【サンポ】

Last-modified: 2024-04-05 (金) 14:00:34

DQ11

【ドゥルダ郷】の若き大僧正で、郷の長である【ニマ】大師に次ぐ実力者。ニマ大師が亡くなった後は実質郷のナンバーワンである。
名前やポジションはマ→サンポ(2→3)といったところか。
英語版での名前はLamaだが、これはドゥルダのモデルとなっているチベットの僧侶の敬称なので、名前なのか称号なのかがはっきりしない。
 
本来相当な高齢であるはずのニマとは対照的に、なんと10代前半の少年。
僧侶らしくスキンヘッドなのはともかく、丸メガネをかけている辺りはどことなく【チャモロ】に似た容姿が特徴。
公式設定資料集シナリオ班のコメントによると、実際に開発初期の外見モチーフはチャモロだったらしい。
 
あまりの若さから大僧正に選抜された際に反対の声も起きたが、年齢不相応な威厳を持ち合わせており、現在では郷の者たち皆から信頼されている。
作中では主人公に勇者【ローシュ】【ウラノス】の伝説を話して聞かせたり、ドゥーランダ山頂で修行者(【ロウ】)を救うために珍妙な踊りで主人公の魂を冥府に送ったりした。
山頂までの道のりでは、主人公たちだけに頼るのは申し訳ないということでサンポが同行する。ニマに次ぐ実力者ということで高い戦闘力がある…はずなのだが、戦闘には参加してくれず、丸投げである。何故だ。
何気にPS4版と3DS版3Dモードでは珍妙な踊りの動きが違っており、3DS版では妙なポーズをとっては静止、また別のポーズをとって静止という踊りとは違うシュールな儀式を披露してくる。
ちなみに【シルビア】も舌を巻くほど踊りが上手いらしい。ロウよりも先にシルビアを仲間にしてからくると、一緒に旅をするのが嬉しくて歌を作って聞かせてくれる。
 
【連武討魔行】は大修練場にいる彼に話しかければ行うことができるが、四の試練と最終試練は行えない。なんでもコイツの力不足のためらしい。
 
なお、PS4版のまめちしき画面によると、彼がここまでの若さでドゥルダ郷No.2に抜擢されたのは「物事の本質を見抜く能力に長けていたから」とのこと。
異変前における主人公との出会いにおいても、相手からの名乗りを待つことなく一目で勇者であることを見抜き、グレイグを驚かせている。
またクリア後から過ぎ去りし時を求めるまでの間でドゥルダ郷でロウと話すと、ニマ大師ほどではないにせよ【お尻たたき棒】による仕置きが強烈だという話が聞ける。

DQ11S

CVは斎賀みつき(【主人公】と兼役)。
ドゥーランダ山頂で謎の修行者救出の為に踊る際は、「ドゥーラリホー」という謎の呪文を唱えながら踊る。ドゥーランダの【ラリホー】だから「ドゥーラリホー」なのだろう。分かりやすいネーミングである。