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【破邪の洞窟】

Last-modified: 2017-05-29 (月) 04:24:22

ダイの大冒険 Edit

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する洞窟。
破邪、つまり邪悪なる力を破る呪文や、破邪の力を増幅する秘法が収められているという。
洞窟は延々と地下に続いており、その全貌を把握している者はいない。
そのため、一部では魔界に繋がっていると予想する人もいる。
 
【レオナ】が破邪呪文【ミナカトール】を習得するために【マァム】【メルル】【フローラ】と共に挑んだ。
目的のミナカトールは地下25階にあり、洞窟のモンスター達の邪気のせいで、普通の方法ではリレミトの効果が無い中、往復20時間で到達しなければならないという。
しかし19階の時点ですでに10時間経過してしまう。そこでフローラは諦めて脱出しようと言い出したが、レオナは「ミナカトールを習得し、それで邪気を払えば【リレミト】で脱出できる」と提し、前進し続けた。
 
そして25階モンスターハウス状態の中、見事に彼女の思惑通り、ミナカトールを習得した後リレミトで脱出したのである。
 
さて、この破邪の洞窟はこれでおしまいではない。
なんと当時死んだと思われていた【アバン】も同時期この洞窟に挑んでおり、地下150階にまで到達していた。
彼はそこで【破邪の秘法】を発見し、のちのち【バーン】との戦いで大いに活躍することになる。
なお、アバンは外の世界の状況を全く知らないままひたすら潜っていたので、レオナ達のミナカトールによる破邪の力を察知できなければ決戦に間に合わなかった可能性もあった。作中では特に触れられなかったが、アバンがこの洞窟からの脱出にどのような手段を用いたのかも少々気になる。可能性としてはレオナたちと同様に破邪呪文を使って邪気を退けたのちにリレミトを唱えたか破邪の秘宝で破邪力を高めたリレミトで脱出したというトコロだろうか?この人のコトだから150階分の階段をフツーに一気に駆け昇って行ったという可能性も十二分にあり得るか
 
かつてアバンは地下15階で【マホカトール】を入手し、1階でも【トラマナ】が入手できる事が分かっている。
階をクリアする事に呪文が入手できる様であるが、アバン曰く50階以降はさしたる呪文もないとの事。
破邪呪文もアバンの知る限りでは、ミナカトール以上のものは無かった様だ。
 
1階に【スライム】、19階に【さまようよろい】【ストーンマン】など出現モンスターは階によって強さが変わる。
ミナカトールがある25階は多数の【ゴーレム】【シルバーデビル】【ギガンテス】といった強敵が出現する。(色が不明なので確定ではないが、トルネコでは該当モンスターが出現する)
スライムが1階に出現するのは、「最初はスライム」というDQのほとんどの作品に当てはまるお約束を描いたものでもあるが、言い換えればここにはピンからキリまでさまざまなモンスターが共存・生息していることにもなる。
 
宝箱もあり、レオナ達が探索した範囲でも多数あったが、【ひのきのぼう】や216ゴールド、更にはほとんどが【ひとくいばこ】だった様で碌な物はなかった。
あまりお宝目当てで入り浸るような場所ではないのかもしれない。
あるいは、アバンが【ミエールの眼鏡】を手にいれた事からして、上層部が取り尽くされてるだけで、下層部にはまだ見ぬお宝が眠っているかもしれない。
最低でも150階より下に潜らなければならないが。
なお、少なくとも25階まで開いていない宝箱があったという事はアバンはこの辺りの宝箱は無視していた事になる。
(ミエールの眼鏡が実は上層階にあって、それで宝箱が罠か判断し大したものが入っていない宝箱は閉めなおしたという可能性もなくはないが)
修行の為に潜ったアバンと、地下25階を目指して降りる事が第一のレオナ達ではルートも違うだろうが。
 
余談だが、破邪の洞窟やその秘法の設定自体はダイの大冒険のオリジナルだが、発想や構造は当時の新作であるトルネコ1の【不思議のダンジョン】に近いものがある。
若干のズレこそあるもののモンスター分布、長くいると地震が起こり床が抜けるといった点がよく似ている。
食料を持ちこむ点や、後半になるにつれ恐ろしい罠が襲ってくるといった要素もアバンの口から語られる。
とりあえずの大きな目標はあるが、ダンジョン自体はそれ以降も続くという果ての無さも同じ。
(ちなみにトルネコ1での目標は27階、そして99階以降は無限に99階が続く)
ドラクエのゲーム関連作品として積極的にゲーム的な要素を取り入れていたダイの大冒険なので、ドラクエの外伝であるトルネコ1についても取り入れようと考えたのかもしれない。
尚、原作者の【三条陸】もトルネコをプレイしており、チュンソフト公式の早ときキャンペーンのクリアー認定証は2742番であったことを単行本20巻でコメントしている。
当時このキャンペーンは先着順で3000名までしか認定されなかったため、原作のみの担当とはいえ週間連載を抱える身でよく入り込めたものである。