概要
- 名前
- 八雲紫
- 攻略Wiki
- 東方非想天則 八雲紫wiki
紫側のチルノ対策 - 対策の対応バージョン
- 1.10
- 総評
スキマ妖怪。様々な境界を操る。色々な所から現れるし色々と胡散臭いが、霊夢の良き協力者。
強力な弾幕に加えて、優秀な打撃(特に地上)が揃っている万能キャラ。
どの距離でも戦え、自分から切りこんでいく能力も高めだが、
全体的に硬直時間が長めなのでそこが隙となる。
切り返し能力は乏しく、硬直時間の長さから後の先が取り易いので攻め込むまでが勝負となる。
攻めている間は強いが、守りに入ると弱いというのが顕著。
非では遅めのスピードを補う移動技や時間差攻撃などができるようになり、
立ち回りもかなりこなせるようになった。
反面、調整により切り返し能力がさらに乏しくなった。
一部スペルの弱体化もあり、一瞬で割られることは少なくなった。
守りに入ってしまうと辛いキャラなので、攻め続けることによって活路を見出したい。
また、変わった特殊技能を持つ。 - 特殊技能
- ダッシュ中、最下段無敵。霊夢の2Aやレミィの3Aなど、一部の地面スレスレの攻撃を回避できる。
衣玖やチルノも似た能力を持つが、最も無敵範囲が広いのは紫。
チルノの2Aはスカせないので安心。 - 画面端を背負った状態でバックステップをすると反対端へワープする。
無防備時間があり、大抵は出口に射撃を置かれたり、速いキャラにはフルコンを叩き込まれる。
萃香のMPP等、特定のスペルの回避には使える。
- ダッシュ中、最下段無敵。霊夢の2Aやレミィの3Aなど、一部の地面スレスレの攻撃を回避できる。
- 打撃、射撃
J2Aの着地硬直が増加。
DCの硬直が増加、上の判定縮小。
B射のキャンセルポイントがはやくなった。
JBの発射位置が自分寄りに。
端でのC射が思ったよりしっかり相手に当たるようになった・・・気がする。 - スキルカード
- 開けて悔しき玉手箱
Lv毎の落下速度増加(Lv.4で最速)。 - 魅惑のエサ
空中で出せるように。 - 枕石漱流
吸い込める範囲が拡大。 - 至る処に青山あり
Cで踏み込んで攻撃するように。 - 物質と反物質の宇宙
Cで出現位置が4~5キャラ分前方に移動。 - 禅寺に棲む妖蝶
受身不能時間が増加(ほぼ受身不能なレベル)、上段無敵削除。 - 肉体分解機
C版の移動距離が短く。 - 幻想卍傘
仕様変更(Lv.3以降でも回転状態で攻撃判定が付与されなくなった)。 - 知能と脚の境界
新スキル。一瞬で地上を端から端まで薙ぎ払うレーザー状の射撃。
前々作の超高速飛行体(第一段階)に似た性質。
出は遅いが、LvUPごとに早くなる。Lv.MAXにしたBは前作魔理沙の6Cに匹敵する速さ。
C版は隙が大きいがガード不可。 - 変容を見る眼
新スキル。「眼」をその場に設置。
眼は敵がのけぞりやダウン状態になった瞬間、高速狙撃弾で追撃する。
要は、次に当たる攻撃のダメージを底上げする技。
台風の時に相手にダメージを与えても弾は発射されない。 - キマイラの翼
新スキル。Bでゲートを設置後、Cで発動するとそのゲートへ移動。
全体の動作が非常に早く、一瞬で消えて即座に現れる。
コンボに使うのは難しいが、現状切り返しに乏しい紫には貴重なスキル。
ただし事前準備(Bゲート設置)が必要。設置も移動も霊力消費があるので燃費は悪い。
- 開けて悔しき玉手箱
- スペルカード
- 空餌「中毒性のあるエサ」
空中で出せる+相手の位置に発生ポイントが出現するようになった。 - 境符「四重結界」
打撃無敵削除。だが発生は速くなっている。 - 式神「八雲藍」
霊力削りが1.5から0.8に減少。弱体化したがまだまだ現役。 - 結界「客観結界」
攻撃範囲大幅減少、持続時間が大幅に減少、霊力削り量が減少。 - 魔眼「ラプラスの魔」
変容の眼を画面中に12個設置。
設置後は単発打撃や射撃のカス当たりでも自動追撃で大ダメージになる。
しかし、これだけでLimit60%なのでコンボには不向き。
- 空餌「中毒性のあるエサ」
- こちらの取るべき立ち回り・注意点
- 打撃性能で負けているので正面からカチ合うとほぼ負ける。
相手の霊力や位置を見ながら飛び込みと牽制の選択を行うことになる。 - C射撃で6Bがあっさり消されるので射撃戦では基本的に勝てない。
速射を使ったり、グレイズから硬直を狙おう。
アイシクルライズがあれば一応相殺出来るが近距離では対応が間に合わないことが多い。
相殺されないので役立つ6Cは相手のC射撃を出した後で出すと硬直中に当たってしまうので相手の行動を把握しながら使うこと。 - JC系は撃つと後ろ慣性が付く点に注意。
JAが入ったと思ったのに迎撃されるのはこのため。 - DCはグレイズ付きの下段空ガ不可打撃。
正ガードすればこちらのDCで反確が取れるので中距離では下段を意識しておくといい。 - B禅寺は上半身無敵もついている。
C禅寺を立ち回りで振り回す相手にはガード仕込みダッシュから回避結界→確反を。 - 切り返し手段が皆無、攻め込めばチルノ有利。
- 被固め時の空中チキガは3A、DBで狩られる可能性あり。
- 後手に回りやすいが、追い込めば押し切りやすいので先に触ることを意識して攻めることが大事。
- 打撃性能で負けているので正面からカチ合うとほぼ負ける。
- クラッシュ属性付きの攻撃
- ホールド6A:中段
- ホールド6A:中段
- 打撃属性の必殺技
- 禅寺に潜む妖蝶(623初期)
- 幻想狂想穴(421初期)
- 肉体分解機(421書き換え)
対策
注意すべきスキルカード
至る処に青山あり | |
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書き換えの射撃スキル。 コンボ火力強化・禅寺固めの裏択と用途が広い万能スキル。 玉手箱に比べると牽制・奇襲性能は落ちるものの火力が向上し、削り性能も上がる。 低空J2Aとこれを交互に出す『青山ループ』は固め・削り択として優秀で、読み違えると甚大な被害を受ける。 | |
魅惑のエサ | |
書き換えスキル。空中発動可能になった。起き攻めや攻め起点に使われ、反確の技のリスクを減らしたりできる立ち回り強化型の技。 事前にどこに攻撃判定が出るのかの予報を確認し、ガードすべき状況とグレイズして良い状況を見極めるように。 | |
禅寺に潜む妖蝶 | |
初期スキル。巨大な打撃技。全身グレイズ付き。B版はLv.MAXで全身打撃無敵付加。 B版はガードから確反を取りやすいが、C版は距離が離れるため反撃に転じにくい。 裏に回った瞬間にB版を振ってくる紫もいる。 1.10で弱体化し、C版はフリーザーやDCで確反がとれるようになり、B版はLVMAX時の打撃無敵が削除された代わりにダメージが向上した。 (LVが上がると不利が若干軽減されるがフリーザーは安定) が、スペカによる隙消しは健在なので注意すること。『八雲藍』は連ガになるので採用率が特に高い。 ダッシュを狩りにくることも多いが、これに関してはガードを仕込みながら一瞬だけダッシュして誘うことで直撃はなんとか防げる。 LV2以下は4段目、LV3以上は5段目で回避結界を発動して確反が取れるので、スペカフォローを備えていないなら思い知らせてやろう。 また、遠Aで打ち勝てることも覚えておいて損はない。 3AやDCは終わり際を当てられれば打ち勝てるが、距離が近いと潰されやすい。 | |
幻想狂想穴 | |
初期スキル。困難な択を迫られる。B版は空中ガード不可だがガードしてめり込んだ場合は確反が取れるがスペカにより隙消し可能。 C版は中距離付近ではめくりになるので注意。 起き上がりに突如相手がこの技を発動した場合、B版による奇襲を狙ってくることが多い。 |
注意すべきスペルカード
空餌「中毒性のあるエサ」 | |
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魅惑のエサのサイトが多数現れるスペル。空中発動可能になった。 起き攻めもさることながら、発生保障があるので強引にターンを奪われる。 相手が近くにいて且つ自由な状況ではグレイズしないこと。 | |
式神「八雲藍」 | |
藍が回転しながら突っ込んでくるスペル。 霊力削りは0.8になったが、隙消しや固め維持の役割は健在。 セット時の固めには十分気をつけたい。左扇との相性も良い。 | |
幻巣「飛光虫ネスト」 | |
禅寺やA連からのダメージアップに使われるスペル。 発生は遅いが、暗転後から発生までの間に無敵が存在する。 グレートクラッシャーを暗転返しされる事も。 | |
結界「魅力的な四重結界」 | |
唯一の完全無敵スペル。吸引力がある。隙は膨大。 だが、射撃で発生も遅めなので見てからガードやグレイズが間に合うことも。 純粋なコンボダメージアップに使われることの方が多いかもしれない。 ちなみに、紫と結界の間1キャラ分には判定がない(通称スキマポケット)。 | |
廃線「ぶらり廃駅下車の旅」 | |
発生が遅いスペル。ガード不可打撃。通常は3Hit、5107ダメージ。 DCがchすると確定。他にも壁バンからのダウン時などに狙われやすい。 紫本体に攻撃を仕掛けてひるませればスペカは中断される。 移動起き上がりで紫に近づき、密着するくらいの距離ならばトルネードが反確になる。 が、少しでも離れていると無敵が切れて相打ちになってしまう。 電車は1Hitで済むがトルネードもカス当たりになってしまうのでチルノのほうが痛い。 遠距離なら2Hitに抑えることも可能。 距離が空いている時はHJ→J2Cホールドを連発することで凌ぐことができる。 どうにもならない時はDCで飛び込んだりして故意にCHさせることでも被害を軽減できる。 霧雨・濃霧は勿論、ダイヤモンドダスト・黄砂・梅雨等の天候にも注意。 |
状況別対策
天候
蒼天 | 禅寺や狂想穴をキャンセルできるようになるため、ガードしても反撃に移れなくなる。 |
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花曇 | C禅寺が脅威。グレイズして攻撃後の隙を狙おうとしても、その前に霊力が持たない。 |
天気雨 | 固め択の豊富な紫の独壇場。間違っても地上戦をしようなどと考えないこと。 地獄を見ます。 |
DD | この天候でダウンしてしまうと暫く逃げる術を失う。受け身狩りを狙ってくることにも注意。 |
※DD=ダイヤモンドダスト
固め抜け
- 固めパーツの青山、グレイズ・結界狩りに禅寺、J逃げ狩り6A・DB・2A刻み、BやCの霊力削り。
固めに関しては全キャラ中最高の性能を誇る。全ての択の裏に禅寺が待ち受けているのが所以。
基本的にはDC・J2Aで最速結界安定。特に、青山に書き換えするとJ2Aは多様される。
ちなみに、遅れて青山に結界すると再度J2Aや禅寺で狩られる。
次点で6A・3A結界。Cに繋いでくることが多いので逃げやすいが、やはり禅寺が怖い。
いずれにしても、シスカなどがあれば速めに切り返してしまったほうが無難。 - 6A&3A
- オーソドックスだが、反応や読みの強い相手なら造作も無く禅寺で狩ることが出来る。
- DC
- 下段。後に繋がる危険なものが無いので最も安定する。
- J2A
- 安定しやすいが幻想狂想穴にキャンセルされることもあるので注意。
青山を宣言されていなければ状況次第で反撃しても良い。
低空で出された場合、J2A>禅寺という裏択もあるので気をつけたい。
- 安定しやすいが幻想狂想穴にキャンセルされることもあるので注意。
- C禅寺に潜む妖蝶(4Hit目)
- 禅寺をガードすればほぼターン交代なのだが、距離が離れるため反撃に転じにくい。
しかし、4Hit目で前結界をすることでそのまま反撃に移れることもある。
- 禅寺をガードすればほぼターン交代なのだが、距離が離れるため反撃に転じにくい。
遠距離戦
どちらの距離でもないが、射撃性能から基本的に紫が有利。
しかし、紫側もC射くらいしかやることがないので、距離詰めが主となる。
こちらもさっさと近づこう。
ただし、キマイラの翼や幻想狂想穴による奇襲には気をつけたい。
中距離戦
どちらかというと紫の距離。
射撃を撒いてグレイズさせた所をC禅寺やDC、HJ読んで置きJ6Aなどが強い。
HJ以外はガード仕込みダッシュが安定。
こちらは後の先で勝つしかない。射撃や打撃後はかなりの隙が生じるのでそこが狙い目。
地対地、地対空、空対地は不利場面が多い。弾幕性能では確実に負ける。
打撃範囲や対空手段もある程度優秀で、相手の読みを外せないとこの状況では勝てないことが多い。
3A・DB・DCはどれも性能が高く、DBは空中に逃げようとしても叩き落とされるし、
ガードしてもそこから必殺技キャンセルが可能。
3A・DCはグレイズ狩り手段と同時に飛び込み抑制の効果がある。
ガードしてもフォローできるものが多いので、仕切り直すのが無難。
逃げないと最悪捕まり、固めに移行される。
近距離戦
どちらの距離でもある。先にガードした方が大きく不利になる。
この距離まで来れれば紫は迂闊に射撃ができない。
地対地の打撃性能の差は若干紫有利。中距離同様のDB・3A・DCに加えて、近A・2A・6Aが生きてくる。
発生は順番に8F・9F・15F。前2つはこちらよりもリーチがある点に注意。
6Aは発生は遅いが判定が強く、慣性つけて何かをしようとするとこれに潰される場合がある。
Aor2A>Bを見せておいて、Bを6Aに変えてJ逃げ狩りなどをされる場合にも使われる。
また、この距離でDBをガードしてしまうと、端まで運ばれてガンガン固めが始まる。
こちらが固めた場合は、多少甘えた繋ぎでも結界やシスカ以外ではほとんど返せない。
おおまかに連ガ構成であれば割り込めるものがないので固めまくろう。
唯一危険なのは魅力的な四重結界。
小さいチルノはポケットに入り回避しやすいが、セットされている場合は注意。
空 対 空
一番攻めやすいポジション。
狙い所は牽制JB後。JCも狙えるが、後ろ慣性が付くのでJAが届かない場合がある。
JCを狙うならグレイズを長めに取ろう。
また軸が合った状況でJA同士でカチ合うと一方的に勝てる。
紫のJAは正面から斜め下に判定が移動していき、正面への判定はすぐ消えるうえに、1F勝っている。
つまり上を取られなければ勝ち目がある。
ただし、JBでグレイズ誘っての44>J6A迎撃には注意。ガードすれば前回避結界から攻めることも可能。
相手の下だとJAが、上だと発生・持続に優れるJ8Aがあるので、なるべく同じy座標から攻めよう。
地 対 空
どちらかといえばチルノ有利なポジション。
飛び込みに対してCを置いておくだけでも効果がある。
一度当たってグレイズを長く取るようになったら、そこをJAで狩ることも可能。
JBに釣られて飛びかかった際のJ2C被弾には注意。
なるべく相手が空中にいる時は寄せ付けないようにしていきたい。
JAや下りJ8Aをガードしてしまうと固めが始まるので厳しい。
空 対 地
紫は特に地上打撃性能に優れるため、地上に張り付くことが多い。最も多い状況と成り得る。
相手の2B迎撃がかなり優秀。紫自体の判定が小さくなるうえに、チルノはリーチに乏しいので絶望的。
ガードを仕込んでおくのが安全。グレイズ継続だと禅寺に対応しにくい。
2Bガード後は即座に仕切り直さないと3AやDCに狩られるので注意。
一応2Bはチルノの6C・バーグ・冷凍光線などである程度抑制できる。
近くで出すとDCや禅寺で狩られる場合があるので、中距離以遠から出しておきたい。
2Bを多用してこなければ、5Cがかなり有効。
ガードさせても当たってもこちらのターンとなる。一点読み禅寺には注意。
特にB禅寺には上半身無敵が付いているので飛び込みへの切り返しに飛んで来ることがある。
その関係で、真上を取るのは非常に危険。
ただし、相手にとっても大きな隙となるので無闇な多用はしてこないと思われる。