【ヒルタン】

DQ4

【ミントス】在住の老人で、商売の神と称される。海だけでなく世界に詳しいという。
宿泊施設を経営している、名前が似ているなどの類似性が見られることから、名前の由来はヒルトンホテルの創業者コンラッド・ヒルトンだと思われる。
英語版での名前はNES版ではHowden、DS版以降ではConrad ‘Ilton。
　
若い頃は冒険家だったらしく、その時に入手した宝を元に商売を始めて大成功を収めたらしい。
試験に合格した主人公一行に【たからのちず】を授けてくれる。
その謎の情報を仕入れるべく宿屋を始めたものの、十分金持ちになったのでもう宝は不要ということらしい。
豊かになればなるほどより欲望が強くなりがちなのが人間というものだが、
ここまで豪商になった暁に「足るを知る」この人物はかなりの大物である。
彼曰く、商売において大切なことは「沈黙は金なり」とのこと。
教えを請うべくたくさんの人が彼の元を訪れており、【ホフマン】も彼に師事するということでメンバーから離脱する。
　
なお、【トルネコ】が加入して【コナンベリー】から船出するタイミングで、「南のミントスの町には海に詳しい老人がいる」という情報をくれるのだが、ヒルタン本人は「世界に詳しい」と自認しているため、「海に詳しい老人とはわしのことかじゃと？」の問いに「はい」と答えると怒られる。
リメイク版の仲間会話では、ヒルタンに怒られた後にトルネコに話しかけても特に謝罪の言葉はなく「気になるからもう一度話かけましょう」というだけである。自分の発言には責任を持ってほしいところである。