Top > 【ロミア】
HTML convert time to 0.003 sec.


【ロミア】

Last-modified: 2017-11-15 (水) 03:29:38

DQ11 Edit

【白の入り江】で出会う【人魚】。ピンク色の髪と尾ひれに青い瞳、七色の衣を纏った美しい女性。
ある嵐の日に人間の男【キナイ】を救い、それ以来彼と愛を育むようになる。
人魚の女王【セレン】にも交際を認めてもらい、【海底王国ムウレア】の自宅では彼を迎える準備をしていた。
だが必ず迎えに来ると約束したキナイがいつまで経っても来ないため、偶然訪れた主人公たちに【ナギムナー村】に住むキナイの様子を見てきてほしいと頼んでくる。
マルティナが何かと肩入れするキャラであり、この頼みを断ると蹴りが飛んでくる。
 
ナギムナー村を訪れると、キナイは不在であることと、人魚は人間の魂を奪う恐ろしい怪物であるという伝承が聞ける。
ロミアの話と大きく食い違っているものの、ロミアが嘘をついているような様子は無く、この後物語は二転三転する。
クラーゴン退治などの紆余曲折を経て明らかになった事実は、村にいるキナイはロミアと約束を交わした人物とは別人であり、探していたキナイこと【キナイ・ユキ】は既に故人だということであった。
 
ロミアとキナイの約束が50年も昔の話であることを知った主人公達はキナイ・ユキの残した【約束のベール】を渡される。
そしてキナイの死の事実を伝えるか伝えないかを迫られることになり、その選択によってロミアの運命は大きく変わる。

真実を告げる Edit

キナイは迎えにきてくれると

ロミアに ウソをつきますか?

で「いいえ」を選択。
キナイ・ユキの死を信じられないロミアは村の裏手にある【しじまヶ浜】まで誘導を頼んでくる。
しじまヶ浜で待っていたのはキナイ・ユキの孫のキナイであり、キナイ・ユキは一人さみしく死んでいったことを知る。
彼女が待ち続けていた50年という月日は一人の人間が老い、天寿をまっとうするに充分な時間であった。
人魚と人間の流れる時が違うことを悟った彼女は、人魚にとって禁忌となる、尾ひれを捨てることを選び陸へと上がる。
慣れない足取りで一歩、また一歩とかつての恋人の墓に近づいてゆくロミア。
墓にわずかな抱擁と口付けを交わし、50年ぶりの再会を噛み締めた彼女は海へと戻っていく。
途中転びかけた際にはキナイに支えられ、祖父譲りの手をしている彼に笑顔を見せるが、もはや未練は残っていなかった。
海へと身を沈めたロミアはやがて泡となり消えてしまう。
そこには約束のベールだけが残るが、それもすぐに見えなくなる。
 
白の入り江には【マーメイドハープ】が残されており、これを使って主人公は旅を続けることになる。
本作で初となる人の死を目の当たりにするイベントであり、多くのプレイヤーの心を揺さぶった。
DQ6の【ロブ】【ディーネ】カップルのオマージュイベントであるが「悲恋に終わる」「人魚の長に認められている」という点で対照的である。
また、「真実を話すといなくなる」という点は【アモス】のエピソードと似ているが、
どちらの選択肢を選んでもハッピーエンドにはならない。
 
過ぎ去りし時の世界ではなぜか生存しており、更には孫キナイとも初対面と思しき描写がある。
悲痛な心境でロミアの最期を見届けたはずの仲間たちもここでは「ロミアはあれからずっとキナイを待っていたのね」と語る。
どうやらどちらを選んだかにかかわらず「ロミアに嘘をついた」という世界線になっている模様。
気合の入ったムービーシーンが用意されておりこちらが正解のような展開だったはずだが・・・。
時間の巻き戻しはラムダ到達時、時系列的にロミアが泡となり消滅したのが確定した後の地点であるため、巻き戻ったからといってロミアが存在しているのはつじつまが合わない。
各所で数々の奇跡のような事象を起こしてきた「勇者のチカラ」の干渉によるものかもしれないが、それを暗示するような伏線も見られず、ロミア自宅の使用人のセリフも変わっておらず、やはりシナリオ設計ミスなのではと疑うプレイヤーも多い。
本来は【ホムラの里】のイベントのような展開にする予定だったのが、最終的に時間の巻き戻しタイミングが変更されて矛盾が生じたのかもしれない。
はっきりとしたところは分からないが大勢のプレイヤーを大いに混乱させたことだけは事実である。

嘘をつく Edit

同選択肢で「はい」を選択し、続く

本当に ロミアに ウソをつきますか?

でもう一度「はい」を選択。
キナイ・ユキはいずれロミアを迎えに行くが、すぐには来れないので先に約束のベールだけ届けにきたという嘘をつく。
主人公の嘘を一切疑わず、わがままを聞いてくれたお礼としてロミアはマーメイドハープを譲ってくれる。
迎えに来ることのない恋人を待ち続けるロミアに後ろめたさを感じつつ、このイベントはここでお終いとなる。
愛しい人を待つ時間はそれだけで幸せなものと話す健気なロミアや、人魚への誤解が解けていないキナイへの罪悪感が募る結果となる。
 
邪神復活後は前述のように強制的にこっちの結果になっており、キナイと一緒にモンスターに襲われている。
モンスターを蹴散らすと孫キナイと互いに意識しあうような描写がされ、一見すると救いのある結末を迎えそうに思えるが、問題の先延ばしにしかなっていない。
この状況で彼女が真実を知るのはそう遠くない未来の話であろう。
その時ロミアがどんな行動をとるか、キナイが支えになれるかは誰にもわからない。
一人希望的観測をしているマルティナの言うようになれば良いが・・・。

恋の海 〜もしワタシが 泡になっても〜 Edit

セーニャが子供の頃に好きだった本のタイトルで、古代図書館でこの話題が出てくる。
3DS版ではエマをムウレアに連れて行ってもこの話が聞ける。
ロミアと同じ結末を迎えた人魚の物語であり、スタッフのお遊びと思われるが、上記のようにロミアと時渡りには不明な点が多い。
白の入り江が時が止まっているようだと語られることもあり、ロミアの話が何らかの形で過去に伝わった可能性がある。