【ベギラゴン】

Last-modified: 2021-11-05 (金) 20:49:51

ギラ系呪文

【ギラ】【ベギラマ】-【ベギラゴン】-【ギラグレイド】

概要

DQ伝統の【ギラ系】上級呪文。
【踊り子】がレベル45、【デスマスター】がレベル74で習得する。消費MPは21。距離は10m。
基本ダメージは100~112で、【こうげき魔力】が169以上になるとそれに比例してダメージが上昇し、攻撃魔力710で262~274ダメージとなる。
攻撃魔力710以上では攻撃魔力が5増えるにつれてダメージが1上昇し、攻撃魔力1500でダメージが最大の420~432になる。
ダメージ計算式は次の通り。

攻撃魔力169~710:(攻撃魔力-169)×162/541+100~112
攻撃魔力710~1500:(攻撃魔力-710)/5+262~274 (※小数点以下切り捨て)

直線状に放つ 【メラミ】、といった感じの呪文である。
御世辞にも範囲は広くない(【ヤリスキル】【狼牙突き】より少し長い程度)ため、動き回る相手等だと狼牙突きと同じく当たらないことが多い。
さらに射程距離がもう一つの主力呪文【メラゾーマ】よりもかなり短く、使用の際には敵に近づいてしまうので、思わぬ攻撃を受ける可能性まである。
消費MPの割に威力も高いという訳ではなく、踊り子自身の魔力も高くない、杖が持てないという事もあり主力として使うには厳しいものがある。
一応詠唱はかなり短くはあるのだが、デメリットを補うには至っていない。
あくまで範囲呪文であることを踏まえて運用しよう。
 
【うた】型の踊り子を目指す場合は、メラゾーマ・ベギラゴン・ギラグレイドの為に【覚醒のアリア】を使用しておこう。

Ver.3.0前期

満を持して踊り子と一緒に実装されたが、詠唱時間が長く、ラピッドステッキ等で補わないと狭い範囲が災いし避けられてしまう可能性も高かった。

Ver.3.0後期

詠唱時間短縮と効果範囲拡大の上方修正を受ける。
特に詠唱時間はメラミより短くなり、使い勝手は格段に上がった。
少なくとも【ピラミッドの秘宝】のような大勢の魔物を相手にする戦闘では、ある程度主力として張ることができるようになった。

Ver.3.1前期

【グーシオン】が使用。本作初のギラ系呪文を使う一般モンスターである。

Ver.3.5前期

【風斬りの舞】IIIの開幕CTが0秒に変更されたことから実用性が上昇し、戦術の幅が広がった。

Ver.4.0

覚醒のアリアが2段階アップに強化され、この呪文にとって大きな追い風となっている。
いままではうたスキルに振った踊り子サポはメラゾーマとベギラゴンを覚えている為か覚醒のアリアを二回重ねがけしていたため、歌型サポは使いにくいとされていた。
 
新たに実装された【アストルティア防衛軍】では上位技のギラグレイド共々雑魚殲滅の主力としての活躍が期待できる。

Ver.5.0

新職業であるデスマスターも習得可能に。【マヒャド】とは属性や詠唱時間、範囲で使い分けよう。
職業クエストボスである【死霊王ギスマイヤー】も使用する。
 
ピラミッドや防衛軍に続く大勢の魔物を相手取ることになるコンテンツとして【万魔の塔】も登場したが、今回は残念ながら様々な理由でベギラゴンの出番はあまりない。

Ver.5.1

攻撃魔力キャップが1500まで引き上げられたが、他の攻撃呪文と異なり攻魔711以降から攻魔1あたりの威力上昇が小さくなる。

アスフェルド学園

第6話で授業の学力レベル上限が3まで開放されたことで習得可能に。
システム上特技、呪文の習得枠が限られる中で上位の範囲攻撃魔法としては炎属性の汎用性、詠唱の早さという強みがあり術者志向のプレイヤーにとって有力な選択肢となっている。
 
ダメージ効率を追求するプレイヤーにとっても、CTの無い攻撃手段でSHT時に物理特技のダメージ上限1999を超えるという点で、ベギラゴンに限らず攻撃魔法がにわかに注目を集めている。ただし現時点で最大MPが多くても200程度にしかならないため、上級呪文は連発するとあっという間にガス欠になってしまう点には注意が必要。
この点は【ためる弐】と併用して1戦闘における使用回数を減らす事で対処は可能。
また、炎属性ということで教練バトルではそこらじゅうに溢れている両手剣持ちの【プラズマブレード】と相性が良い。

蒼天のソウラ

第百四話で【アズリア】が使用。漢字表記は「爛炎呪文」。
使用時は両手で炎のアーチを作り、握り拳に揃えた両手から人差し指だけをやや伸ばす型で放つという、ダイの大冒険におけるベギラゴンのモーションそのものであった。