・賞金稼ぎ

Last-modified: 2016-09-27 (火) 21:31:58

Conflict Zone(CZ)やResource Extraction Site(RES)等で敵機を撃墜して報酬を得るプレイスタイル。
自慢の愛機でドンパチしたい人、TUEEEEしたい人向け。

概要

  • 敵機はどこにでもいる=何処であっても稼げる。FSD interditectorを装備していれば、スーパークルーズ中も狩の時間!
  • NPCのみならVultureかPython、PvPも視野に入れるならFer de LanceかAnacondaが人気。
  • 初期は悲しくなるほど地道。RESやUnidentified signal sourceで戦闘の練習を兼ねてチマチマ稼ぐしかない。
  • 後期は数千万~億単位の資金が必要だがその割に稼ぎは少なめ(CZで時給300万程度)で、好きでないとやってられない。

戦闘での基本

  • 敵と正対する時間を減らす。Turretedな武装を装備している機は少ない、被ダメージを減らせる。
  • PowerPlantを狙う。Anacondaであろうと電源がイカれれば終わり。
  • スラスターやヨーをピッチやロールと合わせて積極的に使う。敵に正面を向ける時間を増やすことが出来る。
  • 上記に合わせてスロットルを調整すれば、スライド移動ができる。有利な位置にいる時間を増やすことが出来る。
  • 自機のクセを把握して長所を活かす。Viperなら足の早さを活かした高速戦闘、等々。
  • 敵機の弱点を突く。Anacondaは後方上面に死角がある、等々。
  • 孤立しない。非常に危険な状態で、大抵囲まれて集中砲火される。
  • 深追いしない。孤立する可能性がある。
  • 味方NPCは最大限利用する。集中砲火をしていたらそれに参加する、手に負えない状況になったら味方が沢山いるところまで逃げる。

各艦の特徴

  • Eagle Mk.II
    戦闘艦の中でも最も安価なため、
    SidewinderかHaulerあたりから乗り換えることになるであろう戦闘艦。
    見た目が非常にかっこいい。
    旋回性能が高いため、相手の回りをサテライトしながら攻撃するのに向いている。
    一方防御性能が低いため、フェイスオフスタイルの戦い方には不向き。
    またHardpointもSmallなので、長時間相手を攻撃し続ける必要がある。
    総じて、極めれば相手から一撃も受けずに翻弄することも可能な機体だが、
    それにはFlight Assist Offを使いこなすだけの技術力が必要となる。
    初心者向きと見せかけて、玄人好みの渋い機体となっている。
  • Viper Mk.III
    最高速度は全艦の中でもトップクラスであり、一撃離脱戦法に向いた機体。
    Vultureクラスではブースターを全力で吹かしても追いつくことはできないくらい速い。
    そのため射程外から接近してできる限り斉射したあと、
    射程外まで一気に離脱することで被弾率を減らすことができる。
    攻撃する際は相手の射角外から侵入し、相手の武器がこちらを向く直前までできる限り攻撃を叩きこんでから離脱するのが理想的だ。
    HardpointはSmall2門とMedium2門と充実しているので、エネルギーが枯渇するまで連射しまくろう。
    Eagleほどではないにせよシールドとアーマーは貧弱なので、
    正面から撃ち合うのはできるだけ避けよう。
  • Cobra Mk.III
    戦闘にも輸送にも採掘にも探索にも使える、高次元でまとまった汎用機。
    戦闘においては、Viperを超えるシールド、アーマーに加え、武装はViperと同等という非常に高いポテンシャルを持つ。
    EagleやViperのようにテクニックで勝負する形ではなく、正面からやりあっても戦えるだけの戦闘力を保有しているため、この機体で戦闘のイロハを学ぶのがいいだろう。
    ただ汎用的であるがゆえに、旋回性能や最高速度も平均的で、敵艦の死角に回り込むことに苦労する場面も多い。必然的に被弾率は高くなるため、SYS、ENG、WEPの割り当てをコントロールしてうまく立ち回ろう。
  • Vulture
    シールド、アーマーの強度は申し分なく、HardpointもLarge2門を備える戦闘艦らしい戦闘艦。
    旋回性能はEagleに次いで優秀なため、相手の背後に貼りつくことができれば、Anacondaでも落とすことは可能。
    一方速度は最低クラスで、全力で逃げる敵艦を追いかけたりピンチになって離脱するとき、逃げきれない可能性も高い。
    そのため自機の置かれている状況を踏まえて、攻撃続行か離脱かの判断をはやめに下せるかどうかが生き残るためには重要なポイントとなる。
    Vultureクラスになると集団戦でも活躍できるくらいの機体性能を持っているため、CZなどで本格的な戦闘に挑みたいと思っている人は、Vultureの購入をとりあえずの目標に据えておくといいだろう。
  • ASP
    探査船としては最高級の性能を持ち、30光年もの距離を1ジャンプで跳躍できる。
    戦闘ではSmall4門、Medium2門の合計6門あり、使い勝手ではVultureのLarge2門に劣るものの、迫力と爽快感でははるかに上回る。
    ただ、旋回性能が非常に低く、逆噴射の性能も悪いことから、一度加速するとなかなか止まることができない直線番長的な機体。
    Viperの最高速度を落としてシールド、アーマー、攻撃力を高めたような感じ。
    元は探査船なため、純粋な戦闘艦であるVultureなどと比べると(価格と比べて)見劣りするものの、戦闘力としては十分な実力を持つ。
    また、Compartmentも豊富にあるため、交易も戦闘も探索もこなすマルチ機体として見ればVultureよりはるかに汎用性は高い。
    そのため、戦闘特化機体というよりは、いろいろやってみたい人向けの機体といえるだろう。
  • Fer de Lance
    通称FDL。流麗なデザイン、高いシールド容量と運動性、豊富なUtilityPointとHardPointが特徴。
    それなりに大きく重いが、スラスターが強力なため動きは軽く、Viperをでかくして全てを強化したものと思えばよい。
    Medium4門、Huge1門と、スペック上ではマジキチな武装だが、Hugeは位置が悪すぎる(船体下面後方)上に格納扉が収納されないため、実質Fixed専用であり、当てられる場面が相当に限られ、使いこなすにはかなりの技量を要求する。
    それでも人気なのは、Anacondaに次ぐ最大シールド容量とブースト時最大400m/sを超える速度、良い旋回性のおかげ。
    Hugeは上記の理由で余りアテにならないため、慣れて資金に余裕ができるまでMediumだけでカスタムを進めることをお勧めする。
    凶悪なまでに分厚いシールドと高い機動性があるため、MediumのみでもNPC相手なら充分に戦うことが可能。
    カスタムが進むとTUEEEEEなんてものじゃなくなるが、最低1億crは必要になるので覚悟すること。
  • Python
    これぞ万能艦。あらゆるパラメータが高度にバランスしており、非常に扱いやすい。
    あえて難点を挙げると鈍足&シールドが弱め、しかし運用でカバーできるレベル。
    HardPointはMedium*2 Large*3と強力なPowerPlantと相まって、大火力を狙える構成。
    特にMedとLargeの腹側はTurretを装備すると、全方位をカバーすることが可能となる。
    そのため、Turreted Beamを5門という冗談のような構成もありかもしれない。
    船体に比してシールドジェネレータが小さめのため、FDLやVultureのようなゴリ押しスタイルには向かない。
    装甲もそれほどではなく、無理は禁物。
  • Anaconda
    価格も性能もサイズも現時点で一番を誇る船。スピード、機動性はFer de Lanceに劣るが、Small2門・Medium2門・Large2門・Huge1門と火力の上では勝っており一撃離脱に優れている。性能上で弱点らしい弱点はないが大型機の宿命であるパワープラント狙い撃ちに弱く、PVPではNPCと同じ感覚だとやられてしまう。ユーティリティが8ヶ所あるので防御兵装を揃えたい。

CZでの基本

  • 右パネルのFANCTIONタブ一番上でどちらかのFactionを選ぶと、レーダー上で敵味方が赤緑に分かれるので、味方と一緒になって敵を攻撃する。
  • 撃破した敵の強さに応じて報奨金が貰えるので、同じ星系のステーションに生きて帰ってCombatBondで報告。
  • 報告してない報奨金は左パネルのTRANSACTIONSタブで確認できる。
  • CZにいるNPCはそこそこいい装備ばかりなので、油断するとすぐ爆散することになる。
  • 上位艦に乗った敵対PCを見かけたら発見されないうちに逃げる。発見されたら?頑張って逃げよう。複数だったら?死ぬ気で逃げろ!

  • 袋叩きにされて報奨金どころか修理費赤字で心が折れそうな人へ。
  1. ステーションを回って傭兵ミッションを受けまくると、撃墜されてもミッション達成度はそのままなので心が安らぐかもしれない。
  2. 有効度が上がった状態で複数ミッションを重ね受けすると大変な額になるかも。3時間の制限時間には注意しよう。
  3. ミッションが見つからない時はPrivateやSolo、Openでスタートしなおすとミッションが出てくるかもしれない。

  • レーダーに映る味方と敵の配置を常に意識していなければ敵の増援が次から次へと自分を狙ってくるだろう。
  • 常に2機以上の味方機と行動できるようになればCZで落ちることはなくなる!かもしれない。
  • 変な方向から攻撃されたら即武器を収納してジャンプ開始だ。状況の確認は逃げながらしよう。

賞金稼ぎ向き艦の選び方

賞金稼ぎをするのに向いた艦は、性能の面で大きく2つのルートがある

  • 格闘艦
    Sidewinder→Eagle→(Adder/Hauler)→(Diamondback Scout)→Imperial Courier→Vulture
    ※括弧の機体は純戦闘は苦手。一艦で戦闘以外もいろいろやりたい人向け
    格闘艦は、目標の至近距離で相手の死角に貼りつき続け、ずっと俺のターンをし続けることができる性能を持っている。
    そのため宇宙でドッグファイトを楽しみたい人向けの機体といえる。
    攻撃を受けない位置を占位し続けることができるため、SYSに割り振るエネルギーをWEPに回すことができ、攻撃し続けることで相手を瞬殺する。
    その代わり相手の速度や向きに合わせた繊細なコントロールが必要なため、操船とエンジン出力の調整、攻撃を同時にこなさなければならない。
  • 戦闘艦
    Sidwinder→Viper→Cobra→ASP→Fer-de-Lance→Python→Anaconda
    戦闘艦は、一定距離離れた位置から接近して斉射を浴びせ、再び離れたあとに反転して接近する……という一撃離脱戦法に向いた性能を持つ。
    この系統の艦は装備を調整することで戦闘以外にも使える汎用艦が多いため、こちらのルートの操船に慣れておけばおおむね問題はない。
    後期の艦になるほど攻撃力がすさまじいことになるため、大味だが迫力ある戦闘を楽しむことができる。また、Hardpointも数多く備えているため、タレットやレールガンなどいろいろな装備を組み合わせて、自分だけの戦い方を見つけていく楽しみもあるだろう。
    一方で、ドッグファイトに持ち込まれると一方的に攻撃され続けるという危険性をはらんでいるため、常に敵との距離や位置をはかりながら、最適な交戦距離を保とう。

RESでの基本

  • RESは最初に遭遇したNPC艦の種類で湧きが決まる。SidewinderやAdder、Haulerだと採掘むけの安全なRES。Cobra以上はAnacondaやPythonといった大物が湧く危険なRES。
  • CZのNPCと比較してそれほどいい装備ではないから楽に狩れる。その分賞金額のバラつきがある上に絶対数が少なく、稼ぎはイマイチ。

おすすめ機体や装備

  • 初期はEagleかViper。中期はCobra、ASP。後期はスタイルに合わせてお好みで。
  • そこら中飛び回ることになるので、中位以上のFSDと追加のFuel TankかFuel Scoopがあると楽。
  • Chaff、Shield Boosterは生存性を高めるために必須。2.0以降ミサイルが猛威を奮っているのでPoint Defenceも空きがあれば。
  • GimballedのPulse Laserが安くて使い勝手が良い。悩んだときはコイツ。