【りゅうおう】

Last-modified: 2024-01-08 (月) 07:33:53

概要

イベント【伝説の宿敵たち】で戦えるボスモンスター。
初代ドラゴンクエストのラスボスで、本作にもイベント【竜王城の決戦】【竜王】として登場していた。
竜王が紫色だったのに対し、こちらはFC版DQ1準拠で水色となっている。
 
系統は【???系】。ドラゴン系では無いため注意が必要。
戦闘BGMはもちろん【竜王(曲名)】
戦闘エリア名は「深淵の檻」(【深淵の咎人たち】のボスモンスターと戦うエリアと同じ名前)だが、見た目は竜王城の決戦で竜王と戦うエリアと同じ。
他のハイエンドバトルのフィールドと比べかなり狭いため、立ち回りに注意しよう。

使用特技

攻略

HPは4人パーティの場合56万程度、8人同盟の場合64万程度。
攻撃力はおよそ2160前後、守備力はおよそ1200前後。
属性耐性はすべて等倍。ただし、属性耐性とは別にブレス耐性も持っており、ブレスダメージが0.4倍に軽減されるので仲間モンスターのブレスを主体に戦うのは難しくなっている。
耐性低下系や【攻撃力低下】には完全耐性があり、【フォースブレイク】は小ダウンのみ入る。【与ダメージ減少】には若干の耐性があるが、【会心の一撃】が発生した【真・やいばくだき】であればほぼ確実に与ダメージ減少を付与できる。
 
ブレスの威力が非常に高く、煉獄火炎・紅蓮の炎・しゃくねつ火球にはやけどの追加効果もある。これらのブレスは1ダメージでも受けるとやけど状態になってしまうので、ブレス耐性や【まもりのきり】などで無効化する必要がある。
ブレスの基礎威力が非常に高いため、【被ダメージ軽減】が52ポイントの場合でも完全に無効化するにはブレス耐性が99%以上必要になる。首アクセが竜のうろこ以外の場合はブレス耐性100%にしないと無効化できない。
 
また、連続かみつきや竜星爆裂についてはダメージ軽減手段や【きせきの雨】がないと基本的に耐えられない。
特に連続かみつきは即発動のため、吹き出しを見てから【ぼうぎょ】【やいばのぼうぎょ】をしても間に合わない。りゅうおうがターゲットを取りながら近づいてくる行動はこれらの特技と通常攻撃、各種ブレスのみなので、ダメージ軽減手段がない状態で自分が狙われた場合は可能な限り引っ張りつつ、(やいばの)ぼうぎょしながら連続かみつきを受けるようにしたい。
テールスイングと地竜の轟きの発動時のダメージが足元攻撃扱いのため、【フワフワわたアメ】も食べておきたい。
また、踏むと致死ダメージまたはやけどを負う【設置型】攻撃を多用するため、ほぼ常時ダメージ床を避けながらの戦いとなる。

4人パーティ

現在主流となっているのは、攻撃役(【武闘家】【魔剣士】【バトルマスター】)、【魔法戦士】【レンジャー】【賢者】といった構成。
実績の「【戦士】を入れて倒せ」に挑戦する場合は攻撃役(【海賊】や武闘家など)、戦士、レンジャー、賢者の構成が人気。
 
レンジャー入り構成の場合、ブレスは【まもりのきり】で防ぐことが前提となる。
そのため、前衛職はおぞましいおたけび対策で呪い・封印・混乱耐性を付けておくことが望ましい。混乱はツッコミで治療できるので優先度は封印や呪いと比べると低めだが、耐性があるに越したことはない。
賢者はブレス耐性を100%にし、【幻界王の首かざり】を装備しておくのも手。こうすることで賢者へのまもりのきりが不要となり、移動する手間が省ける。
 
【凶禍のフラウソン】つよさIIほどではないが、膨大なHPを10分以内に削る必要がある。
一方で、フラウソンと違い「対処に頭を使う厄介なギミック」は無く、純粋な戦闘のプレイヤースキルが求められる相手。
 
攻撃役が意識したいのは「フォースブレイクやレボルスライサーが入ったタイミングで強力なCT技を叩き込む」点。CT技を多く使う為に溜まり次第使っていては、その貴重なCT技でダメージを稼げない本末転倒の状況になってしまう。
特にバトルマスターの【ラッシュバーン】は雑に扱わないようにしよう。FBなどの条件が無い状態で使った時のダメージが合計10000程度なのに対し、FBと被ダメージ上昇があるだけでも合計25000~30000程度にはなる。
また理想通りにCT技を叩き込むためには、何よりも死なないことが求められる。自分の今のHPとバフ状況で、どのような行動をすれば死なないかを常に考えること。
 
魔法戦士が意識すべきは「自身は純粋な攻撃役ではない」ことと、「攻撃役のCT技を意識して【フォースブレイク】を使う」ということ。
必殺チャージで【エナジーフォール】【マダンテ】で火力を出したくなるが、どちらもダメージ上限が9999の単発攻撃であり、これらを使うために【マジックルーレット】を使う必要があることも考えると、この3手だけでかなりの時間を使ってしまう。
何よりも、「攻撃役はFBに合わせてCT技を使いたい」ということを念頭に置いておこう。攻撃役が武闘家ならばFBが溜まり次第使うべきであるし、バトルマスターであれば少し待つべきである。魔剣士の魔の波動の貯まり具合も考慮した方が良いだろう。
また、もう1つ大切な仕事として、【クロックチャージ】により賢者がきせきの雨を切らさないようにすることがある。
 
レンジャーは何より「まもりのきりを切らさないようにすること」が重要。戦闘開始時は発動に少し時間が掛かる【紅蓮蝶のきり】よりもまもりのきりを使う方が開幕ブレスで全滅する事故を減らせる。
味方が死んでしまった場合にも、賢者が生きているならば蘇生よりもまもりのきりを意識しよう。まもりのきりさえ使用していれば、敵のブレスは全て無駄行動になる。
そして被ダメージ上昇をFBに合わせよう。FBの効果時間30秒に対してこちらは18秒。FBとほぼ同時に付与し、効果が切れる前に被ダメージ上昇を更新できるのが理想。
【アヌビスアタック】【守備力ゼロ】の効果時間は12秒しかないため、必ずフォースブレイクと被ダメージ増加が入った後に使うこと。必殺チャージしたことを伝える定型文を出してあげると、攻撃役はアヌビスアタックに合わせやすいだろう。
 
賢者はまず回復をすること、そして「【きせきの雨】を切らさないようにすること」が重要。
連続噛みつきや竜星爆裂は非常に脅威だが、きせきの雨があれば耐えることができ、攻撃役もぼうぎょなどでターンを無駄にすることなく攻撃に専念できる。きせきの雨は猛攻を凌ぐための必要条件であると共に、攻撃役がラッシュを仕掛ける為の最低条件でもある。
きせきの雨の効果時間60秒に対し、CTもクロックチャージ込みで60秒となる。きせきの雨を使った秒数を必ず記憶し、切れた瞬間に即更新できるように意識しておこう。
周りもこれを意識すべきであるが、何より賢者自身は決して忘れないこと。これだけで前衛が連続噛みつきで死ぬことが少なくなる。

戦士を入れた実績狙いのパーティーでもやる事は余り変わらないが、重要な点として「魔法戦士が居ないため賢者のきせきの雨を常に維持することが難しい」ことと、「戦士の火力はかなり低い」ことが挙げられる。
前者に関しては真・やいば砕きが入ればある程度大丈夫とはいえ確率が高い訳ではなく、全員がきせきの雨の効果時間を気にしておく必要がある。賢者が効果時間や注意喚起をチャットに書き込んでおくのも良いだろう。行動時にCT短縮が得られる【ステラツイスター】を装備するのも効果的。
後者については、戦士自身の攻撃力は差程低くは無いが、戦士の火力は【ブレイブチャージ】で短くなるCT技に大きく依存していることと、素早さが低いためにどうしても攻撃回数が減ってしまうことなどが要因。特にブレイブチャージを使ってすぐに死んでしまうとどうしようも無いほどダメージが稼げないため、死なない立ち回りを心掛けること。
一方で、魔法戦士がいない=FBが無いため、被ダメージ上昇さえ入ればCT技を雑に使えるという気楽さはある。コンスタントに攻撃する意識をしよう。
 
サポート仲間での攻略はブレスが通らないこともあって火力面が厳しい。地竜の轟きはダメージこそそこまで厄介ではないものの、【足元攻撃無効】がないとAIがその後のダメージ床を避けないことが多いのもネック。
構成報告では装備でブレス耐性を盛り、【海賊】を含む火力役×3+回復役とする場合が多い。
仲間モンスターは火力役としては盾持ちでブレス耐性を100にできるスライムナイトや浮遊していて遠隔から呪文でダメージが出せるドラキー、回復役としては浮遊+盾持ちで【いやしの雨】もあるホイミスライムあたりが候補か。

8人同盟

オートマッチングではレンジャーが確実に入る保証はないため、できればブレス耐性60%以上を確保し、【心頭滅却】などの【ブレス耐性上昇】効果と併せてブレスを無効化したい。
武闘家であれば【不撓不屈】でやけどを解除できるのでブレス耐性100%にする必要はなくなる。ブレス耐性上昇込みで82~85%程度(宝珠・体上錬金合わせて42~45%程度)あれば、最も威力が高い獄炎の息も耐えられる。
状態異常耐性は幻惑(物理アタッカーのみ)・混乱・呪い・封印が欲しい。呪い耐性はブレス耐性と競合しており【聖守護者のゆびわ】が必要となるのでハードルが高いが、少なくとも自力治療ができない封印耐性は必ず付けておきたい。