【パラディンガード】

Last-modified: 2024-03-05 (火) 18:25:21

概要

DQ9から登場したパラディンの究極の技。
自分を無敵状態にし、さらにすべての敵の攻撃を自分に向けさせる。

DQ9

【パラディン】【必殺技】にして、パラディンのアイデンティティと言うべき技。
4ターンの間(発動ターン含む)自身へのあらゆる攻撃を無効化する。
加えて、全ての魔物を【怒り狂う】状態にして自分に攻撃を向けさせる。さらには、サウザントダガーや疾風突きを差し置いて必ず先制する。
 
その鉄壁ぶりはDQ7の【プラチナキング】職マスター状態をも凌駕し、
【無属性規定ダメージ攻撃】や痛恨の一撃を含む攻撃力の高い攻撃等もノーダメージでガード可能。
バイキルトやフォースがかかっている状態で【いてつくはどう】を受けても無効となった。
【におうだち】と組み合わせれば、完全無欠の鉄壁が誕生する。
 
ただし、【といきがえし】【ミラーシールド】【マホカンタ】を使っていてもはね返さなくなるほか、
におうだち状態でも仲間へのいてつくはどうは防げない(【かばう】だと防げる)、などごく細かな取りこぼしは存在する。
 
パラディンという職業の鍵を握る技と言え、ボス戦の切り札として活躍の場は多い。
高レベルの【大魔王の地図】の魔王戦、特に【エスターク】【ダークドレアム】に対しては、
【ひっさつのおうぎ】系統を全員で装備して【だいぼうぎょ】を繰り返し、
【ひっさつチャージ】を待つという戦法が非常に有効。
見るからにチキンな戦法なので邪道とする向きも多いが。
ただし、【竜王】はもたついていると、だいぼうぎょ×4でさえも削り殺されるおそれがあり、
ダークドレアムは【あやしいひとみ】でガードを崩してくる等、完璧な戦法ではないのも確か。
 
また、超必殺技である【精霊の守り】は、パラディンガードを4人全員に与えるという上位版的な技である。

DQ10オフライン

【主人公】が使える【パラディン】【必殺技】。職業クエストNo.174【ジェニャの秘密】の報酬。
消費テンションは25。
 
使用後、本人が敵からHPやMPダメージを受けない状態になり、敵全員が使用者への怒り状態になる(無敵状態の使用者本人へ攻撃が集中する)。
必殺チャージを待たなければならないDQ9やオンライン版と違い、わずかなテンションさえあればいつでも使えるため非常に強力。

DQ10オンライン

一応効果自体は同じだが、効果範囲や時間制限などの仕様により絶対鉄壁とは言えない。
また、【しぐさ】としても登場している。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【グレイグ】の固有技。【れんけい】技の【聖騎士の証】を使用後に1回だけ使えるという特殊な技である。
効果は過去作品とほぼ同じだが、有効時間は「2回行動するまで」となっている他、狙われやすくなる効果も弱体化している。
【いれかえ】でスタンバイと交代すると効果は切れる。
効果の似ている【聖竜の守り】とは上書きし合う関係にあり、後から掛けたほうが有効となる。
従来作品ほど強力ではない分発動条件も厳しくないので、ボス戦開幕で先頭に置いたグレイグにとりあえずこれを使わせるのもアリ。
少しでもヘイトが向いてくれれば他の味方は補助に専念できるため、何もしないよりは格段に有利な状態で戦闘を始められるだろう。

ウォーク

上位職【パラディン】が常時発動する特性として存在。
自分以外の味方への単体orランダム攻撃を物理・魔法問わず代わりに受け、かつその被ダメージを25%軽減する。
またそのダメージにが致死である場合はHPが1残る。
受けるダメージは【パラディン】本人の防御力や耐性に依り、更にそこから25%軽減される為、
HPや身の守りの貧弱な後衛を守るのに大変重宝する。
発動率は25~30%程となかなか高く、オート発動とは言え頼りにしても良いレベルではあるが、
反面勝手に発動してしまいコントロール出来ないという面もある。
例えばランダム対象の【ばくれつけん】が味方全体に万遍なくヒットすればダメージが分散される所、
【パラディン】が本特性を発動しまくって1人で全て受けてしまう可能性もある。
物理防御の高さと25%軽減で合計ダメージ自体はかなり減らせているものの、
結果1人で大ダメージを受けてしまう事にもなり得る。
しかしパラディンガードによって致死ダメージを受けた場合はHPが1残る仕様があり、
これは現在HPが1の状態であっても発動する為、かばった結果勝手に死んでしまうという事はない。
HP1のまま味方をかばい続け、実質被ダメ0となる場合もある。
特級職【ゴッドハンド】が同様の特性を【ゴッドガード】?として備えており、
こころ道「守護道」ルートによって発動率を最大16%、軽減率を最大20%も上昇させる事が出来る。
尚、【かばう】を使用している間は決して発動しない。