【必殺の一撃】

Last-modified: 2024-01-14 (日) 23:43:16

DQ8(3DS版)

3DS版DQ8に登場する特技。
全力を剣に込めて、必殺の一撃を放つ技。
【無属性規定ダメージ攻撃】であり、敵1体に1000~1200ポイントの無属性ダメージを与える。
使用者は【エスターク】のみ。
攻撃時にはオーラを纏わせた両手の剣を振りかぶり、2本同時に振り下ろしてくる。
モデルとなったのは、恐らくDQ9のこいつのレベル99テンション20アップからの【ギガブレイク】だろう。
 
DQ8の味方メンバーのHP上限は999なので、このダメージは完全にオーバーキルである。
まともに食らっては確実に即死する、まさに「必殺」の一撃。
【アストロン】【精霊の守り】などの無敵技のほか、【聖女の守り】のようにHP1で耐え凌ぐ要素がない本作では、無力化してやり過ごす事は不可能。
必中攻撃でもある為、身かわしに頼ることも不可能。
最後の情けか【防御無視攻撃】ではないため、【ぼうぎょ】【だいぼうぎょ】でダメージを最小限に留めることは出来る。
…が、ランダムの単体攻撃であるこの技を狙って防御するのは至難の業なので現実的ではない。
必然的に後手後手に回って逐一蘇生しながら戦わざるを得ないだろう。
 
また、無属性規定ダメージ攻撃なのでメタル系のスカウトモンスターでも無効化することはできない。
この攻撃によって【マスターゾーン】の発動を妨害される可能性があるのも厳しい。
 
ちなみに【メタスラピアス】やスーパーハイテンション状態を利用すると、装備させるキャラや運にもよるが、防御せずともわずかなHPを残して持ち堪える事も可能ではある。
参考に、ドーピングなしでの最高HPは主人公の806で考えると、メタスラのみでは1080を超えるとアウト。
SHTでは1140を超えるとアウト。両方を利用した場合は最大の1200でも630となり、これは全員耐えることができる。
しかし、そのターンで全体攻撃がきたら死ぬ確率は高い。やはり、まともに耐えきるのは難しい。
耐える事ではなく、これを受けた後のリカバリーをどうするかを考えたほうが良いだろう。

ヒーローズ2

【エスターク・強】が使う。
スーパーハイテンション時にエスタークの近くにプレイヤーがいる時のみに使い、当たると2000近いダメージを受けて上記に同じく即死する。
振り下ろす直前に狙った相手に振り向いてくる事もある。
攻撃の出が早く、狙われた人は移動だけで避けられない事もあるので、みかわしで上手く避けよう。

DQMSL

2017年3月実装。新生転生した地獄の帝王エスタークの専用特技だった特技。
通常攻撃x(4.0+0.2x特技レベル)の、みかわし、無効化不可の斬撃ダメージを与える。
倍率だけならこの特技よりも上のものが存在するが、単発技なので狙った敵に確実に大ダメージを与えられるのが長所。
消費MPは65とかなり重いが、エスタークは偶数ラウンドにMPを回復できるので連発はある程度は可能。
装備品の錬金効果でさらなる威力の向上を狙えるので、持っているなら装備させてあげよう。

何で過去形なのかと言うと、2022年12月に行われたエスタークの修正でこの特技が「必殺の双撃」という全く別の特技に変わり
必殺の一撃の習得者は誰もいなくなったからである。

ちなみに、かつての必殺の一撃とまったく同じ効果の「崩壊の一撃」という特技を魔王ウルノーガが使っているほか、
威力は同じだが消費MPが120と重く、みかわしはされないが無効化はされる下位互換の「亜流・必殺の一撃」という特技を
武神クニクズシや一部のクエストの敵が使ってくる。