GalnetNews3308年3月

Last-modified: 2022-04-18 (月) 12:51:14

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3308年3月31日-Reorte星系、同盟に残留

 *パイロット連合より速報*

 Reorte Mining Coalitionに対するReorte Pro-Alliance Leagueの勝利によって、この星系が同盟に留まることになりました。

 メガシップTrobairitzには、敵対派閥よりも大量のAdvanced Medicines、Skimmer Components、Building Fabricatorsが納品されました。その結果、Reorteは同盟星系に留まることになりました。

 Reorte Pro-Alliance Leagueの取り組みに貢献したパイロットにはSirius Corporationから提供された追加の加工済みPre-Engineered Heat SinkとともにTrobairitzで報酬を受け取ることができるようになっています。

 最高管理責任者のLouisa Leblancはこう宣言しています。

 「Reorteの未来は同盟とともにあるということを人々に納得させてくれたすべての人々に深く感謝します。Sirius Corporationとともに、サーゴイドに対する防衛を強化されることを期待しています。」

 Reorte Mining CoalitionのFergus Cassidy CEOは同盟からの離脱を求めるキャンペーンが必要な支持を集めることができなかったことに遺憾の意を表明しました。彼は支援者に感謝し、貢献したパイロットへのクレジット報酬がDavies Highステーションで得られるようになったことを確認しました。

3308年3月31日-Taurus Mining Venturesが支援を呼びかけ

 *パイロット連合より速報*

 Taurus Mining VenturesはSynuefe CE-R c21-6星系での採掘と輸送の支援を要請しています。

 ここ数週間、この鉱山会社はSynuefe CE-R c21-6で検出された変則的な放射線信号について調査を行っていました。現在、この放射線による分子変化を商業的に価値あるものにするため、同種の原鉱石の納入を求めています。

 同社の研究部門の責任者Ruben Carpenter博士は、この取り組みの概要を次のように語っています。

 「全ての関係者にとって有益であることが期待される科学的研究を支援する機会をパイロットに提供することに大変興奮しています。Coltan、Lithium Hydroxide、Methanol Monohydrate CrystalをSynuefe CE-R c21-6内で採掘し、メガシップHeart of Taurusに輸送していただきたい。」

 「他の星系で採掘された同種の鉱石の納入に関わる費用も負担します。これらは、我々の商業的プロセスを改良するための比較サンプルになります。」

 Taurus Mining Venturesは、Salvationと呼ばれる匿名の対エイリアン専門家と密接な関係にあることで知られています。しかし、この採掘事業がSalvationのサーゴイド対策と関係があることを示すものはありません。

3308年3月29日-帝国がMarlinistに手を差し伸べる

 Arissa Lavigny-Duval皇帝がMarlinist植民地を帝国と正式に再接続するための計画の概要を発表しました。

 Marlin Standard紙がCapitolでの外交会議に出席したKayode Tau総領事の独占記事を掲載しました。

 「Arissa皇帝の提案の主題は、皇位に忠誠を誓う代わりに、Marlinist植民地に帝国の保護領の地位を与えるという誓約でした。」

 「実際には、地方政府は自治を維持しますが、帝国海軍と保安機関が常駐することになります。貿易には帝国系企業を優先的に投資する。Marlinistと帝国の間に新たな輸送・通信手段が開かれるでしょう。」

 「Arissa皇帝と私は、この問題について長い間話し合いました。陛下はLords of Restorationにまつわる経験から、Marlinismの信奉者の多くがテロリストや革命家ではないことを受け入れています。しかし、彼女は帝国がNeo-Marlinistの復活に 注意する必要があると主張しています。」

 「一部の元老院議員がMarlinist植民地を武力で吸収することを提案したことを話題にしたとき、陛下は軍事行動は起こさないと断言されました。彼女は "NMLAが残した傷を清める必要がある "と言っていましたが、これは本当の気持ちだと思います。」

 Marlinist議会は提案の全容を把握し、返答の準備を進めています。

3308年3月28日-Taurus社、採掘活動に備える

 *パイロット連合より速報*

 Taurus Mining VenturesによってSynuefe CE-R c21-6星系での採掘イニシアチブ計画が発表されました。

 同社のメガシップHeart of Taurusは、この星系にみられる「異常な放射性信号」の科学的な分析を行っています。この研究の次のフェーズでは、放射線の影響を詳しく調べるために、採掘可能資源を特定することです。

 Taurus Mining Venturesの研究部門責任者Ruben Carpenter博士が最新情報を以下のように提供しました:

 「Synuefe CE-R c21-6星系で見つかった放射線の発生源は、まだ未確認です。私たちは、この星系に元々存在する鉱石には変異した特性があるのではないかと、考えています。もしそれが正しければ、そこから利用可能な金属や鉱物に加工したものは高い商業的価値を持つかもしれません。」

 Morag Halloran提督による声明です:

 「独立系パイロットのコミュニティとは良好な関係を保つことが最も重要であると考えています。Taurus Mining Venturesは、近々Pilots’ Federationの会員の方々に仕事を委託する予定です。弊社は、この放射線照射鉱石の採掘作業に見合う適切な報酬を提供する予定です。詳細は数日中にCarpenter博士から発表される予定です。」

3308年3月25日-Gliese 868で犯罪者勢力に壊滅的打撃

 *パイロット連合より速報*

 コマンダーは連邦当局と協力しGliese 868星系で犯罪船を撃滅しました。

 海賊団は連邦の保安当局がHudson Contraventionへの抗議行動に気を取られている隙をついて複数の襲撃を行っていました。海運の保護と脅威の排除のため、すべての犯罪船に懸賞金がかけられました。

 海賊への反攻を組織したGliese 868 Servicesは次のように発表しました。

 「連邦海軍の補助要員と独立系パイロットの戦闘能力により、この冷酷な犯罪者を撃退することに成功しました。Gliese 868のBacon Portにて懸賞金の払い戻しをさせていただきます。」

 Federal Times紙はこれらの出来事による政治的反響を報じています。

 「Gliese 868での貿易をボランティアに頼ることを恥じているのは、保安機関だけではありません。共和党と自由党の議員は、このような状況は全く受け入れられないと主張しています。」

 「このため、Hudson大統領が提案した憲法77条の撤廃は、社会不安を起こさず、市民の生命を危険にさらすことなく、平和的に交渉されなければならないという新たな要求が出されました。議会は近々、さらなる声明を発表する予定です。」

3308年3月24日-Reorteの未来を決める競争

 *パイロット連合より速報*

 Reorte Mining CoalitionとReorte Pro-Alliance Leagueの物資獲得競争が、この星系の地位を決定することになりました。

 Sirius Corporationが提案した同盟防衛軍との対エイリアン防衛協定に抗議して、星系の支配派閥は独立を宣言することを希望しています。

 Reorte Mining CoalitionのFergus Cassidy CEOはこう発表しました。

 「Mahon首相がSiriusとの協力に固執していることから、我々の利益は同盟の外にあることが最善であると考えています。Reorteの独立への移行に備え、Advanced Medicines、Skimmer Components、Building FabricatorsをDavies High宇宙船基地に輸送することを要請します。」

 Reorte Mining Coalitionが成功すれば、現在その統治下にあるすべての星系が同様に独立星系に分類されることが想定されます。

 同星系の別の派閥であるReorte Pro-Alliance Leagueは、最高管理者Louisa Leblancによる反対声明を放送しました。

 「誤った理想主義によってReorteと同盟の関係を断つことは、この協定で対処すべきサーゴイドの脅威を考えると、性急かつ短絡的です。Advanced Medicines、Skimmer Components、Building Fabricatorsの供給を増やすことで、国民に同盟の一員であることのメリットを再確認してもらえると考えています。」

 「Alioth Independentsは親切心からメガシップTrobairitzを提供してくれました。パイロットはここに物資を運ぶことができます。」

 Sirius Corporationはこれらの競合する構想に公式には関与していませが、Trobairitzに配達する独立系パイロットにPre-engineered Heat Sinkを提供することになっています。

3308年3月23日-Taurus Mining Venturesが科学的調査を開始

 メガシップMusashiとHeart of Taurusが鉱山関連の調査作業のため、Synuefe CE-R c21-6星系に入りました。

 Taurus Mining VenturesはSalvationと関係の深い独立系の鉱山会社です。ここ数ヶ月は彼の仲介役としてサーゴイドとの戦いに直接的に協力しています。

 同社の研究部門の責任者であるRuben Carpenter博士が次のような声明を発表しました。

 「Synuefe CE-R c21-6星系において、いくつかの異常な放射性痕跡を記録しました。これは、特定の自然界に存在する物質の分子構造を変形させる影響を与えました。」

 「我々の目的は、これらの照射された物質の詳細な分析を行い、それらが採掘可能な資源としての価値を持つかどうかを判断することです。両メガシップには専用の実験室が設置され、すでに作業が進められています。」

 科学界向けの独立系雑誌The Empiricalは、こうコメントしています。

 「CE-R c21-6で非典型的な放射線が検出されたことは、まだ二次的な情報源によって検証されていません。編集部はTaurus Mining Ventures社に連絡を取り説明を求めています。」

3308年3月21日-Arissa、帝国の重要人物を招集

 帝国領主、大使、貴族がCapitolに召集され、Arissa Lavigny-Duval皇帝と一連の会談を行っています。

 政治ジャーナリストCassia CarvalhoがThe Imperial Herald紙に詳しく報じています。

 「Arissa皇帝が戻られてから、上層部の間で多く変化がの舞台裏で起きていると噂されています。しかし、今回の出来事はほとんど公の場で行われ、彼女の物理的な存在を市民に安心させるために行われたようです。」

 「帝国貴族の全ての階層が、側近を連れて宮殿に到着しました。宮中ではArissa皇帝への忠誠を改めて誓う儀式が行われ、そのすべてが可能な限りの壮観さと華やかさで彩られました。」

 「より少数の人たちは帝国外交団の代表者たちを伴ったArissaとの非公開の会議を行いました。帝国の同盟上級大使であるLaurentin Sharpeは、『この打ち合わせの目的は、皇帝の不在中に起こった政治的な進展について陛下に報告し、今後の方針を承ることです』と述べています。」

 「おなじみの顔ぶれのパレードに並んで、非常に意外な人物が登場しました。Marlinist領事館のKayode Tau総領事です。彼のメガシップFairfax Visionが完全な外交特権を与えられてAchenar星系に到着しました。帝国とMarlinist植民地との激動の歴史を考えると、Arissaは何を計画しているのでしょう?」

3308年3月18日-同盟にReorteの残留を目指す動き

 メガシップTrobairitzがReorte Pro-Alliance Leagueの活動を支援するためReorte星系に到着しました。

 ここ数週間、Reorte星系はSirius Corporationの追放を強行し、戦略的防衛協定を拒否しています。それ以来、その支配派閥からは同盟から脱退し独立を宣言する案が出されています。しかし、これを機にReorteの同盟残留を求める動きが活発化しています。

 Reorte Pro-Alliance Leagueの最高責任者であるLouisa Leblancは、Alliance Tribuneに次のような声明を発表しました。

 「Sirius Corporationとの提携は、サーゴイドに対する防衛力強化に限定されます。これは同盟の一員して得られる全ての恩恵を失うことを正当化するほどの破壊的なものではないと考えています。」

 「Alioth Independentsからの支援にReorte Pro-Alliance Leagueは感謝しています。提供されたメガシップTrobairitzはReorteの同盟残留を求める運動の中心となるでしょう。」

 Sirius Corporationはこの事態は同盟の内部問題であると公式に表明しています。lioth Independentsの関係者によると、Sirius Corporationの代表はこの状況について説明を受けているとのことです。

3308年3月17日-犯罪組織に懸賞金がかかる

 *パイロット連合より速報*

 連邦政府当局からGliese 868星系に潜む悪名高い海賊団を追い詰めるための協力要請が出ています。

 この支援要請は派閥のGliese 868 Servicesによって放送されました。

 「最近 連邦保安当局の多くは 政治的抗議行動に対処していま。 そのため犯罪者たちは貿易船の襲撃や海賊行為など大混乱を引き起こす機会を得ているのです。」

 「連邦議会の資金援助により、我々の星系内で活動する全ての指名手配船を破壊するキャンペーンを開始しました。独立系パイロットにこれらの犯罪者がもたらす脅威を排除し、彼らにかけられた報奨金を獲得することを求めます。」

 ニュースフィードへの声明で、Lana Berkovich国務長官は次のように述べています。

 「Hudson Contraventionに対する世間の関心は高く双方の感情が高ぶっている。しかしこのことが我々の治安部隊を縛り、この重罪人たちに自由を与えてしまったことは遺憾である。銀河系コミュニティの支援によって更なる犯罪を抑止するための見せしめが必要だと全連邦議員の意見は一致している。」

 懸賞金はGliese 868のBacon Portで引き換えることができます。キャンペーンは3308年3月24日まで実施される予定です。

3308年3月14日-Reorte Mining Coalitionが独立を提案

 Reorte Mining Coalitionは、Sirius Corporationとの軍事防衛協定に抗議し、同盟との関係を断ち切ることを望んでいます。

 Vox Galacticaは、同派閥のCEOであるFergus Cassidyの発表を掲載しました。

 「この協定の3ヶ月の試行期間は明らかに策略だ。Siriusのエージェントが同盟の意思決定者を買収、説得、脅迫し、Li Yong-Ruiの存在を認めさせる時間を稼ぐことを目的としている。我々はこの貪欲で信用できない企業をReorte宙域に入れるくらいなら、独立した派閥になったほうがましだ。」

 Reorteを代表するAinsley Niven評議員は同盟議会でこう述べました。

 「もちろん私はこの極端な動きに反対を主張してきたが、私は星系の支配派閥からの感情の強さを無視することはできません。Reorte Mining CoalitionのリーダーにとってSirius Corporationが星系の基盤に組み込まれることを許すより、同盟を脱退する方がリスクは少ないのです。」

 Alliance Tribune誌の政治特派員、Vanya Driscoll氏はこう報じています。

 「この状況は、昨年の連邦の分離独立危機のように大量の独立宣言に火をつけるかもしれないというでたらめな噂がすでにあります。しかし、今のところあれほど劇的な展開になるとは思われません。」

 「しかし確かなことは、Mahon首相が推進するSirius Corporation受け入れ運動にとって、この件がいかに大きなダメージになるかということです。Reorteのような歴史的に重要な星系が同盟を脱退すれば、巨大企業の評判は好印象を与えようとしている相手に対して悪くなることでしょう。」

3308年3月11日-近衛兵、Duvalを守る

 Arissa Lavigny-Duval皇帝がDuval王朝の生き残りに対する警備を強化するよう近衛隊に命じた。

 Harold王子をはじめ多くの皇族がNMLAによって暗殺されました。Arissa皇帝に近い筋は残されたDuvalの血統を守り、今後の攻撃を抑止する決意であると語っています。

 近衛隊とは皇帝直属のエリート戦士の軍団です。通常、儀式的な任務が多いものの高度な訓練を受けた戦闘部隊でもある。その数は、帝国軍の他部門からの集中的な入隊促進により増加したと理解されています。

 近衛兵の一団がAisling Duval王女に仕えることになりました。彼女は彼らの存在をありがたく受け入れ既存の警備チームに統合しました。

 Hesketh皇帝の兄弟の子孫であるOtto Lombardo-Duval大公とLucretia Roche-Duvalの家にも同様の部隊が配属されています。また、Arissa皇帝の直系の親戚である、著名な従兄弟のLucius Lavigny提督とGuinevere Lavigny伯爵夫人にも軍団兵が配属されました。

 Hadrian Duvalだけが近侍の守備隊に頼るとして追加的な保護の申し出を辞退しました。彼は幼い息子Hector Duvalの周りには選りすぐりの部隊が常駐していると、信奉者たちを安心させています。

3308年3月10日-Colonia Bridgeが完成

 *パイロット連合より速報*

 Brewer Corporationが進めてきたコロニア地方と基幹星系との移動改善プロジェクトが成功裏に終了しました。

 6つのスターポートの工事は、サービス導入の最終段階を迎えました。Canonn Complex、Helgrind Gateway、Venatores Hub、Vladmir McDoogle's Triumph、Zerreiss Stationで以下のサービスが利用できるようになる予定です。

 Universal Cartographics \ Vista Genomics

 Pioneer Supplies \ Bartender

 Crew Lounge \ Search and Rescue

 Material Trader \ Human Tech Broker

 Outfitting \ Shipyard

 以下のサービスがPromium Relayで利用できます。

 Universal Cartographics \ Vista Genomics

 Pioneer Supplies \ Bartender

 Material Trader \ Human Tech Broker

 Outfitting \ Shipyard

 これらのスターポートを通じて全ての種類のMaterial trader設置されます。

 ニュースフィードでは、Brewer Corporationからの最後のプレスリリースを期待していましたが、代わりに同社のCEOであるMadelyn Teagueからの珍しい個人的なメッセージを受け取りました。

 「この歴史的な事業の勝利を発表できることは、私にとって大きな喜びです。この事業に懸命に働き私の夢を現実のものにしてくれた全ての人に感謝を述べたいと思います。このプロジェクトに最も貢献したパイロットの名前は、間もなくAlcorとColonia星系で記念のビーコンに記録されるでしょう。」

 「Brewer Corporationの社員一同は、Colonia Bridgeに真の誇りを感じています。今後数十年にわたり、これら6つのスターポートと56隻のメガシップは、貿易を促進し、探査を支援し、旅行者の中継地としての役割を果たすことでしょう。私たちの多くが同じビジョンを共有し、調和をもって協力することで達成できることを象徴しています。」

 資材を納品したパイロットは、Alcor星系のMacdonald SettlementとColonia星系のJaques Station で報奨金を受け取ることができるようになりました。また、先週の貢献度上位75%の人は、3月11日にPre-engineered Overcharged Power Plantモジュールを受け取ることができます。

3308年3月9日-同盟・Sirius条約に試行期間を設けることに合意

 同盟とSirius Corporationは対エイリアン防衛協定案について、3ヶ月の試行期間を設けるよう交渉しています。

 評議員Nakato Kaineの召喚に応じ、CEOのLi Yong-Ruiが直接議会に姿を現しました。長い演説の中で彼はこう述べました。

 「戦略的防衛協定を実効あるものにするためには、より広範な政治的支持が必要であることは十分理解しています。しかし、同盟がその効果を実感する前に詳細を共有することは、性急な決断を招く恐れがあります。」

 「代わりにSirius Corporationによってサーゴイドに対する同盟の安全保障が強化されることを実証する機会を与えることを提案します。契約に定める期間の終了後、同盟議会は協定を見直し提携を継続するかどうか決定することができます。」

 さらに議論を重ねた結果、Yong-Ruiは試行期間を当初の6カ月から3カ月に短縮することを受け入れました。Edmund Mahon首相は、解決に至ったことに感謝の意を表した。

 Reorte星系を代表するAinsley Niven評議員は、次のように警鐘を鳴らしました。

 「正直なところ、同盟の中には3ヶ月どころか3分もシリウスの存在を許さない派閥もある。これでは、全加盟星系を納得させることはできないのではと危惧している。」

3308年3月7日-NMLAの敗北を受け、ACTが解散

 同盟、帝国、連邦の3国は、対テロ合同組織(ACT: Affiliated Counter-Terrorism unit)の閉鎖に合意しました。

 3つの超大国の共同声明にはこう書かれています。

 「Neo-Marlinist Liberation Armyの所在を突き止め、破壊するというACTの主要任務は成功裏に達成された。」

 ACTは3307年3月、NMLAが複数のスターポートを同時爆破したNine Martyrs事件を受けて結成されました。この独立したタスクフォースは多くの機関、専門家、フリーランスパイロットといった資源を活用し、テロリストの捜査を迅速にリードしました。

 ACTの共同リーダーは現在、それぞれの保安機関に戻っています。Saskia Landau警部は、Lords of Restorationの特定に重要な役割を果たしたとして、Arissa Lavigny-Duval皇帝自らAchenar Service Crossを授与されました。Landauは現在、皇帝直属の帝国情報部の総指揮を執っています。

 Milo Castile警部、Mara Klatt捜査官、Leo Magnus法務官、Tanya Ramirez上級諜報員も同様にその功績を称えられています。共同声明はまた、テロとの戦いで命を落としたメンバーにも敬意を表しています。

 ACTは銀河サミットで批准されたCornelius-Lasky Conventionに基づき結成されました。この条約は、民間人に対する大規模な脅威に対して各国政府が協力することを求めており、現在では歴史的な偉業として一般に知られています。現在も有効であるため、将来、NMLAと同様の脅威が発生した場合ACTは再編される可能性があります。

3308年3月4日-Hudson「独裁」懸念に反論

 Zachary Hudson大統領が、連邦大統領職の一期制限を撤廃する提案について公開放送を行いました。

 火星のホワイトハウスから発言した彼は、市民が表明しているHudson Contraventionに対する不安感に直接触れました。

 「もし連邦議会が連邦協定第77条の一時停止に同意すれば、私は3309年に再び選挙に立候補することができる。しかし、これは私や将来の大統領が無期限に大統領職に留まれることを保証するものではありません。」

 「さらに、共和党は自由党や無所属の候補者と同様に、他の選挙候補者を擁立することができます。これまで通り、国民の投票が我々の政府を形成する者を決定するのです。」

 「私は、この憲法がこの変更に対応できるくらい強固であると強く信じています。この困難な時期にあってはなおさらです。連邦は依然として民主主義と自由の地であり、独裁の地ではありません。」

 Hudson大統領はまた、連邦領域で最近見られる市民のデモで見られる暴力に終止符を打つよう呼びかけました。いくつかの都市では、Hudson大統領の支持者と影の大統領Felicia Wintersの支持者との間で、攻撃的な衝突が目撃されています。

3308年3月3日-Colonia Bridge Projectの最後の一週間

 *パイロット連合より速報*

 Alcor星系とColonia星系での納品キャンペーンにより、Colonia Bridgeの6つのスターポートが完成します。

 人類中心圏とコロニア地方を結ぶ交通インフラの整備に費やされた数ヶ月が、今まさに終わろうとしています。Brewer Corporationの最新プレスリリースにはその要件が明記されています。

 「この最後の1週間は、パイロットにAuto-fabricators、Micro Controllers、Resonating SeparatorsをAlcor星系のMacdonald SettlementとColonia星系のJaques Stationに届けるようお願いしています。これらによりOutfitting、Shipyard、 Technology Brokerサービスを導入し、スターポートの完全な運用状態を実現することができます。また、コロニアに最も近いブリッジ宇宙港であるPromium RelayにPioneer Suppliesを設置する再度の機会があります。」

 「Brewer CorporationはColonia Bridgeの建設に尽力した独立系パイロットに感謝しています。そこで、この最終ステージに貢献した上位75%のパイロットに、様々なクラスの改造済みの強化されたPower Plant、およびExploration Decalを提供させていただきます。」

 「最後に、これはパイロットがBrewer Corporationのデカールを手に入れる最後のチャンスです。これまでのColonia Bridgeの取り組みのいずれかに貢献された方全員に、感謝のしるしとして進呈します。」

 各Colonia Bridgeの取り組みの上位10名の貢献者は、プロジェクト終了を記念する観光ビーコンに名前を刻む機会が与えられます。

3308年3月2日-Aegisが復活を要求

 Aegisの幹部たちが対エイリアン組織を再編することを同盟、帝国、連邦に正式に請願しました。

 3つの超大国はAegisに代わる独自の戦力を構築中ですが、最近のサーゴイドの侵略の急増に対して支援することができませんでした。

 最高責任者Carter Armstrongは報道陣に声明を発表しました。

 「幹部会議の生き残りのメンバーはAegisの解散の決定を覆すよう嘆願書を提出しました。我々の主張の本質は超大国は現在様々な内情に気を取られていることです。しかしサーゴイドは我々の政治に関心はなく、統合された戦力で対処しなければならないものです。」

 「Aegisの支援船が最近他のクルーによってDan、HIP 12314、Nauni星系を含む各地で再利用されています。しかし、我々が任務につくことことさえ許されるなら、それらは我々の訓練された人員によって正式に運用することができたのです。」

 「サーゴイドの脅威が増していることに加え、Wregoe TC-X B29-0星系でAlexandriaが再発見されたことでAzimuthがまだ存在していることを証明されました。この邪悪な集団はガーディアンの遺物を得るために4000人を虐殺し、ここ数年にわたって無許可の異種生物学研究を行っていることを証明する記録があります。Aegisはエイリアンの攻撃を防衛するだけでなく、これらの犯罪者に集中的に対抗することができます。」