概要
DQ5と9、11に登場する盾。
5と9以降では名前こそ同じだが、効果も外見も全くの別物である(因みに、DQ5のオリジナル版とリメイク版の公式イラストも全く異なる)。
ただし「ヤバそうな名前だが呪われてはいない(特にデメリットはない)」という点は共通している。
DQ5
名前の通り不気味なデザインの盾で、人間を守る事を拒むらしく、モンスター専用の防具。戦闘中に道具として使うと使用者に【マホキテ】の効果がある。
【ボブルの塔】の地下で入手出来る他、【ライオネック】が1/32とそこそこの確率で落とす。
売値は4900G。
耐性は無いが守備力は37となかなか高く、装備出来るモンスターも多い。
【スライムナイト】や【アンクルホーン】等の【装備グループ】E、【まほうつかい】や【ネーレウス】等の魔導士系グループG、【ゴーレム】や【パペットマン】等の人形系グループJ、【メッサーラ】や【ライオネック】等の魔戦士系グループM、【キラーマシン】や【ヘルバトラー】等のグループN、そして【くさったしたい】や【ばくだんいわ】のグループP…といったモンスター達が装備可能。
どうやら人間以外ならなかなか使いやすい盾の様だ。
魔法使い系のモンスターにとってはこれが最強の盾となり、くさったしたいのグループも入手困難な【メタルキングのたて】を除くと最強の盾である。
他のモンスターの場合は、グループEとNには【ふうじんのたて】があるものの、残りのグループはボブルの塔時点では若干割高の【ドラゴンシールド】しかないので、これに属するゴレムスやサーラ辺りには【オーガシールド】や【みかがみのたて】までの繋ぎとして丁度いい。
DQ9
魔物の手で作られたと言われる漆黒の盾。
5からデザインが大きく変わり、【オーガシールド】の色違いとなった。まんま黒くなったオーガシールドである。
【ガナン帝国城】で入手できるほか、【ナイトリッチ】や【ナイトキング】が落とすことがある。
また、 【Wi-Fiショッピング】にて17200Gで売られていたこともある。
守備力30、盾ガード率5%。オーガシールドの下位種らしく、炎属性と氷属性5%軽減の耐性が付いた。
【まじゅうのツノ】×5と【ヘビーメタル】×2を錬金することにより、本家のオーガシールドとなる。
売値は8600G。
ナイトキングの場合、行動パターンを利用してハメる事で安全に盗み続ける事が可能で、
オマケにノーマルドロップなので【お宝ハンター】で確実に入手可能なのでクリア直後の金策として利用される事も。
DQ11
【主人公】、【グレイグ】が装備可能な大盾。
やはりオーガシールドの色違いのデザイン。
うち直しに必要な宝珠は16個。
- | +1 | +2 | +3 | |
守備力 | 38 | 39 | 40 | 43 |
盾ガード率 | 10% | |||
炎属性ダメージ軽減 | 5% | |||
氷属性ダメージ軽減 |
異変後の【ダーハルーネの町】、【サマディー地方】(キャンプ)、【サマディー城下町】にて17200Gで売っている他、過ぎ去りし時を求めた後にDQ5と同様、【ライオネック】のレアドロップで入手できる。
異変後割とすぐにレシピが入手できる【ドラゴンシールド】より少しだけ守備力が高いが、属性ダメージ軽減効果に劣る。盾ガード率もドラゴンシールドを+3まで打ち直せば追いつかれてしまう。
また10000Gと半値近くで購入できる【戦士の盾】は全属性ダメージを5%軽減できてしまう。
他にも【げんまの盾のレシピ】や【メタスラの盾】を入手できる機会等もあり、異変後に買えるようになった時点で立場が相当厳しい事になっているような…
ライオネックのドロップで入手しても、過ぎ去りし時を求めた後ではあまりにも今更感が漂う。換金用としてもこの時期にしては売値がショボい。
どうせ入手するなら、近くに出る【しにがみのきし】から【えいえんの盾】を貰った方が、性能的な意味でも売値的な意味でも良い。
もっと言えば、性能的な意味でも売値的な意味でも、より簡単に入手できる【メビウスの盾】を盗んだ方がよろしい。