【ダン】

Last-modified: 2022-11-17 (木) 17:05:25

DQ10

外伝漫画の登場人物。【魔弾銃】のように銃に魔力を込めるガンマン型【魔法使い】
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DQ11

【イシの村】【村長】を務める老人。【主人公】の幼馴染である【エマ】の祖父。英語版での名前はDunstan。
 
スタート地点の責任者ということで、旅立つ主人公(プレイヤー)に勇者や世界のことを簡単に説明し、最初の目的地を教えて快く送り出してくれる存在。
旅立つ際に【ロトゼタシア】の地図と【ウマ】を与えてくれる。この際「勇者を育てた村として報奨が貰えるかも」と言って主人公にイシの村のことを【デルカダール王】に伝えるように言うが、この結果村が襲撃され、他の村人たち同様消息不明となる。
 
オヤジギャグが好きらしく、自宅の【本棚】で『ダンのダジャレノート』を読むことができる。
10年前の光景でも全く同じものがある。幼い頃のエマに聞かせるために書き留めたものと想像される。ダンにとっては思い出の品なのかもしれない。
なお、似たようなことをしていた人物がDQ8にもいた

世界に異変が起きた後

他の村人たちとともに【最後の砦】に帰還している。砦にはデルカダール王国軍が屯して指揮を執っているため、本来の村の責任者である彼は役割を奪われて奥にいる状況。
エマと比べるとかなり影が薄く、「ダンって誰だっけ……」となることが多いと思われる。
一応話しかけることはできるものの、砦での一連のイベントには一切絡まず、ほぼ空気と化している。
こちらの世界では一応守られている立場である為か、村を焼き払ったデルカダール王や兵士達に怒りを覚えるような描写はない。
 
主人公と【グレイグ】がデルカダールを奪還し、光を取り戻した際のムービーシーンではまさかの欠席。
モブたちが大勢映っている引きのアングルでも画面にちらりとも映らない。
さすがに不自然すぎるので、もしかしたらムービーを作成した段階では死亡している設定だったのかもしれない。
一応、新たな旅立ちのときに話しかければ「まごうことなき勇者」という評価をしてくれる。
ちなみに、なぜか砦の人に「主人公はエマの恋人」と話しているようである。
 
…と、少々残念な立ち位置ではあるが、デルカダール王との話し合いでイシの村およびデルカダールの復興についての方針を決めたと兵士が語っているので、村長らしい仕事はしている模様。

過ぎ去りし時を求めた後

投獄されていたデルカダール城から解放された時には、食事会に出席している。
異変後とはうって変わって、国ぐるみで村を散々な目に遭わせたデルカダール王に対して怒りを覚えているようで、「長い間牢屋に閉じ込めておきながら、メシで和解しようとは」などと言いながら、結局は「ウマイのう」と言って食事を貪っている。王がウルノーガに操られていた事を知った後は、その怒りも収まり、主人公に王に会うよう進言している。
その後は焼き払われたイシの村に帰還し、村の復興に尽力していた模様。
エマと結婚した場合は、当然ながら結婚式の写真(?)にちゃんと収まっている。
 
ちなみにEDでの村の女性の「(主人公は)報奨金を村長からもらわなかったのか?」という発言によりデルカダールから賜った報奨金を勇者である主人公には分配していないのではないかという疑惑が浮上している。
また、村が復興すると『ダンのダジャレノート』もしっかり元通りになっている。村が焼き払われた時に無事だったか、デルカダールで投獄されている間も大事に持っていたかのどちらかと考えられる。書き直したとすれば恐ろしいが……。
孫娘との思い出の品であれば、大変喜ばしいことである。