貪る者

カードスペック

敵の出血を己の強化に変えるカード。
5ターン持つのでツメイ・ゴリニッヒらに並ぶポテンシャルを秘めている……はずだが、その媒体が出血という汎用性に欠ける状態変化なのが悩みの種。
ハードルは他にも色々ある。出血を山積みしようとしたらマッドドールという期間限定カードに頼らなければならない、状態異常なので敵1体を倒すまでに一から仕込む必要があるなど。

通常ダメージとHP回復の手数がやたらと多いのも特徴。特に回復回数は全カード中1位である。
血刃と一緒に使えと言わんばかりのスペックなので、そちらを目当てに使うのもよいだろう。突撃や兵法との併用ももちろん効果的。

このカードは女王の巣穴のダンジョン固有ドロップ。クリアした際に他の2?枚?を含めた3枚の中から抽選で入手できる。
1枚手に入ればデッキに入れてピックカードを拾い、クラフトで作るという手順でも入手できる。

関連カード

出血つながり

　キャサリン＆ルートヴィッヒ?（1出血5T）・レッドキャップ（3出血5T）・貪る者（3出血5T）・ウェアウルフ?（7出血5T）・
　大賢者の孫娘 シリル（8出血5T）・呪われた少女 イザベラ（8出血5T）・シルフ（2出血（自）5T）
　マッドドール（敵1出血>1出血5T）・シルバー号の操舵手?（自1ガード>1出血5T）

強化つながり

　ワイルドボア（1強化5T）・鬼（3強化5T）・蛮族王 ウルフ（3強化5T）・エビ娘 サクラ（5強化5T）
　オークチャンプ（5強化1T）・バトルアックス（8強化1T）
　忠義の ランスロット?（自1強化>3強化1T）・貪る者（敵1出血>1強化5T）・ツメイ・ゴリニッヒ（自1シールド>1強化5T）・大剣使い バルガス（5強化1T/自1強化>1強化5T）

HP回復回数第2位：4回回復カード

　スピリットドラゴン?（5HPx4）

HP回復回数第3位：3回回復カード

　占札術師 ウィネラ?（10HPx3）・ナベリウス（8HPx3）・キャサリン＆ルートヴィッヒ?（6HPx3）・流浪の人魚 エリノーマ（5HPx3）・エンシェントキマイラ（5HPx3）・天狗（2HPx3）

悪魔

　デーモン・ナイトメア?・サキュバス?・グレートデーモン?・デーモンロード・パズズ?・デビルクイーン?・ブラッククラウン?・バエル?
　サタン・ベルゼバブ?・バフォメット・マルコシアス・アスモデウス?・貪る者・リリス・ゲヘナ?・ナベリウス・ウヴァル?
　（とばりの夢魔 アンジェラ?・汚れた聖魔 ルーシー?）

食人鬼

　グール・貪る者

女王の巣穴限定ドロップ

　蜘蛛の女王 ヴィエラ?・武神 オーディン?・貪る者

過去作品での貪る者

DDFで初登場。残虐の爪痕のボスを務めた。

見るからに凶悪かつ猟奇的な風貌の怪物。
人を殺しては人肉を喰らい人血を浴びるように飲み、彼の通った後には無惨な食い散らかしと血溜まりだけが残される。人呼んで「残虐の爪痕」。
恐るべき代謝能力を持ち、肉を食べると食べたそばから全身の傷が見る見る癒える（必殺技「噛みちぎる」も、攻撃と共に自分のHPが最大値の10%回復する）。
また異種再生の性質をも有し、体を傷付けられるとそこから触手が生え、やがて変形し新たな腕と化す。このため半端な攻撃は相手の手数を増やすだけの結果になる。
この能力はDDFの中では特に表現されていない。DDD2ならシンプルに1追撃5Tとでもすれば容易だろう（ツインヘッドがまんまそれである）。

これらの情報は彼のごく一部を示すに過ぎない。目撃した者がことごとく餌食にされているため、未だ解明されていない点が多いのが実情である。
「貪る者」という呼び名も通称に過ぎず、本名は不明。悪魔に属する存在であることは判明している。
その全貌を知るにはさらに多くの犠牲者が必要になるのかも知れない。

旧Verでは残虐の爪痕にマイトを連れて行くと、貪る者に対し口上を述べるシーンが発生した。
残念ながら現Verでは廃止されており、彼のただのMではないところ勇姿をその目に焼き付けることはできない。
DDD2では敵としては欠場。カードとしてのみの登場である。

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