エンポリウム

概要

パトリキと組になる分割された山札の下半分であり、獲得時に場にアクションが5枚並んでいれば2勝利点トークンがもらえるカード。
本体は1金のついたキャントリップで、便利だがそこまで強いわけではない。
パトリキ等を利用してなるべくアクションカードを並べたいが、5枚という条件は意外と難しいため、構築の初期から狙っていく必要があるだろう。
とはいえ、仮にエンポリウム5枚全部で点数を獲得できても10点と、ゲームの勝者を決定づけるには力不足。

利用法

• 大学があればアクションカードを集めやすいし、効果で獲得しての2点が狙える。
• 資金に余裕があるデッキならば、獲得後は墓暴きや拡張の弾にしてしまってもいいかもしれない。

詳細なルール

• ゲームの準備の際に、サプライに上5枚がパトリキ/下5枚がエンポリウムとなるように置く。
  • 上にパトリキが置かれている間、エンポリウムは獲得できない。
  • パトリキ／エンポリウムのサプライの山札は、ランダマイザーの記載により、「コスト2のアクションの山札」と見なされる。
    • 魔女娘の災いカードの山札とすることができ、オベリスクなど各種ランドマークで参照される「アクションの山札」にも含む。

• 場に出ているアクションカードであれば、このターンに使用したものでなくても数える。
  • 前のターンに使った持続カードや、このターンに呼び出したリザーブカードが該当する。
  • 逆にこのターンプレイしたアクションでも、廃棄されたり酒場マットに置かれたりしたものは数えない。

コメント

• 現場監督を複数並べるのと相性良さそうに見えるが、パトリキを掘り進めるのが難しそう。 -- 2023-04-15 (土) 23:19:08
• まぁどうせ購入追加が無いなら現場監督ルートに行く意味は薄いし……その増えた分でパトリキを集めればええんちゃう？ -- 2023-04-15 (土) 23:25:43