【モニカ】

Last-modified: 2022-12-04 (日) 22:35:28

概要

DQ4とDQ10に登場する人物の名前。

DQ4

【エンドール】【王女】【エンドール王】の娘。CDシアターでの声優は井上美樹。
NES版での名前はMia(後にDQ11では【マヤ】にも使われる)。
 
第二章ではエンドール王の決定によって【武術大会】の優勝者と結婚させられることになってしまい困惑し、訪れた【アリーナ】に優勝してもらうように懇願する。結果、アリーナが優勝を勝ち取ったため、望まぬ結婚は免れた。
感謝のあまり「本当に、本当にありがとう……でも、もしアリーナ様が男の人だったら……」という時代に早すぎる百合発言をしている。こんなところでも時代の先を行くドラクエであった。
 
隣国【ボンモール】【王子】である【リック】とは恋仲にあるが、第三章にて、そのボンモールはエンドールに対して戦争を仕掛けようとしていた。
そんな中でリックから宛てられた手紙【トルネコ】から渡され、両国の和解によりモニカは晴れてリックと婚約。第五章では【コロシアム】にて盛大な結婚式が行われ続ける。
魔法の鍵入手後の夜間に進入できる自室の物置のタンスからは【ピンクのレオタード】が見つかる。

ワールド漫遊記

エンドール王が懲りずに「モンスター限定の武術大会」を開催した話で登場。
なんとアリーナとの交流で武術に目覚めており、尻尾にリボンを付けた【とらおとこ】の着ぐるみ(とらおんな?)の格好で出場していた。
決勝で【キラーアーマー】(に変装した【サイモン】)と戦って勝利したところで正体を明かし、いい加減思い付きでこんな大会を開くのをやめるよう父王を諭した。
ちなみに着ぐるみの下はピンクのレオタード(着ぐるみを脱いだ場面の挿絵あり)。やはり私物だったのか……。

リメイク版

DS版以降での英語版での名前はVeronica。当時はまだDQ9・DQ11の双方の【ベロニカ】とも存在しなかった。
 
第二章の武術大会後の仲間会話では【クリフト】が「こんなところにもライバルが……!!」とモニカを恋敵とみなして対抗心を燃やす発言。
自室にはピンクのレオタードに加え、【あみタイツ】も。

PS版の移民(別人)

PS版DQ4だと【移民】の1人として同名のキャラがいる。上記のエンドール王女とは何の関係も無い。
【マスタードラゴン】に謁見後に登場するようになる。カテゴリは【天空人女】【移民の町】の特殊形態では【レディースタウン】【ミステリータワー】を作る上で役立つ。
マスタードラゴンに内緒で地上まで遊びに来ており、思う存分地上を楽しめる場所を求めている。
移民の町に到着後は、地上人の生活が新鮮で楽しく、変わり映えのしない【天空城】での生活とは大違いだと話している。
  
現実世界での名前の被りは何も珍しくはないのだが、フィクション作品では鑑賞者の混乱を防がなければならないこともあり、ストーリー上で意味のある場合を除いて同名は避けられるのが普通である。
DQ関連で同様のケースにはアベル伝説の【フランク】もあるが、いくらなんでも同じゲーム作品内でストーリーにかかわるキャラと同名の別人を出すとは……。スタッフのミスだろう。

DQ10オンライン・オフライン

【娯楽島ラッカラン】【コロシアム】にいる【ダーマの神殿出張所】の神官。種族は【人間】
ゲーム中の表記は「神官モニカ」。