【エルドナ】

Last-modified: 2024-03-07 (木) 07:10:57

概要

風の神と呼ばれる【エルフ】【種族神】CVは木下紗華。
「悔めるエルドナ」の二つ名を持ち、風を巻き起こす扇「神器カザヒノミ」を携えている。
種族への転生時や【魔法の迷宮】の入り口、庭具の種族像でもその姿を目にすることができるが、ボリュームのある日本髪を結った女神のようである。
【女神ルティアナ】の長女で、種族神の中では2番目に生み出された。
種族神の中では長兄【ナドラガ】に次ぐ長姉で、【マリーヌ】は妹であるという。
種族神達の中では最も出番が多い。

クエスト【大僧侶の選択】

【僧侶】の職業クエストでは、主人公はエルドナを知恵の神として崇拝するキリカ聖堂の修道会に入門することになる。
【木彫りの神像】がストーリーのキーになっており、神像を介して声を聞くこともできる。
また第2話【エルドナ神の洗礼】ではクエスト名にも含まれている。

ストーリー【いにしえの竜の伝承】(Ver.3.0前期)

花開きの聖祭にて、【神の器】である【フウラ】の肉体を借りて現れた。
世界樹の巫女としての役を終え息絶えた【巫女ヒメア】を復活させ、神託として新たな使命を与えた。
が、そのせいでフウラを【竜将アンテロ】に奪われる失態を演じてしまうことにもなった。

ストーリー【嵐穿つ断罪の虚空】(Ver.3.5前期)

配下として【神獣アマカムシカ】【巨竜樹タツノギ】【森羅蛮獣】が登場。種族神中では最も部下が多い。
【嵐の領界】をアマカムシカに任せているが、【翠嵐の聖塔】では6階の石碑を調べると頭の中に話しかけてくる。
竜族を罰したことを悔やんでおり、主人公が代わりに許しを与えると解放の間への道を開く。

ストーリー【闇の根源】(Ver.5.5前期)

ナドラガとの戦いの際に授けた叡智の光を通じて主人公に語り掛けてくる。
そこでルティアナの肉体は消滅したが、魂は【光の河】に眠っていること、復活にはヒメアが守る【世界樹の花】が必要となることを告げる。

ストーリー【悠久のレクタリス】(Ver.6.4)

これまでのストーリーで、神々の中では直接関わる機会の多かった彼女がついにNPCとしてゲームに登場した。
母である【女神ルティアナ】に産み出されたばかりの神話時代のため、容姿は巫女風衣装を身に着けた幼女そのもの。ただしCV担当は現代のエルドナと変わらず木下沙華で全く年齢が異なる彼女を見事に演じ分けており、「声優さんってすごい」とは安西D評。いつごろ種族神像のような特徴的な髪型になったのか気になるところである
 
親友である【レクタリス】*1が連れてきた主人公のことを最初こそ警戒・怪しいと糾弾するものの、母ルティアナから直接の謁見を許された主人公が只者ではないこと察知。
【神具創成の儀】?に必要な素材集めを開始、同行する際には、主人公に対する無礼な振る舞いを即謝罪、果実の皮を剥いてくれたことにも感謝するなど、すぐ上の兄と違って非常に素直な性格をしている。*2
【エルトナの混沌】では、底なし谷やマガツカゼの影響により徒歩で進めない場所を、母に創ってもらったばかりだという神器カザヒノミで風の道を切り拓き、進めるようにしてくれる。
創生のチカラが結集する場にて【邪精霊マガツカゼ】との戦いの後、邪精霊は死の間際に道連れにしようとエルドナを捕縛。エルドナは凄まじい竜巻に捕われ呼吸困難に陥ってしまい、レクタリスがこれを助けようとするも失敗する。しかし主人公の手により、あわやというところで救出され事なきを得る。
邪精霊を退けた事により、創生のチカラを操る事ができるようになった彼女が創り出したのは、アストルティア原初の【世界樹】と、その管理を司る【若葉の精霊】だった。
【アストルティアの楯】の素材として世界樹の枝を主人公に授けると、「やることができた」とのことでパーティから離脱する。
再登場は神具創成の儀に必要な素材と衣が揃った後の【星羅の天宮】?にて。
儀式当日、かねてよりレクタリスから口止めされていた儀式の顛末を主人公に見届けるよう諭し、使命のとおりにその命を使い果たした親友の亡骸を【天使の墓所】にある天魂石のもとへ運ぶ。
「親友の願いは人を愛し、人と生きる事だった。その願いすら叶えてやれない薄情な神にはなりたくない」と言うと、世界樹の花のチカラで天魂石の台座に【転生の花】?を創り出す。ナドラガはエルドナのやり方を多少諌めつつも、天使の魂に転生を希望するか問うと、天使の魂は残らず転生の花へ宿った。
エルドナの「やる事」とは、天使の魂を再び現世に生まれ変わらせる【転生の園】?を創設することだった。
 
シナリオクリア後は、【女神の神座】?の向かって左側にいる。
サブクエストではこれから創り出す種族の設計図を仕上げるよう母から使命を賜っているものの、すぐに完成できた兄と違って上手く行っていない様子が見られる。

【美の競演! 第12回アストルティア・クイーン総選挙!】

予選では6位で予選落ちにも関わらず、運営推薦枠で参戦。【ミローレ】も「神様を呼べるなんて感無量」と語っている。
投票すると貰えるものは他の出場者がチョコを渡す中、彼女のみ渡すのはおはぎである。
第7回の【アサヒ】のぼたもちや第11回ナイト総選挙の【ハクオウ】の桜餅といい、エルフにはあまり洋菓子の文化が根付いてないようにも見受けられるが、フウラや巫女ヒメアは普通にチョコを作っていたので個人の嗜好にもよるのかもしれない(後者2名の場合は「チョコの材料」を渡す手筈になっていたので和菓子を作る余地がなかったのかもしれないが)。
 
最終結果は2位と大健闘。残念ながらエルフの悲願達成は成らなかったが、優勝に輝いたレクタリスとの絆の深さをこちらでも見せつける形となった。

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*1 レクタリスのことは「レクタ」と呼んでいる
*2 主人公の種族が【エルフ】の場合、「よく見れば 私と 似た姿をしているし あなたは 私の 未来の眷属……なのでは?」と認識しており、見抜けなかったことを恥ずかしく思う一面を見せる。