干変わり、お互いが引き寄せられたり離れたりする効果に。
- 普段は当たる攻撃を空振ったりするので、近接攻撃は無理に狙わないほうが良いかもしれない。
- 反確になる技のリスクを減らしたりコンボミスを誘発したりも出来るが、引き寄せられる効果の際は状況がまずくなるのでさほど当てにしないように。
チルノにとっての川霧
- チルノにとってはなるべく避けたい天候。
- 近Aのリーチなどにより、離れる効果の時はかなりきつい。C射での迎撃を意識に入れてみよう。
その場合、リーチキャラとだけは戦わないようにしたい。 - 引き寄せられる効果の時は、懐に入ってのAやJAが生かせるかもしれない。
相対的にDCの速度が上がるので、こちらを奇襲に使うのもいい。
台風 -勝負が荒れる程度の天気- Change!
特徴
- たいふう。
- 常時スーパーアーマー(怯まない)状態になる。
- 攻撃をガードする事が出来なくなる(グレイズは可能)。
- 初期カウントは75。
考察
- 永江衣玖の気質。
- 打撃技を当てるとノックバックするようになった。
- 最も注意したい天候。気付くのが遅れると大きな被害が出る。
- 相手との体力差が大きい時は、トドメとして働くので上手く利用したい。
- 攻撃範囲の広い打撃技やヒットストップの大きい技も猛威を振るう。
- 萃香のスペカ投げ二種は台風でも機能するので気をつけよう。
特に男投げはガード不可能なこの天候では位置によっては確定してしまうので要注意。
チルノにとっての台風
- 単発でのダメージレースには勝ちにくい。逃げつつB射やC射だろうか。
細かく当てればヒットストップが大きいので、地上ではDh慣性2A連打もあり。
ただし、ノックバックがついたので、マメにDh慣性をつけ直さないとすぐスカる。
相手の射撃が弱めならスノーマンで往復し続けるのも面白い。 - こちらがピンチの時は相手の打撃硬直に氷符「アイシクルマシンガン」や
凍符「パーフェクトフリーズ」弾源当てで台風終了を早めることができることも覚えておきたい。
後者はダメージも大きいので魅力的。 - 氷塊「グレートクラッシャー」があれば大抵は生当て出来る。
相手が警戒して逃げるなら飛翔を使いきった所を狙おう。
また、川霧発現直前に宣言することで天候操作を行ないガード不能にし、相手の裏をかくことも出来る。
凪 -傷が癒える程度の天気- New!
特徴
- なぎ。
- ダメージを与えると光が降りてきて、徐々に体力が回復する。
- ダメージを与え返せば光を奪い取れるが、ガードされるとダメ。
考察
- 東風谷早苗の気質。
- じわじわと体力が回復していくが塵も積もればなんとやらでバカにできない。
特に根性値補正が働く終盤では、わずかな回復でもかなり変わってくる。
回復量は、約85/秒(約1.4/F)。そうそう無いが16.7秒間きっちり光を受ければ約1416も回復できる。 - 自分に光が降りてきている間は良いが、相手に光が降りている時に逃げ回られると偉い目に遭う。
しかし、焦って光を奪いに行っても延々追い返され、返ってダメージがかさむだけなので落ち着いて。 - 濃霧と同じく状況次第では不利に働く。発現させるか回避するか状況によって決めよう。
チルノにとっての凪
- B射等でカスダメを狙い、回復状態になったら機動力を活かして逃げ回る手がある。
迎撃向きのC射もあるのでうまくやれば回復し続けられる。ただし、リアルファイトに注意。
ダイヤモンドダスト -眠ったら死ぬ程度の天気- New!
特徴
- だいやもんどだすと。
- 地面にダウンすると体力が500減る。
- 移動起き上がりができなくなる。
考察
- チルノの気質。
- この天候によるダメージで一本を取られる事は無い。(体力0で生き残る)
ただし、1.10から「左扇」に10ダメージが付与されたため、体力0の起き上がりに完璧に重ねられると、
切り返しカードがない状況では敗北がほぼ確定するようになった。 - ダメージよりも移動起き上がり封印の方がかなり厄介で、
一度地上ダウンすると、切り返しに乏しいキャラはなかなかターンを取り戻せなくなる。 - 自然と空中受け身率が増えるので、それを読んでの攻め方が重要となる。
- 名前が長いので、DDと略したりすることも。
チルノにとってのダイヤモンドダスト
- 起き攻めしやすくなり、ダウンを奪えるDCの有用性も飛躍的に上がる。攻める限りは有利か。
- 当たれば確実にダウンを奪えるアイシクルシュートの重要性が増す。
また、ステージによっては同じくダウン確定のフロストピラーズが見えにくくなったりする。 - 3Aでダウンを奪うメリットも同じく大きくなるので、差し込みの際意識するのもいいだろう。
- 高空での受け身見てから氷塊「グレートクラッシャー」、
低空受け身ならDAorDB>氷符「ソードフリーザー」などを狙っても面白い。 - フローズン冷凍法を起き上がりに重ねるのもいいが、狙い過ぎるとグレイズされて反撃を貰うのがオチ。
他の技も用意して択を迫るようにすること。
黄砂 -カウンターヒット程度の天気- New!
特徴
- こうさ。
- カウンター属性を持つ攻撃が必ずカウンターヒットするようになる。(初段のみ)
- 通常のカウンターヒットよりも一段長い受け身不能時間になる。
考察
- 紅美鈴の気質。
- この時のカウンターヒットは受け身不能時間が通常より長くなり双方有利にも不利にも働く。
そのため、通常では繋がらないようなコンボが繋がったりする。空の4Aなどには要注意。 - 何度もchで被弾してるとダメージの蓄積が洒落にならないので丁寧な立ち回りが要求される。
- 当たり前だが元々chにならない攻撃には効果なし。
- 意外にもガードクラッシュ後にもch補正がかかるため、少し威力が高くなる。
チルノにとっての黄砂
- ヒット確認が容易になるのでコンボの際5コスクラッシャーを決めやすくなり楽しい。
- アイスバーグヒットからの追撃可能時間が長めになるので、隙を見てばら撒いておくのも良い。
- コンボも全体的にやり易くなるのできっちり繋げてダメージを奪っておきたい。
烈日 -全てを焼き尽くす程度の天気- New! Change! (1.10)
特徴
- れつじつ。
- 高空にいると体力が減っていく。
- 高空に行くほど攻撃力(ダメージ倍率)が増加する。
最高空で約1.30倍になる。 - VER1.10から高空にいるとカードゲージが増加するようになった(およそ体力1kで1枚)。
考察
- 霊烏路空の気質。
- 高い位置に居るほど体力減少速度・ゲージ増加速度・攻撃力は上がる。
- ラウンド開始前後や受身不能時間でもお構い無しに効果は発揮される。
- 打ち上げるタイプの攻撃や上空に拘束するタイプの攻撃には注意が必要。
もとのダメージに加えて高空ダメージがじわじわ効いてくる。霊夢のDC(ch)>鬼縛陣、早苗のDC>明夜など。 - そして、高空から攻撃できる高火力スペカには要警戒。物によっては霧雨以上のダメージが出る。
魔理沙のドラゴンメテオ、文の幻想風靡、天子の5コス、空の制御不能ダイブや空中アビスなど。
中でも、幻想風靡と制御不能ダイブは高高度に束縛されるので烈日ダメージと相まって洒落にならない。 - 高空で火力が上がるといっても自分の体力も減るので、全体動作の短い単発技の方が被害が少ない。
- VER1.10からの追加効果で高度に応じてカードゲージが増加するようになったが、
自身の体力をゲージに変換する効果だと思えば良い。
高空で長時間攻撃を行うスペルなどを使用するとモリモリ溜まる(ダメージも相当)。
ラウンドを取った際、この天候ならすぐに上空に飛び上がりゲージを溜めておくとお得。
ただし、あまり長く飛んでいると次のラウンドでダメージが入るので程々に。
チルノにとっての烈日
- あまり高飛びすることのないチルノには多分あんまり関係ない。
一応、ソードフリーザーのダメージがそこそこ上がる。(自分も多少ダメージを受けるが)
VER1.10からパーフェクトフリーズが空中可能になったので、Cソード>Pフリーズ(弾源当て)などで
爆発的なダメージを与えることができる。余裕があれば狙ってみるのも一興。 - 相手がこの天候にもかかわらず高飛びしていた場合は、2Bをガンガンガードさせて痛い目にあわせてやろう。
- 高空ではチルノの射撃の多くが見えにくくなる。体力の減少を考えればあまりやるべきではないが。
J2Cやアイスバーグに至ってはどこから落ちてくるのかほとんど分からなくなる。
梅雨 -大地に弾かれる程度の天気- New!
特徴
- つゆ(ばいう)。
- 壁・地面に叩きつけられた際、通常より派手にバウンドするようになる。
通常ダウンでさえ小バウンドする。
考察
- 洩矢諏訪子の気質。
- 追撃がしやすく・されやすくなるが、受身はいつも通りの時間で取れる。
- 追撃可能時間が延びる為、普段できないようなコンボができる。(受身すれば大抵の追撃は回避できる)
受身を取らないと痛い目を見るので、余程のことが無い限りは受身を取ること。
ただし、バウンド後の受け身は自然と低空で行われることになるため
小町、紫、空などの空ガ不可地上打撃に優れるキャラには有利な天候となる。
チルノにとっての梅雨
- 特に優秀な空ガ不可打撃はないものの、6Aや3A重ねを試してみてもいいかもしれない。特に3Aはチャージやタッチミーなど多くのスキルを絡めたコンボに組み込めるようになる。
- 3AやDCからのソードフリーザーが繋げやすくなるので、当たったらすかさず繋げておくといい。
- ソードフリーザーがあればDBを狙うのも手。受け身タイミングをしっかり読めればクラッシャーも可能。
- クラッシャーを警戒して受身をとらなかった相手がバウンドしたところをクラッシャーで狩ることもできるがタイミングがやや難しい。相手が地面に落ちる直前を狙うのがコツ。
- プラクティスならバスケができる。やり方は端で6Aを当てたあとに少し歩いてAを当てる、距離が離れたらまた歩いてA。実戦では受身をとられるのでまず決められない。
極光 -何が起こるか不明程度の天気-
特徴
- きょっこう。
- 他の天候の効果がランダムで発動する。
考察
- 比那名居天子の気質。
- 何の天候か先に把握した者勝ち。1~2動作で分かるはずなので経験が全て。
花曇、雪、川霧、台風、黄砂あたりは素早く対応しないと大きく不利になるので要注意。
事前の判別が困難な天候の中に天気雨が含まれているのが厄介。 - 判別出来ない状態で攻め込まれてしまったら、早めに回避結界を使おう。
逃げながら快晴と天気雨の判別が出来る。
チルノにとっての極光
- チルノだから特別どうということは無い。素早い天候の判別に努めよう。