ベノムバイト

カードとしてのベノムバイト

毒撃カードLv1。
毒撃状態では敵に通常ダメージを与えるごとに、毒を相手に付与することができる。

バイパーらの直接与える毒とは違い、これを付与しただけでは毒は盛れない。攻撃によって相手に毒を塗り付ける必要がある。
逆に攻撃回数さえ増やせば、普通の（バイパーらの）毒よりも効率よく毒を蓄積できる。これが毒撃の大きな長所。
カマイタチなどの連続攻撃カードと合わせる、盾撃デッキに混ぜるなどして攻撃回数を稼ぎたい。

このベノムバイトは毒撃カードとしては最弱だが、最序盤は1毒撃とて意外と馬鹿にできない。
連撃カードが揃っているなら採用するのも悪くないだろう。難易度が上がるとあっさり力不足になってしまうが。

関連カード

毒撃つながり

　バジリスク（3毒撃1T）・不名誉な薬瓶（5毒撃1T）
　ベノムバイト・（1毒撃5T）・真紅の シヴ?（1毒撃5T）・ディープバイト（2毒撃5T）・とばりの夢魔 アンジェラ?（5毒撃5T）
　ブラックドラゴン（敵1毒>1毒撃2T）

毒コンボカード

　キマイラ（敵1毒>1毒5T）・アイスロブスター（敵1毒>1凍結5T）・九尾（敵1毒>5損傷10T）・ベルゼバブ?（敵1毒>1弱体5T＆1脆弱5T）
　カンカンダラ（1毒5T/敵1毒>1毒5T）・ブラックドラゴン（2毒5T/敵1毒>1毒撃2T）・清姫?（3毒5T/敵1毒>1鼓舞2T）・イグ?（5毒5T/敵1毒>1集中5T）
　カオス（2毒（自）5T/自1毒>1聖撃5T）・アスモデウス?（5毒（自）5T/自1毒>1鉄身5T）

敵としてのベノムバイト

毒とガードを兼ね備えた敵。バイパーとガーゴイルの中間といったところか。
もっとも硬いといっても、総合的な耐久力は周囲の敵と大差ない。初撃が2ターン目という点も、開幕から毒を盛ってくるバイパーと比べるとインパクトは小さい。

高難易度では更なるガードと、より強力な毒を仕掛けてくる。
甲殻の盾を使うとスライムに迫るくらいの硬さになるが、この程度で泣いてはいけない。毒針も4ターン目では遅い。

過去作品でのベノムバイト

「モンスターとしては」DDFから登場。
見た目通りの毒サソリ。東方では漢方薬（らしきもの）の材料にもなるとのことで、その手の業者に渡せばいい金になるらしい。
ちょっと硬い毒使いという特徴はDDFの頃から受け継がれている。序盤の雑魚という点も同じく。

またモンスターではないが、毒を付与するスキルカードの名前としてもDDD1から登場している。
DDFではスキルカードのベノムバイトとモンスターのベノムバイトが同時に存在するという謎の事態が発生した。ちなみに両者の関連性は特に示唆されていない。
余談だが同作者のゲーム「オレと魔王の30分」にもベノムバイトという技は登場する。これも毒付与。

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