【かわのドレス】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 04:54:27

概要

DQ4で初登場し、以降のシリーズでも続投されている女性専用の鎧。
【かわのよろい】と同じくなめし皮をにかわで固めて作られたドレスだが、皮の鎧よりも体を覆う範囲が多いということなのか、DQ9を除いて皮の鎧よりも少し高い数値を持つ。
基本的にこの装備の活躍度合いは、序盤のパーティーにどれだけ女性メンバーが存在するかにかかっている。

デザインは初登場時とDQ7以降で変化しており、FCやSFCの【天空シリーズ】では首元を青い布で覆い、腰のバックル・手袋・ブーツがついた黄土色のワンピースになっている。
DQ7以降やリメイク版ではシンプルなワンピースのみになっており、胸部は茶色で他全体の部分は薄茶色に変更されている。

DQ3(リメイク版)

守備力15。女性であれば全職業が装備可能。
第1の【すごろく場】【よろず屋】で420Gで買える。
スマホ版以降ではカザーブの道具屋で【きのぼうし】と入れ替わる形で取り扱われている。
 
ただし、300Gで守備力16の【こうらのよろい】、330Gで守備力15の【カメのこうら】がレーベ~ロマリアあたりで普通に買えるため、これらを装備できる職業であれば購入はそちらを優先した方がいい。
【武闘家】【盗賊】は上記のどちらも装備できないためこのどちらかがパーティにいる場合であれば買ってもいいが、【けいこぎ】やかわのよろいとそこまで性能差があるわけではない(加えて武闘家なら直後に【ぶとうぎ】が買える)のでスルーしてもいいだろう。
【勇者】に至っては【かわのこしまき】をノアニールで拾えるのでこれまた不要。
 
【ノアニール西の洞窟】の宝箱にも一着入っている。
タダで手に入る分にはありがたいので、コレの入手を見越して防具の購入を控えるのも一つの手。

DQ4

【モンバーバラ】【コーミズ】【ハバリア】【ガーデンブルグ】で販売されている。
守備力14で価格は250G。
【アリーナ】【マーニャ】【ミネア】と女性陣は皆装備可能。
【勇者】も性別が女であれば装備可能。
 
2章の段階では販売箇所がなく、5章ではいずれの地域もとっくにこれ以上の装備が手に入った後で訪れることになるため用がない。
従って、これを活用するのは4章のマーニャ・ミネアのみになる。
ちなみに4章はこれがあるためかかわのよろいの方が売られていない。
 
なおFC版の【取扱説明書】では「旅のヒント」という項目で、マーニャの初期装備である【おどりこのふく】は守備力が低いが高価で売れるので、売って皮のドレスに買い替えることを勧めている。
前半に関しては全くその通りなのだが、後半は意見が割れがち。
モンバーバラには半額以下の110Gで【きぬのローブ】も販売されており、これとの守備力差は4(実ダメージ差は1)しかない。
序盤において1ダメージ軽減の恩恵は大きいが、まずはマーニャの鎧はきぬのローブで済ませ、ミネアに【ブーメラン】を買い与えるなどして火力を増強した方がトータルで安全になる。
ただし控室の壺から拾える【ちからのたね】を売れば、踊り子の服の売却資金と合わせ、ミネアの銅の剣をブーメランに買い替えたうえで、さらに皮のドレスも買えるだけの資金が残る。この段階でまだマーニャに武器を買い与えない前提なら、最初から皮のドレスに着替えるのもそれほど悪い選択ではなかったりする。この場合はミネアに皮のドレスを着せ、お下がりの絹のローブをマーニャが着てもよい。
難関である【コーミズ西の洞窟】を探索する際にも、【コーミズ】で四章の最強兜である【はねぼうし】を購入した上で、まだ資金が余っているなら購入を検討してもよい、程度の立ち位置だろう。
もっとも「マーニャの装備していたおどりこの服を手放してなるものか!」と意地でも手元に置く物好きくんにとっては前半部分の方が言語道断かもしれないが。

DQ5

守備力17。値段は380G。
購入できるのが幼年時代の【アルカパ】に限定されているため、有効活用できるのは【ビアンカ】のみだろう。
しかも、このタイミングで買える防具としては断トツで高額なため、買い控えられることも多い。
実際、【きぬのエプロン】【ヘアバンド】を購入する方が同じ守備力上昇値で120Gもお得である。
これに主人公のお下がりの【かわのたて】を加えれば守備面はほぼ問題なくなる。
 
また、青年期でのビアンカの初期装備でもある。
彼女は他にも【いばらのむち】【うろこのたて】・ヘアバンドを装備しており、これは彼女にとっての幼年期最強グッズでもあるため、当時の思い出を振り返るのに一役買っている。

DQ6

前作に引き続き守備力17で値段は380G。かっこよさ15。
【サンマリーノ】で売られている他、【バーバラ】【初期装備】
【ミレーユ】が仲間になった直後から購入可能になる。
彼女の初期装備である【きぬのローブ】より守備力が4ポイント高く、しかもきぬのローブを売却した資金(450G)で買っておつりがくる。かっこよさは下がるが、この時期には完全に【死にステ】なので関係がない。
ミレーユは【夢見の洞窟】で拾える【けがわのマント】も装備できるが、これは【主人公】【ハッサン】と取り合いになるし、さらに上の装備となると【てつのむねあて】【おどりこのふく】になり、やや割高なのですぐには買えない。
これらの上位品はどうせしばらく後にタダで入手できたりするので、ミレーユはとりあえず鎧をこれに換装して、さらに守備力を強化したいなら【きんのブレスレット】などを優先して買った方がいいだろう。

DQ7

守備力17、かっこよさ15。値段は680G。
過去【エンゴウ】のよろず屋で一時的に買える他、現代のエンゴウ、過去・現代の【フォーリッシュ】で通常販売されている。
 
ただしこのうち最速で買える過去エンゴウのよろず屋は、「火送りの儀を待つために宿屋にタダで泊まる」所から「火を受け取って火山に向かう」までの間限定で、この間は村の外に出られない=お金を稼ぎに行けないので、火送りの儀のイベントが始まる前に予め680Gを稼いで所持している状態でイベントを始めなければならない。
初めてエンゴウに来た時点では【いばらのムチ】など他に購入すべきものも多く、この時点で買うのは少々苦労するかも知れない。
 
今までと比べて値段がいきなり倍近くになっているが、【マリベル】はこれを買わない場合、過去ユバール編の【湖の洞窟】で拾える【けがわのマント】までの間に【たびびとのふく】以上の服が何もないため、かなり打たれ弱くなってしまう。
過去の【フォロッド地方】【からくり兵】【デスマシーン】など直接攻撃が強力な敵が多いため、遅くとも【からくり兵団拠点】に向かう前には買っておきたいところ。

DQ8

守備力15。価格は380G。【ゼシカ】専用装備。
【アスカンタ】で販売されている。
その段階で装備している【たびびとのふく】やきぬのローブよりも強力なので、アスカンタに着いたらきっちり購入しておこう。
…が、2週目以降のプレイヤーにはこの大陸に着いた時点で一気に【パルミド】まで行ける事に気づくため、おどりこの服(姿のゼシカ)を求めてパルミドへ行くので見向きもされなくなる。
後になって【リブルアーチ】で拾えるが、この時点では完全に出番なし。
換金アイテムとして使うのが吉。
 
おどりこの服と【まじゅうの皮】を錬金して作る事も可能だが、これはどう考えても地雷レシピと言わざるを得ない。
ちなみにおどりこの服の守備力は23。
皮で補強したはずなのにどうして守備力が落ちるのか。

DQ9

防具の細分化の影響で、他の防具と同様に守備力+6と大幅に減少した。
セントシュタインやエラフィタの防具屋で290Gで購入できる他、ルイーダの酒場に最初から登録されている女戦士の初期装備にもなっている。
守備力は皮の鎧と同じだが、値段が高い分、回復魔力が3上がる効果がある。
入手時期的に、回復魔力が上がってもほぼ無意味なので、わざわざこちらを購入する意味は果てしなく低い。

DQ11

【ベロニカ】【セーニャ】【マルティナ】が装備可能。
うち直しに必要な宝珠は4個。

-+1+2+3
守備力15161719

【ホムスビ山地】(キャンプ)、【ホムラの里】【サマディー地方】(キャンプ)、【サマディー城下町】【ダーハラ湿原】(キャンプ)、【ダーハルーネの町】【ネルセンの宿屋】にて380Gで売っている。

男二人だけで訪れたホムラの里に売っており、そこで早速オープニングやパッケージ画面に出てきた赤い服装の女の子ことベロニカがイベントで現れるため、初見プレイヤーでもこの時点で仲間が増えると予想できる。
実際に仲間になるのは女二人だが、二人とも魔法職で打たれ弱さが気になるところなので、さっそく新加入したベロニカとセーニャに守備力補強のため買い与えたくなるだろう。
だが次の【サマディー城下町】に行けばベロニカには【まじょの服】のレシピが、セーニャには【おどりこの服】が売っているため、せっかく購入して間もなく下取りに出される運命となる。
そのため2周目以降のプレイヤーにはおそらく見向きもされないため、今作では少し不遇な扱いを受けている。

トレジャーズ

【お宝】の一つとして登場。

お宝No.186
レアリティジャンク
カテゴリーヒストリー
コレクション防具
標準価格68,000G