【神の器】

Last-modified: 2023-10-16 (月) 10:29:43

概要

Ver.3で使われたワード。アストルティアの民の中で、各【種族神】から特別の加護を受け、それぞれとの魂の結びつきを持った者の総称。

【いにしえの竜の伝承】(Ver.3.0)

7人の登場人物が神の器として挙げられている。
実は公式サイトのトップ絵や広告に描かれており、思いっきりネタバレされている。

 
神の加護を受けているからか、ほとんどが何かしらの特別な能力を持っている。
自称無能力者のダストンだけは能力が明示されていないが、身体能力はトップクラスに近いしやたらと無自覚に重要アイテムを拾っているので、知らずと加護を受けているのかもしれない……。
 
なお、神の器の資質と血筋や身分の関係は不明。現代の神の器には王族や領主の家系、あるいは英雄の子孫といった特別な生まれを持つ者がいる一方、そうでない者もいる。
また、ラグアスは王子だが、予知能力は王族の父ではなく、元々貴族階級ですらない一般市民であった母アルウェから受け継いでいる。
はじめにアンルシア姫とラグアス王子が捕らえられたため、敵の狙いが王族を狙ったものであると誤認され、王族且つ特別な力を持つ【オーディス王子】【チリ】が次のターゲットであると勘違いされてしまった。
 
【奈落の門】の先から現れた【主人公の兄弟姉妹】及び【竜将アンテロ】の二つの陣営が標的としている。
冒頭で主人公の兄弟姉妹がアンルシアとラグアスを誘拐。その後アンテロ一味がヒューザとフウラを誘拐し、【ナドラガンド】に送り込んだ。
主人公の活躍でマイユとダストンは難を逃れたが、【聖炎の解放者】にて主人公と共に奈落の門からナドラガンドへ渡った事で結局全員がナドラガンドへ行く事ととなった。

【嵐穿つ断罪の虚空】(Ver.3.5前期)

神の器7人がナドラガ神の復活のために必要である事が判明する。アンテロらはナドラガ復活のため、主人公の兄弟姉妹・クロウズはナドラガ復活を阻止するため、神の器らを標的としていた。
しかし邪悪なる意思によってエステラ以外の神の器全員が連れ去られてしまう。

【ナドラガンドの決戦】(Ver.3.5後期)

エステラとアンルシアを除く5人に対し、教団が【魔瘴】を浴びせかけて消耗させ、強引に神下ろしを行おうとしたが、主人公に救出される。
その後死亡した主人公を蘇らせるため、アンルシア含む6人が自らの意志で神下ろしを決行し、見事主人公の蘇生に成功するが大きく消耗してしまう。
終盤では各種族神が自分たちの意思で神の器6人に取り憑き、ナドラガの討伐に一役買った。

過去の神の器と思われる人物

これは今の器たちの先祖あるいは過去に神託を受けたものを載せてみたものである。ただし、彼らの生きた時代には少々ばらつきがある。
現にアルヴァンからアンルシアからまでの時代は1000年空いているが、フォステイルとガラテアは500年前、キリカは400年前、リューデは300年前の人物であり、がっつりこの間で生まれている。
そのため、この時代に7神の器がそろったのはひょっとすると偶然なのだろうと考えざるを得ない

余談

Ver.5のストーリーでは、【女神ルティアナ】【異界滅神ジャゴヌバ】にもそれぞれ【イルーシャ】【ナラジア】という依代がいることが判明。神の器に近い存在といえる。
後に、【ドラゴンクエストX秋祭り2021】【アストルティア拾遺譚】にて、二人が女神ルティアナの神の器であることが明かされた。
 
一方、各種族神に対抗して生み出された【邪神】には神の器に相当する存在は見られない。
 
オフライン版ではVer.2にあたるDLCまでに、未登場であるエステラを除く神の器6名がパーティーキャラを務めている。