【ハクオウ】

Last-modified: 2024-04-15 (月) 20:45:38

概要

Ver.6.0のストーリーで【豊穣の密林】にて出会う【エルフ】【英雄】担当声優は梅原裕一郎
物静かな性格であり、自ら積極的に話しかけたり接しようとしたりすることは苦手。
元々は孤児であり、【大僧正トゥバン】が経営するサハテ僧院に引き取られ、剣の修行に明け暮れていた。
 
主人公に対しては天使たちから話を聞いていて興味を持っており、ハクオウの方から話しかけているものの、名前を聞かれると答えず「好きによんでください」と一歩引いた姿勢を取っている(後に「生誕の花園」で【フェディーラ】から名前を呼ばれたことでハクオウの名前が判明する)。
転生前は6000年前の【ヤマカミヌ王国】にて抜きんでた実力を持っていた剣士で、【世告げの姫】によって二代目の【時の王者】に選ばれた。
しかし仲間の犠牲を恐れるあまり、【災厄の王】に一人で戦いを挑んだことが原因で戦死してしまい、その後結局国を滅ぼされたという過去を持つ。
彼が死去した場所はのちに【落陽の草原】と名付けられ、そこに彼の墓もある。
 
転生後も心に深い傷が残っており、フェディーラからはそのことが原因で試験突破が困難となるのではないかと危惧されている。
おそらく自分の決断によって結果的に国が滅んだだけでなく、第1次【ゴフェル計画】発動によって多くの犠牲者を出してしまったことも関係していると思われる。

【天星の英雄たち】(Ver.6.0)

【深翠の試練】では神獣の卵にかつての友人の名から【コウリン】と名づけ、主人公と協力して育てることとなる。
しかし、【命脈の神殿】におけるコウリンが大人になるための儀式にて、上記トラウマからコウリンを過保護なまでに守ろうとし、それが災いして却ってコウリンの成長の機会を潰してしまったため儀式は失敗してしまう。
その後、フェディーラから「あなたの心の傷は理解している」として【生育の星砂】?を用いた儀式が行われるものの、それを摂取したコウリンは暴走してしまう
ハクオウは暴走の原因が自身がコウリンを信頼せず過保護に扱ったことにあると思い、倒されることで怒りを鎮めようとするが主人公に助けられ、かつての仲間の言葉を思い出し考えを改める。
コウリンを必死に説得し、彼の心を蝕む悪しき力を虚空心斬で断つことに成功。コウリンは正気に戻ったものの、力を使い果たしてしまったが為に再び卵に戻ってしまった。再び覚醒するまで時間を要するとのことだったが、それでも「共に戦える時を楽しみにしている」と笑みを見せた。
 
しかし、神化の儀において仕組まれた【悪神の火種】により【悪神】と化し、地上へと消えてしまう。

【暴かれし相貌】(Ver.6.1)

【エルトナ大陸】に降りた彼は災厄の王による滅びを受け入れ、マガツカゼを発生させる。彼の【悪神の心域】【薄明の小路】【時の王者の悔恨】
その深部で主人公達と戦うこととなる。撃破後のイベントでは神獣コウリンが説得を試みるも聞き入れず、【フウラ】の身体を借りた【国王コウリン】の説得によって改心し、自らの心の闇が生み出した【災厄の王の幻影】を退け、呪炎から解放されることとなる。
悪神の中では唯一異形に変貌した姿が無く、戦闘時も姿・名称ともにハクオウのままである。

【魔眼の月が昇るとき】(Ver.6.3)

【ジア・クト念晶体】の大軍が来襲した際、コウリンに乗って他の英雄たちとともに復活し、これを退けることに成功する。

【天に煌めく星のごとく】(Ver.6.5前期~後期)

前期ではストーリークエスト【時の王者の名残】の依頼者となる。
 
後期の【魔眼の月】突入作戦では、主人公・【ユーライザ】と共に行動。
第一魔眼砲破壊後に現れた要塞の迎撃大隊を撃破するも、さらに現れた大軍を相手に、主人公たちを先に行かせるため一人で殿を申し出る。
かつて災厄の王と戦った時とは異なり、信頼しているからこそ背中を預けることができると語った。
 
【ジア・レド・ゲノス】との戦闘後に主人公たちに合流し、ここでもゲノスが差し向けた大量の【ジア・ロック】たちを相手取る。
その後、メルド化したゲノスを追おうとするも、ここでついに力尽き、主人公に翼を授けて消えてしまった。
 
英雄たちの中では唯一【声なきことづけ】にてコウリンとの後日談が用意されている。

能力

Ver.6.0

【天稟の祭壇の守護者】戦と【暴走したコウリン】戦で【NPC戦闘員】として参戦する。
レベル120、HP1080、MP763。職業表記は「剣士」。
【剣聖の息吹】【飛燕斬り】【円刃閃】【活命の気合】【ザオリク】を使用し、暴走したコウリン戦では更に【清流の太刀】【真空烈斬】が加わる。
会心率が高いのか頻繁に【会心の一撃】を繰り出す(会心時のダメージから攻撃力は1000前後)。

Ver.6.1

【災厄の王の幻影】戦で【NPC戦闘員】として参戦する。
能力はVer.6.0時と同じで、使用技に【清流の太刀】【真空烈斬】が無い代わりに【王者の一閃】が加わる。

Ver.6.5後期

主人公と共に行動し、【ラダ・ガートフェイク】戦、【ハクオウフェイク】戦、【アシュレイフェイク】【レオーネフェイク】戦、【ユーライザフェイク】戦、【要塞の迎撃大隊】戦で【NPC戦闘員】として参戦する。
レベルが130に上昇しており、移動中にステータスの確認が可能。

LvHPMP攻撃力守備力攻魔回魔素早さ器用さおしゃれさ重さ
130118086311151100501325738890796330

攻略

HPは173000程度。BGMは【立ちはだかる難敵】。操られている行動速度が速い剣士、と【パドレ】との共通点が多いためか。
【NPC戦闘員】として【ユーライザ】が参戦する。
通常攻撃のほかに【魔天斬り】【剣魔の息吹】【鬼哭閃】、さらにHPが減ると【悪神烈斬】?を使う。
行動が速めなものの、攻撃力は味方NPC時と同程度であまり強くない。更に剣魔の息吹で解除はされるものの【幻惑】【攻撃力低下】を入れればかなり楽に戦える。ただし、鬼哭閃は攻撃力依存ではないようで周囲に750程度のダメージを与えてくるのでしっかり回避したい。また魔天斬りは痛恨になることがあるので盾持ちは【会心ガード】を使っておくとよい。
悪神烈斬は「精神を研ぎ澄まし剣を構えた」と表示の後、直線状に9999のダメージを与えてくる大技なので、なるべく正面に固まらないようにしたい。発動も速めで避けにくいが、ユーライザの天使の加護や【聖女の守り】のおかげで助かることも多いため、よほど運が悪くなければ問題なく勝てると思われる。

イベント・その他

【第9回アストルティア・ナイト総選挙!】

運営推薦枠で出場。現在の形式以降では男性エルフの中で初の本戦出場である。
他の殆どの候補者が投票するとクッキーをくれるのに対し、彼がくれるのは桜餅となっている。ちなみにこれは故郷でよく食べていた菓子らしい。
しかし、最終結果は優勝した【ラグアス王子】にダブルスコアを付けられる最下位となってしまった。やはり上記のようなヘタレな性格がナイトとしてふさわしくないと受け取られたか。
とはいえ、近年のナイト総選挙では1位と最下位の差が5倍近くになる極端な結果になっていたことを考えると、大健闘と言えよう。

コスプレ装備

2023年7月には彼の装備を模した【時の王者の服セット】?がDQXショップにて販売されている。