【ブラッドハンド】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:27:26

概要

DQ2などに登場する【マドハンド】の色違い。
作品によって違うが、主に同種とそれ以外に後々に出てくる強力なモンスターを呼び出すかのどちらかがメイン。
油断すると全滅の可能性があるので、オートレベルアップにはあまり向かない。
25周年記念のモンスター図鑑では、DQ6などに登場する【ブラッディハンド】と同じモンスターとされた。
この他の色違いに【メタルハンド】【ブラックハンド】がいる。
 
血に塗れた真っ赤な手という極めてグロテスクなモンスター。ちなみにこいつはDQ8で「処刑場の血溜まりから生まれた」という非常に物騒な設定が登場し、DQMJ3Pでは「凄まじい怨念を持つが、本心では救いを望んでいる」と説明された。
DQ8や上述のモンスター図鑑では厄介な魔物を呼び出すという特徴から、悪夢の招き手という二つ名がついている。
手の形をしているのは、冒険者を地獄に引きずりこんで道連れにするためらしい。
この設定のため、物質なのかゾンビなのか安定しないマドハンドに対し一貫してゾンビ系を通している。
しかしトルネコ及びスーパーライトでは物質系に所属している。
【モンスター物語】では、マドハンドと設定を繋げるためか、「草食性のマドハンドに対して肉食性のブラッドハンド」という設定でやはり植物扱いされていたが、近年ではこの設定は見られなくなっている。

DQ2

【テパ】周辺や【満月の塔】【海底の洞窟】に登場する。
マドハンドと同様同種の仲間を呼び、さらに【集中攻撃】も仕掛けてくる。
しかも体が小さいので、最初から4体以上の群れで現れることも多い危険な敵。
 
攻撃力やHPも高く、【くびかりぞく】【ヒババンゴ】とほとんどスペックが変わらない。
補助呪文耐性も何気に高く、【ラリホー】には中耐性で【マヌーサ】に至っては全く効かない。
 
ザラキを含め攻撃呪文の耐性は低いので、後ろの2人はHPに注意しながら、グループ攻撃を2つ以上組み合わせて波状攻撃をしよう。
ただし、バギとベギラマを喰らってもギリギリ倒れないことも多く、そんな輩が集団で現れて仲間も呼ぶので、普通に戦えば苦戦は免れない。
ピンチの時は集中攻撃の特性を逆手に取って、防御戦法も駆使して戦うこと。
 
海底の洞窟では恐怖の不思議な踊りトリオに混じって最初の2フロアに出現するため、MPが切れたor使いたくない状態で集中攻撃されるとガチで危ない。とことん嫌な敵である。
結構な確率でサマルかムーンが締め落とされるだろうが、そんな難敵なのに経験値とGの報酬は他の周りの敵の半分程度なのだからやっていられない。ここまで旨味がない敵も珍しい。
【マンドリル】【ブリザード】などに比べればインパクトは劣るものの、はっきり言って相当嫌な敵である。
 
ただ殴ってくるだけなので【みかわしのふく】が有効だが、出くわす頃には【まほうのよろい】【ガイアのよろい】【みずのはごろも】を手に入れているだろうから、みかわしのふくを持つ余裕がないのが却って辛い。
ましてやFC版2では戦闘中の装備変更は出来ない上に、ダンジョンでは最深部の宝を持ち帰るのが目的だから尚更である。
仮にみかわしのふくを装備していても、もちろん必ず攻撃をかわしてくれるわけではないので油断しないこと。
 
なお、こちらが強いと逃げ出すこともある。仲間を呼んでおきながら当の本人は逃げ出すこともあるので、仲間意識は薄い様だ。
…といっても逃げるようになるのはローレの力が144以上(Lv41以上)なので、【もょもと】でなければ逃げるところを見ることはまずないが。
 
落とすアイテムは【どうのつるぎ】
確率は高いが、時期的に売っても大した額にならない。旨味の無さはここでも徹底している。
下位種のマドハンドは最低のドロップ率(1/128)とはいえ【いのりのゆびわ】なのに上位種がコレでは文句ブーブーモノだ。

リメイク版

行動パターンに変化は無いが、攻撃力が7下がっている上にラリホー耐性が緩くなったことで若干ではあるが弱体化している。
また、集中攻撃の仕様も変化しており後ろ2人が理不尽に殴り倒される可能性も低くなっている。
ただし、ヒババンゴの【ルカナン】が強化されているので、一緒に出た場合は要注意。
こちらから攻める際は強化されたベギラマを撃てばほぼ一撃で倒せるが、たまに無効化してくるので油断はしないように。
 
仕様変更により、ある程度現実的なレベルでも逃げる姿を見られるようになった。

ゲームブック(双葉社)

下巻にて【ウドラー】とペアで出現。
彼らとの戦闘に負けるとマリアが握り殺される。

小説版

地中に本体がおり、それを倒さないと死なないという設定になっていた。
コナンによって地中に【ベギラマ】の雷撃を流し込まれ消滅する。

DQ4(リメイク版)

【謎のダンジョン】の前半に登場する。
DQ4にマドハンド系はいないため、系統中コイツだけが登場している。
行動はDQ7と変わらないが、呼ばれるモンスターが【じごくの番犬】になっている。
落とすアイテムは【きんのブレスレット】
攻撃モーションでは手がこちらを殴りつけてくる。

DQ7

現代の砂漠地方や【レブレサック】周辺などに登場する。
同種、もしくは【ホールファントム】を呼び出すほか、【ヒャド】も使う。
この時点でのヒャドは気にならないダメージだろう。
【メガザルのうでわ】を落とすが、その確率がとんでもなく低い。(1/4096)
モンスターパークに送り込んで話すと、やけにフレンドリーに接してくる。
「わーい!握手!握手しようよ!!」とか言ってくる。
それが地獄旅行の道連れでないことを祈る……。

DQ8

処刑場の血溜まりから生まれた魔物という設定で、ゾンビ系に分類。
後述の通り厄介な魔物を呼び出す事があり、悪夢の招き手と呼ばれている。
【人跡未踏の森】【神鳥の巣】(4~5F)、【翼を持つ者の場所】に出現する。
神鳥の巣と翼を持つ者の場所の出現率がかなり高い。
通常攻撃のほかに同種、【だいまじん】【ごくらくちょう】のいずれかを呼び出す。
画面スペースが伸縮拡大できるおかげでだいまじんが無尽蔵に呼ばれるため手に負えなくなる危険性がある。
落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/16)、レア枠が【金の指輪】(1/128)。

DQ10オフライン

【ゴブル砂漠西】に生息。ゾンビ系。
同種や【ベホマスライム】【うごくせきぞう】を呼び出す。
【神殿レイダメテス】クリア後にうごくせきぞうに【みやぶる】を使いたい場合はこいつに呼ばせるしかないが、こいつの通常攻撃のダメージが1かミスになるほどこちらの守備力が高いと何故か一切仲間を呼ばなくなる。全員防御していてもやっぱり呼ばなくなるため、呼ばせる時は全員装備を全て外して出てくるまで殴り続ける必要がある。【くちぶえ】であらかじめ3~4体ぐらいに増やしておくとなおよい。
通常ドロップ【ふしぎなドロドロ】、レアドロップは【レッドアイ】

DQ10オンライン

【地中ゴーグル】を装備するか、占い師のスキル効果が無いとシンボルが見えない。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー3プロ

色違いのマドハンドの復帰に合わせたのか参戦。ゾンビ系のCランク。
位階配合で作成できる他、【魔王城】に生息している。野生個体は会心が出やすく、【マヒャデドス】【ザラキ】を使う。
マドハンドには近付くと仲間を呼んで集団で追いかけてくる演出があるが、こいつには仲間呼びの演出はなく、単体で追いかけてくる。
配合は【プリズニャン】×【うごくせきぞう】等で。
ライブラリにのまめちしきにはDQ8と大体同じ事が書いてあるが、最後は本当は救いを望んでいるという文章で〆られている。

【魔王軍の残党】が静寂の草原にいる。
使用特技は【サンドブレス】【死の踊り】【やけつく踊り】等。
合体【エンタシスマン】【つねにミラーステップ】等で踊りを反射すると、何度もやけつく踊りを反射してマヒになる。
なお、死の踊りは反射されても死亡しない。
他の残党と比べても対処は難しくなく、残党狩りは彼から始めても良い。
 
固定特性は【おうえん】。他は【スモールボディ】【にげあし】
+25で【かばう】、+50で【ツッコミ】、超生配合で【最後の息吹】、メガボディ化で【でろでろボディ】、ギガボディ化で【呪い攻撃】、超ギガボディ化で【呪いブレイク】が解放される。
合体特技は【祝福の舞】、合体特性は【超おうえん】
変更不可能な特性がよりにもよっておうえん系列二種である点や、仲間をかばったり、死亡時に自分以外の仲間を強化したり、合体特技が回復だったりと、献身的な点が目立つ。
一方で、巨大化によって得られる特性は呪い関係で統一されており、かなり禍々しいラインナップ。
ライブラリ通り怨念を持つのは確かだが、やはり救いの方が本心なのだろう。呪い関係は巨大化させない限り習得できないともとれる訳だし。怨念もろとも巨大化して相手を飲み込んでしまうか、その紅い手を仲間たちに差し伸べるかはプレイヤーの選択次第である。
ステータスはというと、攻撃力はとても高く、トップと誤差レベルの差しかない程。
他にはMPが高めだが、それ以外は平凡である。
所持スキルは【ホラー】

DQM3

ゾンビ系のDランク。
野生では出現せず、ゾンビ系と物質系の系統配合、【マドハンド】【しのどれい】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【わるあがき】【いやがらせ】(Lv20)、【水のコツ】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~2回行動】【全体攻撃】【超物質キラー】(Lv60)も習得。
所持スキルは【スリラー】
 
【じんめんじゅ】との配合で【ウドラー】【ぼうれい剣士】との配合で【ソードファントム】が生み出せる。

トルネコ3

HP26、攻撃力17、防御力15、経験値25(レベル1のステータス)。
トルネコ2では【ブラッディハンド】が登場していたが、今作ではブラッドハンドが登場。
【ひとくいばこ】【おおめだま】等と並んで、前作以上の猛威を振るっている。
 
【いけにえのほら穴】【邪悪な風穴】【魔物の巣】11-12F、【封印の洞くつ】【異世界の迷宮】に出現する。
(GBA版では【新界の試練】や、【テーマ別モンスターハウス】の、アンチマジックハウス、増殖ハウス、ぬすっとハウス、ほうり投げハウスにも)
足掴み、手まねき、【だいまじん】召喚(Lv2以上の時のみ)、【アイテム盗み】【アイテム投げ】【潜ってかわす能力】、必ず群れる習性を持っており、前作はおろか【風来のシレン】等を含む全ての【不思議のダンジョン】シリーズにおいても屈指の凶悪なモンスターへと進化を遂げた。
 
下位種の【マドハンド】譲りの厄介な能力一式と、前作でブラッディハンドが持っていた同部屋内の敵キャラクターを隣接するマスへ引き寄せる手まねき能力とを併せ持っており、こちらから相手にせずスルーすることを許してくれない。
加えて呼ばれるだいまじんがとにかく硬い上に恐ろしく強い。
だいまじんは自然発生しないフロアではレベル1の個体を、自然発生するフロアでは自然発生するのと同じレベルのだいまじんを呼び出す。
とどめにブラッドハンドが自然発生するダンジョンの内、魔物の巣以外全てで【とじこめの壺】が落ちている可能性があり、【とじこめ投げ】の危険性がほぼ常に付き纏っている。
GBA版では柱系の魔法が通じる様に多少弱化されたが、それでも厄介。
 
【開幕大部屋モンスターハウス】では盥廻しを回避する為にも【草の神の壺】を惜しみ無く利用しするべき。
また【ルーラ草】は足掴みの効果を無視してワープできるので、コイツに引き寄せられてピンチに陥った時には非常にありがたい脱出手段になる。
ルーラ草が無い状態で、ブラッドハンドの群れのド真ん中に引き寄せられたらご愁傷様です。
アイテムを盗まれてからワープすると、地面に投げ捨てられたアイテムは置き去りになってしまうので、状況によっては有効打とは言えない。
 
一応、装備次第でその脅威をかなり減らすことができ、それぞれアイテム投げに関しては【はね返しの指輪】【みかわしの指輪】で、足掴み、手まねき、アイテム盗みに関しては【技封じの指輪】の効果で防げる。
ただし、はね返しは宝物庫95Fの【宝物部屋】か宝物庫中層の発掘限定、みかわしは宝物庫中層の発掘限定、技封じは宝物庫の店レアアイテムとなっており、いずれも入手困難。実質封印の洞くつ以外でそれらに頼る機会は無いだろう。
せめて【ミニデーモンの指輪】だけでもあると、盗みを無効化しアイテムロストの危険を減らせるため、かなり有利に戦える。
 
シナリオクリア前では必ず邪悪な風穴にて遭遇する為、対策として【密林島の発掘場】でたまに入手できるミニデーモンの指輪をベースに合成した指輪を持ち込みたい。
ミニデーモンの指輪もセミレアアイテムであり、入手はそれなりに面倒だが、あるのと無いのとでは難易度が激変するだろう。
  
いけにえのほら穴は彼らマドハンド系が最も猛威を振るうダンジョンであり、コイツの場合は事実上の最終フロアである3Fにて大量発生している。
低レベルの素手ではまず勝てないステータスに加え、隣へ引き寄せる能力と潜ってかわす能力でもって低レベルの操作キャラを確実に仕留めんとする最後の関門。
ここでは上述のルーラ草や草の神の壺も入手できないため、【火炎草】を使うか、バーサーカーのたねでくさった死体系モンスターをけしかけるか、運よく仲間にしたくさった死体系モンスターに頼ること以外では対処できない。
もちろん火炎草の無い状態でひきよせられたら一巻の終わりであり、あってもコイツの群れに囲まれたらアウト。いけにえのほら穴3Fは基本的に即降り推奨。
 
異世界の迷宮では呼んでくるだいまじんの強さが殊更牙を剥く。異世界の迷宮の深層に出現するレベル6のだいまじんの硬さは【魔窟】目前のプレイヤーへ立ちはだかる最初の試練となるだろう。
コイツ自身のHPが低いのが救いだが、操作キャラがレベル20前半の【ポポロ】だと一撃では倒せない場合が多い。
ただし引き寄せられた際にはこちらから先制攻撃できるので、事前に【すばやさのたね】等を使っていれば多少なりとも被害を防げる。
ともかく、どのダンジョンにおいても出会いたくないモンスターのトップクラスに当たるだろう。
  
成長タイプは【守備・特殊】で、仲間になった時のデフォルトネームは「ブラバン」。
仲間にしても相変わらず移動はしないし、レベルを上げてもHPや攻撃力が全く伸びないので自らモンスターを引き寄せるも反撃されて死ぬし、敵としては非常に苦労させられるのに基本的に仲間としては役立たずで、まるで話にならない。
話しかけるとフロアのどこかにランダムワープさせる事もできるが、ワープ先ですぐにモンスターに囲まれて野垂れ死ぬので役に立つ能力とは言い難く、マップ埋め役程度にしかならないだろう。
一応【モンスター闘技場】では、開幕の手招きで【マージマタンゴ】の猛毒や【リビングハンマー】の自爆等の避雷針にはなるが、初期能力値が低いうえに防御力しか伸びない成長タイプで、レベルアップではHPや攻撃力が伸びない事が災いし、長くは足止めできない。
 
一応、成長タイプの関係上、ある程度レベルが上がれば防御力は同レベルの【防御・晩成】【攻撃・特殊】より伸びるし、潜ってかわす能力で多くの特殊能力を無効化するので、低いHPと攻撃力をドーピングできればかなり強力な仲間になる。
同じく潜ってかわす能力を持つ【ひょうがまじん】【ようがんまじん】では、ドーピングできない防御力があまり伸びないため、高レベルの攻撃・特殊と殴り合うのが難しい。
ただし、レベルアップでは全く伸びないHPと攻撃力を一から上げる必要がある上に、潜ってかわす能力で【草うけの杖】【草なげの杖】の弾までもかわしてしまうせいでそのドーピングは困難を極める。

少年ヤンガス

ここではゾンビ系ではなく植物系扱い。
下位のマドハンドともどもなんと歩行能力獲得という歴史的進化を遂げた反面、たらい回しはオミットされた。

【いにしえの闘技場】の一階に出現する。
ひきよせの能力と潜ってかわす能力を失ったが前述の通り普通に移動できるようになった他、こちらが隣接していなくても仲間を呼ぶようになった。あと、【すいみんむこう】で眠り状態を防ぐ。
仲間を呼ぶ確率が異常に高く、あっという間にモンスターが増えてしまう。
仲間を呼ぶモーションが長ったらしくて仕方が無い。
なお、こいつが出るのは一階なので、ヘタに攻撃を受けるとやられてしまう。注意すべし。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「ブラッド」、♀が「ブレンダ」。
配合パターンはマドハンド×【くさった死体】系統+【ブレッドハンド】
言うまでもなくダジャレなのもそうだが、「パンはキリストの肉、ワインはキリストの血」と言う最後の晩餐にちなんだ暗喩も元ネタに含まれていると思われる。
処刑場の血溜まりから生まれたとされるコイツに、最後の晩餐という符号は実にマッチしていて、そう考えるとなかなかコワイ。

ちなみに♂♀共にセリフが体色のよく似たソードファントム?に匹敵するレベルでヤバすぎるヤンデレでこれまた非常に怖い。

ソード

マドハンド同様集団で出現するほか、こちらから遠く離れた場所に沸いて同族を呼んでくる。
そしてこちらを叩いて攻撃してくるが、盾が壊れでもしていないかぎりは防ぐのは難しくないだろう。
仲間を呼ばれる前に【ライデイン】や必殺剣などで叩けば仲間を呼ばれる前に倒すことが可能。
タイムアタックや低レベルクリアでは必須のテクニックである。

ヒーローズ1

クリア後のフリーエリアで戦える。
同種を呼び寄せるほか、低確率でだいまじんを呼び寄せる。
地中に潜り、ターゲットの背後から襲い掛かる攻撃は被弾しやすく、
クリア直後ではなかなか高い攻撃力を誇るため、こいつ自身も割りと危険。

ヒーローズ2

【闇の浮遊城】で登場し、クリア後には【闇の草原】の北部に出現するようになる。
行動は前作とあまり変わっていないがやはり攻撃力は高めなので油断しないように。
【モンスターコイン】を使うとなんとコインが存在しないだいまじんが出現して攻撃する豪快なもの。まただいまじんの起こす衝撃波を受けた敵は高確率で怯むのも強み。
コスト3枠も取られるが非常に強力なので上手く活用したい。
 
倒すと【大きな化石】【ふしぎなドロドロ】を落とす。特に前者目当てで乱獲されることもしばしば。

ビルダーズ1

終章に登場。血の海の如し【血色岩】の付近に出現する。
こちらから喧嘩を売らなければ襲ってこないのだが、装備が整っていない状態でうっかり触れてしまうと殺されかねない。
【しょく台】に必要な【ドロドロ石】を落とすため、必ず倒す必要がある。
【ラダトームの魔城】周辺は血色岩の範囲が広いのでここが狩場にオススメ。

ビルダーズ2

【マガマガ島】【赤山岩】で出来た平原地帯に現れる。倒すと【どんぐり】を落とす。
こちらから喧嘩を売らなければ襲ってこないのは前作と同様。
ステータスは特に高くなく、敵としては主人公駆る【ゴーレム】系モンスターや【少年シドー】に蹴散らされては、どんぐりをカツアゲされていくだけの存在である。
 
【仲間モンスター】にすることも可能で、「アイテムづくり」と「じゃんけん」の特技を持つのだが、当初は「アイテムづくり」といいつつ、【たき火】や錬成台で出来上がった物を回収するか、【農家の倉庫】等でアイテムを見つけてくるかだけの半分詐欺な役割。
じゃんけんもマドハンドかブラッドハンドが同じ開拓地に2匹以上いる際に、じゃんけんをはじめるというだけのお遊び特技。
一応、他に料理を行うNPCがいるなら料理の回収に勤しんでくれるのは悪くはないのだが、アイテムづくりを謳うにはあまりに無理のある能力だったためか、Ver1,5のアップデートでようやく【ビルダールーム】【かじ屋】?にて本当に物作りをしてくれるようになった。
いらない無限素材化した素材でもビルダールームの収納箱に放り込んでおけば【ビルダーハート】をポロポロ落としながらアイテム作りに励んでくれる。
 
【キメラ】に大きなキッチンを任せたら、料理を作るだけ作った後回収をなかなかしてくれなくて気になるというプレイヤーや、図らずして手元に溜まってしまった【草糸】【木材】【石材】【石炭】等をただ廃棄してしまうのは忍びないというプレイヤーは彼らを仲間に迎えてみよう。

ライバルズ

ベーシックにて初期より実装。共通のノーマル。

6/2/2 ゾンビ系
召喚時:このユニットの上下にブラッドハンドを出す

マドハンドの各能力を2倍にしたカード。
【ワイトキング】ゾンビ系シナジーと好相性なのは相変わらずだが重い分使いにくい。
6コストが大量に出るので変身や【やまたのおろち】の餌にするという使い道もある。

ウォーク

メインストーリー5章8話のボスのお供として登場。5章9話~6章8話でザコとして出現し、6章8話では再びボスのお供に現れる。
いずれも仲間呼びをするが、ボス戦の個体はHPが減ると確実に仲間を呼ぶという仕様。ただし、5章8話では判断力が低くスペースが無くても呼ぼうとするのでHPを減らして放置するのも手。ザコは他にベホイミスライムも呼ぶ。
 
こころの色は青でコストは77。

タクト

2021年2月18日開催の「ドラゴンクエストiIイベント」にて、
物質系Cランク、ぼうがいタイプで登場。
とくぎは「わしづかみ」/「ひきよせ」