【メラゾーマ砲】

Last-modified: 2021-02-04 (木) 14:46:44

DQ6(漫画版)

漫画【ドラゴンクエスト 幻の大地】に登場する兵器。
漫画版の【ヘルクラウド】に備え付けられている兵器であり、その威力はなんと【メラゾーマ】1000発分
【ダイの大冒険】【フィンガー・フレア・ボムズ】は(生身で撃てるとはいえ)5発分が限界なのにいくらなんでもむちゃくちゃすぎる。
これではヘルクラウド自身や城主の【デュラン】、ラスボスの【デスタムーア】はおろか、裏ボスの【ダークドレアム】【負けバトル】の敵で高い呪文耐性を持つ【ドグマ】ですら跡形も残らず消し炭にされるだろう。
この規模になると下手をすればDQ3の【ドラゴラム】のように【メタル系】スライムですら焼き払えるのかもしれない…。
仮に【マホカンタ】【マホターン】で反射したり火耐性を100%にするなどして魔法の熱そのものは凌いでも、その際の物理的な衝撃波や酸欠だけで大被害を受けかねない。
同作品では呪文の威力がかなり誇張されて描かれており、中級呪文でも城を半壊させる・アシスタント談だが山脈を吹き飛ばす威力であり、それより威力が上の上級呪文を1000発分となると、もはや現実世界と夢の世界とはざまの世界の内、使われた世界が滅ぶ威力になるのではないだろうか…。実際初使用時は山脈を切り裂くような描写がされており、天変地異レベルの破壊をもたらしている。
 
劇中では【ベギラゴン】【マヒャド】【バギクロス】をあっさり掻き消した。もっとも単発であるなら【ギガデイン】【ギガスラッシュ】【ミナデイン】はもちろん、【マダンテ】すら掻き消されそうだし当然と言えば当然。
更に劇中ではこのとんでもない威力の砲撃を短時間で3連発している。一体どこにそれほどの魔力があるのやら。
 
これを使われた主人公ボッツたちは【アストロン】で防御していた。まあこれしかないだろう。
最終的には地面に放ったマヒャドにメラゾーマ砲を直撃させて強烈な上昇気流を生じさせ、それに乗ってボッツがヘルクラウド城に乗り込み制御装置を破壊する事でヘルクラウドを墜落させて使用不可にしている。
ちなみに作品によって1ダメージあたりの重みが違う(例として【ほのおのツメ】で発動する呪文効果のダメージは【天空シリーズ】内でもバラバラ)以上、単純比較はできないがDQ10には素でこれを耐えきるような敵も出てきている。とはいえ、一発ならという話になる為、短時間で3連発できるようなこの兵器の前では炎無効にするかボッツらのようにアストロンや【竜眼】でやりすごさないと一瞬で消し炭にされるのは変わらないが…