概要
長編クエストシリーズ【天を超えてゆけ】の【ラスボス】。復活を果たした【冥王ネルゲル】。
Ver.1メインストーリーで主人公に敗れ消滅したネルゲルだが、実は魂を【ルンルン】に憑依させ、不死のチカラで生き延びていたラズバーンと共に復活のため暗躍していた。
第4話にて自ら命を捧げたラズバーンや、生者を道連れにしようと自ら協力した罪人や魔物の魂、そして主人公が斃してきた者達の魂を食らい、更にチカラの源となる【闇のキーエンブレム】を取り込み完全に復活、更に以前より強大なチカラを得た。
自身と共に再構築した【神殿レイダメテス】を居城とし、【フルッカ】の【破邪舟】すら迎撃して寄せ付けない程の守りを固めて再度殺戮に乗り出す。
最終話では、破邪舟に【大地の箱舟】【錬金術】【時渡りの術】を組み合わせた「大地の破邪舟」でようやくレイダメテスに突入し、復活した配下たちも打ち倒した【主人公】を迎え撃つ。
この時、ラズバーンら配下の亡霊が出現して「冥府の縛鎖」で主人公を拘束するが、真剣勝負を望んでいたネルゲルはその横槍を不服とし、亡霊たちを自ら処断した。
そして、主人公及び後から追いついた【エルジュ】と激闘を繰り広げるも、最終的には再び敗北。
主人公を好敵手と認め、主人公が戦い続ける限り倒した者達の魂を取り込んで何度でも復活すると宣言し、「……いずれまた、相まみえようぞ。」と言い残して消滅した。
使用特技
- 冥王形態(HP100%~50%、25%~)
- 通常攻撃
- 【あやしいひとみ】:対象一人に眠り
- 【神速メラガイアー】:対象範囲ランダムに炎属性呪文ダメージ×3回
- 【連続ドルマドン】:対象範囲ランダムに闇属性呪文ダメージ×3回
- 【冥界の門】:自身中心範囲に550程度の闇属性ダメージ
- 【冥王の大鎌】:対象方向小範囲に通常攻撃と同程度のダメージ+ふっとび
- 【冥王の奪命鎌】:対象方向直線状に通常攻撃の1.5倍程度のダメージ+ふっとび+即死
- 【魔瘴弾】:対象中心小範囲に650程度の闇属性ダメージ
- 【魔瘴連弾】:対象範囲ランダムに400程度の闇属性ダメージ×6回
- 【乱れ鎌】:対象範囲ランダムに通常攻撃の0.8倍ダメージ×3回
- 【シャドーダンス】:冥王の影が3体×3回呼び出される。 冥王の影は冥界の門か冥王の奪命鎌を1回使用すると消滅する
- 【冥王のころも】:冥獣王形態から戻ったときに確定で使用し、自身の被ダメージを50%軽減する
- 【終焉のデカダンス】:対象範囲ランダムに通常攻撃の0.8倍程度のダメージ×6回
- 【滅びの業炎】:約15秒の溜めの後に味方全体にHPの90%程度のダメージ+スタンを与え、自身も5秒ほど動かなくなる
- 冥獣王形態(HP50%~25%)
攻略
【NPC戦闘員】としてエルジュが加わる。BGMは第1フェーズが【死へのいざない】、第2フェーズ以降が【冥府の王】。長編ストーリーのラスボスのお約束に反して【パーティ同盟】戦ではない。
大まかに3段階のフェーズに分かれており、HP減少で移行する。例によってフェーズ移行のムービー中は味方全員に耐性無視の強制麻痺が入る。
第1フェーズは冥王の姿で戦う。HPが50%程度まで減ると【冥獣王ネルゲル】の姿に変身(ただし両ウデは部位として存在しない)して第2フェーズに突入、更にHPが25%程度まで減ると獣化を解いて冥王形態に戻り最終フェーズとなる。
状態異常は【あやしいひとみ】程度だが、全体を通して物理と呪文による攻撃が激しいため、呪文耐性が推奨される。